今年は令和5(2023)年のGWは天気が気になる連休になりそうだったので、先週末から平日を含むGW前半のみの城攻めを計画した。まずは、たまたま六年前に攻めてきた岐阜城跡について調べ事をしていた際に、見忘れた遺構があったのに気づいて再訪することに。そして三泊四日の城攻めツアーでは、この城跡がある岐阜県を中心に[a]とは云っても正確には西部地方が中心。山城が多い東部は肝心の(連泊できる)宿を確保することができなかったので諦めた 😞️。いくつかの城攻めと古戦場跡巡りを計画した。ただGW後半も天気の良い予報が出ていれば、お隣の滋賀県(近江国)まで足を延ばしたのだが 。
と云うことでGW城攻めツアー2023の初日、岐阜市はやや愚図ついた天気ながら特に雨に遭遇することなく、六年前と同じように金華山ロープウェイで山頂へ向かい、前回見落とした石垣や裏門跡を見てきた 。
そして下山する前に六年前と同じレストランで腹ごなししてきた。実際のところ少々時間が押していたので昼ヌキを覚悟していたのだけれど、ロープウェイ乗り場へ行く途中、そのレストラン前を通ったら予想外に空いていたのでついつい足を向けてしまった。
この判断がまずかったなぁと今となっては思うのだが[b]COVID-19感染傾向が下火になってきた中での旅行ともあって、少々気分が高揚していたかも😅️。ついつい勢いで判断してしまった。、さらに最悪だったのは料理に奮発してしまったこと。初めは「飛騨牛カレーライス(1,100円)」にするつもりで、いざ券売機で購入しようとしたら「売り切れ」になっていたので、その場で目についたこれを押してしまった :
こんな金額で、さらに岐阜県の名物ならばと期待大で案内されたのは、なんと六年前と同じ窓際の席だった :
前回は晴天だったので、比較してしまうと見劣りするが、なかなかの眺望である。と云ったところで意外と早く出てきた料理の出来をみて、ふたたび驚いた :
唐揚げは衣が厚くて硬いし、本当に「美濃けんとん」なのか判断できない物を油で揚げたものだった[c]もしかしたら肉は溶けてしまっていた?😞️。。オマケにちょっと冷たい。白米も前日のものをレンジで温めた感じで、部分的に固くて不味かった。
これまでの人生で、どんなに不味そうな料理でも極力完食することに努めてきたが、これを口に入れて喉に通すことにかなり躊躇した 。岐阜県民は、こんなモノを食べるのかと驚き呆れてしまって、ほとんど箸が進まず。結局、こんな感じで最後は残して店を出てきた:
そして店を出た先にあった団子屋で熱ったかい醤油団子(150円)を買ってほうばりながら、あらためてこのレストランの料理人は本当に人に「食べ物」を作って出す気があるのかと淋しい気分になった… 。
GW城攻めツアー2023は、この日の天気と同じように、なんかモヤモヤして感じでスタート 。
金華山展望レストラン・ポンシェル
岐阜県岐阜市千畳敷下257 金華山山頂
ここからはオマケ。
こちらはJR岐阜駅の長良川口で見た風景。おそらく昨年末に話題になった武者行列のシーンを描いたもののようだ:
GW直前の週末と云うことで広場はイベント+ダンス会場になっていたが、くもり空下の織田信長公の黄金像はどことなくくすんで寂しく見えた:
今回も、岐阜公園前バス停から山頂のある模擬天守を見上げてみた。別に今回再訪した目的は模擬天守ではないのだけど:
さらに山頂にて、オススメのビューポイントから眺めた模擬天守:
こちらは別のビューポイントから:
こちらはレストラン上にある展望台から眺めた風景の中から、次に攻める予定の鷺山城跡。斎藤道三が家督を義龍に譲ったあとの隠居城とされる:
そしてロープウェイで麓へ下りたあと次のバス時間まで信長公居館跡を巡ってきた:
最後はバス待ちしていた時に見かけたエアーライフル射撃場。営業しているのか?と思ったが、まだ開店していないだけだった:
と云うことで、この時のフォト集はこちら:岐阜城攻め(2) (フォト集)
織田信長居館攻め(2) (フォト集)