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大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2024.

今年は令和6(2024)年の初詣は、元旦に近所の小さな神社で、大地震が起こる数時間前に済ませてきた。御籤は後日浅草寺でと考えていたので参詣のみ:) 。ちなみに御賽銭は、その時の財布に入っていた硬貨を単価ごと一枚づつ集めたもの[a]全種あれば666円になる 😄️。

翌2日は、こちらも数年ぶりに皇居での新年一般参賀に参加する予定であったが、元日の大惨事で直前に取り止めになった。行く前になんとなく確認してみたら案の定だった :|

そして COVID-19 が 5類感染症扱いになって以来、初の浅草寺参詣であるが、これが実に四年ぶり :O。にも拘わらず、四年間のブランクなんて全く感じさせない相変わらずの混み具合であった。この日は、いつもの様に仲見世は通らずに側道を使って境内へ向かい、お焚き上げの古札を預けて本堂にて行列に並んで参拝した:

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四年前と変わらない本堂前の賑わい

このあとに御籤を引いたのだが ・・・、今年はすべてに良しの「第二十 吉[b]浅草寺の御籤の序列は、大吉 → → 半吉→ 小吉 → 末小吉 → 末吉 → 凶。」(Good Fortune)だった 8)。と云うことで、意気揚々と、これまた四年前と同じ天麩羅屋で腹ごなししてきた:

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大黒家天麩羅(本店)

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「大黒家天麩羅」

ランチタイムを外しての来店であったので、本店前の行列は 3、4組程並んでいたくらい。別館の方は閉まっていたけど。

入店後、四年前と同じ注文をして、この店の一階は妙に寒かったが四年前もそうだったろうかと思い返しながら待っていると、小生ビール(500円)と「らくきょう」(300円)が出てきた:

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小生ビール(500円)+らくきょう(300円)

やや甘酸っぱさが足りない気がしたが、四年ぶりの噛みごたえを堪能した:D

ビールを飲み干した頃にいいタイミングで出された天丼は、これまた変わらぬスタイル・・・と思ったら値段はしっかり上がっていた(+150円) :/

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天丼+香の物

ごま油で揚げた(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の天丼:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1,900円)

自慢の濃厚なタレがあまり御飯に染みていなかったのが残念であったが、大えびはやはり縁起がいい。個人的にはかき揚げの小えびの方が好みだが :D

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食べごたえありの大えび!

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プリッとした小えび!

四年前にもつぶやいたとおり、正月の大黒屋はハズレが多い。結局、食べた感想も四年前と変わらなかった :O。浅草界隈はなんだかいろいろ変わって見えるのだが、実態は何も変わっていない?そろそろ新しい店を開拓する必要があるのかも。

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。

雷門通りから振り返ってみた「雷門」こと風雷神門《フウライジンモン》:

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16時頃の光景

同じく雷門通りから東京スカイツリーとスーパードライホール(アサヒビールのグループ本社)を眺めたところ:

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東京スカイツリー

新春は歌舞伎が開催される浅草公会堂とオレンジ通り:

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浅草公会堂

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浅草オレンジ通り

新春浅草歌舞伎の演目:

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新春浅草歌舞伎

最後は浅草六区から国際通りを経由して都営浅草線駅へ。

まずは、その昔に思い出のある町中華 :D。未だに健在だった:

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六区通り沿いにある町中華・康楽

六区通りから見上げたドン・キホーテ浅草店:

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六区通り

六区で有名な浅草演芸ホール前:

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浅草演芸ホール

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also浅草寺参拝と散策 2024 (フォト集)

参照

参照
a 全種あれば666円になる 😄️。
b 浅草寺の御籤の序列は、大吉 → → 半吉→ 小吉 → 末小吉 → 末吉 → 凶。

生そば 柳屋 − A trivial set of SOBA and box lunch with Tempura.

先々週は、令和5(2023)年の建国記念の日[a]日本の初代天皇である神武天皇の即位日で、旧暦だと紀元前660年1月1日。に六年前に攻めた城跡を再び巡ってきた。六年前は事情 :(があって[b]詳細は、城攻め訪問記を参照のこと 😥️きちんと攻めきれていなかったのと、関係の深い城跡が隣駅にあることを知ったので再訪した次第。

しかしながら再訪した前日の関東地方は大雪で大荒れの天候で、城攻め当日は雪が残っていた公園を歩き回る羽目に :|。ただ当日は打って変わって快晴となった上に、午後から暖かくなってくれたのが救いだった :)

昼過ぎに城攻めを終えたので、何か食べてから帰ろうと思ったのだけれど、最寄り駅に適当な店がなかったので、帰路の途中でもあり御食事処の選択肢が多い久喜駅へ移動。昼どきと云うことで、事前にいくつか決めておいた店へ順に行ってみることした。まずは駅西口にある蕎麦屋へ。暖簾越しに覗いてみると空いていたので、そのまま店内へ:

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柳屋・生そば

一応、注文するものも決めておいたのだが、テーブル上のメニューを眺めて変更。少々グレードをあげて天重のセットメニューにした:

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天重セットもりそば(1,300円)

ザルの上にのっていない蕎麦そのものは普通。その分、みずみずしかったが、あまり香りがしなかった。久しぶりの天重だけど、これまた普通。いかの天ぷらは硬かった。来る前に決めておいた「いか天丼」のセットしなくて良かったなぁと。みそ汁はあってもなくても同じ。味が薄かった〜。
ふm,至ってどこにでもある「町」蕎麦屋の天重セットだった :|。でも店員さんのサービスは Good!;)。お茶や蕎麦湯を出すタイミングはバッチリだった。

生そば・柳屋
埼玉県久喜市久喜中央1丁目1-1


ここからはオマケ。

この日の午前中に攻めた花崎城跡。現在は花崎城址公園。前日に降った大雪が気になったが、実際には心配するほどではなかった:

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花崎城址公園

城址公園ともあって、遊具なんかがある児童公園よりかなり広い。こんな感じで城跡ぽい土塁や堀が復元されているし:

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堀跡

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土塁跡

ここは東武伊勢崎線が横断する城跡。もちろん線路内には立ち入ることは不可;

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特急りょうもう

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特急りょうもう

でもなぜか公園が別々になっていた。こちらは線路の北側にある花崎城跡公園:

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花崎城跡公園

この城跡の最寄り駅である花崎駅からお隣の鷲宮駅へ移動。駅北口から鷲宮神社へ向かった:

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宮前橋

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武蔵國・鷲宮神社

境内の奥にある拝殿。今年、銅板屋根葺き替えが行われるらしい:

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拝殿

境内には鳥小屋もあって、ちゃんと鶏が居た:

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午前中の花崎城の本城にあたる粟原城(鷲宮城)跡へ向かう前に、宮前にあった茶屋で一服した:

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大酉茶屋 田々

甘酒好きなので、その幟を見て入ることにした:D。思ったほど混んでいなかったし。

こちらが甘酒セット(税込み410円)。芋ようかんかどら焼きを選択できる:

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甘酒セット(410円)

暖かい甘酒は、麹の味が前面にでて、やや酸っぱ味があった。ついでに、どら焼きも暖かくして欲しかったが、この地方ではそんな習慣はないようだ :/

このあと鷲宮神社と青毛堀川と東武伊勢崎線を挟んで西側にある粟原城跡を攻めてきた。こちらは東武伊勢崎線。この先は花崎駅:

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東武伊勢崎線

青毛堀川と東武伊勢崎線:

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桜並木と東武伊勢崎線

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青毛堀川と踏切

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also花崎城攻め (2) (フォト集)
See Also鷲宮神社と粟原城攻め (フォト集)

参照

参照
a 日本の初代天皇である神武天皇の即位日で、旧暦だと紀元前660年1月1日。
b 詳細は、城攻め訪問記を参照のこと 😥️

大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2020, and second time.

今年は令和2(2020)年の初詣は例年と同様に浅草寺[a]これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。。ということで初詣の行動パタンはブログのタイトルにあるとおり昨年とほぼ同じ:

朝9:00浅草駅に到着 → 浅草観音・浅草寺で参拝 → 家内安全祈願御札購入 → 御籤をひく → 被官稲荷神社参拝 → 浅草寺周辺散策 → 大黒家で天丼食べる

初詣を終えた午後は毎年違うが、今年は仙台藩上屋敷跡がある新橋を散策し、箱根駅伝を横目に見つつ太田道灌城なる出郭[b]本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。跡を攻めてきた[c]毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。

前年の御籤は「凶」であったが、今年はすべてに良し[d]上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。の「吉」だった 8)。気分が良かったので浅草神社の奥にある被官稲荷神社にもお参りしてから、お昼を食べに「公園通り」と「伝法院通り」を経由して大黒家天麩羅の本店へ:

大黒家天麩羅(本店)

開店40分前ぐらいに店の前に行ってみたら既に行列ができており、自分が並んだ場所も昨年とほぼ変わらず。そして11:00の開店で入店した:

開店して店内へ

さらに店内で座った席も昨年と同じだった :D
そしてオーダーも連年どおり。先にビールと「らくきょう」をつまんで、天丼が出てくるまでしばし待つ:

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今年は瓶ビール中(650円)

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らくきょう(300円)

ただ残念なことに辣韮が「痩せていた」ので、楽しみにしていた噛みごたえを堪能できず :O。値段が30円安かったけど、これはその影響なんだろうか!? :/

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今回はビールとらくきょうが出てくるのが遅かったため、ゆっくりビールを飲んでいる間もなく天丼が出てきた。

おまけに冷たいし。ご飯も少なめで海老も小さいし :$。うーm。なんか正月の大黒家はハズレが多い感じがする。ただ、いつものごま油の味で変わらぬ美味しさではあったが :D

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ご飯少なく天麩羅冷たい、海老も小さめ

正月に並んででも大黒家の天丼を食べたいと云う思いが年を越すごとに小さくなってきている :X。なんかこう20年以上前に初めて食べた時の感動とは雲泥の差なのである


ここで、正月に食べた大黒家の天丼が今ひとつであるかどうかを改めて確かめるべく、実は本日は令和2(2020)年1月中旬の週末に浅草寺でお焚き上げしてきたついでに寄ってみた。

前日は都内でも雪がちらほら降るほどの寒さであったが、この日は一転して晴天で暖かかったもので、ホント『超』が付くぐらい大勢の観光客でごった返していた浅草寺界隈。おかげで境内へ向かうだけでも一苦労だった。そのため今回は本店ではなく別館へ直行した。昼2:00過ぎではあったが行列はできておらず、すぐに席へ通してもらえた :)

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大黒家別館(午後2:00過ぎ)

まずはビール中瓶と「らくきょう」が出てきた。こちらは残念ながら正月に食べたものと変わらず「痩せた」辣韮だった :|

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「痩せた」らくきょう(300円)

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今日の天丼はご飯も普通の盛りで、かき揚げにもプリプリした小エビが多くて食べ応えがあった :)。それに海老天の海老が大きくて、何よりも天麩羅が温かかったぞ[e]もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。

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ごま油の風味と衣の色が良い感じ

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正月の時よりも美味しかった

こんな感じで食べ比べして分かったことは、正月の大黒家の天丼には期待してはいけないということだ :X。ということで来年は釜飯とかロシア料理とか洋食とか別のものにした方が良いかも :|。浅草界隈はまだまだ他にも美味しいものがあるはずなんで。

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。と云っても浅草寺界隈は昨年と殆ど変わらない風景だけど :P

まずは門の左右に奉安されている風神と雷神が守護する浅草寺の総門で、「雷門」こと風雷神門(ふうらいじんもん)。トレードマークの赤い大提灯は平成25(2013)年に新調された五代目で、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700㎏:

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朝09:00過ぎの光景

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五代目の大提灯

こちらは朝09:00過ぎの仲見世。まだ人はまばらなのは店が開いていないから。一時間後には大変なことになっている:

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仲見世

こちらも例年通り仲見世は通らずに、その側道を使って境内へ向かった。正面に見えるのが安政元(1854)年創業の甘味処の老舗・浅草梅園:

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朝09:00頃の様子

仲見世を抜けて「宝蔵門」こと仁王門までくると流石に人が多くなってきた。トレードマークの赤い大提灯は平成26(2014)年に新調された四代目で、高さ3.75m、幅2.7m、重さ約450㎏:

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朝09:15頃の宝蔵門前

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四代目の大提灯

この辺りまで来ると恒例の出店もあってか、いかにも下町を思い起こさせるの「食べ物」の匂いが漂っていた :D

そして「観音堂」である本堂。御本尊聖観世音菩薩(ごほんぞん・せいかんぜおんぼさつ)を祀る中心堂宇である:

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朝09:20頃の本堂前(拡大版)

こちらは本堂前にある常香炉(じょうこうろ)とお水舎(おみずや)。本年は初めて線香を購入(100円)した:

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常香炉

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お水舎

そして本堂内部へ。正面に掛かる新橋大提灯は平成16(2004)年に新調された八代目。高さは4.5m、重さは約600kg。本堂外陣(ほんどう・げじん)と奥にあるのが御宮殿。お賽銭を投げて今年の健康無事を祈った:

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大提灯と向拝の聯

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上にある正面額は「施無畏」

このあとは「家内安全祈願」の御札を購入(1,000円/枚)した。朝09:30頃の本堂前は、こんな感じ:

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本堂外陣からの眺め

そして御籤をひいてから浅草寺界隈を散策しながら大黒家へ向かった。こちらは境内から眺めた五重塔とスカイツリー:

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五重塔(拡大版)

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東京スカイツリー(拡大版)

浅草神社はかなり行列だったので、その奥にある江戸の火消し一番組の新門辰五郎で有名な被官稲荷神社でお賽銭(100円)をなげて祈願した:

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朝10:00少し前

このあとは浅草花やしきの前を通って六区ブロードウェーに向かい、演芸ホールから伝法院通りを通って大黒家へ向かいお昼を摂った。

午後は仙台藩守屋敷跡がある新橋へ向かうため、来た時と同じ都営浅草線に乗るために浅草駅へ。雷門通りは歩行者天国になっていたが、既に規制線が設けられて大変な人混みになっていた:

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朝11:30頃の雷門通り

昼近くには来たくない浅草寺である :X

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歩行者天国になっていた雷門通り

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雷門の前もこんな感じ

こんな光景を見るたびに早起きしてよかったと思う新年である 0:)

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朝11:40頃の雷門前

新橋へ向かう前に久しぶりに吾妻橋上から首都高6号線向島線、アサヒビールタワー、そして東京スカイツリーを眺めてきた:

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吾妻橋上からの眺め(拡大版)

こちらは江戸時代に仙台藩の上屋敷があったとされる新橋駅東口の日テレタワー近辺:

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日テレタワー・汐留シティ・センター・カレッタ汐留(拡大版)

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日本テレビの敷地

それから新橋の西側の神谷町辺りにあったとされる太田道灌城跡へ向かう途中、日比谷通りでは箱根駅伝2020の10区の走りを見かけることができた:

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二位から五位の走り

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御成駅前の日比谷通り(拡大版)

最後は、本日浅草寺から秋葉原まで歩いた際、昨年の柳河藩立花家の江戸屋敷跡巡りでも立ち寄った宋雲院の総門に掲げられていた今日の一言。なんとも複雑な感じ =)

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立花宗茂公の御母堂を祀っている

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テレビの見過ぎだろ

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also浅草寺参拝と散策 2020 (フォト集)
See Also仙台藩上屋敷跡巡り (フォト集)
See Also太田道灌城攻め (フォト集)

参照

参照
a これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。
b 本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。
c 毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。
d 上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。
e もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。

大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2019.

今年は平成31(2019)年の正月三ヶ日は、二日目に一年ぶりの新年一般参賀に行って来て「平成最後」となる新春の御言葉を皇居にて拝聴し、今年初の城攻めに行って来た。

そして三日目は浅草寺に詣でて天丼を食べる予定だったのだけれど、二日目の夜にお腹を壊してしまったので正月が終わった最初の週末に行って来た。三ヶ日を外したので天丼食べるのに行列しなくてもいいかなぁと予想していたが、結局は行列するはめに:O。まぁ浅草はいつ行っても正月並の賑いであることを改めて認識させられたって感じ :D
ただ一つ残念なことは浅草寺で引いた御籤が「凶」だったこと:$。今年は注意を怠らずに気持ちの上でも引き締めて生活する必要があるようだ[a]実は、その翌週に古御札を返納するため再び浅草寺を訪問し、改めて引いたら「大吉」だった :-)。やっぱり予定通り三日目に参拝できなかったのが効いていたのだろうかと勘ぐったり。

浅草寺本堂で参拝し家内安全の新札を購入して御籤を引いた後は、かなり引きづるものがあったので、例年は目の前をとおるだけの浅草神社にも詣でてきた。それから「奥山おまいりまち通り」から「公園通り」、そして「伝法院通り」を通って大黒家天麩羅へ。店の前には既に行列ができていたが、昨年ほどでもなく気温も比較的緩かったのでそのまま並んだ:

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開店前の大黒家天麩羅(本店)

朝11:00に開店すると「第一陣」でそのまま入店できた[b]たいてい家族連れは2Fのお座敷を希望する。一人だと目の前のテーブル席に優先して案内してもらえる。有り難い。

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1Fのテーブル席にて

オーダーは毎年同じ。先にビールと「らくきょう」をつまんで、天丼が出てくるまでしばし待つ:

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小さなビール(380円)

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らくきょう(330円)

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場。今回は「らくきょう」を2個食べたところで出てきたので揚げたてではなかったようだが :|

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

いつもの味で変わらぬ美味しさ :D

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ごま油の風味と衣の色が特徴

大エビの天麩羅もよいけど、実は小エビが沢山入ったかき揚げが旨い。ということで15分ほどで完食。ごちそうさまでした:

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ぷりっとした小エビ入りのかき揚げ

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甘辛いタレも独特

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。浅草寺散策は毎年恒例なので、正直なところあまり変わり映えが無いけど :X

まずは浅草公会堂前に建っていた「浅草周辺地図」(下が北方面)。意外と通りの名前は知らなかったりする:

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「浅草周辺地図」(拡大版)

銀座線浅草駅から地上へ出て、江戸通りの吾妻橋交差点前から眺めた東京スカイツリーとアサヒビールタワー、そして首都高6号線向島線。ホント、毎年同じアングルの写真を撮っているなぁ:

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晴天の中、お馴染みの風景(拡大版)

ここから雷門通りを西へ進めば雷門。風雷神門とも:

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門の左に風神、右に雷神が祀られている

仲見世から境内へ入るのではなく側道から。土曜日の朝9時はこんな感じ:

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朝9時の仲見世の側道

この先には沢山の露店が出ていたが、その中を掻い潜って宝蔵門へ:

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宝蔵門(仁王門)

まずは手水鉢で手を清めて本堂へ向かう:

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本堂(拡大版)

朝9:30でも、こんな混み具合。特に大陸系のツアー客が目についた:

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朝9時半の境内の様子

このあと御札を購入し「運命」の御籤を引いた後、最初は落ち込んで ;(、内容を深く読みもせずに御籤を木に縛って厄払いし、やや放心状態で浅草神社へ:

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浅草神社

いつもは甘酒(350円)を購入して素通りだったけど、今年は甘酒を飲まずにそのまま参拝の列に並んだ。

こちらは神楽殿前で披露されていた正月にはお馴染みの猿回し:

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日光さる軍団・太郎次郎の一門

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四代目チビ次郎(拡大版)

そして三社祭の神輿を見てから、浅草神社の奥にある被官稲荷社にも行って来た。気持ち的にとにかく厄払いしたかった:

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浅草三社祭りの神輿(三之宮、一之宮、二之宮)

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江戸の火消し一番組の新門辰五郎で有名な被官稲荷

少し気持ちが落ち着いたので、天丼屋が開店するまで時間をつぶすことに。まず本堂の北を通って、はとバスが止まる駐車場越しに花やしきで一番のアトラクションであるスペースショットを遠目で眺めてきた:

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地上60mの絶叫マシンらしい(拡大版)

それから影向堂・薬師堂を経由して伝法院通り方面へ移動。これは、その途中に見かけた木馬亭:

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浪曲寄席の木馬亭

伝法院通りとオレンジ通りの交差点に建つ浅草公会堂。当時は「新春浅草歌舞伎」が開催されていた:

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浅草公会堂

オレンジ通り商店街のマスコット「オレンテくん」。天下取りのますかけ線が自慢なのだとか:

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オレンジ通り

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オレンテくん

天丼を頂いたあとは正月お土産の人形焼を購入するために仲見世にある木村家本店へ:

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朝10時過ぎの仲見世

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人形焼の作成中@木村家人形焼本舗

さすがに、この時間帯となると人が多くなってきた:

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土曜日朝10時半の仲見世

お腹も満足し、お土産も購入したので、このあとは同じ台東区内にあった柳河藩立花家の江戸屋敷跡を巡ってきた。

その際にかっぱ橋道具街を初めて縦断した。こちらは西欧の人たち(ドイツ人)を多く見かけた:

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かっぱ橋道具街

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かっぱ橋道具街

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also浅草寺参拝と散策 (フォト集)

参照

参照
a 実は、その翌週に古御札を返納するため再び浅草寺を訪問し、改めて引いたら「大吉」だった :-)
b たいてい家族連れは2Fのお座敷を希望する。一人だと目の前のテーブル席に優先して案内してもらえる。有り難い。

越後長岡小嶋屋 本店 − A Niigata Local Dish Hegi soba(TAKE2).

今年は平成30(2018)年のGWは、昨年に続いての「越後攻め」で、三日目の午後一杯は新潟県上越市にある高田城跡へ。ここは、昨年には続100名城にも選定された城跡。と云っても、同様に選定され、この日の午前中に攻めてきた鮫ヶ尾城跡とでは、遺構の規模で「雲泥の差」があった。なぜ選定されたのか理解不能[a]個人の感想。まぁなんたら100名城は特に興味はないのでどうでも良いが。 :/。この高田城は廃城後に入城した帝国陸軍によって土塁や堀が破壊されている上に、その後の公園化によって往時は存在しない橋や道が設けられたり、主要なもの以外の郭(くるわ)跡を示す碑が建っていないし。さらに売りの一つである三重櫓は発掘や古絵図の調査結果を基にした模擬復原であるが、築城当時は二重櫓であったし。
と云うことではあるけど、せっかくここまで来たのでお昼を摂った後に同じ沿線にあった高田へ移動して、駅から徒歩で15分ほどのところにある高田公園へ向かった。そして足早に公園を周ったあと、宿がある長岡へ戻ったのが19時すぎ。夕食は、昨年の越後攻めで初めて食べた越後長岡小嶋屋の本店で。栃尾の油揚げがお目当てだ :D

皇室献上・越後長岡 小嶋屋 殿町本店

実のところ、初日の夕飯も同じ越後長岡小嶋屋で食べた。と云っても、この本店ではなく長岡駅に隣接するCoCoLon長岡のレストランフロアの支店の方だけど。そこのメニューは本店と違っていて、残念ながら栃尾の油揚は食べることができないのである :|

で、この日の日中は暑かったけど、長岡へ戻ってきたら気温が下がって寒いくらいだったが、まずは冷たい生ビール。そして栃尾油揚ハーフと越の鶏(こしのとり)の塩焼きを注文した。

まずは栃尾油揚ハーフ。昨年、初めて食べて好物の一つになってしまった:

栃尾油揚ハーフ(432円)

ハーフ・サイズながらも分厚く、食べ応えがあるので充分ビールのおつまみになる。加えて、この店オリジナルで、油揚げの間にネギ味噌や梅肉が挟まっているのも嬉しい:

小嶋屋オリジナルの栃尾油揚げ

こちらが越の鶏の塩焼き。新潟県のブランド鶏らしい。脂少なめ。そのせいか、ちょっと硬かった:

越の鶏の塩焼き(854円)

ビール一杯飲んだだけで寒くなってきたので早々に退散することに。〆はへぎそばと海老天丼(小)を注文した。例の初日は「へぎそば+タレカツ丼セット」を食べているので被らないようにした:

へぎそばセット(854円)

海老天丼小(864円)

うーん、そばは昨年同様に美味しかったが、この値段で天丼は普通以下だった[b]てんやの方がうまい。。蕎麦屋なのに残念 ;(
ということで栃尾の油揚げは新規に開拓した店でも安く食べれるので、ここ小嶋屋は今回で最後かな :X。正直、前回食べた時の衝撃は無くなっていたし[c]初日にも食べているからかも知れないが、値段的に相応ではなくなっているような気がした。

越後長岡小嶋屋 本店
新潟県長岡市殿町2-2-9


ここからはオマケ。

こちらは自身初の上越市高田で見かけた古物商。店頭に立っていた鉄人28号が目についただけだが:

県道R38沿いで見かけた古物屋

高田は越後高田藩15万石の城下町でもあったことから、その町並みに名残が感じとれた。例えば一直線の通りで町割りされていたり:

真っ直ぐに延びる通り(拡大版)

往時は、高田城の外堀でもあった青田川はたくさんの橋が架けられた憩いの場であり、春の桜の季節では外せない場所になるらしい:

青田川

青田川散策マップ(拡大版)

そして高田城跡に造られた高田公園:

高田公園

その見所の一つである三重櫓(模擬復元):

水堀と三重櫓(拡大版)

なんとなく、西堀橋と極楽橋:

西堀橋(往時は存在していない橋)

復元された極楽橋

最後は直江津駅で電車待ちしていた時に見かけた北越ほくほく線のHK100形:

北越ほくほく線のHK100形

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also高田城攻め (フォト集)

参照

参照
a 個人の感想。まぁなんたら100名城は特に興味はないのでどうでも良いが。
b てんやの方がうまい。
c 初日にも食べているからかも知れないが、値段的に相応ではなくなっているような気がした。