これもブログし忘れていた作品。記憶が残っているうちに。
先月観てきた。Robert Ludlum 原作で Matt Damon 主演の The Bourne シリーズは大好きな作品。特に一作目が良かった。で、その一作を含めシリーズ全作の脚本を担当した Tony Gilroy が監督したのが本作品。いわゆるスピンオフな作品で Jason Bourne は登場しないけれど、同類系の「スーパーマン」が生き延びるまでストーリー。
欧州を舞台としていたシリーズとは異なりうるさいだけの亜細亜へ飛だり、イマイチな敵キャラもあって迫力が落ちているが、Jeremy Renner の寡黙さと強靱さを今後の作品に期待したい。もしかしたら Matt Damon の Jason Bourne との対決もあるかも 。そんな期待も込めてボーナス付きの評価。
My Rating: ★★★☆☆ (3.8点)
これが、おそらくここで観る最後の映画になるだろうか。自宅からチャリで40分、冬は車で30分という場所ではあったけれど、まぁいい思い出になりました 。
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Prometheus.
先行上映で観てきた。3D ではなく 2D だけど言うほど悪くなかった。
ALIEN 好きの自分としては、前評判とかみずに観たんだけど、まぁ確かに2時間枠に収めているからか細かい心理描写を端折っていたり、それはないだろう的な行動などはあったんだけど、ALIEN 作品ではないので比較する必要はない訳で、単品としてはメカや小道具、そして VFX だけでも観る価値ありかと。ただ、”Prometheus” っていう宇宙船がどうもかっこ良すぎだったのはいただけなかったが:
流石に ALIEN の続編として企画がスタートしただけあって、随所にそのオマージュがちりばめられていた。巨大な宇宙船、アンドロイド、WEYLAND 社、クリーチャ、口から入って腹から出る、女性が生き残るとか。
キャストも悪くないし、続編があるなら期待したいといったところ。一応、日本では、この映画のテーマが「人類の起源」にあるそうだけど、地球外生命体がその origin とした前提のストーリーなので特に重要ではないな。
あと、冒頭の自然な風景のシーンはとても見せ方が綺麗だった。
ALIEN 好きなんで甘いかもしれないけど
My Rating: ★★★★☆ (4.8点)
The Dark Knight Rises.
ド迫力の IMAX で観てきた。
三部作の最後を飾る素晴らしいでき 。2時間を越える上映でもまったく飽きがこなかった。
何がよかったって、やはりストーリーが秀逸。前作とのつながり、最後の幕引きなんかはよく考えられている。
キャストもスタッフも、そして (あえて 3D 映画にしなかった) 監督の決断も素晴らしい。
バットマンとして人間として苦悩しつつ、周りの人達をも巻き込んで壮絶な現実に真っ正面から臨む姿。単なるアメコミ・ヒーローを越えた世界の結幕は必見。
ホント、待っていてよかったと、三部作すべて観ることができて幸せだと思った 。
堂々の五つ星。
My Rating: ★★★★★ (5.0点)
Man On A Ledge.
観てきた。
まぁ、普通ではない始まりかたをするってことはそれなりに裏があるんだというのを地でいくような映画だった。正直なところ、いくら汚名挽回をしたいからって1年もかけて銀行に侵入する計画や準備を家族一丸になってやるなんて現実的にはかなり無理があるストーリーなんだけど、娯楽向けの作品としてはテンポもよく見せ場もあり、荒っぽいけど伏線も張ってあって見終わったら、意外と面白かったなんて作品でした:
おそらく、俳優・配役が無難だったんだろうなぁと思う。
それにしても Ed Harris、歳をとったねぇ。あの名作からもう16年か。
My Rating: ★★★☆☆ (3.5点)
さてさて来週末はシリーズ最高作の呼び名も高い作品が来るぞ 。
ACT OF VALOR.
前売り券で観てきた。
ただかなりショボイ映画館の小さなスクリーンでの上映だったので、正直期待していた分だけかなり残念だった 。
作品はというとゲームチックな演出が少々わざとらしかったが、全てが本物の迫力は十分に映像と音響にでていた (と思う)。巷ではドキュメンタリー・タッチと評価されているようだけど、ストーリーは実際の missions をベースに脚色されているそうで、時間を追うごとに大きく展開していく流れや、動 (戦闘シーン) と静 (家族とのシーン) の見所をしっかり押さえた演出で、特にそうは感じなかった:
もう二度と映画化されないような気がするが、是非、もういちど大画面で観てみたい。
評価は本物の本物ということで若干サービス。
My Rating: ★★★★☆ (3.5点 + 0.5 点)