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評価が二つ星

大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2020, and second time.

今年は令和2(2020)年の初詣は例年と同様に浅草寺[a]これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。。ということで初詣の行動パタンはブログのタイトルにあるとおり昨年とほぼ同じ:

朝9:00浅草駅に到着 → 浅草観音・浅草寺で参拝 → 家内安全祈願御札購入 → 御籤をひく → 被官稲荷神社参拝 → 浅草寺周辺散策 → 大黒家で天丼食べる

初詣を終えた午後は毎年違うが、今年は仙台藩上屋敷跡がある新橋を散策し、箱根駅伝を横目に見つつ太田道灌城なる出郭[b]本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。跡を攻めてきた[c]毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。

前年の御籤は「凶」であったが、今年はすべてに良し[d]上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。の「吉」だった 8)。気分が良かったので浅草神社の奥にある被官稲荷神社にもお参りしてから、お昼を食べに「公園通り」と「伝法院通り」を経由して大黒家天麩羅の本店へ:

大黒家天麩羅(本店)

開店40分前ぐらいに店の前に行ってみたら既に行列ができており、自分が並んだ場所も昨年とほぼ変わらず。そして11:00の開店で入店した:

開店して店内へ

さらに店内で座った席も昨年と同じだった :D
そしてオーダーも連年どおり。先にビールと「らくきょう」をつまんで、天丼が出てくるまでしばし待つ:

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今年は瓶ビール中(650円)

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らくきょう(300円)

ただ残念なことに辣韮が「痩せていた」ので、楽しみにしていた噛みごたえを堪能できず :O。値段が30円安かったけど、これはその影響なんだろうか!? :/

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今回はビールとらくきょうが出てくるのが遅かったため、ゆっくりビールを飲んでいる間もなく天丼が出てきた。

おまけに冷たいし。ご飯も少なめで海老も小さいし :$。うーm。なんか正月の大黒家はハズレが多い感じがする。ただ、いつものごま油の味で変わらぬ美味しさではあったが :D

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ご飯少なく天麩羅冷たい、海老も小さめ

正月に並んででも大黒家の天丼を食べたいと云う思いが年を越すごとに小さくなってきている :X。なんかこう20年以上前に初めて食べた時の感動とは雲泥の差なのである


ここで、正月に食べた大黒家の天丼が今ひとつであるかどうかを改めて確かめるべく、実は本日は令和2(2020)年1月中旬の週末に浅草寺でお焚き上げしてきたついでに寄ってみた。

前日は都内でも雪がちらほら降るほどの寒さであったが、この日は一転して晴天で暖かかったもので、ホント『超』が付くぐらい大勢の観光客でごった返していた浅草寺界隈。おかげで境内へ向かうだけでも一苦労だった。そのため今回は本店ではなく別館へ直行した。昼2:00過ぎではあったが行列はできておらず、すぐに席へ通してもらえた :)

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大黒家別館(午後2:00過ぎ)

まずはビール中瓶と「らくきょう」が出てきた。こちらは残念ながら正月に食べたものと変わらず「痩せた」辣韮だった :|

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「痩せた」らくきょう(300円)

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今日の天丼はご飯も普通の盛りで、かき揚げにもプリプリした小エビが多くて食べ応えがあった :)。それに海老天の海老が大きくて、何よりも天麩羅が温かかったぞ[e]もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。

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ごま油の風味と衣の色が良い感じ

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正月の時よりも美味しかった

こんな感じで食べ比べして分かったことは、正月の大黒家の天丼には期待してはいけないということだ :X。ということで来年は釜飯とかロシア料理とか洋食とか別のものにした方が良いかも :|。浅草界隈はまだまだ他にも美味しいものがあるはずなんで。

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。と云っても浅草寺界隈は昨年と殆ど変わらない風景だけど :P

まずは門の左右に奉安されている風神と雷神が守護する浅草寺の総門で、「雷門」こと風雷神門(ふうらいじんもん)。トレードマークの赤い大提灯は平成25(2013)年に新調された五代目で、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700㎏:

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朝09:00過ぎの光景

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五代目の大提灯

こちらは朝09:00過ぎの仲見世。まだ人はまばらなのは店が開いていないから。一時間後には大変なことになっている:

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仲見世

こちらも例年通り仲見世は通らずに、その側道を使って境内へ向かった。正面に見えるのが安政元(1854)年創業の甘味処の老舗・浅草梅園:

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朝09:00頃の様子

仲見世を抜けて「宝蔵門」こと仁王門までくると流石に人が多くなってきた。トレードマークの赤い大提灯は平成26(2014)年に新調された四代目で、高さ3.75m、幅2.7m、重さ約450㎏:

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朝09:15頃の宝蔵門前

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四代目の大提灯

この辺りまで来ると恒例の出店もあってか、いかにも下町を思い起こさせるの「食べ物」の匂いが漂っていた :D

そして「観音堂」である本堂。御本尊聖観世音菩薩(ごほんぞん・せいかんぜおんぼさつ)を祀る中心堂宇である:

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朝09:20頃の本堂前(拡大版)

こちらは本堂前にある常香炉(じょうこうろ)とお水舎(おみずや)。本年は初めて線香を購入(100円)した:

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常香炉

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お水舎

そして本堂内部へ。正面に掛かる新橋大提灯は平成16(2004)年に新調された八代目。高さは4.5m、重さは約600kg。本堂外陣(ほんどう・げじん)と奥にあるのが御宮殿。お賽銭を投げて今年の健康無事を祈った:

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大提灯と向拝の聯

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上にある正面額は「施無畏」

このあとは「家内安全祈願」の御札を購入(1,000円/枚)した。朝09:30頃の本堂前は、こんな感じ:

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本堂外陣からの眺め

そして御籤をひいてから浅草寺界隈を散策しながら大黒家へ向かった。こちらは境内から眺めた五重塔とスカイツリー:

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五重塔(拡大版)

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東京スカイツリー(拡大版)

浅草神社はかなり行列だったので、その奥にある江戸の火消し一番組の新門辰五郎で有名な被官稲荷神社でお賽銭(100円)をなげて祈願した:

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朝10:00少し前

このあとは浅草花やしきの前を通って六区ブロードウェーに向かい、演芸ホールから伝法院通りを通って大黒家へ向かいお昼を摂った。

午後は仙台藩守屋敷跡がある新橋へ向かうため、来た時と同じ都営浅草線に乗るために浅草駅へ。雷門通りは歩行者天国になっていたが、既に規制線が設けられて大変な人混みになっていた:

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朝11:30頃の雷門通り

昼近くには来たくない浅草寺である :X

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歩行者天国になっていた雷門通り

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雷門の前もこんな感じ

こんな光景を見るたびに早起きしてよかったと思う新年である 0:)

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朝11:40頃の雷門前

新橋へ向かう前に久しぶりに吾妻橋上から首都高6号線向島線、アサヒビールタワー、そして東京スカイツリーを眺めてきた:

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吾妻橋上からの眺め(拡大版)

こちらは江戸時代に仙台藩の上屋敷があったとされる新橋駅東口の日テレタワー近辺:

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日テレタワー・汐留シティ・センター・カレッタ汐留(拡大版)

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日本テレビの敷地

それから新橋の西側の神谷町辺りにあったとされる太田道灌城跡へ向かう途中、日比谷通りでは箱根駅伝2020の10区の走りを見かけることができた:

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二位から五位の走り

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御成駅前の日比谷通り(拡大版)

最後は、本日浅草寺から秋葉原まで歩いた際、昨年の柳河藩立花家の江戸屋敷跡巡りでも立ち寄った宋雲院の総門に掲げられていた今日の一言。なんとも複雑な感じ =)

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立花宗茂公の御母堂を祀っている

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テレビの見過ぎだろ

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also浅草寺参拝と散策 2020 (フォト集)
See Also仙台藩上屋敷跡巡り (フォト集)
See Also太田道灌城攻め (フォト集)

参照   [ + ]

a. これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。
b. 本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。
c. 毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。
d. 上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。
e. もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。

Terminator: Dark Fate.

令和元(2019)年初の劇場鑑賞で、人間ドックした帰りにポイントを使って@川崎にて。

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邦題「ターミネーター:ニューフェイト」

「ターミネーター」シリーズ誕生35周年記念作品だとか。自分の場合 30年近く前に同じく川崎で「ターミネーター2」を観た記憶がある。

この作品は「ターミネーター2」の正統な続編らしい。冒頭で5分位流れるサラ・コナーが警察病院での聴取映像がそれを語っているのだろう。自分にとっては「わざとらしい演出」以外に感想はないけど :$

さてさて世界中で「正統な続編」を望んでいたかどうかは確かめようがないが、もう30年前の続編が今必要か? :|

続編の舞台が西暦2020年。舞台はメキシコ。敵が圧倒的に強いのはわかるけど、T-800みたいな人間臭さは全く備えていない。究極兵器かもしれないけど、それ必要か? :|

って感じの映画だった。観終わった後、この映画について誰かに話そうだなんて気も出てこないねぇ:|

そういう自分だって「ターミネーター2」の頃に戻りたいなぁなんて、ついつい懐古してしまったので★を1個オマケしておいた :P

My Rating: ★★☆☆☆ (2.00)

たちばな家 − A Ramen Restaurant founded 73 years ago near Tachibana bridge.

先週は令和元(2019)年の霜月のとある週末に東京都西奥多摩の檜原(ひのはら)村に城攻めへ。

この日はバスの時刻に合わせていつもよりは少し遅目に移動を開始。JR立川駅から青梅線に乗り換えて武蔵五日市駅へ移動し、駅前から西東京バス[a]行きのバスは「五里10・数馬行」。土日祝日は1時間に1本程度。で「吉祥滝(きちじょうだき)」と云うバス停で下車。ここから檜原街道を挟んだ標高449mの城山が、かって小田原北條氏の支城の一つであった檜原城跡である。

バス停に着いたのがお昼少し前であったので、城攻めする前にまずは近くにあった創業昭和21(1946)年のラーメン屋で腹ごしらえをした :)

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秋川渓谷 檜原村の手打ちラーメン屋 たちばな家

見た感じ創業73年とは思えない店構えだったが、開店してすぐということもあって店内はそれほど混んではおらず好きな席に座ることができた。このお店のすぐ裏を秋川が流れており、それを見下ろしながら食べるカウンター席もあった。

テーブルあったメニューをざっと眺めてみるとメインは中華そばのようで、他にうどん・そば、さらにはカツ丼やカレーライスなんかもあった。あとヤマメの塩焼きなんかも人気があるらしい[b]それなりに時間はかかるようだ。

久々の山登りを控えて少し悩んだけどバスに乗る前にコンビニでおにぎりを購入し山頂で食べるつもりでいたので、ここはお店オススメの「手打ち」中華そばを頂くことにした。但しボリュームのあるチャーシュとワンタン入りにして、醤油味を選択した (1,100円):

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ちゃーしゅーわんたんめん(1,100円)

中華そばだけあって琥珀色のスープは味薄め。麺は細麺平打ち。チャーシュは4枚、ワンタンは2個はいっていた。他にシナチクとほうれん草が申し訳ない程度に:

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味・量ともに少し物足りない感じ

日頃、都会で濃い目の味に慣れてしまっていると、ここのスープの味は何も感じられないくらい薄味ではあるが、それほど嫌味はなかった。ただ味よりも量が少なめだったのが残念。どこか地方のラーメン屋なら量が自慢なところが多いのに、どんなに山奥でもやっぱりここは東京かってことを思い起こさせるような後味だった :|

それでも霜月で山奥ともあって日は出ているが寒い感じがした体をしっかりと温めることができ、標高450mほどの急坂を登る準備ができたって感じ。

でも次回があるかどうかわからないけど今度は丼物にしよう :P

秋川渓谷・檜原村 たちばな家
東京都西多摩郡檜原村5574


ここからはオマケ。

こちらが檜原城跡の遠景。ちょうど檜原街道沿いの檜原村役場前から見上げた感じ:

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檜原城跡の遠景(拡大版)

このまま秋川に架かる橘橋を渡ると二股に分かれる。紅葉の季節になると、ほとんどの観光客は右手に折れて「やすらぎの里」や渓流と滝、あるいは山登りを楽しむらしい。城山を登る自分は左手に折れて吉祥寺へ向かった:

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城山と橘橋交差点(拡大版)

檜原城跡の登城口は、かっての居館跡に建てられた吉祥寺にある。境内はそんな趣が感じ取れる建物が多く、いたるところに小田原北條氏の家紋・三ツ鱗紋が掲げられていた:

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三ッ鱗紋を掲げた土蔵

そして六地蔵様。お地蔵様に向かて左手に登城口、右手奥にはトイレがあった:

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六地蔵様の左手が登城口

ここ吉祥寺から標高449mの城山こと檜原城跡への登城道は十三佛礼拝の道でもあるそうで、登城道から少しそれた所に十三体の仏像が鎮座していた。いわゆる「十三佛巡拝」なる日本独自の民間信仰らしい。

個人的には城攻め優先で脇道に逸れないように登ったため全13体の仏様にはお会いできなかったが、幸いにもお参りできた仏様を紹介すると、まずは釈迦如来像:

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釈迦如来像

地蔵菩薩像:

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地蔵菩薩像

普賢菩薩像:

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普賢菩薩像

薬師如来像:

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薬師如来像

観音菩薩像:

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観音菩薩像

勢至(せいし)菩薩像:

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勢至菩薩像

阿弥陀如来像:

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阿弥陀如来像

大日如来像:

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大日如来像

最後は虚空蔵菩薩像。この仏像は檜原城の主郭跡に置かれていた:

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虚空蔵菩薩像

山の尾根づたいに段郭を設けた山城である檜原城跡から武蔵五日市方面の眺め。眺望は思ったほど良くはなかった :$

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木々が生い茂っていて眺望はあまり良くない(拡大版)

城攻めを終えて麓に降りたあと周囲を少し散策した。

こちらが橘橋。お昼を頂いた「たちばな家」由来の橋。この下は南秋川:

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橘橋

渓流・秋川も先日の台風や大雨でだいぶやられていた:

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南秋川(拡大版)

バスの時間まで外で待っていると寒くなってきたので村役場にあった喫茶店でしばし休憩:

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檜原村役場

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カフェせせらぎ

村役場のエントランス奥にあったカフェせせらぎでコーヒーとレアチーズケーキセット(600円)を頂いた:

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レアチーズケーキセット(600円)

チーズケーキは自家製(かな?)。甘すぎずプレーンな味と香りでブルーベリーソースと共に頂いた:

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お手製のレアチーズケーキ

店の特等席から秋川の渓流を眺めながら今回の城攻めの疲れを癒やした:

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カフェせせらぎの特等席

これは西東京バスの「本宿役場前」停留所から城山の眺め。周囲を観ても判るように、まだ紅葉は少なかった:

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檜原街道と檜原城跡遠景

最後は、この日に見かけた乗り物など。まずは村役場前で見かけた自転車のオブジェ:

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なんのオブジェだろうか?

これは武蔵五日市駅前で目撃したトレーラーバス「機関車バス青春号」(って云うらしい):

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機関車バス青春号

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also檜原城攻め (フォト集)

参照   [ + ]

a. 行きのバスは「五里10・数馬行」。土日祝日は1時間に1本程度。
b. それなりに時間はかかるようだ。

丸満餃子・本店 − This is just not a GYOZA Restaurant.

先週は令和元(2019)年の長月最後の週末、このところ休日ときたら天気が悪くて少し苛ついていたが、この時は一日だけ晴れ間が続くとの予報だったので、これまでに「お流れになったプラン」から茨城県古河市にあった城跡を攻めてきた。

江戸時代には古河藩の藩庁が置かれていた古河城は渡良瀬川(わたらせがわ)とそれを利用した水堀で囲まれた平山城で、天守に相当する御三階櫓が建っていた。幕府の将軍が日光社参する際に寄宿した城であり、城主は幕府の要職を務めるものが多く、同じ市内に菩提寺がある大老の土井大炊頭利勝(どい・おおいのかみ・としかつ)は有名である[a]他にも大老に堀田正俊、老中に永井尚政(ながい・なおまさ)、松平信之、本多忠良(ほんだ・ただなが)、土井利厚(どい・としあつ)、土井利位(どい・としつら)らが居る。。しかし、そんなにすごかった城は現在は跡形もない。戊辰戦争では戦火を避けることができたが、廃藩置県による廃城令で主な建造物は破却された上に、度重なる氾濫を引き起こした渡良瀬川の洪水対策として堀を含む城域の殆ど全てが埋め立てられて消滅し一部は宅地化されていた :O

そういうことで現在の城跡と云うと、破壊や宅地化を免れた一部の土塁の他、縄張を表す標柱などを見たり、古河にゆかりある御仁の菩提寺を参拝するだけではあるが、広範囲にわたって移動する必要があり徒歩では時間がかかって大変なのでレンタサイクルの「コガッツ」(無料)を活用してきた ;)

そんな古河市内巡りの合間、昼ごはんを食べてきたのが創業昭和39年の丸満餃子と云う老舗の「餃子」店だった:

丸満餃子・本店

昼時を外して行ったのだけど、流石の休日で店内は満員。名前を記載してしばし待つ。その間に店のメニューを見ていると餃子は焼き・蒸し・茹での三種類だけで、他にラーメン、ほんとん[b]このお店オリジナルのワンタンメンらしい。、もんじゃ焼き、鉄板焼き、お好み焼き、鍋料理など大部分が餃子以外の料理だった〜 :)。それから待つこと10分ほど相席御免の座敷のテーブルにとおされた。

まぁ自分は『20種類の具材の旨さが味わえる餃子』を食べにきたので、ここでは迷わず餃子定食(1,026円)を注文した:

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餃子定食(1,026円)

出てきたお膳にはオススメの焼き餃子が8個の他、ご飯と味噌汁、そして小鉢と香の物が載っていた。まるでパンのような形をしたこの餃子は、どこから食べても同じように皮と中身を味合うことができるのだそうだ。さらにテーブルの上にあった「食べ方」によると本来は料理が出て来る前にタレを作っておくものらしい:O。まったく気づかなかった。さらに料理が出てきたら一個目の餃子はタレをつけずにそのまま食べるのがオススメで、皮のカリカリ感やショリショリした食感を堪能できるらしい。

と云うことで一口ぱくっといってみたら、マジで火傷しそうな熱さのため味を堪能するどころではなかった :$

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一秒でも早く、まずは一口食べる

こんな猫舌の自分は数秒待ってから食べればよかったと後悔し、忘れていたタレを作ることにした。小皿が二枚あるので二種類のタレを作る。ひとつ目は「お酢+醤油+ラー油+ニンニク」と「マヨネーズにコチュジャンをアレンジした丸満特製餃子のタレ」:

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餃子のタレ二種(左が醤油ベース、右がマヨネーズベース)

意外とマヨネーズ味の特製タレは旨かった。ただ宣伝していたほど具材本来の旨みは感じられず、感覚的にも餃子ではなく何か別の包料理を食べているといったイメージが大きかった :|。あと、こんな餃子にはご飯よりもビールの方が合うな。

丸満餃子・本店
茨城県古河市本町1-2-39


ここからはオマケ。

まずはJR古河駅東口近くにある駅前子育てひろば わんぱくステーションで「コガッツ」なる古河市観光自転車を借りた。料金は無料で、住所と電話番号を伝え、身分証明書を提示する。返却は17:00まで:

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この日の相棒は「コガッツ」

まず、こちらは城跡とは関係ないが、江戸時代には日光街道沿いの城下町として栄えた古河にあって美味な「鮒の煮付け」といった川魚料理を提供するぬた屋[c]但し、甘露煮は砂糖や醤油が手軽に手に入った明治時代から。それでも160年の歴史を有する。。店の構えがいかにも城下町っぽい:

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鮒甘露煮のぬた屋

七福神の恵比寿様を祀る恵比寿神社と、蔵屋敷っぽいところに趣があるお休み処の坂長

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恵比寿神社

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古河のお休み処・坂長(さかちょう)

こちらは市立古河第一小学校の校門。一部のレンガが崩壊しているようで、現在は開門していないらしい:

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茨城県古河市立古河第一小学校の校門(拡大版)

かっての古河城・諏訪曲輪跡に建つ古河歴史博物館と通りを挟んで向かいにある鷹見泉石記念館は、古河藩士が住んでいた武家屋敷の一つで、もっぱら藩で蘭学に勤しんだ家老・鷹見泉石(たかみ・せんせき)が隠居後に住んでいた建物として保存されている[d]但し、敷地面積は往時の半分となっている。

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鷹見泉石記念館

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鷹見泉石記念館

一説に、この屋敷は寛永10(1633)年に当時の城主・土井利勝が御三階櫓を建てた際に残った廃材を利用して建てられたとも:

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玄関口

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玄関口

玄関口と行書字額(ぎょうじょじがく)「可琴軒」(かきんけん)。可琴軒は鷹見泉石の雅号(がごう)の一つ:

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玄関口(拡大版)

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行書字額の「可琴軒」

屋敷の軒先と座敷:

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屋敷の軒先

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座敷(拡大版)

この他に記念館の敷地には女流南画家(なんがか)・奥原晴湖(おくはら・せいこ)の画室が移築・復元されていた:

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奥原晴湖画室の玄関

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奥原晴湖画室

県道R9沿いの頼政神社の参道入口:

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頼政神社の参道入口

祭神は文字どおり源頼政公。平安時代末期に平氏に敗れた源頼政が平等院鳳凰堂で自刃した後に従者が首級を持ち帰った際、関東下総国古河の立先(龍崎)に塚を作って祀ったとされる。そして古河城となった後も祀られていたが廃城後の河川改修工事のため大正時代に現在地に移転された。

この場所は古河城跡の遺構の一つである観音寺曲輪の土塁の上である:

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頼政神社の境内(拡大版)

元禄9(1696)年当時の城主・松平信輝は城内に先祖の源頼政公の廟所があることを知り、社殿を修築しこれを祀ったと云う。その際に大灯籠や手水鉢などが寄進された。この狛犬もまた寄進された品で、江戸時代前期の作風を今に伝える石造遺品である:

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寄進者が不明の狛犬

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寄進者が不明の狛犬

こちらは古河藩初代藩主で幕府の老中・大老を務めた土井大炊頭利勝公の菩提寺である正定寺(しょうじょうじ):

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正定寺(拡大版)

渡良瀬川に架かる三国橋から河川敷を眺めたところ(パノラマ):

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渡良瀬川の河川敷(パノラマ)

渡良瀬川の水位確認尺:

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今尚、氾濫の恐れあり(拡大版)

かっては古河城であった渡良瀬川の土手。この土手上に本丸跡の石碑があった(パノラマ):

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古河城址本丸付近(パノラマ)

こちらは古河公方居館跡に建つ古河公方公園から御所沼を眺めたところ:

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古河公方公園(拡大版)

最後は、この日に出会った動物たち。土手上のサイクリングロードで出会ったバッタと、陸上自衛隊・古河駐屯地脇の小川にいた大量のカルガモたち:

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バッタ

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カルガモたち

この時のフォト集はこちら:

See Also古河城攻め (フォト集)
See Also古河公方居館攻め (フォト集)
See Also永井直勝公墓所・土井利勝公墓所・鮭延秀綱公墓所 (フォト集)

参照   [ + ]

a. 他にも大老に堀田正俊、老中に永井尚政(ながい・なおまさ)、松平信之、本多忠良(ほんだ・ただなが)、土井利厚(どい・としあつ)、土井利位(どい・としつら)らが居る。
b. このお店オリジナルのワンタンメンらしい。
c. 但し、甘露煮は砂糖や醤油が手軽に手に入った明治時代から。それでも160年の歴史を有する。
d. 但し、敷地面積は往時の半分となっている。

蓮爾 新町一丁目店 − An Unbelivable Jiro Type Ramen at SETAGAYA, Tokyo.

ついに先週末に食べてきた :O

「二郎系」はそれほど得意な方ではないが食べない方でもない。個人的に見た目のインパクトよりも味のインパクトの方を重視しているからだけど、それは食べることができればって話。ここ「蓮爾」にはそんな妄想は通用しないのかもしれない :|

この店の存在は一年以上前に職場の同僚からの情報で知り、忘れた頃に話題にのぼると検索して出てきた画像を眺め、見た目のインパクトがすごいのは当然ながら、麺の味を含め総合的に高評価が多いことにも驚かされていた。巷のラーメンDBでは平均94ポイント以上(執筆現在)で世田谷区内ではダントツである :O。またコメントを見る限り「中毒な人」が多いこと多いこと。「愛情」さえ感じてしまうほど。

実際のところ、ここまで高評価ならば行列必至だろうって感覚が先行してしまい、思い出しては実際に足を運ぶ機会を逸していたが、令和元年のお盆明けの先週末は、長く続いた酷暑の合間をついて雨と云う天候であったこともあり、もしかしたら行列を避けることができるかもって楽観的な思いが沸き立ち、最近の仕事の不満を「勢い」に変えてひとまず行ってみることにした[a]これ以上、話題になる度に行くか行かないか悩むのも嫌になってきたし。

今の仕事場からお店までは徒歩30分弱ってところ。R246沿いで東急田園都市線の駒沢大学駅と桜新町駅の間くらいか。駒大まで電車でも良かったが、徒歩で移動することでお腹を空かせると云う効果も期待していたわけだけど、まず店前にきて最初の驚き :O

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R246沿いの蓮爾

店の看板や暖簾といったものは一切なし。ただガラス張りの奥に湯気がうっすらと見え、それを囲むかのように客が皆同じ方向を向いて座っているのが見えるだけである。

18:50位に店に入ってみると10個ある席は満席。クーラーと扇風機が動いているので暑い感じはしない。ちょっと高めのカウンター越しに見える厨房には二人の店員が調理していた。店内には不要なBGMは無く、客もまた誰も会話していない :O。店内は正直なところ汚いが、だからって気にはならない不思議さがあった。「無言」の空気がそうさせているのかもしれないが。

待ちは自分らを含めて3人だった。これはラッキーだったかも。入って右手奥にある食券機にはラーメンミニ(麺量200g)650円、ラーメン小(麺量370g)700円、ラーメン大(麺量は自己申告)800円だけ。食券を購入して席が空くのをしばし待つ。その間にも客が数人入ってきた。10分もたたないうちにカウンター奥の客が食べ終えて店を出て行ったので自分を含む三人が新たに席につく。

食券をカウンターの上において細かい注文[b]麺やわらかめとか。を告げて完了。そこからさらに待つ。その間にどこぞの写真で見かけた「姿」をしたラーメンが出されていく。カウンターからは厨房が丸見えで、食べている人を除いて皆、厨房を注視している光景もまた不思議だった。

茹で時間が長く10分くらい待ったあと野菜増しや肉増しなんかを聞かれた。自分は「にんにく少なめ」と注文したが見ているとドカっと入れていたなぁ :O

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ラーメン小(700円)

まず平麺が太い。野菜は茹でもやし、豚肉は二枚、そして少なめ(?)のニンニク。スープは醤油豚骨らしいが隠れていてよく見えない。

で、麺を口に入れる。硬い。とにかく硬い。茹でが浅いような気もするが、ホント「ポキポキ麺」だ :D。でも不味くはない。小麦の味をストレートで味わえる。こんな自家製麺は初めて。

とにかくずっと噛んでいる。噛んで食べて噛んで食べてして、やっとスープが見えてきた。醤油豚骨というよりは醤油ニンニクである:

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姿を表したスープ

豚肉は旨い。脂が旨かった。ただ、ここにきて口も胃袋もトーンダウン。噛み疲れ :D。加えてパンチの効いたニンニクにヤラれた。後半はマンネリな味に嫌気がさした[c]カウンターには一応は七味が置いてある。がなんとか完食。カウンターの上にドンブリを置いたら、しっかりと店員に残り具合を確認されたっけ :D

なるべく水は飲まないようにしたが、食べ終わったらニンニクのせいか、かなり喉が渇いたので軽く一杯飲み干す。いや〜、麺が多すぎた。次回はミニでいこう[d]次回があるかどうかは不明。。帰りにブレスケアなるものを人生で初めて購入した。

蓮爾(はすみ) 新町一丁目店
東京都世田谷区駒沢4丁目4-29-13

参照   [ + ]

a. これ以上、話題になる度に行くか行かないか悩むのも嫌になってきたし。
b. 麺やわらかめとか。
c. カウンターには一応は七味が置いてある。
d. 次回があるかどうかは不明。