先日は令和5(2023)年の海の日[a]【今日は何の日?】7月の第三月曜日に設けられた日本国民の祝日。「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」日。を含んだ連休中日に、静岡県下田市にある城跡を攻めてきた。この日[b]駅弁記念日。旧暦だと島津氏二十八代当主で薩摩藩主の島津斉彬《シマヅ・ナリアキラ》の命日(享年50)。の下田は梅雨明けしていないのに晴天、その上に湿気が高く酷暑といった感じで[c]風が若干強く、立っているだけでも熱風に包まれて自然に汗がしたたり落ちてくる感じ😞️。、最高気温は31℃との予想だったが、実際のところ体感では+2℃はあったと思う 。
熱海から乗り換えて終点の伊豆急下田駅に到着したのがお昼少し前。駅前周辺でお昼を摂ってから城跡がある下田公園へ向かう予定だったので、あらかじめ調べておいた御食事処へ向かうことにした:
こちらはまだ開店していなかったので、近くにある観光案内所に立ち寄ってから戻ってくると既に数組の行列ができていたが、ちょうどこのタイミングで開店したようで、待ち客が店員の案内で店内へ入って行く最中だった。あとで知ったが、この店は予約が優先されるようで店員に予約したどうか聞かれた。予約していないと空席状態によっては待たされるようだが、この時はちょうど開店したばかりだったので(予約していない自分は)カウンターに通してもらえた 。
店内は座敷とテーブル席、そしてカウンター席がある典型的な居酒屋レイアウト。おまけにメニューは席備え付けのタブレットにあり、そこから注文するシステム。地元の店でこういうのを見ると、あらためて COVID-19 の感染流行が飲食店に与えた影響の大きさを感じる 。
お店のオススメは金目鯛(Red Bream)の料理と云うことで、予め決めておいた金目鯛の煮付け定食+ごはん普通盛り(1,850円)を注文した。この定食には他に刺し身や栄螺が付くバリエーションがあるようだ。あとで、つらつらとメニューを見返して、しらすおろし(500円)も追加で注文した。
注文してから15分くらいたって出てきたのが、こちらの御膳[d]注文する品を予め決めておいてよかった。隣にいた夫婦は自分の次に席についていたけど注文が遅かったようで、自分が食べ終わるまで食事にありつけていなかったようだ😥️。:
こちらが金目鯛の煮付け。身の厚い、やや骨多めの部位が醤油をまとい甘辛い味付けになっていた。これが下田味らしい。手をベトベトにしながら煮付け、ごはん、煮付け、ごはん・・・のサイクルが続く:
こちらが追加で注文したしらすおろし。しらすは駿河湾産だろうか?(不明)。茹でたあと時間が経っているので味はいたって普通:
煮付けのタレに少々飽きてきたので小鉢のそぼろ(カジキかなにかだろうか?不明)を御飯にかけて頂いた:
御飯の大盛り(有料)は漫画に出て来るように白飯が山のように積まれていたっけ。炊きたてではない御飯だったのが少し気になったが[e]匂いが違うので 🤬️。。
こちらはカウンター脇にあった水槽と料理に出されてしまう食材たち:
このあとは城跡を攻めながら下田の街を散策してきた。
お食事処・魚河岸
静岡県下田市東本郷一丁目1-12
ここからはオマケ。
城址公園として整備されているのは頂上付近で、遺構もそのあたりを中心に残っていた。こちらは岩盤を掘削して造ったとされる堀切:
主郭下の横堀と切岸。堀底からだとかなりの高さを誇る。他には、畝が残る障子堀や櫓台などを見ることができた:
公園内でみかけた丸太の椅子:
最後は、横掘をどんどん進んだところに生えていたシロオニタケ(白鬼茸 )。テングダケ科テングダケ属のキノコ(毒あり):
と云うことで、この時のフォト集はこちら:
下田城攻め (フォト集)