」タグアーカイブ

牛肉、豚肉、鶏肉、焼き物、揚げ物、生など肉がメイン、ハンバーガー、但し、焼き鳥は除く

ERICK SOUTH 岐阜AG店 − A Better Indian Beer than Platter Dishes.

今年は令和5(2023)年のGW城攻めツアー2023は三泊四日で岐阜県を中心にいくつかの城攻めと古戦場跡巡りしてきた。

初日の岐阜市はやや愚図ついた天気ながら特に雨に遭遇することなく、六年前に攻めてきた岐阜城跡を再訪したあと下山して、次の目的地である鷺山城跡へ。斎藤山城守道三が嫡男・義龍に家督をゆずって自身の隠居城としたところで、ここが最後の居城だった。一説に、麓の居館には信長の正妻・濃姫(帰蝶姫)も居たのだとか。

このときは「岐阜公園歴史博物館前」のバス停から岐阜バス市内ループ線(左回り)JR岐阜駅行きに乗車して「緑ヶ丘」なるバス停で下車し、そこから徒歩で北野神社、そして現在は鷺山公園となっている城跡へ。

久しぶりの山城を攻たあとは、同じ路線でJR岐阜駅まで戻り、そこから宿泊地の新羽島(岐阜羽島)へ向かう前に早めの夕飯を食べることにした[a]寂しいことだが宿泊地周辺には圧倒的に御食事処が無かった。このツアーで一番の残念なところだった😕️。。あらかじめ調べておいた店の中で、一番に気になったのが岐阜駅前の飲み屋街にある餃子専門店の岐州《ギシュウ》。駅について開店前まで余裕で間に合うと思って店前まで行くとすでに大行列 :0。食べるまで時間かかりそうで、店内も狭かったので流石にパス。次に機会あればと云うことで、もう一つ調べておいたJR岐阜駅ビルの南インド料理の店(全国チェイン店[b]と云っても東京の高円寺とここ岐阜みたいだけど。)へ:

IMG_8971.resized

こちらも時間的には開店直前であったが、店前でメニューを観ながらウロウロしていた自分に声を掛けてもらい、一番で入店した。店内はテーブル席の他、一人用のカウンターもあって入りやすい感じ。自分もカウンターで好きな席に座った。

注文もあらかじめ決めておいたカレーを選べるプレート料理にした。あとはアルコールもいただくことに。ただ飲める種類が少なかったので、インドのビール BIRA91 を選択した。

まずは自身初のインドのビール:

IMG_8965.resized

BIRA91(990円)

IMG_8969.resized

フルーティな色のビール

フルーティながらアルコール分がしっかりあるクラフトビールで、自分のお気に入りであるベルギーの Hoegaarden ホワイトビールに色も味も似ていた。これを書いていて知ったのだけど、BiRA91もはじめはベルギーにある蒸溜所で製造していたものらしい。ロゴのモンキーが印象的。

そして、こちらが注文したチキン・ビリヤニ・プレートのレギュラー300g(1,210円):

IMG_8966.resized

チキン・ビリヤニ・プレート・レギュラー(1,210円)

他にラージ450gがあるようだが、今ひとつボリュームが分からなかったのでレギュラーサイズにしたが、お隣の人が食べていたラージをのぞい見て、ラージでもいけそうな気もしたが、俺みたいにビールや単品も楽しみたいならレギュラーで十分かも :)

「ビリヤニ」なる食物は自身初であるがインドの炊き込みご飯。スペインのパエリア、日本の松茸ご飯と並ぶ世界三大炊き込みご飯の一つらしい。俺的には中華の炒飯に似た食感だったが、インディカ米にはしっかりと味がついてスパイシーで、カレーやトッピングなしでも全然いけた。

カレーのルーは九種類から1つ選択できるシステムで、このときは辛さの基準が分からなかったので、マラバール風キーマカレー(辛さ2)を選択した:

IMG_8967.resized

カレーソースと付け合せ

カレーソースの横にあるのが刻み野菜入りのヨーグルト。単品で口直しでも、ビリヤニにかけても良いらしい。その隣はオリジナルドレッシングのサラダ。

そしてこれ以外にもいろいろトッピングが出てきた(無料):

IMG_8968.resized

ビリヤニ向けの数種のトッピング

一応は説明を貰ったが、すでに忘れてしまった:X。多分、右上の液体は辛さが増したと思う。これも適度にかけて「味変」と云うか「スパイス変」で頂いた。

プレートを平らげたがまだ余裕があり、さらに久しぶりの大好きなホワイト系ビールを飲んだので、ついつい追加注文してしまった[c]さすがに値段が値段なだけに躊躇したが、これも久しぶりの旅行の高揚感からかもしれない 😅️。。それにあわせ単品モノのチキン・ティッカ(416円)なる鳥の串焼きも追加した:

IMG_8970.resized

チキン・ティッカ(416円)

こちらは、どこにでもあるスパイシーなタンドリーチキンって感じ。まぁ BIRA91 のいいツマミにはなったけど。

お腹も満足したところで店を出て、ロッカーから荷物を取り出し、名鉄岐阜駅から宿泊地へ。

ERICK SOUTH 岐阜アクティブG店
岐阜県岐阜市橋本町1-10-1 アクティブG 2F


ここからはオマケ。

まずは、この日の午後に攻めてきた鷺山城跡の遠景。ほんと「城山」って感じの小山で標高は70mほどで、この山が公園になっている:

IMGP5218.resized

「鷺山白鷺町」なるバス停近くから城山の遠景

城山の麓にある北野神社は、城主の居館跡だったらしく、最後の城主であった道三を偲ぶ碑が建っていた[d]コレも大河ドラマの影響だろうか。

IMGP5121.resized

戦国の武将・斎藤道三公慰霊之碑

また昭和の時代にあった城山南側の造成工事の際に出土した城の礎石が展示されていた。ホントかどうかは未検証らしい:

IMGP5118.resized

鷺山城内のどこかの礎石?

公園はこんな感じ。ちなみに登城口がこの階段の先にある:

IMGP5130.resized

公園入口

IMGP5131.resized

いこいの場

四阿あたりからは、この日の午前中に攻めてきた岐阜城跡と金華山を眺めることができた[e]このあとも何回か眺めることがあったけど、その眺めには飽きなかったなぁ 😄️。ホント街のシンボルって感じ。

IMGP5134

金華山と岐阜城跡(拡大版)

登城道を登った先には、こんな堀切跡(堀底は遊歩道)があった:

IMGP5161.resized

本郭と北郭との間の堀切(堀底道)跡

こちらは、城攻めを終えて岐阜駅へ戻る際のバス停近くで見かけたお店。注意用のパイロンがおいてあったりして、かなり年季が入った建物だが、ちゃんと営業していた:

IMG_8955.resized

年季の入ったお店

こちらはJR岐阜駅の長良川口側のバスターミナル近くにあった丸窓電車モ513(展示車両):

IMG_8959.resized

丸窓電車モ513

大正時代に製造され、岐阜のチンチン電車の走りとなった美濃電気軌道のもの。平成17(2005)年に引退したが、戸袋の楕円形窓から「丸窓電車」の愛称で親しまれていたらしい:

IMG_8960.resized

楕円形の「丸窓」と赤白のストライプが特徴

最後は名鉄岐阜駅にて見かけたもので、名鉄とシン仮面ライダーのコラボ?:

IMG_8972.resized

名鉄沿線スタンプラリー?のようだ

宿泊地の最寄り駅まで乗った名鉄車両9500系:

IMG_8973.resized

9500系・9100系

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also鷺山城攻め (フォト集)

参照

参照
a 寂しいことだが宿泊地周辺には圧倒的に御食事処が無かった。このツアーで一番の残念なところだった😕️。
b と云っても東京の高円寺とここ岐阜みたいだけど。
c さすがに値段が値段なだけに躊躇したが、これも久しぶりの旅行の高揚感からかもしれない 😅️。
d コレも大河ドラマの影響だろうか。
e このあとも何回か眺めることがあったけど、その眺めには飽きなかったなぁ 😄️。ホント街のシンボルって感じ。

金華山展望レストラン・ポンシェル − Is This Really a Restaurant?(TAKE2).

今年は令和5(2023)年のGWは天気が気になる連休になりそうだったので、先週末から平日を含むGW前半のみの城攻めを計画した。まずは、たまたま六年前に攻めてきた岐阜城跡について調べ事をしていた際に、見忘れた遺構があったのに気づいて再訪することに。そして三泊四日の城攻めツアーでは、この城跡がある岐阜県を中心に[a]とは云っても正確には西部地方が中心。山城が多い東部は肝心の(連泊できる)宿を確保することができなかったので諦めた 😞️。いくつかの城攻めと古戦場跡巡りを計画した。ただGW後半も天気の良い予報が出ていれば、お隣の滋賀県(近江国)まで足を延ばしたのだが :|

と云うことでGW城攻めツアー2023の初日、岐阜市はやや愚図ついた天気ながら特に雨に遭遇することなく、六年前と同じように金華山ロープウェイで山頂へ向かい、前回見落とした石垣や裏門跡を見てきた :)

そして下山する前に六年前と同じレストランで腹ごなししてきた。実際のところ少々時間が押していたので昼ヌキを覚悟していたのだけれど、ロープウェイ乗り場へ行く途中、そのレストラン前を通ったら予想外に空いていたのでついつい足を向けてしまった。

この判断がまずかったなぁと今となっては思うのだが[b]COVID-19感染傾向が下火になってきた中での旅行ともあって、少々気分が高揚していたかも😅️。ついつい勢いで判断してしまった。、さらに最悪だったのは料理に奮発してしまったこと。初めは「飛騨牛カレーライス(1,100円)」にするつもりで、いざ券売機で購入しようとしたら「売り切れ」になっていたので、その場で目についたこれを押してしまった :$

IMG_8948.resized

美濃けんとん・金華山からあげ

こんな金額で、さらに岐阜県の名物ならばと期待大で案内されたのは、なんと六年前と同じ窓際の席だった :D

IMG_8949

展望レストランからの眺め(拡大版)

前回は晴天だったので、比較してしまうと見劣りするが、なかなかの眺望である。と云ったところで意外と早く出てきた料理の出来をみて、ふたたび驚いた :O

IMG_8950.resized

美濃けんとん・金華山からあげ(1,500円)

唐揚げは衣が厚くて硬いし、本当に「美濃けんとん」なのか判断できない物を油で揚げたものだった[c]もしかしたら肉は溶けてしまっていた?😞️。。オマケにちょっと冷たい。白米も前日のものをレンジで温めた感じで、部分的に固くて不味かった。

これまでの人生で、どんなに不味そうな料理でも極力完食することに努めてきたが、これを口に入れて喉に通すことにかなり躊躇した :$。岐阜県民は、こんなモノを食べるのかと驚き呆れてしまって、ほとんど箸が進まず。結局、こんな感じで最後は残して店を出てきた:

IMG_8951.resized

ほとんど口を付けずに終了

そして店を出た先にあった団子屋で熱ったかい醤油団子(150円)を買ってほうばりながら、あらためてこのレストランの料理人は本当に人に「食べ物」を作って出す気があるのかと淋しい気分になった… :(:(

GW城攻めツアー2023は、この日の天気と同じように、なんかモヤモヤして感じでスタート :|

金華山展望レストラン・ポンシェル
岐阜県岐阜市千畳敷下257 金華山山頂


ここからはオマケ。

こちらはJR岐阜駅の長良川口で見た風景。おそらく昨年末に話題になった武者行列のシーンを描いたもののようだ:

IMGP4938.resized

「信長公騎馬武者行列 2022」

GW直前の週末と云うことで広場はイベント+ダンス会場になっていたが、くもり空下の織田信長公の黄金像はどことなくくすんで寂しく見えた:

IMGP4940.resized

織田信長公像の黄金像

今回も、岐阜公園前バス停から山頂のある模擬天守を見上げてみた。別に今回再訪した目的は模擬天守ではないのだけど:X

IMGP4943.resized

麓から模擬天守を見上げたところ

さらに山頂にて、オススメのビューポイントから眺めた模擬天守:

IMGP5040.resized

現代の模擬天守

こちらは別のビューポイントから:

IMGP5044.resized

ビューポイントからの眺め

こちらはレストラン上にある展望台から眺めた風景の中から、次に攻める予定の鷺山城跡。斎藤道三が家督を義龍に譲ったあとの隠居城とされる:

IMGP5068.resized

鷲山城跡

そしてロープウェイで麓へ下りたあと次のバス時間まで信長公居館跡を巡ってきた:

IMGP5084.resized

金華山ロープウェイ

IMGP5094

金華山ロープウェイと三重塔(拡大版)

最後はバス待ちしていた時に見かけたエアーライフル射撃場。営業しているのか?と思ったが、まだ開店していないだけだった:

IMG_8952.resized

岐阜エアー ライフル射撃場

と云うことで、この時のフォト集はこちら:
See Also岐阜城攻め(2) (フォト集)
See Also織田信長居館攻め(2) (フォト集)

参照

参照
a とは云っても正確には西部地方が中心。山城が多い東部は肝心の(連泊できる)宿を確保することができなかったので諦めた 😞️。
b COVID-19感染傾向が下火になってきた中での旅行ともあって、少々気分が高揚していたかも😅️。ついつい勢いで判断してしまった。
c もしかしたら肉は溶けてしまっていた?😞️。

喫茶 POTOS − A Nostalgic Coffee & Restaurant at Noda city, Chiba.

前日に続き、中世(室町・戦国時代)から近世(幕末)まであった城で、関東にあっては地理的にも政治的にも要の城と云われ、戦国大名として関東に勢力を広げた「相模の獅子」こと北條氏康曰く「この城を手に入れることは一国を手に入れるに等しい」とも云わしめたの埋門《ウズミモン》が移築されている千葉県野田市へ、令和5(2023)年の陽春の候で桜が満開だった先週末に行って来た :)

この城跡を攻めた六年前の時と同様に東武アーバンパークラインの川間駅北口からバスに乗って、野田市が管理している現存移築門を見てきた。

今回も用事はそれだけだったので、見終わったあとは再び川間駅まで戻ってきた。で駅前に着いたのがお昼ちょっと過ぎ。どうせなら何か食べてから、これからの長い帰路につこうかと思い、駅の南口あたりをうろうろしていると、「本日のランチ 飲物付き 840円」なる看板が出されていた喫茶店が目に入った =)

はじめ外からは店内を伺い見ることができなかったので別の店にしようかと思ったが、思い切ってドアを開けてみた :

POTOS

ざっと店内を見回してみると先客は一組だけで、喫茶店によくあるソファ椅子はだいぶ余裕があったので、そのまま店の奥へ。椅子に座ると老年のマスターが無言で水を運んできた。ひとまず眼の前にあったメニューをざっと眺める。店の表にあった「ランチ」が何ものなのか不明であったが、常にカウンター裏で一人忙しくしているマスターを呼び止めるのもなんだったので、このメニューの中から「ポークジンジャー(ライス・みそ汁付き)」(1,000円)を注文した[a]このときもマスターは無言。でも、これが喫茶店の雰囲気である😁️。

店内はごちゃごちゃしていて、なんとなく置物とか壁掛けなどはレトロ風。その昔よく通った札幌駅北口の、北大正門前にあった「喫茶マーヴィ」を思い出してしまった[b]たった今、インターネットで知ったが、昨年は令和3(2022)年に閉店していたのかぁ 😞️。。ここの喫茶飯(グリルチキンとチキンカツ定食)は安くて美味しかったっけ 0:)

で料理を待っていると、お昼どきだからか、あるいは常連が多いのか、いつのにかソファ椅子は一杯になっていた。それでも客が入ってくるようだと、マスターが丁寧にお断りしていたっけ。

そして生姜醤油の良い匂いと共に「ポークジンジャー」が運ばれてきた:

IMG_8929.resized

これが喫茶飯のスタイル、ポークジンジャー(1,000円)

写真では分かりづらいが、みそ汁は沸騰直前の熱さだった :D。平皿にのったライスは柔らかめ[c]最後は、お皿にへばりついた御飯をフォークでかき取る感じが 😄️。。あとフォークとナイフがナプキンできっちり包まれてきたのも Good だった。

肉と野菜がワンプレートなのも喫茶飯の王道スタイル:

IMG_8930.resized

大きくて肉厚のポークが二枚!

肉にかかっているタレが美味い! やっぱり喫茶飯はいいねぇ8)

喫茶 Potos
千葉県野田市尾崎811-56


ここからはオマケ。

こちらが関宿城の三ノ丸にあったとされる埋門:

20230402-関宿城埋門-004.resized

六年前は足を運ぶのをすっかり忘れていた

最寄りのバス停「工業団地入口」近くにあった「旧日光街道東往還関宿多功道」:

IMGP4760.resized

説明板

IMGP4763.resized

日光東往還

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also関宿城攻め / 埋門 (フォト集)

参照

参照
a このときもマスターは無言。でも、これが喫茶店の雰囲気である😁️。
b たった今、インターネットで知ったが、昨年は令和3(2022)年に閉店していたのかぁ 😞️。
c 最後は、お皿にへばりついた御飯をフォークでかき取る感じが 😄️。

黒豚とんかつ合掌 − The Tonkatsu Restaurant where has the Otemon Gate.

中世(室町・戦国時代)から近世(幕末)まであった城で、関東にあっては地理的にも政治的にも要の城と云われ、戦国大名として関東に勢力を広げた「相模の獅子」こと北條氏康曰く「この城を手に入れることは一国を手に入れるに等しい」とも云わしめた大手門が移築されているとのことで、令和5(2023)年の陽春の候で桜が満開だった先週末に、ただその門を観るだけのために早起きして栃木県下野市まで行って来た :)

この門は、幕末の戊辰戦争で資金調達のために近くの村に売り払われたものらしい[a]この藩は江戸城が近かかったので、自分たちの城を犠牲にしてまで江戸城を守れと命令されていたらしい 😑️。。それが巡り巡って、現在はとんかつ屋の敷地に再建されている 8)

ということで意外と良好な状態の大手門を堪能したあとは、とんかつの方もしっかりと堪能してきた :D

IMG_8918.resized

国道R4(日光街道)沿いにある

店の建物ものそれなりに歴史を感じるもの。店内に入ればそれがわかる :D

IMG_8915.resized

予想以外に大きなお店だった

開店まもない時間で既に数組の先客が居たが、一階だけでもテーブル数は多めだったので行列も待ちも無し[b]現在は一階しか使っていなかったようだが 😥️。

一応は事前に調べて注文するものは決めていたが、メニューを眺めて、この店押しの黒豚とんかつ膳(200g)(2,190円)に変更した[c]と云うか、決めていた品(和豚もちぶたトンテキ)は平日ランチメニューでしかないものだった 😉️。さらに、この日は駅から30分ほど歩いてきたので、喉を潤し直すためにグラスビール(420円)も注文した。

ビールをクゥっと飲み終えたら、席を立ってクラッシックな雰囲気の店内を眺めるためにウロウロしたり:

IMG_8909.resized

ステーキ屋にありそうなシャンデリア

IMG_8908.resized

なぜ杵と臼?

そうこうしていると御膳が出てきた:

IMG_8911.resized

黒豚とんかつ膳(200g)(2,190円)

御飯と豚汁はおかわり自由 8)。箸休めの冷奴の他に、熱々の茶碗蒸しがついていた。

独特の脂身を岩塩をつけて頂いた方が旨かった。口の中で解けて、嫌味のない脂ぽさが口いっぱいに広がるので。肉の方はゴマ入りの特製ソースで頂く。これで御飯をパクパクいけた 8)。さすがにカロリーが気になって、後半は豚汁と一緒に頂いたが。この豚汁がまたまた美味い:

IMG_8912.resized

特製ソースも良いが、黒豚は塩がオススメ

IMG_8913.resized

熱々でおかわりOKな豚汁

なんだか最後は、大手門よりもトンカツの方が堪能した感が大きかった :D

黒豚とんかつ合掌
栃木県下野市下石橋134-1


ここからはオマケ。

こちらが、満開の桜越しに眺めた大手門。その奥にあるのがトンカツ屋。右手奥はとんかつ屋のだだっ広い駐車場:

IMGP4741.resized

関宿城の大手門(移築)

大手門の梁に残っていた破壊済みのスズメ蜂の巣:

IMGP4750.resized

スズメバチの巣

駐車場脇には桜が満開だった:

IMG_8916.resized

国道R4沿いにある

来るときは宇都宮線の石橋駅から歩いてきたが、その時に見かけた模型屋の建物:

IMGP4739.resized

有名な模型屋らしい

帰りは同じく宇都宮線の自治医大駅まで歩いたが、とんかつ屋と国道を挟んで向かいには丸大食品の工場があり、その入場門の前にそびえていたのがこの慈母観音像:

IMGP4757.resized

巨大な慈母観音

IMGP4758.resized

慈母観音

国道R4を自治医大駅方面へ南下して行くとアカマツと桜がたつ松原があった:

IMG_8926.resized

国道R4沿いの松原

アカマツの松原:

IMG_8923.resized

国道R4沿いの松原

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also関宿城攻め / 伝・大手門と薬医門 (フォト集)

参照

参照
a この藩は江戸城が近かかったので、自分たちの城を犠牲にしてまで江戸城を守れと命令されていたらしい 😑️。
b 現在は一階しか使っていなかったようだが 😥️。
c と云うか、決めていた品(和豚もちぶたトンテキ)は平日ランチメニューでしかないものだった 😉️

らぁめん味斗 − Another Sapporo Miso Ramen In FUKAYA.

先々週は、令和5(2023)年の大寒の候に埼玉県深谷市にある曹洞宗のお寺に行ってきた。そのお寺は、「深谷上杉氏」と云う古くにこの深谷の地を治めていた一族の菩提寺である。六年前に攻めてきた城(跡)を築城した御仁の供養塔があり、ちょうどその城跡の訪問記を書こうとしていろいろ調べている時に、この寺の存在を知り、せっかくなので墓所を参詣することにした。

この日はホント風が強く冷たかった〜 :$。流石に大寒の季節である。お寺まではJR高崎線・深谷駅の南口から徒歩で30分ほど。歩けば暖かくなるかと思ったが、さにあらず。手袋なしではカメラを持つのも難儀した :(。そしてお寺をあとにして駅へ戻る途中、お昼近くでもあったので、何か暖かい物でも食べて行こうと歩いている時に見つけたのが、このラーメン屋の暖簾だった。

その暖簾には「西山ラーメン」の文字が。札幌の老舗の製麺屋である。となれば札幌ラーメンかと:

IMG_8756.resized

らぁめん Ajito(味斗)

ここ最近、札幌ラーメン、特に味噌ラーメンはすっかりご無沙汰でもあったので、熱いスープを飲み干したくなり、そのまま暖簾をくぐって店内へ。

店内は、昼前だったからかカウンターに一人居るくらいで全く混んでいなかった。この時、ちょっと失敗したかなぁと思ったが体が冷え切りそうだったので、そのままカウンター席に腰をおろすことにした 。もう気持ちは決まっていたのでメニューの一番上にあった「味噌ラーメン」(700円)を注文。他にこの店人気No.1らしい「まろやかみそラーメン」にも惹かれたが、まずは基本の味噌で。さらにメニューを眺めていて、餃子を<あじと特製みそだれでどーぞ!!>って文句が気になったので餃子(350円)を追加した ;)

先に味噌ラーメンが到着。御膳の上のラーメン以外のものは餃子用で、左上のボトルが特製みそだれ:

IMG_8757.resized

味噌ラーメン(700円)

札幌ラーメンの特徴の一つであるモヤシが少ないのが残念。トッピングの基本であるワカメはのっていたが卵は無し。うーん、ワカメがあるのに海苔が付いているは関東のラーメンだからだろうか。
スープが火傷しそうに熱かったのは Good。ホントにちょっと火傷してしまったが :$。味噌は赤白の合わせだと思う。甘みとコクがあって美味しいスープだった。でも、やっぱりモヤシが少ないなぁ。麺も西山製麺の卵麺で縮れ麺である。

こちらが餃子。これを普通なら醤油+酢+辣油で頂くが、今回は特製みそだれで:

IMG_8758.resized

餃子(350円)を

IMG_8759.resized

「特製みそだれ」で

これは美味い:)。味噌と酢とすりゴマなんかが入っていて、醤油系よりも餃子の餡の味をしっかり楽しめるって感じ。酢+胡椒よりも好きかも。それが良かったのか、ボリュームのある餃子そのものが美味しくいただけた。

で、すっかり体が暖かくなって、外はまだ冷たい風が強かったが、このまま駅北口にある城跡を巡ってくることができた。

らぁめん味斗
埼玉県深谷市上野台2542-1


ここからはオマケ。

こちらが深谷上杉氏の菩提寺である人見山・昌福寺の山門。仁王門である。奥に見える本堂裏手に累代の墓所がある:

20230121-深谷上杉氏菩提寺参詣-002.resized

昌福寺の山門

そして昌福寺から陸上競技場がある仙元山公園を抜ける際に見かけた蒸気機関車D51 885号機(静態保存):

IMG_8755.resized

蒸気機関車D51 885号機

IMG_8753.resized

昭和19(1944)年製造

昭和19(1944)年に山口県の日立笠戸工場で製造され宮城県仙台鉄道局管内に配備、翌年に岩手県の盛岡機関区と一戸機関区を経て、兵庫県の姫路機関区、三重県の桑山機関区、奈良県の機関区に配置換えされたあと、昭和49(1974)年に廃車になった。約29年走り続け、地球を約40周する距離を走行したとのこと。

こちらが深谷市にあった城跡に造られた深谷城址公園:

IMGP4278.resized

深谷城址公園

城址公園と云っても模擬の石垣や堀があるだけで、城の遺構は全く無いけど。

なんか面白い自販機を見かけた。鶏卵の自販機で、色がなんとも特徴的:

IMG_8760.resized

この色は何を意味しているのだろうか?

こちらは城攻めを終えて駅へ向かう途中に立ち寄った和菓子屋。店の奥にあるカフェで一息ついてきた:

IMG_8763.resized

古伝餡・濱岡屋

いただいたのは好きな上生菓子と煎茶のセット(600円)。店内にある和菓子から「ほほえみ苺大福」を選択した:

IMG_8761.resized

上生菓子+煎茶セット(600円)

ジューシーで酸っぱい苺に甘い餡子が包んであり二口でいけてしまった:D

最後もラーメン。実は翌週末も、ここ深谷まで来たのだけれど、その帰りに立ち寄ってきた:

IMG_8766.resized

丸源商店

IMG_8765.resized

肉そば・肉ダブル(880円)

いかにも地方都市にありそうなチェイン店。看板にあった「熟成醤油ラーメン」の文字が美味そうに見えたので(先週もお昼はラーメンを食べたのに今週も深谷でラーメンを)食べてしまったが、器が小さくて量が少ない、肉ダブルっていっても大した量でもないし[a]ダブルではない普通の肉そばって、どんだけなんだろうって、ついつい考えてしまうが 😕️。。それほど熟成感のあるスープではなく薄っすい味だった:|。こちらは評価対象外。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also深谷上杉家菩提寺 (フォト集)
See Also深谷城攻め(2) (フォト集)
See Also上杉憲賢公墓所と高臺院 (フォト集)
See Also深谷城攻め(3) (フォト集)

参照

参照
a ダブルではない普通の肉そばって、どんだけなんだろうって、ついつい考えてしまうが 😕️。