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STAR WARS − THE LAST JEDI.

観てきた
今年初の映画鑑賞で先月の下旬あたりに。公開は今から二ヶ月前の平成29(2017)年12月15日なので、約1ヶ月後に見に行ったことになる。この映画、その前の年に他界した Carrie Fisher の遺作ともあって公開されるまで毎日のように「噂話」や「下馬評」が飛び交っていたのだけれど、いざ公開となるとあまり耳に入ってこなくなっていたので、もしかしたらロードショーはもう終わってしまったのかなと勝手に勘違いするくらいだった:Oが、実際に映画館に行ってみるとやっぱり混んでいた:

Episode VIII

ストーリーの結末は、やっぱりこうするかないかと半ば納得。もう「古いキャラクター」を消し去ってしまわないと、これからシリーズ化していく上で足かせになると観ていても予想できてしまうのは、古くからのファンとしては少し複雑な心境ではある:|。まぁ、そちらは逆に、これみたいなスピンオフな話である「スター・ウォーズ・ストーリー」に期待しょうと割り切ることもできるが。

ただし作風については若干のマンネリ感は否めないなぁ。

あと、最後のタイトルロールが長すぎて疲れた :X

My Rating: ★★★☆☆ (3.9)

SEKIGAHARA.

マスコット付き前売り券を購入して観てきた

映画「関ヶ原」

しかし、なんでこうなった? :O
あまりの酷さに先ほど観たばかりの映画の内容を思い出せない。思うに以下の3点で失敗している作品だと思う:

  1. キャスティング
    実際に観るまでどうだろう?と楽しみにしていたが、やはり石田三成役はダメだった。某大河ドラマの官兵衛役でもかなり疑問だったのに全く性格が違う三成役でも全くイメージできなかった。オマケに全く一貫性のない演出や歴史的事実(腹を壊すとか)が無視された三成像が良い人間なのか単なる凡将なのか全く分からん人物像になって映画が終わっていた。あと役所広司の家康は「柴田権六」なのか?58歳で、あんな猛将まがいに怒鳴り散らす家康ではないだろうよ。あと戦場での本多平八郎忠勝の出番が少ない。
  2. 歴史的背景と演出
    「関ヶ原の戦い」は美濃(岐阜・大垣)や大津の前哨戦があり、決戦が関ヶ原と云うだけである。この映画では決戦しか描いていない。佐和山城で日の本の絵図が披露されるが、なぜ柳川の立花宗茂が空白なんだ?井伊直政と福島正則の先駆け争いも無いし。結局、沢山の登場人物の中で三成視点なのか、家康視点なのか演出が散漫すぎて見終わった後に何も残らなかった。架空のくノ一との色恋がテーマだったのか?
  3. 城の扱い
    大垣城が妙な高さに建つ山城だった。唖然だ。平山城(で水城)なのに。あれは現在の彦根城の天守を山の上に重ねたものなのだろう。

それから、これは監督独特の演出だろうけど、役者が早口すぎる。かなり昔に観たクライマーズハイのように大勢の人間が同時に喋り、人のセリフの上に自分のセリフを重ねるって云う演出が売りだったようだが、今回は正直なところ役者が何を言っているのか今ひとつ分からないってケースが多かった:$

結局、この映画の主役って三成なの? それとも初芽?
観終わったあと誰が主役で、誰に対して映画の感想を求めればよいのか分からなくなってしまった。

逆に良かったのは秀吉の演出と、大坂城築城シーンのCG。そして可児才蔵が初めて映像化されていたことか;)。そうそう島津軍の薩摩弁はいい意味で何言っているのか分からなかったが、そこが良かった。

あと、こちらが前売り券購入時に一緒に合わせて付いてきたぬいぐるみ:

三成くんマスコットぬいぐるみ

これ自体は可愛いが、別に石田三成でなくてもよかった:/

ROGUE ONE − A STAR WARS STORY.

観てきた
もう一言で、STAR WARS Epsode 4 をリアルで観た世代として、かなり満足のいくストーリーと影像だった。Epsode 4 は「ある反乱軍兵士たちが「Death Star」の設計図を盗み出した」と云った一行程度の会話から始まるわけで、たった数分のストーリーを1977年の作風に忠実に、そして重厚な影像で仕上げてくれたのだから満足しないはずがない:D

ローグワン

今から40年も前に、この「一行程度の会話」の思い描くストーリーが、まさかこんな感じで展開されるなんて誰も想像することはなかっただろうなぁ。ベイダー卿やレイア姫と言った必須の登場人物の他に、奥深い人間模様が含まれているなんて誰も想像できるはずがない:X、と云うくらい久々に素晴らしい映画を楽しんだ。

Peter Cushing が演じていたターキン提督はCGと昔のフィルムの流用だったとか。ホント懐かしい。最後に登場する Princess Leia のCGはちょっと頂けなかったけど。でも、この間観た作品なんかよりは断然面白かった。

My Rating: ★★★★☆ (4.8)

Shin Godzilla.

観てきた。それも MX4D というオプション付きで。

ちなみに邦題は「シン・ゴジラ」。Made in Japan の「ゴジラ」としては約12年ぶりだとか。と言っても前作は観ていない。その間に輸入盤を観た記憶があるが「文化」のギャップが如何に大きいものだったのかを思い知らされた記憶がある :(。で、今作は純粋に「現代日本」が制作したゴジラがどうのこうのよりも、かなり前評判が高いことが「気になっただけ」で劇場へ足を運んでみただけなんだけど:X。そんな心構えだったので、上映時間119分があっという間で観終わったら充実感があった。やっぱり、これは怪獣映画というよりは Disaster Movie なのだろう。このところ悲劇的な災害をたて続けに経験している日本人としては「Blackbox 的な世界」を知ることができて、ちょっと安心したというか、情報を共有できたというのがストレートな感想だった:

シン・ゴジラ

災害時、ニュースでは知ることができない裏側、例えば自衛隊、政治家、自治体なんかの動きを「見る」ことができたのでなんかちょっと安堵した。現実はもっといろいろ台本以外のことが起こるから、映画のように思い通りにはならないと思うけど、ある程度の外部の動きを予測できれば、実際の災害時の行動に役に立つだろうと思ったり。でも、個人的には娯楽映画のゴジラを見たかったなぁ。

で、今回つけてみたオプション(+1,200円)だけど、映画鑑賞にしてはちょっと大げさな Experience ではあったかなぁ :|。こちらはMX4Dで鑑賞する際の諸注意。荷物は絶対にロッカーに預けるべき。不意に椅子が飛び跳ねるので、たとえ膝の上に置いておける位のモノでもロッカーの利用を強くオススメする;):

MX4D鑑賞にあたっての注意事項

シートはこんな感じ。通常のシートより視線が高くなる:

四席が一つの台の上にあり、連動して動く

シートからの視線はこんな感じ

ゴジラが登場している時は水しぶきを何度も浴びることになる。あと、意外とトイレに行って戻ってきて、いざ座ると突然動き出す、なんてことがあるので注意した方がよいかも  =)


こちらはオマケ。シン・ゴジラでも撮影協賛しているミドリ安全の「備蓄保存用パン・ミドリのサバイバルパン」。但し、賞味期限切れ:P

ミドリのサバイバルパン

 

The Martian.

観てきた。主人公の強靭な肉体と、超前向きな精神、そして植物学者ながらも多岐にわたる豊富な知識と経験。これらが揃えば、地球だろうが、宇宙だろうがどこだって生きていけるんだ ;)というお手本を示してくれた映画。別に皮肉ではないけれど、映画の最後に主人公のマーク・ワトニーが生き残る秘訣として「一つの問題を解決したら、次の問題にとりかかる」的なことを言っていて、まさに現実世界を生き残るための秘訣と大差が無いというところが良い。今、生き残っている人間は常にその秘訣を実行しているわけだ:

THE MARTIAN

THE MARTIAN

この映画のもう一つの見所はNASAが全面協力したリアルな世界観。火星の様子や居住ポッド、ローバーや宇宙船はもちろん、水を作って畑を育てるなんていう科学的根拠は既に実証済(または実証中)のものばかりだとか。”Nine Real NASA Technologies in ‘The Martian’” という記事はとても参考になる。

とはいえ、植物学者があんな良い体しているものかな。結局、最後は体力勝負だよなぁ :P

My Rating: ★★★★☆ (4.8)