Trains」カテゴリーアーカイブ

うどん・そば処 勢川本店 − Another TOYOHASHI Local Curry-Udon.

我が人生で初の「国民の祝日」10連休の中、遂に新しい令和の時代が始まった今月は令和元(2019)年5月初めに、GW恒例の城攻め第二弾として一泊二日の日程で愛知県と静岡県へ。
福島県での城攻め旧跡巡りした第一弾とは打って変わって青空が広がる晴天で、梅雨はこれからと云う晩春とは思えない暑さの中を今回も例にもれず歩きに歩いてきた。

初日は四年前に愛知県の長篠城跡を攻めた際に時間の都合で一部しか行けなかった武田軍の砦跡を巡ってきた。この日は早起きして、まずは新幹線で愛知県は豊橋へ移動、それからJR飯田線に乗り換えて新城市へ。ここからは四年前で歩いたルートを辿りながら鳶ヶ巣山(とびがすやま)砦や武田勝頼が本陣を置いたとされる医王寺山本陣跡を巡ってきた。

そして宿のある豊橋へ戻り次の日に予定していた山城攻めの準備をしたあと、夕食としてこれまた四年前に初めて食べた豊橋カレーうどんのお店の一つである勢川本店へ:

IMG_6991.resized

宿泊先から徒歩3分のところにあった「勢川」

宿泊先の裏にあるお店に着いたのが18:00ちょっと前だったけど既に店内は満席で、店の前に一組の家族連れが並んでいた。

豊橋市でも100年の歴史を持つ老舗の店である勢川は、東三河にはここ本店の他に10軒ほど(当時)のグループ店があるのだとか:

IMG_7002.resized

勢川本店

面白いのが「うどん」と「蕎麦」の両方を食べれるところ。この場所がちょうど西と東の中間あたりにあるからだろうか :D:

IMG_6994.resized

入口脇のショーウィンドウ

10分程待たされて、中へ通されたお店はかなり混んでいたため、自分は大きなテーブルで他の家族れと相席となった。

まずは生ビール(450円)。結局、この日は晴天の中、4時間半近くかけて10㎞を登り降りしてきた[a]高度(標高)は最高で148m、最低で69m。

IMG_6995.resized

中瓶とお通しは漬物セット(450円)

そして、もちろん注文したのは豊橋カレーうどん(820円)。しかしながら、ここからが長かった〜:O。ビールを飲み始めてから30分近くたっても料理がでてこなかった。危うくビールをもう一本注文してしまうところだったよ。流石に史上初の10連休だ。

四年前に食べた時と同様に、料理を待っている合間に読んだのがこのガイド:

IMG_6996.resized

カレーうどん+カレーライス!!

そして相席していたお隣の家族がいなくなって別の客が通されてきた頃に、やっと勢川本店がイチオシのカレーうどんが登場;

IMG_6997.resized

豊橋カレーうどん(820円)

まずは箸を使ってカレーうどんとして頂く。うどんはコシは強くはないけど「つるつる」とのど越しが良かった。具は、まさに「豚カレー」そのもののでカレーと豚肉の相性良く、嫌な辛さはなかった。ネギと油揚げも良かった:

IMG_6998.resized

カレーうどんを味わう

うどんを食べ終わった状態がこちら。カレーのルウの中から「とろろがのったご飯」が出てきた:

IMG_6999.resized

とろろのかかったご飯

箸から木製のカレースプーンに切り替え、付け合せされた福神漬を絡めて、うずらの卵が入った昔ながらのカレーライスとして頂いた。まさに二度美味しい:

IMG_7001.resized

カレーと搦手二度目の味を楽しむ!

辛いのが大の苦手な自分でもしっかりと完食することができた。辛さはいわゆる「お蕎麦屋さんのカレー」相当。量はそれほどではなかったけど「カレーうどん+カレーライスと」して二度食べたらしっかり満腹になった :)。まぁ、あとで調べたら量も辛さも調整可能とのこと。

ちなみに自分が食べに行った時期に「豊橋カレーうどん」を出してくれるお店は豊橋市界隈で52件もあった。

勢川・本店
愛知県豊橋市松葉町3-88


ここからはオマケ。

まず豊橋駅構内で見かけたオブジェたち。連休中日でGWでもあった、この日の豊橋駅は大勢の人たちで混雑していて切符を購入するにも行列だった :$

IMG_6962.resized

三河國一之宮・砥鹿神社の流鏑馬像

IMG_6963.resized

のんほいパークで本格サーキット!

IMG_7033.resized

豊橋市のマスコット「トヨッキー」

初日の午前中は豊橋まで新幹線で移動し、午後は飯田線に乗り換えて鳥居という無人駅で下車:

IMG_6964.resized

JR飯田線・鳥居駅

それから四年前の城攻めでは行けなかった武田軍の砦跡を巡ってきが、晴天に加えて気温も高く、GW城攻め第一弾の時と寒暖の差がありすぎて少々バテてしまったが、それでも記憶の中に眠っていた四年前の風景を再び眺めることができてなんとも感慨深い気持ちになった :)

こちらは愛知県の一級河川である豊川に架かる牛渕橋(うしぶちばし)の上から遠望した長篠城跡。豊川と宇連川が合流する「渡合(どあい)」という急峻な崖を利用して築かれた攻めるに難く、守るに易い城だった。現在は城跡の中をJR飯田線が通過しており、いかんせん本数が少ないのでレアなケースになるけど、運が良ければこんな感じの通過シーンを見ることができる ;)

IMGP6033.2

豊川と長篠城跡(拡大版)

IMGP6043.resized

通過するjR飯田線

橋の上から豊川を見下ろすと、こんな感じ:

IMGP6035

豊川の岩礁(拡大版)

牛渕橋を降りて橋のたもとへ降りていく最中に目撃した巨大な筍:

IMGP6047.resized

巨大な筍

IMG_6967

牛渕橋の橋桁あたり(拡大版)

こちらは武田軍の砦へ向かう際に通った農道入口。ここから20分位登った山の中に砦跡があった:

IMGP6064.resized

鳶ヶ巣山入口

それから宇連川を渡って武田軍の陣地跡を巡ってきた。これは、その際に渡った文化橋(ぶんかはし)という一本橋と、その上からの宇連川が創りだした渓谷の眺め:

IMGP6136.resized

豊川に架かる文化橋

IMGP6140

宇連川とその渓谷(拡大版)

長篠城跡の最寄りである長篠城駅は無人駅で、城にちなんで櫓風の駅舎だった:

IMG_6986.resized

JR飯田線・長篠城駅

IMG_6989.resized

長篠城駅

券売機は無いので車内で乗車券を自己申告で購入する必要がある。そのためローカル線ながら他線とは異なり車掌と運転手のペアが必須となる:

IMG_6990.resized

長篠城から豊橋の乗車券

ホームに入ってきたJR東海の313系。こちらはお隣の本長篠駅行きだった:

IMG_6987.resized

313系

IMG_6988.resized

313系

長篠城駅近くの踏切からの眺め:

IMGP6143.resized

JR飯田線

長篠城包囲戦で武田勝頼が本陣を置いたとされる医王寺山あたりは見どころがたくさんあった。
例えば禅寺である医王寺境内には寺所有の民俗史料館があって、昭和初期頃の懐かしい物[b]あまりに古くて捨てるに忍びないようなものばかりだった  :-)、いろいろと面白そうなものが転がって展示されていた :D

IMG_6979.resized

旧田口鉄道の三河大草駅の駅名標

時代物の骨董品たち:

IMG_6978.resized

防火帽

IMG_6977.resized

電話の手動式交換器

よく見るとヴィンテージ級の物が展示されていた:

IMG_6976.resized

Electrola のレコード・プレイヤーなど

医王寺境内の裏にある医王寺山には、なんと往時の雰囲気を残すため物見櫓が復元されていた:

IMGP6274.resized

復元された物見櫓

IMG_6984

物見櫓(拡大版)

医王寺境内脇から10分ほどの登山で物見櫓が復元された勝頼の陣地跡へ行くことが可能であった。そして、ここからの眺めは素晴らしかった:)

IMG_6980

勝頼本陣跡からの眺め(パノラマ)

物見櫓の上から長篠城跡を見下ろすことができるのだが、かなり遠く感じた :|

IMGP6262.resized

物見櫓から長篠城の本丸跡を眺めたところ

この当時の長篠城跡の周辺には翌日から始まる「長篠合戦のぼりまつり」の幟がここそこらに立っており、行き帰りにでも目についた。長篠・設楽原合戦で亡くなった将士らを慰霊するためのものなのだとか:

IMGP6144.resized

色とりどりの幟

IMGP6339

将士慰霊をするためのまつり(拡大版)

荏柄天(えがらてん)神社。ここもまた武田軍の天神山陣地であった:

IMGP6325.resized

荏柄天神社の鳥居

IMGP6318.resized

荏柄天神社の本殿

いかにも古戦場跡って感じがする(?)風景。ただの御休処とは思えない案内板だった:D

IMGP6331.resized

戦場跡の風景!?

そして時は変わって、GW城攻め第二弾の最終日は同じJR飯田線沿線に残る山城を攻めてきた。朝、ホテルをチェックアウトして愛知県豊橋駅から静岡県向市場駅までの片道3時間近く電車に揺られる羽目になったが、天気もよく絶景ありで寝ている暇は全くなかったけど:D

IMG_7003.resized

豊橋 − 向市場の乗車券は片道1,490円(当時)

あまりに長い電車旅だったので、途中、中部天竜駅で時間調整ため小休止することになった。乗客は皆、車両の外に出て風景を撮ったり、トイレ行ったり、談話したりして過ごしていた:

IMG_7008.resized

中部天竜の駅名標

JR東海の213系天竜峡行き。一度は見てみたい渓谷:

IMG_7004.resized

天竜峡行き

IMG_7005.resized

JR東海・飯田線の213系

中部天竜駅のホームより:

IMG_7007.resized

ホームからの眺め

こちらが駅舎。駅舎の外まで出れても文句は云われない完全野放し状態だった :D。ありがたいことですが:

IMG_7011.resized

中部天竜駅の駅舎

そして、ここが目的地の最寄り駅・向市場。ここも無人駅。駅名標が立っていなければ駅とは分からん雰囲気があった :O

IMGP6536.resized

向市場の駅名標

IMG_7013.resized

向市場駅

帰りに電車待ちしていたら地元の猫に遭遇した:

IMGP6535.resized

警戒中のローカル猫

IMG_7032.resized

313系

この向市場駅から徒歩15分ほどのところに登城口となる高根公園駐車場があるが、そこから更に20分ほど急斜面な登山道を登ると高根城跡に到着する。この城跡は数年前の某大河ドラマのロケ地になっていたこともあり、予想外に観光客が来ていた:

IMG_7019-EFFECTS

「おんな城主・直虎」のロケ地(拡大版)

標高400mほどの山ではあるけど、なかなかの眺望だった:

IMGP6523.resized

展望エリア

IMGP6399

水窪(みさくぼ)集落の眺望(拡大版)

中世の時代に甲斐武田氏が支配していた城郭の雰囲気を再現していた:

IMGP6407.resized

本丸跡

実際に発掘調査から礎石が見つかった井楼櫓。こちらも復元で、中には入れない:

IMGP6419.resized

復元された井楼櫓

二の曲輪跡へ行くには、少し勇気を出して梯子を上がる必要があるが、そこからの眺めは素晴らしかった:

IMGP6440.resized

二の曲輪跡

IMGP6443

「おんな城主・直虎」のロケ地(拡大版)

二の曲輪から搦手方面の眺め。この下が二重堀切:

IMGP6450.resized

三の曲輪跡

城跡の東側には甲州流築城術の一つ、二重堀切が復元されていた。これも見どころの一つ:

IMGP6484.resized

二重堀切

最後は素晴らしい眺望をパノラマで:

IMG_7017

高根城跡から浜松市天竜区水窪町を囲む山々(パノラマ)

この時のフォト集はこちら:

See Also武田軍・長篠城包囲陣地めぐり (フォト集)
See Also高根城攻め (フォト集)

参照

参照
a 高度(標高)は最高で148m、最低で69m。
b あまりに古くて捨てるに忍びないようなものばかりだった  :-)

御食事処・三松会館 − A Diner has many different kinds of food to choose at KORIYAMA(TAKE2).

我が人生初の「国民の祝日」10連休の中、遂に平成の世が終わりを告げた先月は平成31(2019)年4月末、GW恒例の城攻め第一弾[a]ちなみに「令和」の世になって初の城攻めであるGW城攻め第二弾は愛知県・静岡県へ行って来た。として二泊三日の日程で福島県[b]最終的には浜通り、中通り、そして会津の全地域を横断してきた。まで行ってきた。

初日は連休初日ではなかったけど、それなりに交通機関は混雑していて品川から乗り換えたJR特急ひたち5号は水戸あたりまでずっと満席だった。自分は終点のいわき駅で下車し、お昼までの間を駅北口からすぐの平城を攻めてきた。午後は磐越東線に乗って郡山の手前にある三春町の平山城[c]昨年、続日本100名城に選出された。を攻め、再び磐越東線に乗って宿のある郡山へ移動した。

郡山に着いた頃はやや雲行きが怪しくなっていて雨がポツリポツリと降り出してきた。 二日目は会津若松で城攻めの予定であったけど、予報を確認する度に曇りだったり雨だったりとコロコロ変わっていたので、ちょっと心配になった:|。とはいえ、この日も歩きに歩いたので明日のためにまずはエネルギー補給しようと、予め調べておいた宿泊先近くの大衆系定食屋へ行ってみたのだが、営業時間内のなのに暖簾が出ていない。店内は電気がついていたので思いきってドアを明けてみたら、テーブルの上に足を乗せてタバコふかしていた店員と店主らしき親爺さんが酒を飲んでいた。聞いてみると、この日はお昼過ぎに閉めたとのこと。店閉めてから5時間近く飲んでいたようで、せっかく来たのになんかアホ臭〜って感じで退散:(。やっぱりローカルな店は読めないねぇ:|

そうこうしているうちに夕食の時間になってしまい、どこも混雑するし、雨も降り出しそうだったので、しばし悩んだ結果、満席なら諦める覚悟で四年前に一度食べたお店へ行ってみることにした:

IMG_6906.resized

総合食堂・三松会館

ドア越しに見ると客が大勢いたので諦めそうになったけど、先に店の前で中を窺っていた他の客を差し置いてダメ元で店内へ。中に入ると見渡す限りのお客。店員のおばちゃん三人が忙しそうに歩きまわっていた。あちゃーっと思いつつ一人であることを告げると、有り難いことに既に食べ終えていた二人組みを「追い出し」て席を作ってくれた ;)。 まずはビールを注文:

IMG_6901.resized

生中(460円)とお通し


前回見た時と同じく和洋中の料理が定食から一品物と合わせて100種類以上あって、お腹が空いているにも関わらず中々決めきれなかったが、「三松定食」なる文字が目に入ってきたので店のおばちゃんに、その正体を確認するとハンバーグあり、アジフライあり、エビフライありのオリジナル定食とのことで即決した:

IMG_6902.resized

三松定食(1,080円)


今思えば前回もハンバーグを食べたような記憶があるが、今回の手捏ねのハンバーグはカレー風味でドミグラス風のソースがかかていた。隣にある冷凍ではないアジフライも美味しかった:

IMG_6903.resized

アジフライとハンバーグ


エビフライはいたって普通だったけど、あっという間に完食した。少し物足りない感じはしたけど :O

IMG_6904.resized

エビフライ+アジフライ

IMG_6905.resized

完食した

一度目と同じコメントながら、ホント美味しくてボリュームがあって明日のエネルギーを補充できたので良しとする :)。 懸念はと云うと、この街は飲み屋が多くて食事処の「選択肢」が少ないことか :|。正直、何が特産なのか今ひとつわからない街である。

三松会館
福島県郡山市大町1-3-13


ここからはオマケ。

こちらは品川駅からいわき駅まで乗車したJR特急ひたち5号。「上野東京ライン」の乗入れが可能なったので、前回みたいに上野まで行かなくてもよくなった。そして全車指定なので事前に指定席特急券[d]品川からいわき駅までの指定席特急券の料金は2,500円(当時)。の購入が必要:

IMG_6888.resized

E657系電車の特急ひたち


この当時は全車満席で水戸駅まで立席の乗客が多かったのは驚いた。さすがGW10連休効果である:

IMG_6889.resized

特急ひたち号いわき行

IMG_6890.resized

全席指定

一点、戸惑ったのが座席上にあるランプの色。この特急は「赤色」が空席を表していたが、普段利用する普通列車のグリーン席は逆に「青色」が空席を表していたはず :$。たぶん色が反対なのは座席指定と自由席との違いだろうが、色ぐらいは統一してもらいたいねぇ:

IMG_6891.resized

立席ができるくらい大混雑だった

IMG_6892.resized

全10両すべて満席

こちらは「いわき駅北口交通広場」から磐城平城の本丸跡を眺めたところ:

IMGP5441

この先の杜が本丸跡(拡大版)

そして、これが「いわき駅北口交通広場」。午前中の福島県浜通りは予報に反して晴天だった:

IMGP5493

いわき駅北口交通広場(拡大版)

この城跡は、最近整備されるなどして今まで個人の所有地であった本丸跡にも立入ることができるようになったようで楽しみにしていたのだが、祭りの会場設営か何かで立入りを拒まれた。そんな情報はどこにも共有されていなかったのに。思わず同じ福島県の城跡で似たような不意の立入り制限を受けたことを思い出した。これも確か四年前である。 まったく福島県ときたら :(。 と云うことで本丸跡には入れなかったので大幅に時間を持て余してしまった。仕方がないので丹後沢公園をうろついて時間つぶしをしてきた。

こちらは丹後沢で出会った小動物たち。と云っても鴨と鯉だけだけど:

IMGP5503.resized

マガモ(メス)

IMGP5505.resized

マガモたち

IMGP5506.resized

マガモ(メス)

IMGP5508.resized

マガモ(メス)

マガモらは警戒心が強いのですぐに逃げ去ってしまうが、鯉は人間を見ると浮上してくる:

IMGP5512.resized

IMGP5513.resized

錦鯉

こちらが城の内堀でもあった丹後沢公園:

IMGP5517

谷津を形成する丹後沢(拡大版)

午後はいわき駅から磐越東線に乗って三春駅で下車し、25分程歩いて城跡へ向かった。この路線は本数が少ない上にICカードの乗入れが不可だった。無人駅だからこそICカードの価値があると思うのだが :|

IMG_6894.resized

キハ110系

この街の特産品である「三春駒」:

IMG_6895.resized

キハ110系

IMG_6900.resized

割烹・八文字屋にて

こちらは三春町役場と道路元標:

IMGP5551.resized

三春町役場

IMGP5554.resized

「自三春城下方位領域道程」

そして三春藩の藩校・明徳堂の表門である明徳門は町指定文化財で、現在は三春小学校の校門として移築されていた:

IMGP5550

三春町指定文化財である明徳門(拡大版)

福島県仲通りにある三春町は、午後になるとの天気が大きく変わって雲が広がってきた。そんな中で標高394m程の本丸跡から北側に聳える安達太良(あだたら)山の眺め:

IMGP5606

三春城址から眺めた安達太良山(拡大版)

この雲行きだと明日の福島県会津も予報に反して雨になりそうだ[e]最近の天気予報は日毎はもとより時毎でもころころと変化して困ることが多い。。うーm :|

この時のフォト集はこちら:

See Also磐城平城攻め (フォト集)
See Also三春城攻め (フォト集)

参照

参照
a ちなみに「令和」の世になって初の城攻めであるGW城攻め第二弾は愛知県・静岡県へ行って来た。
b 最終的には浜通り、中通り、そして会津の全地域を横断してきた。
c 昨年、続日本100名城に選出された。
d 品川からいわき駅までの指定席特急券の料金は2,500円(当時)。
e 最近の天気予報は日毎はもとより時毎でもころころと変化して困ることが多い。

ぼく駐ロケ地巡り − Location Scout for My Favorite Movie.

先週末は平成31(2019)年4月中、栃木県那須烏山市にある山城攻めへ。この城跡は今から二年前の今時に一度攻めたのだけれどカメラのHDR機能で撮影した結果が「ボロボロ[a]手ブレもあったかもしれないが、実際はレンズのピントずれがあった。あとでメーカのショップでメンテしてもらった時に判明した;( だったのでいつか再訪しようと思っていたが、最近 Amazon Prime で観た『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の舞台が那須烏山市だったということもあって城攻めのあとに、公開から既に10年以上経つけど、ロケ地なんかを巡ってみることにした =)。JR烏山線の本数が少ないこともあり「城攻め」だけが目的だとちょっと待ち時間ができてしまうんで:

通称『ぼく駐』の舞台は昭和の ’79年代


これは「ぼくたちと駐在さんの700日戦争の108日分のお話だ。地球の歴史に例えるならジュラ紀とかそういうやつ。」

って内容。特に原作とかには興味はなく、単に日本映画として好きな作品の一つ。主題曲のF.M.Bの『旅立ち』は今聞いても良い感じだし。

まず、こちらは冒頭03:40のイタズラの紹介で、「バ(ー)バー吉村」のネオンがあった床屋(理容タカハシ)。そのネオンやサインポールは無かったが床屋は現役だった:

理容タカハシ(03:40)

こちらもイタズラ紹介の冒頭03:56、ママチャリらイタズラ仲間が店の前を走り抜けるシーンで出てきた川魚水井:

IMGP5430.resized

川魚・永井(03:56)

これはロケット花火作戦のあと駐在所からの帰り途、ママチャリが母ちゃんとやりとりした通り。冒頭から19:30あたり:

IMGP5422.resized

「狭い街なんだからさぁ、あんま笑われることしなんでくれっぺ」(19:30)

ママチャリらイタズラ仲間がグレート井上宅でたむろすることができなくなり、「ってなことで作戦会議は駅前の・・・」のシーン(冒頭から25:25)で登場する駅前通り:

IMGP5433.resized

駅前通り(25:25)

「・・・喫茶店と云えば大人が行くところであり、高校生は入りづらい空気がありにけり」のシーン他で登場し、ジュディ・オングの「魅せられて」のBGMがかかり、駐在さんの奥さんの加奈子さんがバイトしていた喫茶店(冒頭から25:30):

IMG_6885.resized

Coffee House アルバトロス(25:30)

これは街に初めてオープンした駅前のコンビニエンスストアーで、ママチャリの母ちゃんがバイトしていたコンビニエンスさん(冒頭から28:12)。現在は地域包括支援センター・からすやま:

IMGP5427.resized

地域包括支援センター・からすやま (28:12)

駅前でママチャリとグレート井上の二人が、まるで大人がお酒を飲んでいるかのうように牛乳を美味しく飲んでいたところが左手奥の観光協会に置かれた自販機前(冒頭から35:48):

IMGP5435

駅前の観光協会前にある牛乳の自販機(拡大版)

人が倒れています作戦後にゴムそばを食べに寄った「みどりや」。残念ながらシンボルの看板「み・ど・り・や」は撤去されていた(冒頭から47:08):

IMG_6883.resized

旧みどりや(47:08)

そして千葉くん宅(48:31)。ここは今でも現役の食肉店だった。店名は「千葉食肉店」ではなく「石原食肉店」:

IMG_6882.resized

石原食肉店(48:31)

写真を撮っていると焼き鳥の美味しい匂いが漂ってきたので、おもむろに店内でネギま二本食べてきた(110円/当時):

IMG_6879.resized

ねぎま(2本で220円/当時)

店の中で焼き鳥を食べながら、お店の人から色々お話をもらった。この「ぼく駐」の映画のロケで使われた際は店内の蛍光灯を全て映画用の蛍光灯に付け替えたり、看板を付け替えたりして結構な大掛かりだったとか。

炭焼きで美味しかったタレ味の焼き鳥:

IMG_6880.resized

タレ味のねぎま

最後の「ミカちゃんのために花火を上げよう!」 名づけて花火盗人作戦で、ママチャリが千葉くんへの指令書を挟んでキスするシーン(冒頭から01:16:52)で使われた人形の置物:

IMG_6881.resized

店前の人形の置物(01:16:56)

そして西条とミカちゃんとの出会いの場(冒頭から55:06):

IMGP5416.resized

ミカちゃんと西条が出会った場所(55:06)

この三万石通りこと県道R294沿いはミカちゃんを背負った西条とママチャリの疾走シーンの他、ママチャリが自転車に乗って疾走するシーン(冒頭から01:16:29)でも登場する:

IMGP5417

三万石通りにある慈願寺(拡大版)

さらにママチャリが「第24回 戸鳴市花火大会」のチラシを見ながら歩いていると加奈子さんと遭遇するシーンでも使われた(冒頭から01:10:53)

IMGP5419.resized

三万石通り(01:10:53)

ここは電気屋万引き作戦で逃げる際にミカちゃんが立っていたところ(56:27):

IMGP5425.resized

ミカちゃんがママチャリらを応援していた場所

最後は美奈子さんを送りに行った烏山駅。ただし、当時の駅舎ではないけど:

IMGP5431.resized

JR烏山駅

以上だけど、駐在さんの交番(実体は芳賀町消防団第2分団第3部の建物)、グレート井上宅、そして夏休みに罰として掃除していた宮原八幡宮は残念ながら時間が無くて行けなかった :|

こちらが、今回のロケ地巡りのルート。城山下(烏山城の登城口)からJR烏山駅まで徒歩55分ほど、2.75㎞のトレッキングだった(焼き鳥食べた時間を含む):

ぼく駐ロケ地巡り

ぼく駐ロケ地巡りのルート(拡大版)

My Rating: ★★★★☆ (4)

石原食肉店
栃木県那須烏山市中央3丁目2-24


ここからはオマケ。

これが城山こと烏山城跡:

IMGP5410

烏山城跡の遠景(拡大版)

三の丸跡には寿亀山(じゅきさん)神社が建っていた:

IMGP5183.resized

寿亀山神社

烏山城の幟と本丸近くに残る石垣。「土の城」が多い関東の城にしては珍しい石垣がある山城だった:

IMGP5409.resized

「烏山城」の幟

IMGP5233.resized

吹貫(ふきぬけ)門の台座石垣

こちらはロケ地巡りの最中に出会った猫:

IMGP5424

二匹の猫が距離を持って対峙していた(拡大版)

烏山線の車両は蓄電池で走行する ACCUM と云う車両。宇都宮駅にて:

IMG_6878.resized

EV-E301系(ACCUM)

今回の旅で残念だったのが烏山線はICカードを利用できないこと。東京圏からSUICAで乗車して、宇都宮でそのまま烏山線に乗り継ぐのだけれどSUICAを使って下車できない :$[b]その事実を乗り換えた先の車両の中に貼ってあった案内板で知ることになるのが最悪。。そのため烏山駅では現金で精算して、次のような証明書を受け取る:

IMG_6886.resized

ICカード処理連絡票

これをSUICAが利用可能な駅窓口でICカードを処理してもらう必要がある。って、これは二年前の前回から何も変わっていない:O。おまけに、自分の最寄り駅の駅員はこの処理を知らなかったのでSUICAに未退場エラーが残ったままで、案の定、翌日の改札通過でエラーになった :$。もう少し企業努力を。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also烏山城攻め(2) (フォト集)

参照

参照
a 手ブレもあったかもしれないが、実際はレンズのピントずれがあった。あとでメーカのショップでメンテしてもらった時に判明した
b その事実を乗り換えた先の車両の中に貼ってあった案内板で知ることになるのが最悪。

酒処・居酒屋てんまさ − A MITO Local Dishes.

またまた「茨城県のネタ」が続くけど、こちらは一昨年は平成28(2016)年の正月明けの連休を利用した自身初の茨城県の城攻めのもの。城攻め最終日は午前中いっぱいを使って水戸城跡を巡ってきた。
そして帰宅する前の電車待ちの合間をぬって、お昼を摂ろうと駅前をうろうろしていたのだけれど適当なお店が見つからなかったので、前夜に「あんこう」料理を食べた際にメニューで気になった水戸市の郷土料理でありB級グルメでもある「納豆」料理を思い出し、再び居酒屋てんまさの暖簾をくぐることに[a]実は宿泊先の朝食にも納豆が出てきて(それも食べ放題 : 😎 )、御飯を二杯もおかわりしたっけ。ホテルの朝食でご当地モノが出ると得した感じがして嬉しい :-)

この時に気になっていたランチメニューが、この納豆ねばり丼(1,080円)。それも納豆汁付き:)

納豆ねばり丼(1,080円)

別に水戸ではなくどこにでもありそうな「ネバネバ系」の丼ではある[b]例えば「やよい軒」のおまぜ定食とか。し納豆も少なかったけど美味しく頂けた:

IMG_4433.resized

大好物の納豆を本場で

ついでに前夜に食べた料理の一部がこちら。
前日の後半は自転車にのって笠間にある山城を攻めてきたので体力補充のために、こちらも名物のあんこう料理を食べてきた。

まずはあん肝(650円+税)をもみじおろしのポン酢で。新鮮かどうかは不明 :X

IMG_4426.resized

あん肝(702円)

そして、あんこう鍋(2,000円+税/一人前)。さすがに年明けすぐの水戸と云うこともあってまだまだ寒い夜だったけど、コラーゲンを摂ってしっかりと温まることができた :D

IMG_4427.resized

あんこう鍋(2,160円)

IMG_4428.resized

あんこうを味噌味で

まぁ居酒屋的にはどこにでもあるようなお店だったけど全国規模のチェイン店よりは全然よかった。

酒処・居酒屋てんまさ
茨城県水戸市宮町2-2-31 三友ビルB1F


ここからはオマケ。

さすがにこの時期の弘道館の庭は梅の華まっさかりだった。こちらは八重冬至(やえとうじ)という白色の中輪で八重咲きの梅。葉っぱの展開に先立って花を咲かせる(開花時期は1月中旬から2月):

IMGP8202.resized

八重冬至

こちらは八重寒紅(やえかんこう)と云う濃い紅色の中輪で八重咲きの梅。開花後に花弁の先が白く色あせてくるのだとか:

IMGP8205.resized

八重寒紅

これは、同じく三の丸跡の弘道館敷地内にある鹿島神社の御神輿殿。右手の神輿は北関東最大級の神輿らしい:

IMGP8214

御神輿殿

水戸市のマスコットキャラクターである「みとちゃん」がマンホール蓋に:

IMG_4434.resized

みとちゃん@マンホール蓋

最後は帰りの水戸駅ホームで見かけた鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の6000形:

IMG_4437.resized

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線

ちなみに帰りも行きと同じ特急ひたちを利用した。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also笠間城攻め (フォト集)
See Also水戸城攻め (フォト集)

参照

参照
a 実は宿泊先の朝食にも納豆が出てきて(それも食べ放題 : 😎 )、御飯を二杯もおかわりしたっけ。ホテルの朝食でご当地モノが出ると得した感じがして嬉しい :-)
b 例えば「やよい軒」のおまぜ定食とか。

永盛食堂 − A SHIMODATE Ramen.

「茨城県のネタ」が続くけど、こちらは先週末は平成31(2019)年3月の週末[a]正確には「飛び石」連休の週末。を利用して茨城県の城攻め第二弾として初日はJR水戸線沿線にあった城跡を巡り、最終日は真岡鉄道(もおか・てつどう)沿いに残る城跡[b]かっては「上館」、「中舘」、そして「下館」と呼ばれていたらしい。なぜか京から一番遠い方が「上館」だったけど。オマケに栃木県と茨城県が入り組んでいる。を巡ってきた。ただし城跡としては大部分が田畑化、あるいは宅地化、もしくは公園化されてしまって遺構はほとんど残っていなかったが、それはそれで小さいながらも色々と発見があって良かった :)。おまけに初日の天気予報が大ハズレで、ところどころで予想外の雨が降るって云うイマイチの天候だったこともあり、最終日の晴天は気分もモチベーションも上がったし :D。あぁそうそう、ホテルの朝食がカレーだったのも良かったっけ 8)

この日最後の城攻めが終わったのが昼過ぎで、帰りの電車までの時間があったので駅へ向かう途中にあった永盛食堂と云う、なんか田舎でよく見かけるお店で茨城県のご当地ラーメンを食べてきた:

永盛食堂

実際に食べるまでご当地ラーメンとは知らなかったが、ここ茨城県西部にある筑西市筑西(ちくせい)市のB級グルメが下館ラーメンと呼ばれる鶏ガラをベースにした「正統派」の中華そばらしい。

店には既に先客が居たけど、すぐに座ることができた。で、目の前に掲げられた木札のメニューからチャーシューメン(800円)を注文した。その際に、店の人から「チャーシューは鶏肉ですけど良いですか?」と質問されたので、聞いてみたらそれが下館ラーメンのスタイルとのこと。

こちらがチャーシューメン:

IMG_6841.resized

チャーシューメン(800円)

まさに「中華そば」。鶏ガラスープと濃口醤油をベースとしたスープの上に刻みネギ、海苔、ナルト、メンマ、そしてほうれん草。浮いている玉子は茹でたもの。そして鶏胸肉のチャーシューが五切れ:

IMG_6842.resized

鶏肉のチャーシュー

スープは濃い醤油味、麺はちぢれ細麺でちょっと茹で過ぎって感じが、昔風で懐かしかった:

IMG_6844.resized

店名が刻まれたどんぶり

ということで完食。最後は店主の親爺さんが出てきて挨拶してくれた。

永盛食堂
茨城県筑西市岡芹958番地


ここからはオマケ。

前日とは打って変わって晴天に恵まれた最終日は朝8時前にホテルをチェックアウトして小山駅から水戸線に乗って下館駅へ。ここで真岡鉄道(もおか・てつどう)へ乗り換えだけど、IC乗車券は利用できないので実費で精算となる:

IMG_6830.resized

真岡鉄道乗車券・久下田行き

こちらが真岡鉄道のモオカ14形(日本車両製)。同型に富士重工製があるが、違いは前照灯の位置:

IMG_6829.resized

モオカ14形

IMG_6828.resized

広告ラッピング車両

IMG_6827.resized

モオカ14形

そして、まずは「上館」こと久下田城跡の最寄りである久下田駅へ。なお駅は栃木県、城跡は茨城県となる:

IMG_6834.resized

久下田駅(無人駅)

IMG_6831.resized

「久下田」駅

これは駅前にあった二宮尊徳廻村の像。ここ下野国も奥羽国同様に農地改革で二宮金次郎の教えが生きていた:

IMGP4803.resized

二宮尊徳廻村の像

城攻めの前に久下田城主で開祖だった水谷蟠龍斎正村(みずのや・はんりゅうさい・まさむら)の墓がある芳全寺(ほうぜんじ)へ立ち寄った。ここには、なんと阿弥陀如来像が置かれていた:

IMGP4807.resized

芳全寺の阿弥陀如来座像

あと「とちぎ・名木百選・芳全寺のしだれざくら」。樹齢は約200年だとか。未だ咲き頃ではなかった。くどいけど芳全寺は栃木県、城跡は茨城県:

IMGP4808.resized

芳全寺のしだれ桜

それから茨城県の久下田城を攻めて、再び栃木県の久下田駅へ:

IMGP4889.resized

茂木方面(左手が栃木県、右手が茨城県)

IMGP4890.resized

久下田駅・下館方面

次の「中舘」こと伊佐城跡へは茨城県の折本駅まで戻って徒歩で移動した。こちらは乗車時の整理券。ワンマンカーなので下車時にこの整理券と料金を払う。そして車窓からの眺め:

IMG_6836.resized

乗車整理券

IMG_6837.resized

先頭車からの眺め

こちらは折本駅ホームにて:

IMG_6838.resized

モオカ14形

IMG_6839.resized

「折本」駅

折本で下車するとホームや駅舎の周辺には大勢の人たちがたむろっていたが、その直後に汽笛が聞こえて納得した。というか真岡鉄道ってSL走っていたのか 8)

IMGP4891

C11325号(拡大版)

C11325号は新潟県阿賀野市から真岡市が譲り受けたもの。最後尾は気動車だった:

IMGP4893.resized

新旧車両が並ぶ

IMGP4892.resized

新旧車両が並ぶ

で驚くことに、本ブログ執筆中、C11325号は東武鉄道へ譲渡されるらしいことが判明。さらに残り2両のうち老朽化のため1両の運行を取りやめるとのことで、最終的に1両での運行になるのだとか :O。うーむ、最後の勇姿を拝めたのは運が良かったのだろうか。

折本駅から南下していくと何やら櫓台ぽい丘陵が見えてきたが、これは筑西市指定史跡の富士東古墳とのこと:

IMGP4894

富士東古墳(拡大版)

現在、伊佐城跡には中舘観音寺が建っており、その一角にある御堂には旧国宝で重要文化財の木造観世音菩薩立像が置かれていた。

そして最後の「下館」こと下館城跡へは徒歩で移動。五行川の河川敷沿いにある遊歩道を南下した:

IMGP4931.resized

五行川の河川敷

この河川敷の桜並木の間からは筑波山を拝むことができた:

IMGP4933.resized

桜並木と筑波山

こちらは下館城主・水谷(みずのや)家菩提寺であり、歴代城主の墓がある定林寺の山門:

IMGP4935.resized

定林寺

再び五行川越しに眺めることができた筑波山:

IMGP4963

筑波山(拡大版)

下館ラーメンを食べたあとは最寄りの下館二高前駅から乗車して下館駅へ。下館駅では下車時にJRへ乗り換える際に必要になるのかどうか分からないが精算証明書なるものを貰った:

IMG_6847.resized

「下館二高前」駅

IMG_6848.resized

乗車・精算証明書

最後は小山駅で見かけた「最強ラーメン祭2019」のポスター。前日に知っていたら行っていたのになぁ :P

IMG_6826.resized

最強ラーメン祭2019

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also真壁城攻め (フォト集)
See Also結城城攻めと結城家御廟 (フォト集)
See Also久下田城攻め (フォト集)
See Also伊佐城攻め (フォト集)
See Also下館城攻め (フォト集)

参照

参照
a 正確には「飛び石」連休の週末。
b かっては「上館」、「中舘」、そして「下館」と呼ばれていたらしい。なぜか京から一番遠い方が「上館」だったけど。オマケに栃木県と茨城県が入り組んでいる。