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大泉洋、戸次重幸、HTB佐藤麻美の「豚一家」が日本全国を相手に食べまくる旅と食欲レクリエーション?を謳う新感覚フード・エンターテイメントで紹介されたお店

焼き鳥 つづらや − A TARE-Yakitori with Ueda style.

先週末は平成30(2018)年の晩秋、三連休を利用して信州上田の城攻めへ。初日の午前中は、今回上田を選択した目的の一つである信綱禅寺の参拝。それから真田氏本城跡を巡って、お昼は午後の城攻めへ向かう途中に見つけた信州蕎麦屋で温かい蕎麦を頂いた。

お昼を摂って少し体が暖かくなったところで、緩やかな坂を上信越道へ向かって下っていった所にある矢沢城へ。現在は矢沢公園となっているが、整備され過ぎていないところが逆に良かった。実は今回の城攻めから新兵器を投入していたので、この時とばかりにGPSを使ったデータの収集なんかにトライしてみた。

ただ良いことばかりではなく、レンタルサイクルで矢沢公園へ着くやいなや不意に脚がつってしい、これにかなり難儀した ;(。特に片方の痙攣が収まったと思ったら、今度はもう片方の脚がつってしまうという次第。山を登って行く[a]山というよりは丘に近い。度に繰り返される脚腿の痙攣は全く想定外だったので、もしこのまま誰も居ない山中で動けなくなっらどうしようかとか色々思いが巡ったりした :(。まぁ、大事には至らずになんとかしのげたけど、帰りは上り坂と云うことで心配ではあったが、流石に電動アシスト。今回はこの有り難みを大いに「痛感」した :P

それからお昼に立ち寄った蕎麦屋近くまで緩やかで長い坂道を戻り、「プチ」ゴルフ場になっていた真田氏館を攻め、なんとか制限時間一杯で無事に返却することができた。それからゆきむら夢工房で買い物したり、いろいろお話を伺ったりして時間を潰し、一時間に一本程度の上田バスで宿がある上田駅方面へ。

で、ホテルにチェックインする前に夕飯を摂ろうと、終点の上田駅一つ手前の「松尾町」なるバス停で途中下車。今回は上田名物「美味(おい)だれの焼き鳥店」(リンク先はPDF)の中から、その昔に豚一家も完食したと云うお店へ:

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焼き鳥 つづらや

店に入ったのが開店直後だったこともあり客は自分一人。カウンターに通してもらい、まずは喉を潤し、メニューを眺めた:

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生ビール(450円)とぶり大根のお通し(200円)

焼き鳥の種類は10種類くらい。全て一本で税ぬき100円だった。ということで、最初はバラエティに。但し、味付に塩とかタレとかは聞かれなかった:

上田流の焼き鳥アラカルト(600円)

奥の別皿に載っている「白もつ」だけ専用のタレが付いているが、それ以外は下味だけ。ここ上田の焼き鳥は擦りおろしのニンニクが入った醤油ベースのタレをあとからかけて食べる、いわゆる『美味だれ』と書いて「おいだれ」スタイルが特徴とのこと。ということで、テーブルの上にあったタレをかけて頂いた:

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ここの美味だれは甘め

このお店の美味タレは甘めらしいが、普通の焼き鳥のタレみたいな甘さはなく、普通にニンニクが効いた醤油って感じ。これはこれで新鮮だった:)。で、やっぱりビールが進む。

こちらは箸休めに注文したもつ煮(豆腐入り)ときゅうり(みそ):

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豆腐入りもつ煮(450円)

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きゅうり(200円)

追加でつくねと再びねぎまを注文。あと梅酒ロックも:

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つくね+ねぎま(200円)

そして本日の取りは唐揚げ。下味が十分についていて(おそらく美味だれ)、ホントに美味しかった:

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鶏の唐揚げ(600円)

このお店の周辺は焼き鳥屋が多く、通りを歩いていると店の排気口から煙がぼーっと出ていたり :)

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やきとり横綱は辛めの美味だれ

そして、この界隈はなんとも「昭和」ちっくなノスタルジーさがあった[b]例えば特殊風呂とか。:)

焼き鳥 つづらや
長野県上田市中央2-12-25


ここからはオマケ。

こちらが、今日いろいろとお世話になったゆきむら夢工房と、国道R144沿いにある最寄りのバス停(上田駅方面):

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国道R144ごしの「ゆきむら夢工房」

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バス停が目の前である

ゆきむら夢工房では「ゆきたん[c]本名は、さニャだ幸村というらしい。」なるゆるキャラがお出迎えしてくれた:

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ゆきたん

こちらは矢沢城跡へ向かう登城口。現在は矢沢公園として整備(?)されている:

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矢沢城跡に建つ大日堂

登城道を登って行くと神川(かんがわ)越しに虚空蔵山が見える。この山にも砦があったと云う:

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矢沢城跡から眺めた虚空蔵山(拡大版)

そして矢沢城跡の一番の見どころが右手の主郭と左手のニノ郭を区切りる堀切。向こう側は急崖になっているので、堀切がそのまま竪堀になっていた:

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矢沢城の堀切

変わって、こちらは真田氏館跡:

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真田氏館跡(拡大版)

ここは憩いの場になっていた他にちいさなゴルフ場になっていた。まぁ見て判るとおり、こんな状態だったら仕方がないか:X

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ゴルフコースのような真田氏館跡

真田氏館跡にある皇大神社(こうたいじんじゃ)の並木参道:

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皇大神社の参道(拡大版)

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also矢沢城攻め (フォト集)
See Also真田氏館攻め (フォト集)

参照   [ + ]

a. 山というよりは丘に近い。
b. 例えば特殊風呂とか。
c. 本名は、さニャだ幸村というらしい。

たつみ食堂 − A HAKODATE Local Delicacy with Famous Owner.

先週は平成30(2018)年のお盆休み、帰省がてら松前城を攻めてきた。ただ前回帰省時の五稜郭攻めとは異なり、実家がある札幌から日帰りの日程は無理だったので、前日に函館へ移動しておいて、翌日の早朝から松前へ移動するプランを立てた。

このプランは正解であったのだけれど、当時の北海道、特に函館を含む道南地方の天気は大荒れ。そんな大雨の中を札幌から4時間ほどかけて[a]「スーパー」が付く特急でも4時間はかかる長旅。正直、他なら新幹線や飛行機で移動すべき距離である。函館入り。そんなことでロクに函館観光は出来なさそうと諦めていたが、夕飯は美味しいものを食べようと考えていたので、予め調べておいた幾つかのお店から第一候補のたつみ食堂と云う豚一家も完食した地元函館では有名な定食屋を選択した。早めに行けばお客も少ないだろうし、大雨に遭遇する確率も少ないだろうということで :)

宿を出て、たつみ食堂へ向かう前に、宿近くにあった土方歳三最後の地に寄ってきた。こちらは前回の五稜郭攻めで寄ってこれなかった名跡。

それから函館駅前まで歩き、そこから谷地頭(やちがしら)行きの市電に乗って宝来町なる電停で下車(片道200円/当時)。そこから5分ほど歩くとたつみ食堂が見えてきた(東川店へのアクセス詳細):

定食の店「たつみ食堂」

朝10時半から夜9時半までずっと営業中と云う、なんともローカルな食堂。このお店の自慢の一つが休まず営業中なのだとか。年中無休で営業継続中の看板がおもしろい:D

年中無休のたつみ食堂

暖簾をくぐって店内に入ると客は自分一人だった。時刻は確か夕方5時半くらい。夕飯には少し早い時間か。これならば待たされることなくササッと食べて、大雨になる前にササッと帰って来れそう。ここまでは予定どおり。

でカウンター席に座り、メニューに目を通すことなく、店の前の看板に書いてあった「ジャンボとり定食」[b]一羽丸ごとではなく、これは半身。おやじさん曰く、一羽丸ごとの定食は10倍の12,000円だとか。勿論、冗談だろうけど。を注文した。しかし、この日はジャンボ鶏は無いとのこと。目の前で準備していた名物おやじさんから、「明日来ればよかったのに〜」とまで云われてしまった :O。えっ、でも店の前に看板が・・・・ :$

ここは仕方が無いので、メニューを眺めて一番人気の「鶏唐揚げ」定食(640円)と、なんとも言えないこの残念な気持ちの昂ぶりを鎮めるために瓶ビール(500円)を注文することに。

それでもビールを飲みながら名物おやじさんと楽しい会話ができて良かった。気持ちが湿っぽくなったら美味しくないし:

限定ラベルのサッポロ黒ラベル(500円)

そして登場した鶏唐揚げ定食(640円)。納豆(50円)をあとから追加した。ライスはこれが普通らしい。少しホロ酔いだったので大盛りライスにしようと迷ったけど止めておいてよかった。おばさんによると、てんこ盛りになるらしい:

鶏唐揚げ定食(640円)+納豆(50円)

この値段で、このボリューム。流石にローカルな定食屋。素晴らしい 8):

ザンギではなく鶏唐揚げ

にんにく醤油に漬け込んで揚げた鶏唐揚げは「ざんぎ」ではないらしい。というか、おやじさんはザンギと唐揚げの違いは知らないのだとか :D。まぁ、美味しければどっちでも良いけど。濃い口の味付で、多めの御飯をパクパクいけた。

次回は、是非ともジャンボとり定食を食べたい。

たつみ食堂(東川店)
北海道函館市東川町6-1


ここからはオマケ。

たつみ食堂へ向かう前に寄ってきた「土方歳三最期の地」の碑と、復元されていた一本木関門跡:

「土方歳三最期の地」碑

往時は一本木関門だった

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also土方歳三最期の地巡り (フォト集)

参照   [ + ]

a. 「スーパー」が付く特急でも4時間はかかる長旅。正直、他なら新幹線や飛行機で移動すべき距離である。
b. 一羽丸ごとではなく、これは半身。おやじさん曰く、一羽丸ごとの定食は10倍の12,000円だとか。勿論、冗談だろうけど。

うなぎ八百徳 − Unagi YAOTOKU.

一昨々年(さきおととし)は平成27(2015)年の秋に一泊二日で静岡県の城攻めへ。初日は大雨の中、ちょっと忙しくて、まずは同じ年の夏に静岡市内にある山城を攻めた際、訪問し忘れていたとある戦国武将の菩提寺に立ち寄ってから、藤枝市にある駿州田中城跡、そして最後は榛原郡(はいばらぐん)吉田町へ移動して遠州小山城跡へ。それぞれ、それなりに見所があって良かったのだが、けっこう徒歩の時間が長くて大雨には難儀した :$

ということで藤枝駅から宿泊先がある浜松までJR東海道本線で一時間ほどかけて移動して、到着したのが午後7時前。夕食時間には丁度よかったので、駅南側にある浜松餃子として有名な「むつぎく」へ直行てみたら予想以上の行列だった :O。そのまま店の前を通ってみたけど、どうやら1時間以上は待たないと入れなさそうな雰囲気だったので諦めて駅北側にある宿泊先にチェックインした。で宿泊先オススメの食べ処・飲み処のチラシを眺めながら、最初は餃子に拘ってみたけど周辺には「むつぎく」みたいな地元店ではなくチェーン店ばかりだったので鰻料理に変更。ちょうど徒歩で行けるお店が駅前の広小路沿いにあったので行って来た:

うなぎ八百徳

創業は明治時代のうなぎ八百徳。連休中日(日曜日)の夜7半過ぎ、お座敷は一杯だったけど小さいテーブル席が空いていたので通してもらった。

まずは生ビール。雨の中を歩きまわったので身体をリラックスさせた。あと夕食時間なので口取りが二品つく:

生ビール(600円)と口取り(300円)

この日の口取りはワカサギの南蛮漬けと鱈子の煮物。ビールに合うツマミで美味しくいただけた:

冷たいグラスビールとオリジナル・コースター

そしてメインが出てくる前に気になって注文してしまったのがきも焼き:

きも焼き(620円)

うなぎの肝を10匹分串に刺し、タレ焼きしたもので、案の定、匂いがたまらなかった :D

少し焼き過ぎが良い肝

そしてビールとツマミでちょっとお腹が膨らんできたかなぁと行った頃に、メインの上うな重が登場。海の幸(もずく酢)と香の物、そして肝吸いが付いていた:

上うな重(3,100円)

お重の蓋をめくって、鰻が焼きあがった照り具合を見ると、どんなにお腹が一杯でもソソる感じが一気に放出される感じがする :D。鰻は年々減少し、仕入れ値も当然ながら年々高騰する、この時代に贅沢過ぎる料理ではある。三度のタレ付け焼きで味は濃厚、鰻の表面はカリッと中はふっくら。

しかし、そんな幸せを噛み締めつつ頂くことにした:

この照り感がたまらないうな重

この時期でも十分に脂が載っていて、それでいてシツコクないのは浜松鰻の特徴だろうか:

目で楽しんで、鼻で楽しんで、舌で楽しむ贅沢な料理

鰻と米の間に、肉汁と脂と焦げがタレによって三位一体となって口の中に入ってくる。城攻めした体を癒やしてくれ、さらに明日の城攻めのエネルギーを補給することができて良かった )"

ホント、行列に並んでまでして餃子を食べなくて良かった〜 :X。これはこれで正解だった。

ということで大雨で始まった今回の城攻めは最後は美味しい鰻で大満足して、なんとか明日も頑張ろう的な気分に復帰することができた。そんなお店は、実は現在でも浜松へ来たらちょくちょく利用している。というのも、ここのウリは「お櫃うなぎ茶漬け」であることを店を出るときに知った。これは贅沢品と分かっても堪能しないといけないなぁ感が強くなって、これ以降は二度三度と茶漬けを満喫している次第。

もう個人的に浜松餃子は選択肢には無い:D[a]宇都宮餃子にも痛い目見ている。とことん餃子とは縁が無い。と思ったが福島餃子は美味かった。

うなぎ八百徳 本店
静岡県浜松市中区板屋町655


ここからはオマケ。初日は天気が悪かったので写真も曇り空ばかりだけど。

まずは丸子路(まりこじ)の案内板。東海道五十三次の20番目の宿場であった丸子(鞠子)周辺にはいろいろと散策できる旧跡が残っていた。静岡駅前からバスで30分くらい:

「丸子路・歴史とロマン」の案内板(拡大版)

こちらが、この城攻めに合わせて訪問してきた誓願寺。ここには江戸初期、大坂冬の陣のキッカケにされた方広寺大仏鐘銘事件の弁明のため、ここ誓願寺に滞在した豊臣方の片桐且元夫妻の墓所がある:

大鑪山・誓願寺の山門

こちらは藤枝市にある田中城下屋敷に復元されていた庭園(泉水)。田中城の城主の御殿にあったとされるものをイメージしているらしい:

下屋敷内に復元された庭園(拡大版)

こちらは宅地化の波に完全に埋もれていた田中城の遺構の一つで三日月堀跡。しかしながら、こうなってしまっては、どこがどう三日月なのかさえ分からない有り様だった:

田中城三日月堀(馬出曲輪)跡

ちなみに、ここ田中城は徳川家康のお気に入りの城であった他に、大坂夏の陣に勝利して駿府へ戻る途中に訪れた際に鯛の天ぷらを食べて腹痛を起こし、その後に没したと云うエピソードでも有名である。

こちらは小山城跡(能満寺山公園)の能満寺にある国指定天然記念物のソテツ:

能満寺境内にあるソテツ

日本三大ソテツ[b]他の二つは、同じ静岡県の龍華寺、そして大阪府にある妙国寺。の一つと云われる代表的な巨樹。高さ約6m、根本の周囲約5m、五本の大枝に分かれ最も太い枝は周囲約2mにのぼり、東西約8m、南北約11mで、約50㎡の面積に広がっている雄株なのだとか:

天然記念物・能満寺のソテツ(拡大版)

能満寺の言い伝えによると、平安時代の陰陽学者・安倍晴明が中国から持ち帰って植えたものと云われ、徳川家康の所望により一時、駿府城に移植されたが、能満寺へ帰りたいと夜な夜な泣いたので哀れに思った家康が再び、ここ能満寺に戻したと云う:

天然記念物・能満寺のソテツ(拡大版)

能満寺脇にある城へ向かう石段(通称は男坂):

小山城へ向かう登城道

この上には虚空蔵堂と云うお堂があり、大日如来像が安置されている:

大日如来の祠

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also片桐且元公墓所と誓願寺 (フォト集)
See Also駿河田中城攻め (フォト集)
See Also遠江小山城攻めと能満寺 (フォト集)

参照   [ + ]

a. 宇都宮餃子にも痛い目見ている。とことん餃子とは縁が無い。と思ったが福島餃子は美味かった。
b. 他の二つは、同じ静岡県の龍華寺、そして大阪府にある妙国寺。

青島食堂・宮内店 − A One of the Niigata-style Ramens at MIYAUCHI.

今年は平成30(2018)年のGWは、昨年に続いての「越後攻め」で、最終日の天気はこれまでの三日間からうって変わって曇り時々雨。予報によれば、新潟地方は午後から雨が降り出しそうなのだとか :O。さらに、この日はGW前半の最終日ともあって帰り(上り)の新幹線の混み具合も気になったので、あまり遅くまで攻めている余裕はなかった。そのため予定していた城攻めプランを急遽変更して[a]雨降りそうだったので、山城である北条(きたじょう)城攻めを外した。湿気が多い日の山城攻めは汗を大量にかくので。、午前中の前半は上杉謙信の家臣であり上杉四天王の一人でもある猛将・柿崎和泉守景家公の墓所(上越市柿崎区)訪問、後半は遺構は全く無く、ただ城址の碑が高校の敷地に残る琵琶島城跡を攻めることにした。そしてお昼は宮内駅近くで新潟五大ラーメンの一つである生姜醤油ラーメンの元祖として有名な青島食堂へ行き、食べたらそのままお隣の長岡から帰京することにした :)
と云うことで青島食堂があるJR宮内駅に到着したのがお昼すぎの12時半。この日は平日だったので、ちょっと行列を予想していた。まぁ駅周辺には青島食堂が3店舗[b]宮内駅前店、宮内店、そして曲新町(まがりあらまち)店の3店舗。全て駅から5〜6分圏内だった。あるので、混んでいたら別の店舗へ移動する覚悟でいたが :D。今回は豚一家が制覇した宮内店を目標とした。まずは駅を下りて、目の前にある宮内駅前店を軽く覗いてみたら行列にはなっていなかったので、予定どおり宮内店へ向かった。

こちらが宮内店。駅から徒歩5分ほど:

青島食堂(宮内店)

ちょっとラーメン屋には見えない店構えだが、覗いてみるとカウンターしか無く、見た感じは埋まっていたが「回転」は早い方で券売機で「青島チャーシュー」を購入している間に席が空いた。お店に「製麺部」と書かれているとおり、ラーメン屋というよりは工場みたいな雰囲気だった。席に着いて注文して待つこと5分ほどで登場した:

青島チャーシュー(900円)

チャーシュー麺と云っても大した肉は入っていなかったが :$。普通のラーメン(大盛り)にしておけば良かったと後悔した。味は、まさに生姜醤油そのもの。見た目も最初の味も醤油だけど、あとから生姜の香りが口一杯に広がる感じ。くどい脂も少なく、最後までスープをすすってしまった。これは寒い冬なんかに食べたいと思ってしまう支那そばだ。

ちなみに他の2店舗はこんな感じだった:

青島食堂(宮内駅前店)

青島食堂(曲新町店)

昨年食べた焼あごのラーメンといい、青島食堂の生姜醤油といい、なかなか侮りがたいラーメンが多い新潟だった。

青島食堂・宮内店
新潟県長岡市宮内3-5-3


ここからはオマケ。

この日の前半は上越市柿崎区にある楞厳寺(りょうごんじ)を訪問してきた。
これは最寄り駅である柿崎駅の駅舎。この裏は線路を挟んで日本海である。強風で雪がコンクリート壁一面に張り付いているイメージがふと思い浮かんだ :O

JR信越線の柿崎駅

そして駅前に建ててあった「かきざき観光MAP」なる案内板。ここ柿崎でも一番人気はやはり米山(標高993m)登山なんだろう:

かきざき観光MAP(拡大版)

今回、楞厳寺へは柿崎駅近くの頸北観光バスを利用した。但し、このバスはいわゆるデマンドバスと云われる予約制の乗合バスなので事前にバス会社に連絡しておく必要がある(リンクはPDF)。オマケに今回利用したバスは平日しか運行していない路線だった。ホント、事前に調査しておいてよかった。当日の朝、乗車時間の2時間くらい前にフリーダイアルで予約した。

この日は、まず長岡の宿をチェックアウトしてから駅のコインロッカーに荷物を預け、連日乗っていた朝7時過ぎの信越線・直江津行きに乗車。柿崎には8時過ぎに到着。駅からすぐの頸北観光バスのターミナルへ移動。今回乗ったのは8時半発の「芋の島中(いものしまなか)」と云う停留所までの黒岩線(リンクはPDF)。この停留所の目の前に楞厳寺があった。
で、こちらがデマンドバス。行きは自分一人だけだった。料金は片道460円(当時):

頸北観光バス・デマンドバス・黒岩線

柿崎から20分程で目的地の停留所に到着。ふと周囲を見渡しても停留場の標識が見つからなかったのだが、近くにある雑貨屋の壁をよくみると標識が貼ってあった ;)

「芋の島中」停留所

ちなみに上り下り共通の標識(停留所)だった。で、次に上りが戻って来るのが40分先。おかげで、ゆっくりと楞厳寺境内を散策することができた。
ここ楞厳寺は柿崎和泉守景家公の菩提寺であり墓所がある他、上杉謙信が長尾虎千代と呼ばれていた幼少時に修行していた林泉寺の師匠にあたる天室光育和尚の墓所もある。さらには西国三十三所[c]もともとは近畿地方と岐阜県に点在する33ヶ所の観音信仰の霊場の総称らしい。を模した観音像が建立された「西国三十三観音」なる名跡もあった:

楞厳寺

西国三十三観音

それから、再びデマンドバスに乗って柿崎駅へ戻ったが、この時は集落のおばぁちゃん達と同乗することに。聞くところによれば、明日からGW後半が始まるため唯一の平日である、この日にバスを利用しているのだとか。ご苦労様です。

そして、柿崎から再び信越線に乗って次は柏崎へ。駅から徒歩30分位のところに琵琶島城跡がある。但し、往時の遺構はもちろん面影は全く無かった。現在は県立高校の敷地に城址の碑が建つだけだった:

琵琶島城跡の碑(拡大版)

こちらは城跡の側を流れる鵜川。往時は蛇行し、それによって形成された半島状の場所(左手の高校が建つ場所)に琵琶島城の本丸があったらしいが、現在は河川改修で流れが真っ直ぐになっていた:

琵琶島城址と鵜川(拡大版)

駅から往復60分かけて、この程度の見所だったので、どっと疲れた ;(。そのため早々にラーメンを食べるため宮内まで移動した。

こちらは柿崎駅のホームで見かけた新潟県の宣伝ポスター。新潟県の美味しい物をピースに見立ててパズルになっていた。なかなかのアイディア 8)

「うまさぎっしり新潟」

最後は長岡駅で上りの新幹線を待っていた時に見かけたE4系Maxとき。再来年の2020年末までには引退する車両だ:

E4系Maxとき

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also楞厳寺と柿崎和泉守景家公墓所 (フォト集)
See Also琵琶島城攻め (フォト集)

参照   [ + ]

a. 雨降りそうだったので、山城である北条(きたじょう)城攻めを外した。湿気が多い日の山城攻めは汗を大量にかくので。
b. 宮内駅前店、宮内店、そして曲新町(まがりあらまち)店の3店舗。全て駅から5〜6分圏内だった。
c. もともとは近畿地方と岐阜県に点在する33ヶ所の観音信仰の霊場の総称らしい。

とん汁たちばな − Tonjiru, A local delicasy of ARAI, NIIGATA.

今年は平成30(2018)年のGWは、昨年に続いて「越後攻め」。三日目の午前中は新潟県妙高市にある標高185mの鮫ヶ尾城跡へ。ここは今から10年前(当時)に国指定史跡に指定され、昨年には続100名城にも選定された城跡だ。
この日は長岡駅近くの宿を出て7時発のJR信越線で直江津まで移動し、直江津からえちごトキメキ鉄道妙高はねうまライン・妙高高原行に乗り換えて北新井駅に着いたのが9時くらい。無人駅だけど構内に置いてあった城址までの案内図を参考に40分くらいかけて、田園風景と遠く妙高山を眺めながら城跡へ向かった。途中、勝福寺へ立ち寄ってから東登城口から攻める予定だったが、トイレに行きたくなったので北登城口近くにある「斐太(ひだ)歴史の里・総合案内所」[a]斐太神社の裏(西側)にあり、県道R85沿いに「ようこそ鮫ヶ尾城跡」という看板があるので、そこから登ると駐車場があり、更に登ると「斐太遺跡群・斐太遺跡」の敷地に入る。そこを進むと案内所がある。へ向かった。用を足して案内所の展示物や説明板を読んでいたら、案内所のおばさんからお茶と梅干や辣韮なんかを頂いた。この日も晴天で暑さに注意していたので、このおもてなしには感謝。さらに案内所脇にある北登城口は、上信越道の工事で通行止めが延期になっていると云う現地情報も入手できた。ちょっと遠回りになったけど立ち寄っておいて良かった。これはオススメ 8)

それから2時間くらいかけて城址一帯を攻めて、大手道であった南登城口から下りて、午後の城攻めに向かうために再び北新井駅へ。ちょっとゆっくり城攻めしたため予定の時間を1時間ほど超えていた。そのため、お昼は次の城攻めの最寄りである高田あたりで摂ろうかと思ったけど、どうしても行ってみたいお店があったので、炎天下を片道20分ほど歩いて行ってきた。そのお店は豚一家も制覇したとん汁の店たちばな

国道R292沿いにある新井名物とん汁・たちばな

この日は平日だけど、GW中は平日を含めて営業中だったので助かった :)

国道R292沿いにあるとん汁の店たちばな

豚肉・玉ねぎ・豆腐・白味噌で作ったとん汁と、矢代産コシヒカリの御飯の組み合わせは城攻めでの疲れを癒やし、さらに次の城攻めのパワーの源となること間違いなかった :D。炎天下、駅前から歩いてきてお店に到着したのは昼時を過ぎた13時半。カウンターに何人か居るぐらいで、すんなりテーブル席に通してもらえた。注文した品は、店一番人気のとん汁定食(ライスは並):

とん汁定食(950円)

ライスは並だけど、丼ぷり一杯ある。コシヒカリで粘り気があり、甘く美味しい。そこに少し塩っぱ目のとん汁がベストマッチだった;)

たっぷりのとん汁(豚肉・玉ねぎ・人参・白味噌)

玉ねぎが甘かったが、玉ねぎ好きの自分としては問題ない。白味噌のコクある汁も美味しかった。

とん汁の店たちばな
新潟県妙高市栗原2丁目3-10


ここからはオマケ。

直江津から乗車した妙高はねうまラインのET127系妙高高原行きと、北新井駅から高田方面の眺め:

ET127系(直江津〜妙高高原)

北新井駅(無人駅)のホーム

こちらは城址へ向かう途中に眺めることができた妙高山・火打山。未だ雪が残っていた:

田園風景と妙高山方面の眺望(拡大版)

こちらは籠町南葉山・南葉山・青田難波山:

上新バイパスと籠町南葉山・南葉山・青田難波山(拡大版)

その手前に見える低い(150mクラスの)山が鮫ヶ尾城跡と斐太遺跡地区:

田園風景と鮫ヶ尾城跡+斐太遺跡地区

矢代川の支流と、その近くに生えていた乙吉の大けやき(妙高市指定文化財)。大けやきは高さ30m、樹齢は約500年:

矢代川(支流)

乙吉の大けやき

炎天下をとぼとぼ歩いていると出会った野鳥。物珍しそうな眼差しだった:

途中に出会った野鳥

こちらは斐太神社。うっそうとした杉にすっぽりと囲まれていた:

807年創建の斐太神社(拡大版)

鮫ヶ尾城址の麓には、弥生時代の遺跡も多数発掘されているそうで、この辺りは斐太遺跡群斐太遺跡(国指定史跡)が広がっていた:

矢代山B地区の斐太遺跡

浅い窪みとして確認できる竪穴式建物は60箇所を超え、尾根筋を分断する鋭い傾斜の空堀が二重に巡らされていた(外環濠跡):

外環濠跡

外環濠跡

こちらが鮫ヶ尾城の本丸跡:

標高185mの山頂部にある本丸跡

最後に、総合案内所で頂いたお茶と香の物:

総合案内所にて休憩

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also鮫ヶ尾城攻め (フォト集)

参照   [ + ]

a. 斐太神社の裏(西側)にあり、県道R85沿いに「ようこそ鮫ヶ尾城跡」という看板があるので、そこから登ると駐車場があり、更に登ると「斐太遺跡群・斐太遺跡」の敷地に入る。そこを進むと案内所がある。