今月は、令和4(2022)年の海の日に今年初の海に行って来た。場所は三浦半島南端にある城ヶ島。実は二ヶ月前に、この島の東半分を占める公園を訪れたのが初めての訪問ではあるが。東側はよくよく整備されていて、展望台からの眺めは良かった。今回は島の西側。こちら側は長い年月を経て自然[a]波や風の他に地層の隆起。によって形成された特異な海岸線を見ることが出来た。さらに東側にはない御食事処があるらしいので久しぶりに三崎マグロでも食べようかと
。
ということで城ヶ島第3駐車場に到着したのがお昼少し前。この日は晴天だったこともあって既に半分くらい駐車場は埋まっていた。連休を利用してキャンプやダイビング、そして釣りなんか楽しんでいる人たちを多く見かけた[b]この連休を過ぎてCOVID-19の第七波がやってくることは誰も予想していなかっただろうか? 。
こちらが観光案内図(下側が北)。かなり大雑把:
駐車場を過ぎたあたりからお店が並んでいて、その中で一番目立つ(?)御食事処へ:
開店してすぐだったようで席は空いていたらしく、店からの元気な呼び込みに誘われて店内へ 。そして店一番の人気の「まぐろ三色丼」(1,480円)を注文した。
ちなみに三崎のマグロは三年前に有名店で食した過去があるので、なんとなく感はしていたが、やっぱり出てきたのはこんな定食だった。おまけでスーパーでよく見かける海苔佃煮に似たものもオマケに頂いた:
正直なところマグロについての説明はおろか、佃煮についても説明はなく[c]インド洋とか産地などを説明してくれないと、正直なところ近くのスーパーで買ってきたものと違いが分からんと思うが🤬️。、実際は見た目も味もスーパーで売ってそうな丼ぶりに香の物や味噌汁を付けた程度であった。御飯も少なかった〜[d]大盛りにできるらしい。注文したあとに知ったけど。。三年前の店で食べた四種盛りより少ない分、値段は安いが、やっぱり漁港の地元はこの程度なんだなぁ
[e]美味しいところは都市へ流れる理論。従って地元には残り物しかない🤐️。特に首都圏近郊は。。
この丼の味次第では「さざえ壷焼 」とか追加しようと思っていたが期待を裏切られて(客も増えてきたようなので)早々に撤退した。
今度来る時は(あまりしたくないが)行列しているお店へ行ってみるか。多分あまり期待できないが 。
お食事処マルカ(まるかサービスステーション)
神奈川県三浦市三崎町城ヶ島658-48
ここからはオマケ。
城ヶ島の三崎漁港は遠洋漁業の基地であり、周辺にはマグロを出す店が多かった:
さらに商店街もあったが、これは近くに城ヶ島京急ホテルがあったからだろう:
但し、このホテルは COVID-19 の緊急事態宣言の影響で閉鎖されていたが 。そのせいか、なんとなくこの商店街も活気があるようには見えなかった。COVID-19 蔓延前の土日祝はたいへん混雑していたらしい。
昼になるとさすがに汗ばむ暖かさになったが、こんなにのんびりした猫も見かけた :
こちらはは釣り場でも有名な灘ヶ崎《ナダガサキ》方面の眺め:
城ヶ島京急ホテル方面へ渡る観光橋:
地盤の隆起が激しい三浦半島の南端で風浪に洗われた岩:
そして灘ヶ崎方面を遠望する。運が良いと富士山を拝めるようだ:
こちらが城ヶ島京急ホテル。当時は閉鎖中で敷地内は立入禁止だった:
海岸線を眺めると大自然が形成した面白い形状の岩を見かけることが多い:
三浦半島は地盤の隆起が激しい地域で、その中で城ヶ島は「日本の地質百選」の一つに選ばれているらしい:
城ヶ島南側の海岸線。この先が二ヶ月前に行って来た城ヶ島公園:
海岸あたりでは連休を利用してだろうか、キャンプやバーベキューを楽しむ人たちで混雑していた。
海岸を経由してぐるりと周る感じで商店街方面へ向かうと城ヶ島灯台への入口を発見。階段を登っていくと東京湾の入口を照らす小さな灯台が建っていた:
正式名称は「城ケ島燈臺」。明治3(1870)年に横須賀製鉄所が西洋式灯台として設置し点灯したた。150年以上稼働し、今でも現役である:
レンガ造円形、灯高基礎上5.76mの灯台は大正12(1923)年9月1日の関東大震災によって一瞬にして倒壊したため同15(1926)年8月1日に改築されたもの。
位置:北緯35度08分06秒、東経139度36分40秒
光の強さ:31.0万カンデラ
光の届く距離:16.0海里(約29km)
三崎港に面したところには城ヶ島海上イケス釣堀があった:
最後は三崎港ごしに三年前に攻めた三崎城跡の遠景:
ということで、この時のフォト集はこちら:
2022年7月 城ヶ島観光 (フォト集)