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ぼく駐ロケ地巡り − Location Scout for My Favorite Movie.

先週末は平成31(2019)年4月中、栃木県那須烏山市にある山城攻めへ。この城跡は今から二年前の今時に朝早く起きて攻めてきたのだけれど、カメラのHDR機能で撮影した結果がボロボロ[a]手ブレもあったかもしれないが、実際はレンズのピントずれがあった。あとでメーカのショップでメンテしてもらった時に判明しただった ;( ので、いつか再訪しようと思っていたところ、たまたま Amazon Prime で観た『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の舞台が烏山だったということで駅へ戻るがてら、公開から既に10年以上たつけどロケ地なんかを巡ってみることにした =)。JR烏山線の本数が少ないこともあり城攻めだけだと、ちょっと待ち時間ができてしまうんで:

通称『ぼく駐』の舞台は昭和の ’79年代


これは「ぼくたちと駐在さんの700日戦争の108日分のお話だ。地球の歴史に例えるならジュラ紀とかそういうやつ。」

って内容。特に原作とかには興味はなく、単に日本映画として好きな作品の一つ。主題曲のF.M.Bの『旅立ち』は今聞いいても良い感じだし。

まず、こちらは冒頭03:40のイタズラの紹介で、「バ(ー)バー吉村」のネオンがあった床屋(理容タカハシ)。そのネオンやサインポールは無かったが床屋は現役だった:

理容タカハシ(03:40)

こちらもイタズラ紹介の冒頭03:56、ママチャリらイタズラ仲間が店の前を走り抜けるシーンで出てきた川魚水井:

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川魚・永井(03:56)

これはロケット花火作戦のあと駐在所からの帰り途、ママチャリが母ちゃんとやりとりした通り。冒頭から19:30あたり:

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「狭い街なんだからさぁ、あんま笑われることしなんでくれっぺ」(19:30)

ママチャリらイタズラ仲間がグレート井上宅でたむろすることができなくなり、「ってなことで作戦会議は駅前の・・・」のシーン(冒頭から25:25)で出てくる駅前通り:

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駅前通り(25:25)

「・・・喫茶店と云えば大人が行くところであり、高校生は入りづらい空気がありにけり」のシーン他で登場し、ジュディ・オングの「魅せられて」のBGMがかかり、駐在さんの奥さんの加奈子さんがバイトしていた喫茶店(冒頭から25:30):

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Coffee House アルバトロス(25:30)

これは街に初めてオープンした駅前のコンビニエンスストアーで、ママチャリの母ちゃんがバイトしていたコンビニエンスさん(冒頭から28:12)で、現在は地域包括支援センター・からすやま:

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地域包括支援センター・からすやま (28:12)

駅前でママチャリとグレート井上の二人が、まるでお酒を飲んでいるかのうように牛乳を飲んでいたところが左手奥の観光協会に置かれた自販機前(冒頭から35:48):

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駅前の観光協会前にある牛乳の自販機(拡大版)

人が倒れています作戦後にゴムそばを食べに寄った「みどりや」。残念ながら看板は無かった(冒頭から47:08):

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旧みどりや(47:08)

そして千葉くん宅(48:31)。ここは今でも現役の食肉店だった。店名は「千葉食肉店」ではなく「石原食肉店」:

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石原食肉店(48:31)

写真を撮っていると焼き鳥の美味しい匂いが漂ってきたので、おもむろに店内でネギま二本食べてきた(110円/当時):

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ねぎま(2本で220円/当時)

店の中で焼き鳥を食べながら、お店の人から色々お話をもらった。この「ぼく駐」の映画のロケで使われた際は店内の蛍光灯を全て映画用の蛍光灯に付け替えたり、看板を付け替えたりして結構な大掛かりだったとか。

炭焼きで美味しかったタレ味の焼き鳥:

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タレ味のねぎま

最後の「ミカちゃんのために花火を上げよう!」 名づけて花火盗人作戦で、ママチャリが千葉くんへの指令書を挟んでキスするシーン(冒頭から01:16:52)で使われた人形の置物:

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店前の人形の置物(01:16:56)

そして西条とミカちゃんとの出会いの場(冒頭から55:06):

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ミカちゃんと西条が出会った場所(55:06)

この三万石通りこと県道R294沿いはミカちゃんを背負った西条とママチャリの疾走シーンの他、ママチャリが自転車で疾走するシーン(冒頭から01:16:29)でも登場する:

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三万石通りにある慈願寺(拡大版)

さらにママチャリが「第24回 戸鳴市花火大会」のチラシを見ながら歩いていると加奈子さんと遭遇するシーンでも使われた(冒頭から01:10:53)

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三万石通り(01:10:53)

ここは電気屋万引き作戦で逃げる際にミカちゃんが立っていたところ(56:27):

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ミカちゃんがママチャリらを応援していた場所

最後は美奈子さんを送りに行った烏山駅。ただし、当時の駅舎ではないけど:

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JR烏山駅

以上だけど、駐在さんの交番(実体は芳賀町消防団第2分団第3部の建物)、グレート井上宅、そして夏休みに罰として掃除していた宮原八幡宮は残念ながら時間が無くて行けなかった :|

こちらが、今回のロケ地巡りのルート。城山下(烏山城の登城口)からJR烏山駅まで徒歩55分ほど、2.75㎞のトレッキングだった(焼き鳥食べた時間を含む):

ぼく駐ロケ地巡り

ぼく駐ロケ地巡りのルート(拡大版)

My Rating: ★★★★☆ (4)

石原食肉店
栃木県那須烏山市中央3丁目2-24


ここからはオマケ。

これが城山こと烏山城跡:

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烏山城跡の遠景(拡大版)

三の丸跡には寿亀山(じゅきさん)神社が建っていた:

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寿亀山神社

烏山城の幟と本丸近くに残る石垣。「土の城」が多い関東の城にしては珍しい石垣がある山城だった:

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「烏山城」の幟

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吹貫(ふきぬけ)門の台座石垣

こちらはロケ地巡りの最中に出会った猫:

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二匹の猫が距離を持って対峙していた(拡大版)

烏山線の車両は蓄電池で走行する ACCUM と云う車両。宇都宮駅にて:

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EV-E301系(ACCUM)

今回の旅で残念だったのが烏山線はICカードを利用できないこと。東京圏からSUICAで乗車して、宇都宮でそのまま烏山線に乗り継ぐのだけれどSUICAを使って下車できない :$[b]その事実を乗り換えた先の車両の中に貼ってあった案内板で知ることになるのが最悪。。そのため烏山駅では現金で精算して、次のような証明書を受け取る:

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ICカード処理連絡票

これをSUICAが利用可能な駅窓口でICカードを処理してもらう必要がある。って、これは二年前の前回から何も変わっていない:O。おまけに、自分の最寄り駅の駅員はこの処理を知らなかったのでSUICAに未退場エラーが残ったままで、案の定、翌日の改札通過でエラーになった :$。もう少し企業努力を。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also烏山城攻め(2) (フォト集)

参照   [ + ]

a. 手ブレもあったかもしれないが、実際はレンズのピントずれがあった。あとでメーカのショップでメンテしてもらった時に判明した
b. その事実を乗り換えた先の車両の中に貼ってあった案内板で知ることになるのが最悪。

Sicario2 − Day of the Soldado.

今年は平成30(2018)年、最後の映画の日に観に行って来た:

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邦題「ボーダーライン・ソルジャーズデイ」

3年前にアカデミー賞3部門にノミネートされた前作「SICARIO(ボーダライン)」の続編ながら、ストーリーは新たに起こされたもの。舞台は同じく、最近最も「きな臭い」アメリカとメキシコの国境。ちなみにタイトルのスペイン語「Scicario」は日本語で「殺し屋」と云う意味。

まず公開して一ヶ月も経っていなのに上映している劇場が少ない。おかげで最寄りの映画館ではなく遠出する羽目に。映画の日が混むのは仕方がないとしてポイントがつかない観賞は避けたかったが、今回選択した[a]選択せざるを得なかった、が正しい。劇場は人生で3度目の新宿ピカデリー。最後に行ったのは十年以上前だけど、いやぁー、ずいぶんと綺麗な映画館になっていた :)

で作品の方はと云うと、前作よりはメキシコ風グロさは抑えられ、今風の味付け(イスラム風)がされていてたけど、ストーリーは正直なところ在り来り。二つのストーリーが後半で交差し、オマケにちょっと意味不明な終り方。なんと云っても、Del Toro があんな風になってよく生きていたなぁと驚いた。ちょっと強引すぎた感じは否めない :/

しかし Del Toro はいい演技していた。ホントかっこいい:

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殺し屋・アレハンドロが持つのはUMP.45

もちろん前作同様に濁声の英語が耳に心地よいBlolinも良かった:

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CIAエージェントのマットが持つのはM4

続編ともあって兵器はグレードアップしていたし、ヒロインのIzabera Monerや脇役のメキシコ人俳優らが良い味だしていたのが後押しとなって、マンネリなストーリ抜きで面白い仕上がり。ということで、限りなく★4つに近い評価。個人的には前作の方が好きだけど。

これが今年最後の映画かも :D

My Rating: ★★★☆☆ (3.99)

参照   [ + ]

a. 選択せざるを得なかった、が正しい。

STAR WARS − THE LAST JEDI.

観てきた
今年初の映画鑑賞で先月の下旬あたりに。公開は今から二ヶ月前の平成29(2017)年12月15日なので、約1ヶ月後に見に行ったことになる。この映画、その前の年に他界した Carrie Fisher の遺作ともあって公開されるまで毎日のように「噂話」や「下馬評」が飛び交っていたのだけれど、いざ公開となるとあまり耳に入ってこなくなっていたので、もしかしたらロードショーはもう終わってしまったのかなと勝手に勘違いするくらいだった:Oが、実際に映画館に行ってみるとやっぱり混んでいた:

スター・ウォーズ / 最後のジェダイ

ストーリーの結末は、やっぱりこうするかないかと半ば納得。もう「古いキャラクター」を消し去ってしまわないと、これからシリーズ化していく上で足かせになると観ていても予想できてしまうのは、古くからのファンとしては少し複雑な心境ではある:|。まぁ、そちらは逆に、これみたいなスピンオフな話である「スター・ウォーズ・ストーリー」に期待しょうと割り切ることもできるが。

ただし作風については若干のマンネリ感は否めないなぁ。

あと、最後のタイトルロールが長すぎて疲れた :X

My Rating: ★★★☆☆ (3.9)

SEKIGAHARA.

マスコット付き前売り券を購入して観てきた

映画「関ヶ原」

しかし、なんでこうなった? :O
あまりの酷さに先ほど観たばかりの映画の内容を思い出せない。思うに以下の3点で失敗している作品だと思う:

  1. キャスティング
    実際に観るまでどうだろう?と楽しみにしていたが、やはり石田三成役はダメだった。某大河ドラマの官兵衛役でもかなり疑問だったのに全く性格が違う三成役でも全くイメージできなかった。オマケに全く一貫性のない演出や歴史的事実(腹を壊すとか)が無視された三成像が良い人間なのか単なる凡将なのか全く分からん人物像になって映画が終わっていた。あと役所広司の家康は「柴田権六」なのか?58歳で、あんな猛将まがいに怒鳴り散らす家康ではないだろうよ。あと戦場での本多平八郎忠勝の出番が少ない。
  2. 歴史的背景と演出
    「関ヶ原の戦い」は美濃(岐阜・大垣)や大津の前哨戦があり、決戦が関ヶ原と云うだけである。この映画では決戦しか描いていない。佐和山城で日の本の絵図が披露されるが、なぜ柳川の立花宗茂が空白なんだ?井伊直政と福島正則の先駆け争いも無いし。結局、沢山の登場人物の中で三成視点なのか、家康視点なのか演出が散漫すぎて見終わった後に何も残らなかった。架空のくノ一との色恋がテーマだったのか?
  3. 城の扱い
    大垣城が妙な高さに建つ山城だった。唖然だ。平山城(で水城)なのに。あれは現在の彦根城の天守を山の上に重ねたものなのだろう。

それから、これは監督独特の演出だろうけど、役者が早口すぎる。かなり昔に観たクライマーズハイのように大勢の人間が同時に喋り、人のセリフの上に自分のセリフを重ねるって云う演出が売りだったようだが、今回は正直なところ役者が何を言っているのか今ひとつ分からないってケースが多かった:$

結局、この映画の主役って三成なの? それとも初芽?
観終わったあと誰が主役で、誰に対して映画の感想を求めればよいのか分からなくなってしまった。

逆に良かったのは秀吉の演出と、大坂城築城シーンのCG。そして可児才蔵が初めて映像化されていたことか;)。そうそう島津軍の薩摩弁はいい意味で何言っているのか分からなかったが、そこが良かった。

あと、こちらが前売り券購入時に一緒に合わせて付いてきたぬいぐるみ:

三成くんマスコットぬいぐるみ

これ自体は可愛いが、別に石田三成でなくてもよかった:/

ROGUE ONE − A STAR WARS STORY.

観てきた
もう一言で、STAR WARS Epsode 4 をリアルで観た世代として、かなり満足のいくストーリーと影像だった。Epsode 4 は「ある反乱軍兵士たちが「Death Star」の設計図を盗み出した」と云った一行程度の会話から始まるわけで、たった数分のストーリーを1977年の作風に忠実に、そして重厚な影像で仕上げてくれたのだから満足しないはずがない:D

ローグワン

今から40年も前に、この「一行程度の会話」の思い描くストーリーが、まさかこんな感じで展開されるなんて誰も想像することはなかっただろうなぁ。ベイダー卿やレイア姫と言った必須の登場人物の他に、奥深い人間模様が含まれているなんて誰も想像できるはずがない:X、と云うくらい久々に素晴らしい映画を楽しんだ。

Peter Cushing が演じていたターキン提督はCGと昔のフィルムの流用だったとか。ホント懐かしい。最後に登場する Princess Leia のCGはちょっと頂けなかったけど。でも、この間観た作品なんかよりは断然面白かった。

My Rating: ★★★★☆ (4.8)