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中華そば 中野 青葉 − An Aoba style Chinese Noodle(TAKE2) .

先週末[a]世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。は令和5(2023)年の寒露の候に所用で札幌へ。最後に北海道に上陸したのは COVID-19 流行前。飛行機を利用するのも久方ぶりだったので勝手ちがい[b]特に羽田まで行くのに京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。にいろいろ戸惑ってしまったが、無事に所用を済ませ帰京することができた ;)

新千歳から特に遅れもなく羽田についたのが夕方5時過ぎ。そのまま京急で川崎へ。そこで、ついでなので気になっていた映画を観ることにした、しかしながら前半がとてつもなく面白くなかった[c]漫画で結末は知っているし、リアルタイムで読んでいた大昔に、既にストーリー展開など興味は失せていたのかも 😑️。ので、後半あたりで寝てしまった :D

映画を観終わった(?)あと遅めの夕食を摂るために駅地下のレストラン街へ下りて、その昔に食べたラーメン屋へ:

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中華そば 中野 青葉(川崎アゼリア店)

COVID-19 流行期を挟んでいるので、かなり久しぶりの来店であり、「次回はつけ麺にチャレンジしたい。」と云う意気込みを思い出し、迷わず「つけ麺」(880円)をオーダーした:

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つけ麺・並盛り(880円)

並盛りは中太のややちぢれ麺で、量は270g。「うどん」と「中華麺」のいいとこ取りらしい。つけダレは動物系と魚介系のWスープがベースで、見た目よりもあっさり。若干しょっぱさを感じたが、特に嫌味はなし。ただ値段の割に具材が少ないのが残念。特製にすると増量されるらしい。

前日に食べたつけ麺とはまた違った風味であり方向性もあって、これはこれで美味しく頂けた。

「中華そば 中野 青葉」 川崎アゼリア店
神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-2-2006


ここからはオマケ。
こちらは新千歳空港ターミナルの様子:
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センタープラザ

特に3Fのグルメ系フロアの充実さには驚いた:D。ただ歩いているだけでお腹一杯になりそう:

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センタープラザ

お土産屋、特にお菓子系は行列ができていたり。こちらは2Fセンタープラザの「きのとや」店頭にあったオブジェ:

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「時の巡礼」なるオブジェ

コカ・コーラの白いクマ像(ポーラーベア):

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ポーラーベア

4Fのオアシスパークで見かけた飛行機のオブジェ:

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New Chitose Airport のオブジェ

出発待ちの空き時間に軽くアルコールを入れておいた。歩き回って、一番空いていた3Fの小樽ニュー三幸へ:

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小樽ニュー三幸・新千歳空港店

頂いたのは「ここでしか飲めない限定生ビール、再会のホップ(上富良野産ホップ使用)」(880円):

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再会のホップ(880円)

サッポロビール系で、その昔に上富良野で試験栽培していたホップを現代に蘇らせて醸造したビール。飲んでみた感想は普段飲んでいる札幌黒ラベル(缶ビール)と(生である以外に)違いがよく分からなかった :X

お昼は空港連絡バスの中でKFCを食べてきたので、付け合せは軽めに。中札内田舎鶏の手羽先揚げ(200円)[d]と云いつつ、飽きもせずにまた鶏(チキン)😆️。。これは美味しかったが追加するには時間が無かったので残念:|

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手羽先揚げ(200円)

また来年。

参照

参照
a 世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。
b 特に羽田まで行くのに京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。
c 漫画で結末は知っているし、リアルタイムで読んでいた大昔に、既にストーリー展開など興味は失せていたのかも 😑️。
d と云いつつ、飽きもせずにまた鶏(チキン)😆️。

串鳥 − A Historic YAKITORI Chain Store with Sapporo Style.

先週末[a]世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。は令和5(2023)年の寒露の候に所用で札幌へ。最後に北海道に上陸したのは COVID-19 流行前。飛行機を利用するのも久方ぶりだったので勝手ちがい[b]特に羽田まで行くのに京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。にいろいろ戸惑ってしまったが、なんとか無事に新千歳空港に到着 ;)。そのままJR快速エアポート・小樽行に乗車して札幌へ。その昔、客車はボックス席(Box Seat)だったが、今回は全車ベンチ席(Long Seat)だったな。これも時代の流れか。

札幌駅に着いたのが夜6時近く。流石にここは北国、この時間帯は既に真っ暗であるが、駅周辺のネオン&イルミネーション街は COVID-19 流行前に戻っているような気がした[c]COVID-19 全盛期には来ていないので、本当のところは知らんけど 😥️。 ;)。先にどこかで飲み食いしようと思って、予め調べておいたいくつかの店に向かったが、金曜日の夜6時近くと云うことで既に満席か予約 Only の状況であった :$。駅北を横断する北8条通沿いを歩きながら全国チェイン店系の居酒屋で済ませてしまおうかと思っていたところ、懐かしい赤字の看板が目に入った:

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串鳥・札幌駅北口店

その昔、何度か食べに行った札幌生まれで財布にリーズナブルな焼き鳥チェイン店である。ご多分に洩れず、この店も大盛況。既に待ち客が数組あったが、ここは並んで待つことにした:

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この店のトレードマーク

結局20分くらい待ってカウンター席に通された。二席ごとにアクリル版で仕切られた席だった。ひとまず生ビール(495円)を注文すると、お通し(お席料)が出てきた。鶏スープと大根おろし(200円):

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熱めの鶏スープと大根おろし

大根おろしをそのまま出されてもなぁと思って、店員に聞いてみると、席にある醤油でそのまま頂く他に、温かいスープの中に入れるのもオススメとのこと。後者で頂くと、これはこれでいい感じで体が温まった ;)

ただ注文スタイルがスマフォを使ったウェブ経由だったので面倒な上に操作性が悪かった〜[d]隣の席の老夫婦は外国人向けのメニューで注文していたっけ🤭️。 :$。注文が集中していて混雑している時は、注文画面が更新されなかったりして :|

それでも鶏肉や豚肉の串の他、サイドメニューとして宇和島じゃこ天なんかを注文したし、最後は茶漬けで締めてきた。

鶏精肉、いわゆる「ねぎま」(180円/本)は塩で:

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鳥精肉/ねぎま(180円)

豚精肉(190円/本)と豚レバー(170円/本)も塩で:

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豚精肉(190円)と豚レバー(170円)

宇和島じゃこ天(370円)。本場物はすでに経験済み :D

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宇和島じゃこ天(370円)

つくね(180円/本)はタレで:

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つくね(180円)

豚精肉(190円/本)、豚レバー(170円/本)は塩、そして豚ハラミ(280円/本)はタレ:

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豚精肉(190円)と豚レバー(170円)と豚ハラミ(280円)

だんだんと注文が面倒になってきたので、そろそろ締めに。こちらは阿波尾鶏・踊り節茶漬け(380円):

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阿波尾鶏・踊り節茶漬け(380円)

はじめスープ無しのご飯だけ出てきたのは、よろしくなかった :/

と云うことで腹八分目だし、注文も面倒だし、正直なところ満足するほど大して美味しくはなかったので、おあいそすることに。昔の記憶とのギャプが大きいのも時代の流れか :|

串鳥・札幌北口店
札幌市北区北7条西4丁目8-3 北口ヨシヤビル1F・2F


ここからはオマケ。
今回、羽田ー札幌(新千歳)間往復で利用したのが SKYMARK AIRLINES。無料のドリンクサービスがあったが、そこで頂いたのがネスレ・キットカット・ミニ(そらとぶピカチュウ・プロジェクト・オリジナル・デザイン版):
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ネスレ・キットカット・ミニ(無料)

この機内サービスは COVID-19 が 5類感染症に移ってから再開になったようだ。

こちらは、その昔よくランチで利用していた喫茶店「マーヴィ」の跡地。グリルチキンやチキンカツは最高だったが、昨年閉店したらしく、今回立ち寄ってみたがビルが建っていて全く面影が無かった。COVID-19 感染拡大がなければ最後に食べることができたかも知れない ;(

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お食事&珈琲「マーヴィ」(13年前)

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現在の跡地

この時期の札幌駅北側のビジネス街周辺はイルミネーションが点灯していた:

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京王プレリアホテル札幌のイルミ

こちらは札幌駅構内で見かけたアイヌ民族・長老の木像。「弓の舞(クリムセ)」を踊りながら祈りを捧げる姿らしい:

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イランカラプテ像

あと駅構内は新幹線開通工事が既に始まっていたなぁ。

そして大通公園とさっぽろテレビ塔:

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大通公園3丁目

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大通公園4丁目

翌日、所用を済ませて円山にある北海道神宮方面へ向かう途中、なにやらソフトクリームを食べているグループ見かけた。この日の札幌は厚着してきた者にとっては(それなりに)暑かったので、特に看板や案内がなかったが恐る恐る店内に入って濃厚ミルクのソフトクリームを食べてきた。お値段もそれなりだったけど(460円):O

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BARNES

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サクサクコーン・タイプ(460円)

帰りは円山バスターミナルから新千歳空港行きの連絡バスを利用する予定だったので、北海道神宮を経由して向かった:

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北海道神宮の第二鳥居

このあと境内に入ろうとすると、自分の眼の前を、黒くふわっとした小さい動物が横切った。初めは美味しモノを食べて育ったネズミかと思ったが、よく見てみるとエゾリスだった :D

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何か咥えている?

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動きが可愛いリス

このあとは空港連絡バス(1,200円)で新千歳空港へ。

参照

参照
a 世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。
b 特に羽田まで行くのに京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。
c COVID-19 全盛期には来ていないので、本当のところは知らんけど 😥️。
d 隣の席の老夫婦は外国人向けのメニューで注文していたっけ🤭️。

羽田大勝軒 − The God of Tsukemen landed on the Haneda Airport.

先週末[a]世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。は令和5(2023)年の寒露の候に所用で札幌へ。最後に北海道に上陸したのは COVID-19 流行前。飛行機を利用するのも久方ぶりだったので勝手ちがい[b]特に京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。にいろいろ戸惑ってしまったが、なんとか無事にターミナルへ到着 ;)

Check-In したあとターミナルをうろうろして目新しいもの[c]たとえばこんなマッサージチェアとか 🙂️。単に知らなかっただけかもしれないが 😆️。をいろいろ見かけたが、その中にはもちろん御食事処もあって、軽めながらお昼は済ませてきたのに「肉蕎麦」とか「卵かけご飯」なんかのメニューを見てしまうと、ついつい腹が空いてしまった :D

その中から選んだ[d]たまたま利用する SKY の検査場前にあったのだが 😁️。のは羽田大勝軒。店は第1ターミナル2Fの一番端っこにあり、昼は過ぎているのに満席だったので、少し時間をずらして来店:

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羽田大勝軒

今回は、店前にある券売機で「もり半熟煮玉子そば」(1,060円)を選択した[e]券上にあった数字から、この日、自分は177人目の客だった。。自分の記憶だと、以前食べた店(永福町?)ではカスタマイズが可能な小さいボタンがたくさんあったような記憶があるが、空港だからか(行列にしたくないのか)大きなショートカットボタンが並んでいて、最初に目についたもの :D。券を持って暖簾前に立っているとカウンター席に案内された。

店の壁には神様が掲げられていた:

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ドキュメンタリー映画のポスター

席について目に入ったのが、店の壁にも掲げられていた「羽田大勝軒のこだわり」の訓示。その中の最後にある「お茶へのこだわり」を読んで、出てきたお茶をしっかり味わってきた:

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ラーメン屋なのに「お茶」?

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ジュアアルディペコ

10分近く待って出てきたのがこちら。麺は「あつもり」も可:

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もり半熟煮玉子そば(1,060円)

大勝軒のウリである「つけダレ」は酸味が際立つものの、しっかりスープの濃厚さを味わえる。酸味にはリンゴ酢による甘酸っぱさも含まれているのだとか。そしてアクセントとして、ピリッとした辛味も特徴:

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大勝軒謹製つけダレ

具材はネギ、なると、海苔、メンマ。海苔は席に持ってきた時点で沈んでいたが[f]厨房寄りのカウンター席だったが、厨房から直接ではなく店員が運んでくるシステム😑️。 :|

麺量はふつう200gでストレート中太。その上に半熟玉子と豚肩ロースの厚みのあるチャーシューがのっていた:

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大勝軒謹製のそば

東池袋本店特製のブレンド粉が使われた麺はもちもちしていて、つけダレに付けてツルっといける。スープが絡んできたあとに麺を味わう感じ:

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スープ割りで最後まで

玉子は若干茹ですぎではあったが、ボリュームあるチャーシューと共に自分的には「箸休め的」な位置づけ。やっぱり麺がメインである。最後はスープ割りでつけダレをしっかり飲み干し、まさに「つけ麺の神様」が羽田に降臨した感じで、心も体も満足感よしだった 8)

羽田大勝軒
羽田空港第1ターミナル 2F 出発ロビー・北ウィング

 

ここからはオマケ。
 
 空いている時間を利用して第1ターミナルの展望デッキへ:
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展望デッキ

第1ターミナル横にある管制塔、その奥は東京国際空港庁舎。ちょうど管制塔の右下奥には小さくスカイツリーも見えた:

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第1ターミナルの奥で目立っていた管制塔

第1ターミナル側の搭乗ゲート(N 35°33.1′ / E 139°46.8′)の様子:

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搭乗ゲート(東京湾方面)

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搭乗ゲート(首都圏方面)

このあとは久々の札幌上陸であった。

参照

参照
a 世界の法の日。陸軍大将の乃木希典が殉死した明治天皇の大葬の日。
b 特に京急の乗り場とかターミナル内のフロアとか、エスカレータの位置とか、すっかり忘れていた 😣️。
c たとえばこんなマッサージチェアとか 🙂️。単に知らなかっただけかもしれないが 😆️。
d たまたま利用する SKY の検査場前にあったのだが 😁️。
e 券上にあった数字から、この日、自分は177人目の客だった。
f 厨房寄りのカウンター席だったが、厨房から直接ではなく店員が運んでくるシステム😑️。

そば処 東屋 − Some of them recommend Katsudon instead of Wanko-Soba.

先週末は令和5(2023)年の秋分の日[a]昼と夜の時間の長さがほぼ同じ日になる日。彼岸の中日でもある。貴重な文化財を観に岩手県は盛岡まで行って来た。まだ外が真っ暗の時間帯に起きて東京駅へ向かい、朝7時すぎの新幹線はやぶさ203号・新青森行に乗車して、盛岡に着いたのが朝9時半。この日の東北地方は大雨の関東とは違い、やわらかい陽がさす晴天で、少し厚着して行ったのだけど予想外に暑かった :O[b]流石に夕方になるとひんやりしていたけど 😉️。

午前中はこの文化財を盛岡の地にもたらした御仁の墓所盛岡城の移築門などを巡ったが、いつのまにか予定のコースから大きくズレてしまい、目的の品を展示している博物館への道のりが遠のいてしまった上に、昼近くになったので、先にお昼を摂ってからゆっくりと博物館へ向かうことにした :)

我が人生初の盛岡入りと云うことで、事前にいくつか気になった御食事処を見繕っておいた中から、豚一家がオススメするわんこそばの老舗店を選択した[c]目的地まで徒歩で移動できることも理由の一つ 😉️。

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創業明治四拾年・そば処・東屋(本店)

昼11時ちょい過ぎに到着した店前に行列はできていなかったので、そのまま「丸に東」の暖簾をくぐって店内に入ってみると目の前に整理券の発券機があった。さらに左手奥の部屋には何組かの人たち座っているのを目撃して、これは意外と待つかなぁと不安がよぎったが、よく見るとこの発券機は「わんこそば」待ち用で、通常の御食事は店員に呼ばれるのを待つシステムのようだ。と云うことで、これと云って待つことなく正面奥にあるカウンター席にすんなり通してもらえた 8)

創業から百年以上の蕎麦屋であるが、だいぶ前に観た放送で豚一家がオススメしていたのは特製カツ丼(1,100円)だったので、こちらを注文し、冷たいお茶を飲みながらしばし待つ:

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丸に東の湯呑

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「おもさげながんすー」

ちなみにトイレ前には有名人らのサイン色紙が飾ってあったが[d]豚一家の色紙を探したが、残念ながら見つからず 😣️。、その中に「実は東屋さんはカツ丼がオススメ!」なんてメッセージが意外と多かったのに驚いたと同時に、すこし安堵した[e]流石に蕎麦屋にきて蕎麦を食べないのはねぇって後ろめたさが・・・😅️。;)

注文して15分くらいたって出てきた特製カツ丼がこちら:

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特製カツ丼(1,100円)

香の物の他に、わんこそばサイズのお椀がついていた。にくいねぇ東屋!:D

厚みのある肉と割り下で味がしっかり付いた柔らかい衣と卵をまとったトンカツは、火傷しそうな熱さだったけどパクパクいけた:

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カツ+タレ+卵の三位一体

こちら少量ながらも、温かくしっかりとした出汁つゆで頂く手打ちそばも美味しかった:

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わんこそば

朝から初めての土地でさんざん歩いてきた体にエネルギーを注入し、午後の城攻めに備えることが出来た感じ。

お店を出て「お椀ではない」限定公開の文化財を展示している博物館へ向かいながら、ふと「そう云えば早朝、東京駅でカツサンドを食べた」ことを思い出したが、特に後悔はなかった :P

そば処・東屋(本店)
岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3


ここからはオマケ。
 
東京から盛岡まで乗車した東北新幹線のはやぶさ:

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JR新幹線はやぶさ

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はやぶさ203号・新青森行

自宅で軽く朝食は摂ってきたが二時間半の乗車後にすぐ歩きまわる予定だったので車内で軽食を。最近のケースだとほぼ決まって「やわらか・ひれかつサンド」(750円)を選択している:

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やわらか・ひれかつサンド(750円)

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朝もトンカツ

こちらがJR盛岡駅(東口バスターミナル)。二階が東北新幹線のホーム:
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盛岡駅

盛岡城の城門(裏門)が移築されたと伝わる報恩寺は山門(三門)が素晴らしかった。この門の楼上には十一面観音が祀られているのだとか:

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報恩寺の山門「瑞鳩峰山」

東屋から博物館へ向かう途中、赤煉瓦の建物が目に入ってきた。明治時代に建てられ、今も現役の都市銀(国指定重要文化財)らしい:
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岩手銀行赤レンガ館

盛岡市内中央を流れる中津川。鮭が遡上するらしい:

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中津川

と云うことで、この時のフォト集はこちら:
See Also盛岡城攻め (フォト集)

参照

参照
a 昼と夜の時間の長さがほぼ同じ日になる日。彼岸の中日でもある。
b 流石に夕方になるとひんやりしていたけど 😉️。
c 目的地まで徒歩で移動できることも理由の一つ 😉️。
d 豚一家の色紙を探したが、残念ながら見つからず 😣️。
e 流石に蕎麦屋にきて蕎麦を食べないのはねぇって後ろめたさが・・・😅️。

伊豆下田散策 − The Origin of Japan and U.S. Diplomatic Relationship.

先日は令和5(2023)年の海の日[a]7月の第三月曜日に設けられた日本国民の祝日。「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」日。を含んだ連休中日に、静岡県下田市にある城跡を攻めてきた。この日[b]駅弁記念日。旧暦だと島津氏二十八代当主で薩摩藩主の島津斉彬《シマヅ・ナリアキラ》の命日(享年50)。の下田は梅雨明けしていないのに晴天、その上に湿気が高く酷暑といった感じで[c]風が若干強く、立っているだけでも熱風に包まれて自然に汗がしたたり落ちてくる感じ😞️。、最高気温は31℃との予想だったが、実際のところ体感では+2℃はあったと思う :O

その城跡は今から四百年以上前の戦国時代に、ここ伊豆の地を治めていた小田原北條氏の「海軍(水軍)」基地であった。現在は下田公園となっているが、もう一つ日本の歴史上で象徴される場所でもあった。それは戦国時代から二百六十年以上経った江戸時代後期の幕末に、日本と太平洋を挟んでお隣の国である米国(アメリカ合衆国)の「海軍」が上陸し、鎖国中だった幕府と交渉して開国させ、のちに日米の政府間レベルで外交関係が始まった場所とされている[d]日本の一大名の海軍と外国の海軍との差はあるが、同じ海軍つながりでもある 😉️。

と云うことで御食事屋で昼を摂って城攻めを終えたあと、公園から下田市街地をぶらりと散策してみた。まずは観光案内所の前に建っていた「下田温泉観光案内図」。下田の街からも見上げることができる下田富士と寝姿山《ネスガタヤマ》の他、遠く下田港の先に伊豆諸島も描かれていた:

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「下田温泉観光案内図」(拡大版)

下田城跡である下田公園の麓あたりが米国海軍のペリー提督らが上陸したとされる場所で、来航記念碑が建っていた:

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ペリー艦隊来航記念碑

安政元(1854)年4月18日に七隻からなるフリゲート艦隊を率いて下田港に入港し、この碑が建つあたりに上陸し、同年6月17日に了仙寺《リョウセンジ》にて日米和親の下田条約を締結した。これより下田は日本最初の開港場となった。ペリー提督率いる一行が行進した了仙寺までの道をペリーロードと呼ぶらしい。このペリー提督の胸像は彫刻家・村田徳次郎による昭和41(1966)年の作品で、脇にある錨は米国海軍からの寄贈らしい。

但し誤解されていることが多いようだが、いわゆる「黒船来航」と「ペリー提督の初上陸」の地は神奈川県横須賀市久里浜にあった浦賀港の方で、あくまでも下田は条約締結と鎖国から開港した地であるということ。

傍にあった「日本最初の開港地」なる説明図がこちら:

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「日本最初の開港地」(拡大版)

なおこの図に描かれている艦船は浦賀に来航した大型蒸気船の「黒船」とは区別すべきものらしい。米国の台所事情もあって、莫大な渡航費用がかかる大型蒸気船はその使用が限定されていたとも。

碑近くにある下田公園(下田城跡)入口がこちら:

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下田公園入口

公園入口から遊歩道を登っていくと、昭和54(1979)年に米国第39代大統領のジミーカーターが下田を来訪した際の記念碑が建っていた:

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「ここ下田で」 by Jimmy Carter

さらに登っていった先が開国広場。陽の光を遮るところが無くて暑かった〜 :$

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開国広場

この広場の小高い場所に建っているのが開国記念碑:

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開国記念碑

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開国記念碑

条約締結と開港(開国)の二年後に米国総領事のヘリーハリスが着任し、日米友好の礎が築かれることになった。昭和29(1954)年に開港百年を記念して碑が建てられた。これにはペリー提督とハリスの彫刻像と代表的な言葉が刻まれている:

「余は平和の使節として此の地に来れり」(ペリー提督)

「私の使命はあらゆる点で友好的なものであった」(ハリス総領事)

前者の言葉を選んだのは連合国軍最高司令官であったマッカーサー元帥、後者の言葉を選んだのは外交官であり事実上の米国大使であったウィリアム・J・シーボルト。碑の揮毫《キゴウ》は内閣総理大臣の吉田茂。

この広場から稲尾沢川に面した停泊地と周囲の山々の眺めは素晴らしかった :)

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稲尾沢川を挟んで対峙する下田富士と寝姿山(拡大版)

このあと公園下を経由して下田湾へ流れ込む稲尾沢川の河口沿いを歩いて、魚市場や道の駅がある対岸へ向かった。河口を挟んで奥に見える下田伊藤園ホテルはな岬のお隣が道の駅:

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正面のホテルに隣が道の駅(拡大版)

停泊していた釣り船たち:

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釣り船

振り返って見た下田公園(下田城跡):

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下田公園(下田城跡)

こちらは船員用洗濯場(下田市・下田市漁港・港湾振興会):

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船員用洗濯場

スマフォ片手に水上バイク乗っている奴[e]陸(おか)の上でも同様の奴を見かける位だから、特段に不思議な光景ではないが 😕️。とか、そんな奴を監視する船(無人)とか:

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スマフォ片手に操縦していた

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監視船(今日は休日)

女性が仰向けに寝ているように見える寝姿山[f]近くからだと今ひとつ分からないが😕️。。ロープウェイで山頂へ行くこともできるらしい。伊豆諸島も眺めることができるのだろう:

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停泊地から見上げた寝姿山

この山は岩盤がむき出しだった 8)

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岩盤むき出しの寝姿山

稲尾沢川に架かるみなと橋を渡り、さらに近くから寝姿山を見上げる:

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みなと橋

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麓から見上げた寝姿山

道の駅の建物にある観光協会にはハーバー・ミュージアムなる下田の歴史を知ることができる小さな博物館があり、下田城の模型も展示されていて、それを撮りにわざわざ歩いて来たのだけれど館内は撮影禁止だった[g]入場料500円も取られたのに、唯一許されたのはカジキ関係のところだけ 🤬️。 :O

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ハーバー・ミュージアム@ベイステージ下田(歴史の交流館)

道の駅・開国下田みなとの建物からの眺めを幾つか。下田港を20分ほどで遊覧できる「サスケハナ号」が運行中だった:

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まどが浜海遊公園

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下田とは関係ない黒船のサスケハナ号

わざわざ足を運んできのだが、目的を果たせずがっくりきたので地ビールを飲んで気分転換 8)

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ライジングサン ペールエール(605円)

こちらは国道R136の交差点から眺めた下田富士:

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右手奥が伊豆急下田駅

帰路も伊豆急下田駅から。静岡県最南端の駅:

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伊豆急下田駅

伊豆急は東急グループであるが、国鉄の時代から相互の乗り入れができていたことを、この駅を利用して初めて知った。電車を使って下田へ来たのは今回が初めて。石廊崎や弓ヶ浜まで波乗りしに来ていた時代は車を利用していたので。それにしても熱海や伊東から都心まで一本で行けるのは大変に便利な時代になったものだ 8)

こちらが黒船サスケハナ号の模型:

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黒船模型のサスケハナ号

最後は、この日に見かけた電車たち:

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伊豆急の3000系アロハ電車

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伊豆急リゾート21(黒船電車)

伊豆急の3000系アロハ電車はJR東日本のかっての京浜東北線209系らしい。伊豆急へ譲渡されたあとカラフルにラッピンされた。一方、伊豆急リゾート21は全席自由席だったんだねぇ。

酷暑ではあったが今年初の海を眺めることができ、一日早い海の日を体験できた 8)

と云うことで、この時のフォト集はこちら:
See Also2023年7月 伊豆下田散策 (フォト集) 

参照

参照
a 7月の第三月曜日に設けられた日本国民の祝日。「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」日。
b 駅弁記念日。旧暦だと島津氏二十八代当主で薩摩藩主の島津斉彬《シマヅ・ナリアキラ》の命日(享年50)。
c 風が若干強く、立っているだけでも熱風に包まれて自然に汗がしたたり落ちてくる感じ😞️。
d 日本の一大名の海軍と外国の海軍との差はあるが、同じ海軍つながりでもある 😉️。
e 陸(おか)の上でも同様の奴を見かける位だから、特段に不思議な光景ではないが 😕️。
f 近くからだと今ひとつ分からないが😕️。
g 入場料500円も取られたのに、唯一許されたのはカジキ関係のところだけ 🤬️。