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カレー、カレーライス、カツカレー、ココ壱

ERICK SOUTH 岐阜AG店 − A Better Indian Beer than Platter Dishes.

今年は令和5(2023)年のGW城攻めツアー2023は三泊四日で岐阜県を中心にいくつかの城攻めと古戦場跡巡りしてきた。

初日の岐阜市はやや愚図ついた天気ながら特に雨に遭遇することなく、六年前に攻めてきた岐阜城跡を再訪したあと下山して、次の目的地である鷺山城跡へ。斎藤山城守道三が嫡男・義龍に家督をゆずって自身の隠居城としたところで、ここが最後の居城だった。一説に、麓の居館には信長の正妻・濃姫(帰蝶姫)も居たのだとか。

このときは「岐阜公園歴史博物館前」のバス停から岐阜バス市内ループ線(左回り)JR岐阜駅行きに乗車して「緑ヶ丘」なるバス停で下車し、そこから徒歩で北野神社、そして現在は鷺山公園となっている城跡へ。

久しぶりの山城を攻たあとは、同じ路線でJR岐阜駅まで戻り、そこから宿泊地の新羽島(岐阜羽島)へ向かう前に早めの夕飯を食べることにした[a]寂しいことだが宿泊地周辺には圧倒的に御食事処が無かった。このツアーで一番の残念なところだった😕️。。あらかじめ調べておいた店の中で、一番に気になったのが岐阜駅前の飲み屋街にある餃子専門店の岐州《ギシュウ》。駅について開店前まで余裕で間に合うと思って店前まで行くとすでに大行列 :0。食べるまで時間かかりそうで、店内も狭かったので流石にパス。次に機会あればと云うことで、もう一つ調べておいたJR岐阜駅ビルの南インド料理の店(全国チェイン店[b]と云っても東京の高円寺とここ岐阜みたいだけど。)へ:

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こちらも時間的には開店直前であったが、店前でメニューを観ながらウロウロしていた自分に声を掛けてもらい、一番で入店した。店内はテーブル席の他、一人用のカウンターもあって入りやすい感じ。自分もカウンターで好きな席に座った。

注文もあらかじめ決めておいたカレーを選べるプレート料理にした。あとはアルコールもいただくことに。ただ飲める種類が少なかったので、インドのビール BIRA91 を選択した。

まずは自身初のインドのビール:

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BIRA91(990円)

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フルーティな色のビール

フルーティながらアルコール分がしっかりあるクラフトビールで、自分のお気に入りであるベルギーの Hoegaarden ホワイトビールに色も味も似ていた。これを書いていて知ったのだけど、BiRA91もはじめはベルギーにある蒸溜所で製造していたものらしい。ロゴのモンキーが印象的。

そして、こちらが注文したチキン・ビリヤニ・プレートのレギュラー300g(1,210円):

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チキン・ビリヤニ・プレート・レギュラー(1,210円)

他にラージ450gがあるようだが、今ひとつボリュームが分からなかったのでレギュラーサイズにしたが、お隣の人が食べていたラージをのぞい見て、ラージでもいけそうな気もしたが、俺みたいにビールや単品も楽しみたいならレギュラーで十分かも :)

「ビリヤニ」なる食物は自身初であるがインドの炊き込みご飯。スペインのパエリア、日本の松茸ご飯と並ぶ世界三大炊き込みご飯の一つらしい。俺的には中華の炒飯に似た食感だったが、インディカ米にはしっかりと味がついてスパイシーで、カレーやトッピングなしでも全然いけた。

カレーのルーは九種類から1つ選択できるシステムで、このときは辛さの基準が分からなかったので、マラバール風キーマカレー(辛さ2)を選択した:

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カレーソースと付け合せ

カレーソースの横にあるのが刻み野菜入りのヨーグルト。単品で口直しでも、ビリヤニにかけても良いらしい。その隣はオリジナルドレッシングのサラダ。

そしてこれ以外にもいろいろトッピングが出てきた(無料):

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ビリヤニ向けの数種のトッピング

一応は説明を貰ったが、すでに忘れてしまった:X。多分、右上の液体は辛さが増したと思う。これも適度にかけて「味変」と云うか「スパイス変」で頂いた。

プレートを平らげたがまだ余裕があり、さらに久しぶりの大好きなホワイト系ビールを飲んだので、ついつい追加注文してしまった[c]さすがに値段が値段なだけに躊躇したが、これも久しぶりの旅行の高揚感からかもしれない 😅️。。それにあわせ単品モノのチキン・ティッカ(416円)なる鳥の串焼きも追加した:

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チキン・ティッカ(416円)

こちらは、どこにでもあるスパイシーなタンドリーチキンって感じ。まぁ BIRA91 のいいツマミにはなったけど。

お腹も満足したところで店を出て、ロッカーから荷物を取り出し、名鉄岐阜駅から宿泊地へ。

ERICK SOUTH 岐阜アクティブG店
岐阜県岐阜市橋本町1-10-1 アクティブG 2F


ここからはオマケ。

まずは、この日の午後に攻めてきた鷺山城跡の遠景。ほんと「城山」って感じの小山で標高は70mほどで、この山が公園になっている:

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「鷺山白鷺町」なるバス停近くから城山の遠景

城山の麓にある北野神社は、城主の居館跡だったらしく、最後の城主であった道三を偲ぶ碑が建っていた[d]コレも大河ドラマの影響だろうか。

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戦国の武将・斎藤道三公慰霊之碑

また昭和の時代にあった城山南側の造成工事の際に出土した城の礎石が展示されていた。ホントかどうかは未検証らしい:

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鷺山城内のどこかの礎石?

公園はこんな感じ。ちなみに登城口がこの階段の先にある:

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公園入口

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いこいの場

四阿あたりからは、この日の午前中に攻めてきた岐阜城跡と金華山を眺めることができた[e]このあとも何回か眺めることがあったけど、その眺めには飽きなかったなぁ 😄️。ホント街のシンボルって感じ。

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金華山と岐阜城跡(拡大版)

登城道を登った先には、こんな堀切跡(堀底は遊歩道)があった:

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本郭と北郭との間の堀切(堀底道)跡

こちらは、城攻めを終えて岐阜駅へ戻る際のバス停近くで見かけたお店。注意用のパイロンがおいてあったりして、かなり年季が入った建物だが、ちゃんと営業していた:

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年季の入ったお店

こちらはJR岐阜駅の長良川口側のバスターミナル近くにあった丸窓電車モ513(展示車両):

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丸窓電車モ513

大正時代に製造され、岐阜のチンチン電車の走りとなった美濃電気軌道のもの。平成17(2005)年に引退したが、戸袋の楕円形窓から「丸窓電車」の愛称で親しまれていたらしい:

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楕円形の「丸窓」と赤白のストライプが特徴

最後は名鉄岐阜駅にて見かけたもので、名鉄とシン仮面ライダーのコラボ?:

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名鉄沿線スタンプラリー?のようだ

宿泊地の最寄り駅まで乗った名鉄車両9500系:

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9500系・9100系

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also鷺山城攻め (フォト集)

参照

参照
a 寂しいことだが宿泊地周辺には圧倒的に御食事処が無かった。このツアーで一番の残念なところだった😕️。
b と云っても東京の高円寺とここ岐阜みたいだけど。
c さすがに値段が値段なだけに躊躇したが、これも久しぶりの旅行の高揚感からかもしれない 😅️。
d コレも大河ドラマの影響だろうか。
e このあとも何回か眺めることがあったけど、その眺めには飽きなかったなぁ 😄️。ホント街のシンボルって感じ。

得正 森ノ宮店 − A Very Good Curry Of Japanese Noodle Shop At OSAKA.

先々週は令和元(2019)年の文化の日を含む三連休は久々に全国的な秋晴れだった。これぞ、まさに城攻めの季節到来である。

しかし今秋は残暑の代わりに天災が続き、特に関東周辺の被害が甚大であったので城攻めの予定を何回か変更せざるを得なかった :|。そういうこともあって秋晴れの連休は溜まっていた予定を消化しようと、初日には遅ればせながら知る人ぞ知る茨城県の古城に片道3時間くらいかけて行ってきたのだが前週の大雨で倒木があったらしく立入り禁止という悲しい憂き目に ;([a]事前に茨城町のホームページや観光協会の Twitter を確認したが、そんな情報は見当たらず 👿 。一応、当時撮った写真を Google Map に掲ておいた。

なんだかなぁって感じて始まった連休だったけど、最終日は思い切って大阪まで足を伸ばして自身二度目の大坂城攻めに。と云うのも「重要文化財 大阪城の櫓YAGURA特別公開」が催されていたから。本年度は、この月末で終了してしまうイベントで、最近の天災やら人災を目の当たりにすると見られるときに見ておこうと思いたって行ってきた。連休最後のということで帰りの新幹線は大変な混みようだったけど :$

大阪へは前日の夕方入りして大阪城公園近くで一泊し、朝一番で券売所へ行けるようにした。但し販売が朝10:00〜だったので、その前の小一時間で公園を一周して天守閣をいろいろな角度から眺めることができる定番スポットを巡ってきた。
それから、がんばって来大した甲斐あって券売所は先頭に並ぶことができ、現存または復元された櫓の内部を観察することができた。

午後は帰京する前に四年前にも巡った真田丸跡を巡ってきた。そのため大阪城公園を出て谷町四丁目駅まで移動し、そこから OsakaMetro 谷町線・八尾南行に乗ってお隣の森ノ宮へ。

「真田丸攻め」は森ノ宮駅近くにある玉造稲荷神社からスタートする予定だったので、その前に駅近くで腹ごしらえ。ちょうど昼時で阪神高速R13号高架下の中央大通り沿いの食べ処は賑わっていたけど、客が出てきた隙を狙って事前に決めてきた、カレーうどんのチェイン店・得正(とくまさ)に入店した :)

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得正・森ノ宮店

暖簾をくぐって、ちょうど目の前にいた店の人に一人だと告げるとすぐカウンター席に通してもらえた。厨房が目の前のカウンターだったので親爺さんがうどんを茹でたりカレーのルーをかけたり、奥ではおばさん方が揚げ物なんかを作っている風景を眺めることができた。

そんな昼時の一番忙しい風景をながめながらメニューを広げて悩んだ結果、とんかつカレー丼定食(870円)にした。うどんは冷温から選択できる。こちらは店の前に建っていたメニュー:

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店前のメニュー

出てきたセットがこちら。今日の大阪は20℃を超えていたので、うどんは冷にした。手前にある小鉢は白菜のサラダ:

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カレー丼定食(とんかつ)(870円)

カレーは辛いのが苦手な自分でも美味しく頂けた。というか今まで食べた「お子様系カレー」の中ではダントツの旨さ。濃くがあって旨みがあるとても味わい深いルー。大盛りにしておけばよかった:

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濃くのある深い味わいのカレー

但し、うどんはあまりコシがなかったけど :P。こっちは、ちょっと残念。しかしながら、これでまた大阪で美味しいものを見つけることができた ;)

名物カレーうどん 得正 森ノ宮店
大阪市中央区森ノ宮中央1丁目16番22号

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ここからはオマケ。

宿泊先をチェックアウトして今回の第一の目的であった「大坂城の櫓特別公開」のチケット販売開始までの小一時間を四年ぶりに大阪城公園をぐるりと一周しつつ撮影スポットを巡りながら、いろいろな角度から天守閣を眺めてきた。結構な数の撮影スポットがあるもんで意外と楽しめた[b]但し、厳密に云うと撮影スポットごとに適正な時間帯(午前や午後)が異なるようで、必ずしも公園を一周しながら撮影できるものではないようだ。

まずは京橋口から公園に入城し本丸の内濠ごしに眺めた天守閣:

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内濠ごしに眺めた本丸石垣と天守閣(拡大版)

極楽橋前から眺めた天守閣:

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極楽橋前から眺めた天守閣

城内で一番高い本丸東側の高石垣。まさに鉄壁である:

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東外濠と本丸高石垣(拡大版)

玉造口へ向かう際に眺めた東外濠と本丸石垣。正面に見える高いビルは大阪ビジネスパークのクリスタルタワー(地上37階):

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東外濠

四年前に初めて大坂城を攻めた際はクリスタルタワー21Fにある「キャッスルカフェ」なるレストランから縄張を眺めようと行って来たがお盆休みで閉店していたんだっけ :|

公園を歩いている際に見かけたオブジェ。スズメがとまっていた車止めの柵[c]あとで調べてみたら、これは「ピコリーノ」っていう名前がついたれっきとした製品らしい。別に大阪城公園向けではないようで関東にもあるようだ。

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スズメと鉄柵

こちらは桜門の中に蛸石と天守閣を入れるという撮影スポット。正直なところ午前09:30位で既に大勢の観光客が出入りしているため難易度が超高い。オマケに普通に車の出入りもあったりして:

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桜門の中に蛸石と天守閣

予想していたことではあるが、連休最終日でもあるこの日は天気も良くて観光客が非常に多かった。特に大陸系が。

そして西の丸庭園の中から眺めた天守閣[d]西の丸庭園は別途入場料が必要。今回は「櫓特別公開」に含まれていた。。ちなみに西の丸跡は。四年前は西の丸跡には時間が無くて入らなかったので自身初である。結構な広さだった:

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西の丸庭園で真正面から望む天守閣(拡大版)

これは西の丸庭園の中にある大阪西の丸庭園迎賓館の中で展示されていた太閤秀吉の黄金の茶室(レプリカ):

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黄金の茶室(レプリカ)

次は西の丸仕切りの石段の上から見上げた天守閣:

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西の丸仕切りの石段の上から望んだ天守閣(拡大版)

さらに西の丸東端から空堀ごしに眺めた天守閣。内濠(水濠)を20分ほど観覧できる「大坂城御座舟」なるやかた舟を目撃した:

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西の丸から空堀越しに眺めた天守閣(拡大版)

今回の櫓特別公開で内部に入れた建物は大手口多聞櫓(渡櫓と続櫓からなる複合建築物)と千貫櫓(せんがんやぐら)、そして焔硝蔵(えんしょうぐら)の四棟。
まずは大手門枡形を構成する多聞櫓と続櫓。多聞櫓は天明3(1783)年に落雷で焼失したのち嘉永元(1848)年に再建された重要文化財:

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大手口多聞櫓

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多聞櫓に接続している続櫓

そして多門櫓とともに大手口を守備する隅櫓の千貫櫓。二層二階本瓦葺の重要文化財:

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千貫櫓

最後の焔硝蔵はまさに火薬庫。鉄砲や大砲で使用する弾薬を保管していた蔵で、壁・床・天井がすべて硬い花崗岩で作られている:

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焔硝蔵

こちらは六番櫓から屏風折れの石垣と南外濠を望んだところ。六番櫓も現存であるが非公開:

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南外濠と六番櫓(拡大版)

大阪城公園の中では乗り物を見かける機会が多かった。園内は本来なら歩行者が優先であるべきなのになぜか車両(ロードトレイン)が優先されていた :|。濠を巡るやかた舟なんていかにも大阪人らしい発想だよ:) [e]江戸城で濠に降りてよいのは白鳥か警視庁機動隊くらいなものだよ。

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ロードトレイン

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大坂城御座舟

こちらはOsaka Metroの谷町四丁目駅構内で見かけたもの。太閤秀吉直筆の辞世の句が残っているらしい:

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秀吉自筆辞世句

これも同じく構内で見かけたもの。個人的に非常に観たかったが美術館の場所が神戸だった。残念:

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「武家と茶の湯」

最後は城攻めとは全く関係はないが気になった現代建築物(大阪府警察本部):

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大阪府警察本部ビル

この時のフォト集はこちら:

See Also大坂城攻め(2) (フォト集)

参照

参照
a 事前に茨城町のホームページや観光協会の Twitter を確認したが、そんな情報は見当たらず 👿 。一応、当時撮った写真を Google Map に掲ておいた。
b 但し、厳密に云うと撮影スポットごとに適正な時間帯(午前や午後)が異なるようで、必ずしも公園を一周しながら撮影できるものではないようだ。
c あとで調べてみたら、これは「ピコリーノ」っていう名前がついたれっきとした製品らしい。別に大阪城公園向けではないようで関東にもあるようだ。
d 西の丸庭園は別途入場料が必要。今回は「櫓特別公開」に含まれていた。
e 江戸城で濠に降りてよいのは白鳥か警視庁機動隊くらいなものだよ。

ランチ ぐみの木 − A Curry Rice with Asparagus at SHIBATA City.

今年は平成29(2017)年のGWは「越後攻め」で、その二日目は、当初は新潟県長岡市与板にある山城を二つ攻める予定だったが、天気予報が「雨のち曇り」とのことで計画を変更し、同じ長岡市にある蔵王堂城跡と日本百名城の一つである新發田城跡平城に変更。当日は雨脚がやや強いかもしれないと云うのことで、万が一傘をさしながら歩きまわっても支障がないように、本来は最終日に攻める予定だった規模の小さい城と交換した。

早朝7:00amに新潟から1時間ちょっとかけて長岡の一つ手前にある北長岡駅へ移動。新潟を出るときは雨が降っていたが蔵王堂城へ向かうと時には、ありがたいことに雨が止んでいた。

午前中の城攻めを終えて北長岡駅へ戻り、今度は新発田駅へ向かった。信越本線で東三条まで移動して、そこから新発田行きに乗り換える予定だったが、前日の人身事故に続いて、今日もトラブル発生。東三条駅の信号機が故障したとのことで見附駅で40分ほど待たされてしまった。うーん :$。お腹も空いてきてどうしようかと思ったけど、他に迂回路が無いのでどうしょうもない。私鉄と云った競争相手がいないJR東日本新潟電車区は随分と気が緩んでいるようだ:X

ということで、昼過ぎになってしまったが何とか新発田駅へ到着。ここもまた自身初の街。城攻め以外に特に何も考えていなかった上に、GWともあってお昼を摂れるお店があるのかどうか全く見当が付かなかったので、駅を出て徒歩5分程の「イクネスしばた」とか云うビル1Fにある観光案内所へ直行。そこで、新発田市は「アスパラ」が名物らしく、5月は「食のアスパラ横丁・味めぐり」なる催し(2017年版[a]リンクはPDF。)が開催されていることを教えてもらった。アスパラを使った料理のうち、特にアスパラ「みどり」カレーは新発田市のB級グルメになっているらしい。

昼飯にありつけることが可能だと分かったので、早速、新発田城攻めを開始。街の中に埋もれている遺構を見つけながら、観光案内所で貰った「味めぐり」のパンフレットの1ページ目にあるランチ ぐみの木へ向かった。で、店の前に来てみると、どこから見てもスナック風の佇まいだったのにちょっと驚く :O。だって周囲がスナックだらけだし:

新発田市中央町3丁目9-11

意を決して店内が全く見通せないドアを開けると案の定、店内は薄暗かった。カウンターに居たママさんにアスパラ「みどり」カレーを食べたい旨を伝えると、なんとか一食分残っているとのことで店内へ。中には数人のおばちゃんが同じくアスパラ「みどり」カレーを食べていた。このスナックは昼間だけママさんの趣味でカレーを振舞っているらしいとのこと。それも1コイン(500円)で。素晴らしいO:)。今日のここまでの苦労が一気に吹き飛んだ。オマケに愚図ついていた曇り空も吹き飛んで晴天になってくれたし。

これが「アスパラダムカレー」(500円)。新発田市の山の中にあるダムをイメージしたものらしく、アスパラのピューレを使ったグリーンカレーが水を、アスパラが放流口を、川にある岩を鶏肉のピカタで、周囲の森をカリフラワーとレタスで表現していた:

アスパラダムカレー(500円)

小盛りのカレーライスの他、漬物、サラダと一品で筍の柔か煮がついて1コインとは素晴らしい。この時はアスパラが若干固めだとかでお味噌汁を付けてくれた:

1コインのランチ

意外にも筍の煮物は味がしみてホント美味しかった。これは酒のお通しだな。あと油揚げが入った味噌汁もGood。辛いのがダメな自分でもグリーンカレーは全く問題なかった。

ママさんは毎年横浜で開催されているカレーフェスティバルにも参加しているとのことで、いろいろ話が盛り上がってしまった。やっぱり飲み屋の人は話上手。おかげで楽しい時間を過ごすことができた =)

ちなみに「味めぐり」ではスタンプラリーも兼ねているらしく、お店で貰ったシールを三枚貼り付けて応募することができるらしい。

ランチ ぐみの木
新潟県新発田市中央町3丁目9-11


ここからはおまけ。

これは東三条駅から新発田駅まで乗った羽越本線のキハE120形気動車:

東三条から新発田まで乗ったJR東日本キハE120

新発田警察署の場所は新発田城大手門跡だった:

新発田警察署

新発田城址公園で見た桜:

城址公園と桜

復元された三階櫓は自衛隊の敷地に建っていた:

新発田城の三階櫓

新発田城の巽櫓前からの眺め。この日の午後は晴天になった:

大日岳方面(拡大版)

「味めぐり」のアスパラ料理はお菓子もあった。こちらは菓匠庵・寿堂(かしょうあん・ことぶきどう)のアスパラ大福(140円)。店内で食べていたら梅茶を頂いた。あんこが絶妙で、お土産に購入し、スタンプシールも頂いた:

赤穂の塩入・助太刀アスパラ大福(140円)

アスパラのピューレが混ざった餅生地

ということで、この時のフォト集はこちら:
See Also蔵王堂城攻め (フォト集)
See Also新発田城攻め (フォト集)

参照

参照
a リンクはPDF。

アイリッシュカレー − Irish Curry at Nakatsu Osaka.

大阪ネタが続くけど、こちらは先週は平成29(2017)年のまだ寒い時期に仕事で出張してきた時のもの。いつもの通り早めに現地入りして、次の日はまるまる一日使って城攻めするというパタン。初日の宿泊先は、仕事の荷物が多いので新大阪からの移動に手間をかけたくないのと、次の日は朝から城攻めする予定だったので梅田界隈の最寄り駅は御堂筋線・中津駅近くにしてみた。 そして夕食は宿泊先近くにあったカレー屋にした。と言ってもお店の佇まいは Irish Bar そのものだったけど。勿論、Guinness Beer だけ飲んでいてもぜんぜん構わない雰囲気。 初めてのお店なので、今回はベーシックな Irish Pork Curry と Mini Salad、そして Guinness Beer 1/2 pint を注文。ちなみにカレーは欧風。ホントは辛いのが全くダメなんだけれど、この時はなぜか迷わずこのお店に決めてしまった;):

Irish Pork Curry (900円)

このカレーの Pork は Guinness Beer でコトコト煮込んでいて、ホントとろけるような肉だった:

とろけるポークとフライドオニオンが絶妙

普通の人であれば辛さはおそらくそれ程ではないとは思うけれど、食べている最中にジワ〜っとくる辛さで、かなり汗をかいてしまった:$。でも、コクがあって美味しいカレーで、ビールと一緒に食べても問題なし。また食べたくなるカレーだった。

アイリッシュカレー中津店
大阪府大阪市北区豊崎3-6-11 エイトビル1F


ここからはオマケ。 この日は午後に移動を開始したので、お昼は駅弁にした。早朝ならばお決まりの「しうまい弁当」にするのだけれど、今回は以前も食べたことのある「品川名物・貝づくし弁当」(960円)にしてみた:

品川名物 貝づくし (960円)

明日からの城攻めは楽しみなのだけれど、かなり天気が怪しいと云う予報が。なんとか晴れてくれないものかと願いつつ早めに就寝した:|

喫茶ベニ屋 – Curry Rice with a Chicken Cutlet.

鳥取城攻め」で訪れた鳥取駅前近くの喫茶店で鳥取県のB級グルメを頂いた。ちなみに、鳥取県は(だいぶ前だけど)一世帯当りのカレー・ルウ消費量が全国一だったとか。

チキンカツカレー (750円)

チキンカツカレー (800円)

鳥取カレー倶楽部加盟店でもあるこの喫茶店は、昭和23年から続く鳥取カレーの老舗だとかで、「独自のコクとスパイシー感のあるルウに、あっさりと軽い感じのチキンカツが実によく合う」らしいということで、行ってきた。お店の構えは、ホント普通に歩いていると通り過ぎちゃいそうな普通の喫茶店。店内はテーブル席が6席ほどと少なかった記憶がある。
写真にあるとおり見た目はシンプルだけれど、熱々のチキンカツとデミグラスソースっぽいコクのあるルー。カレーと言っても辛さは中以下。辛いのが苦手な自分でも余裕で、この日の暑さもあり軽くモリモリいけた :)。カレーの上にチキンを載せているので、カレーはカレー、カツはカツで別個に味わうことも可能だった。鳥取カレー倶楽部のパンフレットでは750円って書いてあったけど800円(当時)だった:O
そうそう、この店は豚一家も攻略済みだった。

喫茶ベニ屋
鳥取市末広温泉151

次は、今回の城攻めで見たり乗ったりした電車たち。まずは岡山の新幹線ホームにて、N700系ひかりレールスター:

JR西日本のN700系ひかりレールスター

N700 Rail Star E14編成

次は、同じく岡山駅で見た、N500系こだま。先頭車の鋭く尖った形状が印象的。横には山陽新幹線の公式キャラクラーである「カンセンジャー」の絵が付いていた:

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N500系こだま

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カンセンジャーのロゴ

岡山駅から鳥取駅までは因美線の特急スーパーいなばに乗り継いだ(特急券1,010円):

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キハ187系のスーパーいなば

で、これが鳥取駅:

JR鳥取駅

JR鳥取駅

鳥取駅のホームで見た電車として、第三セクターである若桜鉄道のさくら4号。客車には若桜町の名物である鯉料理と旧跡鬼ヶ城旧跡の名前に因んだマスコットキャラクターの鬼がペイントされていた:

若桜鉄道 WT3000形

若桜鉄道 WT3000形

若桜鉄道のマスコットキャラクターは鬼

若桜鉄道のマスコットキャラクターは鬼

こちらは鳥取から京都へ向かうスーパーはくと:

HOT7000系スーパーはくと

HOT7000系スーパーはくと

最後に、鳥取駅前の商店街あたりで目撃したトーテムポール風のベンチ。何のものかは不明:

謎のトーテムポール風のベンチ

謎のトーテムポール風のベンチ