B級グルメ」タグアーカイブ

ご当地もの、B級グルメ、なんでもあり

レストラン ナカタ − Western Style ‘Katsu-Don’ as a Nagaoka Soul Food.

今年は平成29(2017)年のGWは「越後攻め」で、四日目は「越後の虎」こと上杉謙信の幼少期と青年期にゆかり深い長岡市栃尾にある栃尾城跡を攻めてきた。

この栃尾は、後に「聖将」として知られることになる謙信公が林泉寺の修業とはおよそ180度異なった弱肉強食の戦国乱世で、胸せまる葛藤から「義」の精神を大悟し、整斉(せいせい)たる戦法を駆使して、軍神たる風貌と絶対的なカリスマ性によって国内を統一する足がかりとなった土地である。

この日は前日同様に、早朝7:00amに新潟から信越本線を1時間半近くかけて長岡駅まで移動し、東口のりばから越後バス快速(新榎経由)の栃尾線に乗り、中央公園前と云う停留所で下車した(当時560円)。そこから登城口まで移動し、標高227mの鶴城山(かくじょうざん)に造られていた栃尾城址をたっぷり時間をかけて攻めてきた。途中「本丸」にあたる実城跡にはたくさんのミツバチが飛来していてかなり驚いたが、特に攻撃されることは無かった :)。それから下山して「雁木の町」や謙信公ゆかりの場所などを巡り、ビールを飲んだり、お土産に栃尾の「あぶらげ」(油揚げ)を買ったりして、バスの時間まで楽しい一時を過ごすことができた

そして4:00pm位のバスで長岡駅まで戻ってきた。そこから宿のある新潟まで戻る前に、ここ長岡で、その昔に豚一家が完食していた洋食屋で食べて行くことにした。

こちらがレストラン・ナカタの入口で、店自体は2Fにある。若干わかりづらい場所だったので道に迷ってしまったが無事に到着した:

レストラン ナカタ

2Fへあがったところの店構えは、こんな感じ:

レストラン ナカタ (2F)

店内は、ホント洋食屋と言った感じで落ち着いた雰囲気だった。洋食屋なので肉メインでいろいろなメニューがあったが、ここは豚一家が食べていた「長岡ご当地B級グルメ」の洋風カツ丼コース(デミグラスソース)にした:

洋風カツ丼のデミグラスソースのコース(1370円)

味付けがデミグラスの他にケチャップベースもあって、あとで知ったのだが豚一家はケチャップベースの方を完食していたようだ。二つのソースを一度に楽しめるハーフ&ハーフもあったのでかなり迷ったが、帰りの高速バスの時間が迫っていたので、急ぎ注文して食べてきた。

もう少しライスが多めであればよかったが、普通に美味しかった。デミグラスソース?はちょっとよく分からなかった。もうちょっと濃ければよかったかなぁ :O。そしてコースの最後にデザートを頂いた:

この日のデザートはプリン

これは素朴に美味しかった ;)。最後に諄いけど、やっぱりケチャップベースにしておけば良かったかなぁと悔やんだが足早に店を出て長岡駅大手口へ向かい、6:00pm発の高速バスに乗り込んで1時間半かけて宿泊地の新潟駅まで移動した(当時片道980円)。前日はJRで戻ったが、この日は栃尾城攻めの最中に山菜採りに来ていた地元のおばちゃんが教えてくれた高速バスにした。こちらの方が160円ほど安かった。時間はかかるけど。

レストラン ナカタ
新潟県長岡市坂之上町2-3-6


ここからはおまけ。

こちらが越後バスで下車した栃尾の中央公園前付近。正面に見える丘陵が栃尾城跡:

越後バスの中央公園前停留場

右手が公園で、ありがたいことにトイレがあった。この日も城攻めする前にしっかりと用を済ませておいた :D

こちらは長岡駅西側の山本五十六記念公園なる場所に建っていた山本元帥の胸像。ここは山本元帥の生家(高野家)が復元されていた場所で、レストラン ナカタを探しているときに道に迷って偶然見つけた:

山本五十六元帥の胸像

元帥は旧長岡藩家老である山本家の名跡を継いだ人物(旧姓は高野)だったということを初めて知った。

ということで、この時のフォト集はこちら:
See Also栃尾城攻め (フォト集)
See Also山本五十六元帥の生誕地 (フォト集)

越後長岡小嶋屋 本店 − A Niigata Local Dish Hegi soba.

今年は平成29(2017)年のGWは「越後攻め」で、三日目は某大河ドラマの主人公としても知られる直江山城守兼続公の居城であった与板城と、その近くで直江一族の居城でもあった本与板城などを攻めてきた。本当は前日に攻める予定だったのだけど天候が思わしくなかったので予定を変更した。やっぱり山城は晴れの日に攻めないと :)。そして、この日から三日連続で新潟県長岡市を中継して、長尾景虎こと上杉謙信公にゆかりある山城を攻める予定で、まずはその初日と云うことで。

この日は早朝7:00amに新潟から信越本線を1時間半近くかけて長岡駅まで移動した。この駅の西口にあたる大手口[a]JR長岡駅は長岡城址でもある。へ移動して、12番のりばから与板方面へ向かう越後バスに乗り上与板と云う停留所で下車した(当時450円)。そこから「城山(じょうやま)」と呼ばれている与板城址へ向かった。その途中、天地人通りと呼ばれる遊歩道[b]これも某大河ドラマの副産物らしい。前にトイレ付きの立派な道の駅があったので、しっかりと用をすまして万全な体制で城攻めしてきた。

その与板城址では集団でトレッキングしていた地元の中学生らと遭遇し挨拶合戦で応酬した。結局彼らとは今日一日、街のアチラコチラで挨拶の応酬をすることになった;)。そして与板城跡を攻略した後、お昼を摂ろうと予め見つけておいたお店へ行って見ると定休日で閉まっていた:O。「えっ!?」ちゃんと確認したんだけどなぁと訝しく思ったが、それは「昨日」のことであり、自分が予定を変更したことが仇になってしまったようだ;(。とはいえ今日からGWが始まると云う日なのに定休かよぉ!と思ってしまったが[c]いや自分のせいであることは十分に分かっているのだが・・・。。周囲を見ても御食事処が見つからなかったので、仕方なくお昼を摂るのを諦めることにした。と云っておきながら、実はこの店に来る前に同じ商店街にある「大判屋」という店の前を通り過ぎた時に、焼きたての良い匂いに負けてクリーム入りのオヤキ(120円)をついつい頬張ってしまっていたのだが :D。そういうことで、この後は与板陣屋跡と本与板城址と歩きまわって攻略してきた。それから帰りのバスが来るまで兼続お船ミュージアムこと与板歴史民俗資料館で時間をつぶすことにした。

帰りは与板仲町と云うバス停から越後バスで長岡駅へ。駅に着いたのが5:30pm過ぎで、流石にお腹が空いていたので、駅近くの越後長岡小嶋屋なるお蕎麦屋さんで越後名物の「へぎそば」と「タレかつ丼」の「合わせ」を頂くことにした:

皇室献上・越後長岡 小嶋屋 殿町本店

席にとおしてもらって落ち着いちゃうと、やっぱり今日一日の疲れを癒やすために生ビール(584円)が欲しくなった。さらに今日の一品なる献立から、(明日攻める予定の)栃尾町の名産である厚揚げ(ハーフ、432円)も併せて注文してしまった :D

栃尾油揚げハーフ(432円)

これはビールにも合うし、素晴らしく美味しい食べ物だった。その巨大でぶ厚い油揚げは、中央にねぎ味噌や梅肉が挟んであった:

栃尾油揚げ(梅肉)

栃尾油揚げ(ねぎ味噌)

主食が来る前に既に満足した感が強いが、頃合いを見て、へぎそばとミニ・タレかつ丼のセット(1586円)が登場:

へぎそばセット(1586円)

へぎそばは越後魚沼地方の名品の一つで、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦を、ヘギという独特の器に盛ったものらしい。この蕎麦は喉ごしが素晴らしかった。

そして既にこのGW越後攻めの初日に食べているが、温かいタレかつ丼(ミニ)もまた美味しかった:

へぎそばセット(1586円)のタレかつ丼

越後長岡小嶋屋 本店
新潟県長岡市殿町2-2-9


ここからはおまけ。

これが与板町の「与板・天地人マップ」。兼続公と公の妻であるお船ゆかりの町である:

長岡駅大手口の12番のりば前にあった案内板(拡大版)

こちらは与板城を攻める前に用を済ませた「天地人通り」のトイレ:

天地人通りにあったトイレ

この通りには、他に観光案内所なんかの他、兼続公とお船さんゆかりの門が建っていた:

天地人通りの北端にあるお船門

本与板城跡へ向かう途中に見かけた三国街道(みくにかいどう)。ここには江戸時代の与板宿があった。中山道の高崎から北陸街道の寺泊へ至る街道で、その昔は上杉謙信が関東遠征の際に利用したんだと云う:

三国街道

三国街道と県道R274の合流点

こちらは与板陣屋跡にある長岡市与板支所の前に建っていたゆるキャラのよいたん:

与板のよさと愛を届ける男の子「よいたん」

こちらが城攻めで助かった大判屋のクリーム入り大判焼き。焼きたてのホヤホヤでクリームが一杯だった:

大判屋の大判焼き(120円)

与板は国産麦酒(ビール)の醸造に携わった中川清兵衛の生まれ故郷だった。彼がサッポロビールの生みの親である:

日本ビールの生みの親・中川清兵衛生誕地の碑

こちらは旧黒川と与板河川緑地たちばな公園:

旧黒川と与板河川緑地

ということで、この時のフォト集はこちら:
See Also与板城攻め (フォト集)
See Also与板陣屋・與板城攻め (フォト集)
See Also本与板城攻め (フォト集)

参照

参照
a JR長岡駅は長岡城址でもある。
b これも某大河ドラマの副産物らしい。
c いや自分のせいであることは十分に分かっているのだが・・・。

ランチ ぐみの木 − A Curry Rice with Asparagus at SHIBATA City.

今年は平成29(2017)年のGWは「越後攻め」で、その二日目は、当初は新潟県長岡市与板にある山城を二つ攻める予定だったが、天気予報が「雨のち曇り」とのことで計画を変更し、同じ長岡市にある蔵王堂城跡と日本百名城の一つである新發田城跡平城に変更。当日は雨脚がやや強いかもしれないと云うのことで、万が一傘をさしながら歩きまわっても支障がないように、本来は最終日に攻める予定だった規模の小さい城と交換した。

早朝7:00amに新潟から1時間ちょっとかけて長岡の一つ手前にある北長岡駅へ移動。新潟を出るときは雨が降っていたが蔵王堂城へ向かうと時には、ありがたいことに雨が止んでいた。

午前中の城攻めを終えて北長岡駅へ戻り、今度は新発田駅へ向かった。信越本線で東三条まで移動して、そこから新発田行きに乗り換える予定だったが、前日の人身事故に続いて、今日もトラブル発生。東三条駅の信号機が故障したとのことで見附駅で40分ほど待たされてしまった。うーん :$。お腹も空いてきてどうしようかと思ったけど、他に迂回路が無いのでどうしょうもない。私鉄と云った競争相手がいないJR東日本新潟電車区は随分と気が緩んでいるようだ:X

ということで、昼過ぎになってしまったが何とか新発田駅へ到着。ここもまた自身初の街。城攻め以外に特に何も考えていなかった上に、GWともあってお昼を摂れるお店があるのかどうか全く見当が付かなかったので、駅を出て徒歩5分程の「イクネスしばた」とか云うビル1Fにある観光案内所へ直行。そこで、新発田市は「アスパラ」が名物らしく、5月は「食のアスパラ横丁・味めぐり」なる催し(2017年版[a]リンクはPDF。)が開催されていることを教えてもらった。アスパラを使った料理のうち、特にアスパラ「みどり」カレーは新発田市のB級グルメになっているらしい。

昼飯にありつけることが可能だと分かったので、早速、新発田城攻めを開始。街の中に埋もれている遺構を見つけながら、観光案内所で貰った「味めぐり」のパンフレットの1ページ目にあるランチ ぐみの木へ向かった。で、店の前に来てみると、どこから見てもスナック風の佇まいだったのにちょっと驚く :O。だって周囲がスナックだらけだし:

新発田市中央町3丁目9-11

意を決して店内が全く見通せないドアを開けると案の定、店内は薄暗かった。カウンターに居たママさんにアスパラ「みどり」カレーを食べたい旨を伝えると、なんとか一食分残っているとのことで店内へ。中には数人のおばちゃんが同じくアスパラ「みどり」カレーを食べていた。このスナックは昼間だけママさんの趣味でカレーを振舞っているらしいとのこと。それも1コイン(500円)で。素晴らしいO:)。今日のここまでの苦労が一気に吹き飛んだ。オマケに愚図ついていた曇り空も吹き飛んで晴天になってくれたし。

これが「アスパラダムカレー」(500円)。新発田市の山の中にあるダムをイメージしたものらしく、アスパラのピューレを使ったグリーンカレーが水を、アスパラが放流口を、川にある岩を鶏肉のピカタで、周囲の森をカリフラワーとレタスで表現していた:

アスパラダムカレー(500円)

小盛りのカレーライスの他、漬物、サラダと一品で筍の柔か煮がついて1コインとは素晴らしい。この時はアスパラが若干固めだとかでお味噌汁を付けてくれた:

1コインのランチ

意外にも筍の煮物は味がしみてホント美味しかった。これは酒のお通しだな。あと油揚げが入った味噌汁もGood。辛いのがダメな自分でもグリーンカレーは全く問題なかった。

ママさんは毎年横浜で開催されているカレーフェスティバルにも参加しているとのことで、いろいろ話が盛り上がってしまった。やっぱり飲み屋の人は話上手。おかげで楽しい時間を過ごすことができた =)

ちなみに「味めぐり」ではスタンプラリーも兼ねているらしく、お店で貰ったシールを三枚貼り付けて応募することができるらしい。

ランチ ぐみの木
新潟県新発田市中央町3丁目9-11


ここからはおまけ。

これは東三条駅から新発田駅まで乗った羽越本線のキハE120形気動車:

東三条から新発田まで乗ったJR東日本キハE120

新発田警察署の場所は新発田城大手門跡だった:

新発田警察署

新発田城址公園で見た桜:

城址公園と桜

復元された三階櫓は自衛隊の敷地に建っていた:

新発田城の三階櫓

新発田城の巽櫓前からの眺め。この日の午後は晴天になった:

大日岳方面(拡大版)

「味めぐり」のアスパラ料理はお菓子もあった。こちらは菓匠庵・寿堂(かしょうあん・ことぶきどう)のアスパラ大福(140円)。店内で食べていたら梅茶を頂いた。あんこが絶妙で、お土産に購入し、スタンプシールも頂いた:

赤穂の塩入・助太刀アスパラ大福(140円)

アスパラのピューレが混ざった餅生地

ということで、この時のフォト集はこちら:
See Also蔵王堂城攻め (フォト集)
See Also新発田城攻め (フォト集)

参照

参照
a リンクはPDF。

新潟・たれカツ重 − Tare-Katsu Bowl Bento.

先日は平成29(2017)年のGWは「越後攻め」してきたが、初日に新潟県村上市にある城址を攻めた後、宿のある新潟へ行こうとJR村上駅に到着すると、なんと人身事故で電車が止まっていた。ひとまず行けるところまでと云うことで羽越本線と白新線(はくしんせん)が乗り入れている新発田駅まで移動、そこから復旧するまで小1時間近く待機することになった:$

そんなことがあって予定より大分遅れて宿泊先へ到着。JR新潟駅から徒歩2分ほどの立地には救われた。ただ、荷物を整理してから外に出て夕食処を探と大河ドラマを逃すことになるので、駅構内の売店で駅弁を購入し自室で食べることにした:

新潟・たれカツ重(900円)

この駅弁の宣伝文句は:

揚げたてのトンカツを秘伝のたれに浸しご飯の上にのせた、新潟の昔ながらのカツ丼です。 カツには「越後もちぶた」ロースの味噌漬けを使用し、やわらかく仕上げてみました。お値段もお手頃になっています。

らしい。新潟はやっぱり「たれカツ」だよな。もちろん御飯は「新潟米のコシヒカリ」。電車に乗っていて眼前に広がる田園風景はやっぱり凄い。どっちを向いても田んぼ、田んぼ、田んぼ。以前熊本の風景もそうだったけど、この米蔵が日本を支えているんだよなぁと云った感じ ;)

で駅弁の方はというと、コシヒカリの上にキャベツを敷いて、その上に越後もち豚の中くらいのカツが三枚のっていた:

越後もち豚のトンカツが三枚!

冷たくても美味しいのが日本の駅弁。もちろん熱々のトンカツの方が美味しいのだけれど、「これはこれで旨い」:

ソースが染みたカツ

付け合せの甘酸っぱいカブの漬物と何かの茎を漬けた塩っぱ目の漬物が良いアクセントになった。この日のお昼は残念な思いをし、おまけに見知らぬ土地での電車遅延のおかげで、越後攻め初日から無駄に疲れてしまった体に「活(カツ)」を入れてくれた感じ :D

これまた残念ながら次の日は雨という予報だったので、急遽スケジュールを組み直して城攻めする予定。まだちょっと我慢の日が続きそう。

JR信越本線・上越新幹線・新潟駅
新潟県新潟市中央区花園1丁目1


ここからはおまけ。

これらが、この日に見た新潟の田園風景。いろいろなところで泥だらけのトラクターを使って田植えしていたのが記憶に残った:

新潟の田園風景@きらきらうえつ

新潟の田園風景@きらきらうえつ

新潟の田園風景@きらきらうえつ

宇都宮餃子館 − Utsunomiya is not No.1 Gyoza City, but….

先週は平成29(2017)年4月の始め、今ひとつ春の訪れを覚えるほど暖かくはなかった週末に栃木県にある難攻不落のを攻めてきた。この日はJR湘南新宿ラインで宇都宮へ移動し、到着するやいなや向かいのホームに停車中のJR烏山線にそのまま飛び乗って、さらに1時間かけて終点の烏山で下車した。この烏山線は、つい先ごろまで38年間運行していた「キハ40形」が退役して蓄電池を利用した新型車両「EV-E301系」(通称は ACCUM)に変わったということだった。また沿線には縁起の良いとされる名前の駅が連なって「七福神」キャラクターを売りにしているらしいが、大部分が無人駅であり、烏山駅なんかは ACCUM 導入で建て替えがあったにもかかわらず SUICAなどのICが利用できなかった:|

2:00pm頃、城攻めを終えて帰宅する前に宇都宮で途中下車して「ぎょうざ」でも食べていこうと思い、3:00pm過ぎに宇都宮に到着。まぁ「ぎょうざNo.1」の座を明け渡した宇都宮餃子だし、駅そばの某有名餃子の支店でもこの時間帯ならば少しくらい並べばありつけるかなと思ったら、とんだ思い違いだった :O

3時過ぎても行列だった餃子・宇都宮みんみん

休日のお昼から続く行列がこの時間帯でも解消されていなかったようだ。このまま一時間待つほど余裕はなかったので、諦めて駅チカをうろうろ歩いているとお土産屋が集まるフロアの一角に宇都宮餃子館なる、見た感じどこにでもありそうなお店があった:

駅ビルパセオ(グランマルシェ)内 (HPより)

大量の品目で客を迷わせることが目的かのうようなメニューを眺めて、一番上にある「W健太セット」(900円)を注文し、生ビール(600円)を追加した:

生ビール(600円)

当然ながら注文してから焼きが始まるので、ビールを飲みながら待つこと15分ほどで二種類の餃子がのった定食がやってきた。定食なのにライスがメチャクチャ少なめ。これは酷かった〜:(。わかめスープの方も温くておせいじも旨いとは言えなかった:/

W健太セット(900円)

あ〜ぁ、これでは餃子も期待できないなぁと半ば諦めに入ったが、それでも「酢+胡椒+ラー油」のタレを作って一口頬張ってみたところ、おおぉっと、これは普通に旨いなと。なんだかんだ言っても餃子は旨かった:D。そういうことで、次は醤油ベースのタレを作って少ない御飯で一気に食べることができた:

「酢+胡椒+ラー油」はビールに合うタレ、「醤油+酢+ラー油」は御飯に合うタレ

定食的には大したことはなかったが、餃子単品は美味かった。なんだかんだ言って元No.1の座にいたのだから当たり前といえば当たり前か。

宇都宮餃子館 パセオ店
JR宇都宮駅改札口前 駅ビルパセオ、グランマルシェ内


ここからはオマケ。

これがJR烏山線に導入された蓄電池電車の ACCUM。最近変わったということで綺麗な車内に、現在の走行状態(蓄電池を使用中かどうか)が表示される仕組みだった:

JR東日本EV-E301系電車

こちらが「毘沙門天」烏山駅:

JR烏山駅

七福神にちなんだ烏山沿線

JR湘南新宿ラインは宇都宮から都心まで20数駅があるのでグリーン車でゆっくりと帰宅することにした。そこで小腹が空いたら食べようと駅ナカの宇都宮老舗店高林堂で菓子を購入した。まずは栃木で季節ものでもあるイチゴをつかったいちご大福(230円):

いちご大福(230円)

十勝の小豆と「とちおとめ」のコラボ。いちごの果実と餡って合うんだなぁと素直に美味しかった。

これも高林堂の名物「かりまん蜜」を使ったお菓子の一つ、かりまんラスク黒(130円):

かりまんラスク黒(130円)

かりまん蜜を塗ったザクザク感がうれしい

かりまんを初めて食べたけど美味しかった。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also烏山城攻め (フォト集)