Castles in Japan」カテゴリーアーカイブ

炭火焼き・炉暖 − No GOTO Travel coupon available.

今年は令和2(2020)年、立冬を過ぎて朝起きると肌寒さを強く感じてきた頃の連休を利用し京都・大阪の城攻めへ。

一番の目的は今から5年前に訪問した際に実現できなかった京都大徳寺で、織田信長公の菩提寺である総見院の特別公開に参加すること。何度か予定を立てたけどなかなか行く機会を作れなかったが、COVID-19 が猛威を振るうこの時期にあって、もしかしたら今後は特別公開さえも開催されなくなるのでは[a]あるいは緊急事態宣言や県外移動禁止などの政治的な措置など。という思いから決心した次第。加えて土・日・祝日限定の予約制とのことで行ける日が限定されてしまった[b]本当は単一の土・日を狙っていたけど、拝観予約は6日前には受付終了してしまい、さらに天気予報や宿泊先の確保といった都合もあって、結局は連休になってしまった  😕 。。奇しくも GOTO トラベルを利用できるシーズンでもあり、京都では宿泊先を確保できなかったので大阪で宿を取ることに。そういう訳で初日は大阪府高槻市にある山城を攻めてきた。この年の大河ドラマに登場した戦国大名の居城であり続日本100名城の一つでもある。

移動の前日には、大阪府で COVID-19 の感染者が最多となったニュースが流れていたので、かなり注意して行動する必要があると感じ、その準備をしたのだけれど、流石に三連休ということで京都までの新幹線は満席だった :$。直前に、感染防止を重視して自由席から指定席に変更したんだけど全く意味が無かった :|。京都でJR京都線新快速・姫路行に乗り換えて高槻駅に着いたのが朝10時半。それから駅前から高槻市営バス51・循環・塚脇《つかわき》行へ乗って最寄りのバス停に着いたのが11時半。そこから比高150mほどの三好山にあった城跡を4時間近く歩きまわってきた:D[c]記録したデータによると総距離5.09km、タイムは03:17:16、996カロリーだった。

城攻めを終えて下山し、再び塚脇のバス停から高槻駅へ移動して宿泊先がある新大阪に到着したのが夕方4時過ぎ。いや〜、駅構内も大勢の人ですごかった :$。ということで、早々に東口近くの宿泊先へ向かおうとしたのだけど、やはり朝から歩き回っていたせいでお腹が空いたのと疲れがあったので、途中に見かけた居酒屋へ:

炉暖 新大阪東口店

時間が早かったせいか客は自分ひとり[d]まぁ、それを確認して店を決めたんだけど :-)。店の入口で検温とアルコール消毒してカウンター席に通された。COVID-19 が蔓延してから居酒屋に入ったのはもう半年以上も前。

まずは生ビール中(490円)。これも久しぶり:D

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生ビール(490円)+お通し(350円)

ビールを飲みながら注文。こちらは黒豆の枝豆(490円)。茹でたてでホント美味しかった:

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黒豆の枝豆(490円)

そして旬の魚の刺身三点盛(990円)。ハマチ、鮃、鯛。こちらは冷蔵庫にはいったままだったのか、だいぶ乾いていて硬かったなぁ:

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刺し身3品盛り(990円)

続いてお店自慢の焼き鳥。ねぎま(200円)、かしわ(200円)、レバー(200円)。すべて塩。そして一番美味かったのがお手製つくね(280円)。思わず追加してしまった:)

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焼き鳥(各200円)+つくね(280円)

ここから梅酒ロック(440円)に飲み変えて、玉ねぎの串揚げ(100円)。やっぱり大阪ではソースが違う:

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玉ねぎの串揚げ(100円)+梅酒ロック(440円)

この時の店内は家族連れ(3名)だけだったけど、突然、店前に大勢の人だかりが見えたかと思うと、既に酔っ払っているおっさん連中9名が入ってきた:|。おいおい、府知事から会食は4人までってお達しがあったはずだが、この連中は一体?

ということで、本当はもう少し注文したかったけど、席は離れていても大声で話す連中とは関わり合いたくないので、この二品を最後におあいそしてもらうことにした:

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数量限定しまちょう(390円)+つくえ(280円)

メニューにあった「しまちょう(数量限定)」が気になって聞いてみたら「ホルモン」だった。タレだったけど美味しかったな〜。もう一本食べたかったけど、やはりルール無視の連中が気になったので出ることにした:(

全般的に駅周辺の人通りは普通で感染予防している人が多い中、駅の階段で缶ビール飲んで大声を出していたおっさんなんかも居たりして、今ひとつ危機感が薄いなぁと思った。

この店は GOTO トラベル対象外で、ちょっと値段は高かったけど平均して美味しかった。次回、また行きたい店。

炉暖 新大阪東口点
大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目1−36


ここからはオマケ。

こちらはJR高槻駅北口のバスターミナルあたり。3年前に初めて高槻へ来た時は南口を利用したっけ:

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JR高槻駅北口の眺め

城攻めでは北口からバスに乗ったんだけど、少し時間があったので周辺をうろうろ。こちらはマンホールの蓋:

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高槻市のマンホールの蓋

こちらが、この日に攻めた芥川山《あくたがわさん》城跡の想像図。塚脇という最寄りのバス停には沢山の説明板や案内板があった:

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「芥川山城推定復元図」(拡大版)

ここは戦国時代に畿内の覇者である三好長慶《みよし・ながよし》の居城であったことで有名。技巧的な遺構が多く残っていて見所が多かった。

COVID-19 蔓延期でも山城は比較的に人が少ない方であるけど、この日は多くの人を見かけた。ただ皆がマスク付けていたわけでなかったので山道でもすれ違う時は、距離をとった控えめな挨拶だった :|

こちらは登城口へ向かう途中、見かけたトルハルバンという石像。韓国の済州島の石像で、町の入口になどに立てられ、日本の道祖神やお地蔵さまのような存在なんだとか:

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妙力寺前にあったトルハルバン像

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妙力寺入口

この城跡は私有地になっているおかげで、貴重な遺構がたくさん残されていたが、これは珍しい竪土塁。麓に向かて土塁が縦に延びている:

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竪土塁

山城ということで実城あたりからの眺望は素晴らしかった:

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主郭下の腰郭跡から高槻市街の眺め(拡大版)

主郭(本丸)跡からは大阪市(右手)も眺めることができた:

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主郭跡からの眺め(パノラマ)

大阪市の高層ビル群:

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あべのハルカス等が見えた(拡大版)

この城跡は私有地ながら、GF (Green Friends)というボランティアの方々が説明板や案内板、はたまた大木の伐採や登城道の整備などをしてくれているおかげで特に問題なく見て回ることができた。ホント、感謝である 8)

そんなことで GF の方に声をかけて頂いて、主郭北側の遺構についてガイドしてもらう機会を得た:

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GFの方と城好きの皆さん

こちらは下山時に見かけた倒木。近年の台風の影響が大きいらしく、完全には整備の手がまわっていないのだとか:

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台風による倒木

最後は宿泊先でもらった GOTO トラベル地域共通クーポン。炉暖では使えなかったので、この翌日の京都で使用した:

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GOTO トラベル地域共通クーポン

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also芥川山城攻め (フォト集)

参照

a あるいは緊急事態宣言や県外移動禁止などの政治的な措置など。
b 本当は単一の土・日を狙っていたけど、拝観予約は6日前には受付終了してしまい、さらに天気予報や宿泊先の確保といった都合もあって、結局は連休になってしまった  😕 。
c 記録したデータによると総距離5.09km、タイムは03:17:16、996カロリーだった。
d まぁ、それを確認して店を決めたんだけど :-)

Migrating to the New Photo Gallery.

5年前の最後の自宅サーバ構築以来、本サイトで現在使用中のフォト・ギャラリーは、今から15年も前に GNOME プロジェクトでアート系のマテリアル作成を担当していた Jakub ‘Jimmac’ Steiner 氏が開発・公開した O.r.i.g.i.n.a.l. というフォト・オーガナイザーをベースに、日本語化向上やPHP7に対応させたもの。このオーガナイザーは重量級の DB や Javascripts を多用せずに PHP 主体で、アルバム整理や閲覧、コメント投稿、テーマの変更といった機能を実現したシンプルで使いやすいシステムであった。

そういうことで現代風の User Experiences に対しては今ひとつな感じはするが、特に致命的な問題はなく利用してきたのだが、趣味で城跡攻めするようになってからデジタル画像の数が膨大になり手間が気になりだしてきた。さらにキーボードでの操作ができない実装で、常にマウスを使って閲覧するのが少し苦痛でもあった。その中で最も大きな欠点はやはりモバイル対応。基本的にデスクトップ規模のウェブブラウザが前提の実装なのでスマフォから閲覧するのはかなり辛い :|

と云うことでフォト・オーガナイザーのフレームワークをアップグレードしようといろいろ調べた結果、Piwigo というオープンソースのウェブ向けフォト・ギャラリーソフトウェアを見つけた。というかフリーで利用できるのはこれくらいしか無かったのが本当のところだが :X

現在運用しているサーバのリソースを大きく変更することがなくインストールに必要な要件もクリアしていたのが導入の大きな理由でもある。インストールは簡単で、ソースをダウンロードして Apache と MySQL の設定[a]Apache2.0では PHP-7.0 のメモリ上限を変更し、MySQLでは Piwigo 専用ユーザとデータベースを追加して権限をセットするだけだった。を追加・更新してから PIwigo のインストール画面にウェブからアクセスして設定するだけ。ただし「日本語」の翻訳がイマイチだったので全て見なおして翻訳を更新・修正することにした。

あとは旧ギャラリーから PIwigo に写真やコメントを移行することになるが、残念ながらこの作業は一つ一つ手作業にせざるを得なかった。なるべく前の状態を維持したかったので。写真の数が多いので仕方がないのだが :$

ということで今後は古いフォト・ギャラリーを更新せず、未だ移行は完了していないが新しいフォト・オーガナイザーの運用と公開を開始した。プラグインやテーマも充実している他、iOS 向けの専用アプリもあるようだ 8)。但し、アルバム毎に OpenStreetMap を表示するプラグインを導入しているがこれが使用するブラウザによっては閲覧に時間がかかる場合があるようだ。今後の検討課題である。

See AlsoMikeforce::Photo Gallery (只今、旧ギャラリーから移行中)

参照

a Apache2.0では PHP-7.0 のメモリ上限を変更し、MySQLでは Piwigo 専用ユーザとデータベースを追加して権限をセットするだけだった。

三月九日 青春食堂 − An Old Folk House Style Restaurant at IWAMURADA.

先々週は令和二(2020)年の正月明けに長野県佐久市と小諸市にある城を攻めてきたが、最終日の二日目は晴天に恵まれた。そして最も気になっていたのが前日よりも暖かくなるとの予報 :)。そういうことで早々に宿泊先をチェックアウトして佐久平駅へ。まずは北斗の拳デザインマンホールを見物し、この日最初の城攻めのためJR小海線・小諸駅へ移動した。

小諸駅隣にある観光案内所へ直行し、レンタサイクルを借りて飯縄山公園(いいづなやま・こうえん)へ向かい、その山頂付近の富士見城跡こと「歴史の広場」へ。自転車での移動と云うことで道路の凍結が気になっていたが、結果的には心配するほどのことはなかった =)。標高830mの富士見城跡は関東の富士見百景に選定されるくらい360度のパノラマが素晴らしいもので、富士山はもちろん浅間山や北アルプス、そして八ヶ岳連峰など拝むことができた。一方の富士見城跡だけれども、こちらもパノラマ眺望に負けず劣らずたくさんの石垣と連続した段郭跡で攻めごたえ十分だった 8)

城攻めを終えて飯縄山公園をあとにして観光案内所へ戻りレンタサイクルを返却して、次の目的地である岩村田(いわむらだ)行きのJR小海線がくるまでの間、今から六年前に攻めた小諸城が懐かしいので大手門を見に行ってきた。

そして本日の最後の目的地である岩村田駅に到着したのがお昼の01:30過ぎ。
ひとまず腹ごしらえするため、駅から10分ほどの岩村田商店街が直営する「築百年の古民家」をモダンに改装した御食事処へ:

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三月九日 青春食堂

お昼(11:30〜14:00)は、その名のとおり「三月九日 青春食堂[a]「三」と「九」は佐久を、そして心はいつも感謝の「サンキュー」で、いつまでも若々しい気持ちで愛される食堂でありたいと云う気持ちが店の名前になっているらしい。としてお手頃なランチを提供し、夜(18:00〜22:00)になると「九月九日 ふくろう亭」と云うおしゃれな居酒屋に変わるのだそうだ:

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昼の部の三月九日 青春食堂

お昼の部が昼02:00までとのことで店に着いたのが40分前くらい。そういうことで店内は閑散としていたが気持よくカウンターに通してもらえた。おまけに、この席からは厨房と作っているところを観ることができた。

メニューにはとにかく美味しいそうな定食が並んでいたが、ここはお店オススメであった「信州豚のしょうが焼き定食」(1,000円)を注文した。ご飯は大盛り無料とのことで、これもまた感謝である:

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信州豚のしょうが焼き定食(1,000円)

豚肉がやわらかくジューシー。そこに大盛りの醤油味ジンジャーソースがかかっていて、ご飯がパクパクいけた。意外と具だくさんのお味噌汁も旨かった。大満足だった :)

実は他にもうどんやカレーライスなど気になるメニューがあって時間がなかったので諦めたが、また次回きたらいろいろと食べてみたいお店。

三月九日 青春食堂
長野県佐久市762-5


ここからはオマケ。

まずは、こちらが小諸市観光案内所でレンタルした電動アシスト型サイクル[b]当時は、3時間で1,000円だった。

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電動アシスト付きのレンタサイクル

小諸駅前から飯縄山公園南側駐車場までは30分もかからなかった。途中、交差点を渡るために地下通路を通ることになったけど :$。あとちょっとキツイ坂があったが電動アシストで十分に楽できた。
公園駐車場に着いたらレンタサクルを停め、そこからドッグラン競技場を横目に小諸高原美術館裏の歴史の広場へ登った。

こちらは、その途中に眺めた浅間山:

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飯縄山公園の駐車場からの眺め(拡大版)

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浅間山

とにかく360度、眺めがとても良かった。空気も澄んでいた:

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飯縄山公園から佐久市の眺望(パノラマ)

高原美術館の裏にある歴史の広場が富士見城跡:

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富士見城跡

この城の主郭跡には展望台施設があって、ここが富士見百景に指定されていた:

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主郭跡

この日は少し靄がかかって分かりづらかったが、なんとか富士山を眺めることができた :)

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富士見百景から眺めた富士山

他にも浅間山と棚田の風景とか:

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旗塚跡あたりから眺めた浅間山と棚田(拡大版)

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棚田

松本方面の北アルプスの眺め:

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長野県松本方面の眺望(拡大版)

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北アルプスの眺め(拡大版)

見所はこれだけではなく、見事な石積み・石垣がたくさん残っていた:

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主郭・ニの郭の石垣

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富士見城の石垣(拡大版)

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富士見城の石垣(拡大版)

こちらは小諸観光案内所へ戻り、次の電車までの合間に立ち寄った大手門公園の一角にある小諸城大手門:

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仙石権兵衛秀久が城を築いた時代の建築物(拡大版)

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左右の石垣の間に櫓を載せた門

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左右の石垣の間に櫓を載せた門

佐久平駅の待合室には中山道と宿場の一覧が紹介されていた。この日の目的地である岩村田もかっての宿場町で、江戸から数えて二十二次にあたる:

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目的の岩村田宿へ(拡大版)

こちらは小諸城主だった仙石権兵衛秀久の菩提寺である西念寺の本堂棟。左から内藤家の下り藤紋、松平家の葵紋、仙石家の永楽通宝紋が掲げられていた:

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西念寺本堂の屋根(拡大版)

こちらは岩村田城跡。岩村田藩の最後の藩主が築いた城だったが完成間もなく明治時代となり廃城となった:

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岩村田城跡

昨年の台風の被害が浮き彫りになっていた:

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台風被害だろうか?

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台風被害だろうか?

この日の最後の城攻めは大井城跡で、現在は公園であったが、その敷地には長野県指定天然記念物・王城のケヤキがたっていた:

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王城のケヤキ(拡大版)

もちろん遊具もあった:

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大井城跡にあった遊具

さらに高台の公園から真っ赤な鼻顔稲荷神社が見えた:

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鼻顔稲荷神社

一泊二日の長野県佐久市周辺の城攻めを終えて、帰宅するために佐久平駅へ戻り新幹線を待つまでのあいだ、駅に隣接したプラザ佐久でお土産を買ったり一休みしたり:

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おつまみセット(900円)

佐久平駅の新幹線ホーム:

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佐久平駅

昨年は台風の被害を受けた北陸新幹線も区間を限定して走行していた:

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北陸新幹線

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北陸新幹線

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also富士見城攻め (フォト集)
See Also小諸城攻め(大手門) (フォト集)
See Also仙石権兵衛秀久公の墓所と西念寺 (フォト集)
See Also岩村田城攻め (フォト集)
See Also大井城攻め (フォト集)

参照

a 「三」と「九」は佐久を、そして心はいつも感謝の「サンキュー」で、いつまでも若々しい気持ちで愛される食堂でありたいと云う気持ちが店の名前になっているらしい。
b 当時は、3時間で1,000円だった。

蕎麦いざか家 田衛門 − A Pub with Nagano Local Foods.

先々週は令和二(2020)年の正月明けに有休を使って長野県佐久市と小諸市へ一泊二日の城攻めに行って来た。

時期的に積雪が気になったけど、あえて休みをとって天気が良く、日中の気温が高めになるであろう日を狙って行って来た。
平日の移動なので通勤ラッシュを回避するためかなり頑張って早起きし、東京駅を朝06:52発の北陸新幹線あさま601号長野行きに乗車した。自由席が1〜5号車ということで余裕で座ることができたけど、上野駅や大宮駅で大勢の通勤・通学者らが乗り込んできたことで「今日は平日だったんだ」とあらためて思ったり :O。これらの人たちは高崎駅で大部分が下車したので再び静寂な空間に戻り、「やっぱり今日は平日だったんだ」と逆に感慨深くなってしまった :D。軽井沢を過ぎたところでスキー場や家の屋根に雪が残っていたのが目についたが、城攻めには特には問題なさそうだった。

そして佐久平駅に着いたのが朝08:15過ぎ。コインロッカーに荷物を預けてJR小海(こうみ)線に乗り換え、本日最初の目的地である龍岡城駅へ[a]無人駅で、ICカードを利用できないので佐久平駅からは切符を購入する必要あり。。初日は田口城跡と龍岡城跡、そして依田信蕃公の菩提寺である蕃松院(ばんしょういん)を訪問し、最後は同じくJR小海線の中込駅が最寄りである伴野氏館跡へ。さすがに夕方16:00を過ぎると暗くなってくるが、夕焼けが反射した浅間山の眺めは綺麗だった。

それから宿泊先がある佐久平駅へ再び戻り、コインロッカーから荷物を受け取ってチェックインした。駅前には佐久市出身で「北斗の拳」の原作者である武論尊の協力で実現した北斗の拳デザインマンホールなるものを見ようと探してみたが既に暗くなってしまってよく分からなかった。翌日にあらためて探してみることに :)

ということで、この日の城攻めは山を登り降りし、田口集落・龍岡藩城下町を散策したので、かなりのエネルギーを消費した。明日はレンタサイクルを利用する予定だったので、ここでしっかりとエネルギーを補給しておくため宿泊先の目の前にあり、ホテルの人にもオススメと云われた蕎麦いざか家・田衛門(でんえもん)へ。普通の居酒屋かと思ったら、蕎麦はもちろん鯉料理といった長野県の特産物をいただけるお店だった。

まずは生ビール中(600円)。お通し(300円)は小魚のマリネ。魚の名前は忘れた。居酒屋はお通しで決まると云うが、小魚を丸ごと食べることができるマリネは、この店の料理に期待をもたせてくれるのに十分に美味だった:

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お通し(300円)とキリン生中(600円)

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小魚のマリネ

こちらは佐久の鯉料理でお造り(あらい)(800円)。これが川魚とは思えないほどホント美味しかった〜 =)

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佐久鯉お造り(800円)

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とても美味

「佐久鯉」は江戸時代から養殖が始まり昭和初期には全国一の生産量を誇り、鯉の博覧会や品評会でもその品質で日本一の称号が与えられたのだとか。特に冷たい流水で飼育されるため成長が遅く飼育日数がかかるが、それだけに臭みがなく身が引き締まり、脂が適度にのった美味しい肉質になるらしい。

こちらは本日のオススメ品から白子ポン酢(850円):

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白子のポン酢あえ(850円)

その昔、新潟県長岡市栃尾へ行ってから大好物になった油揚げ。これは大きいのでハーフにしてもらった(300円):

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栃尾油揚(300円)

生中を二杯飲んだあとは翌日の体調を考慮して梅酒ロック(450円)を:

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梅酒グラス(450円)

やはり肉は頂きたいので若鶏からあげ(750円)。ほくほくして美味しかった:

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若鶏からあげ(750円)

締めはやはり信州そばだろう…と思って注文したざるそば(750円)。でもよく見たら北海道産のそば粉を使っていた。冷たくて酔いが少し覚めた:

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ざるそば(750円)

長野県の特産物をしっかりと堪能できただけでなく、ホント美味しかった。また食べにきたいお店が見つかった :)

蕎麦いざか家・田衛門
長野県佐久市佐久平駅北24-2


ここからはオマケ。

こちらはJR小海線のキハ110系:

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龍岡城駅にて

JR小海線は山梨県の小淵沢駅から長野県の小諸駅までを結ぶ単線で、八ヶ岳東麓の野辺山高原から千曲川の上流に沿って佐久盆地まで走る高原鉄道であることから「八ヶ岳高原線」とも呼ばれている:

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車内にあったJR小海線沿案内図(拡大版)

龍岡城駅で下車して新海三社神社日本で一番海から遠い地点なる方角へ進んでいく:

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原交差点あたり

さらに進んでいくと、土蔵や見事な大木が生えた庭を持つ、昔ながらに情緒深い田口集落に入る:

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土蔵と大けやき

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見事な松

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土蔵のある邸宅

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見事な松

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土蔵のある邸宅

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コウヤマキの大木

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小林の土蔵

土蔵が建つ家では古くから何かしらの生業を持っていたことが分かる:

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土蔵のある邸宅

こちらが蕃松院と、その背後の山頂が田口城跡。この城跡への登城道はいくつかあるようだけど、昨年は令和元(2019)年の台風10号の被害から回復していないようで、この蕃松院裏から登るルートは封鎖されていた。:

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蕃松院と田口城址(拡大版)

標高881mの城跡には展望台があり、龍岡城五稜郭のその星形を上から眺めることができた:

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五稜郭展望台からの眺め(拡大版)

こちらは龍岡城跡の近くにある五稜郭であいの館に展示されていた「龍岡城五稜郭俯瞰図」:

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「龍岡城五稜郭俯瞰図」(拡大版)

北海道は函館にある五稜郭と共に日本に二つしかない貴重な星型洋式城郭とのことであるが、函館のものとは規模や造りに雲泥の差があるのが一目瞭然だった:

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石垣が低くて防御できるのか不思議だった

石垣や土塁が低くて、水堀も一部だけである。更に云うと、山に囲まれたこの場所に稜堡式の城なんて、山の上に大砲を備え付けられて砲弾の雨が降ってきたらすぐにでも落城してしまうような気がするが :/

これは新海神社鳥居。佐久地方の開拓の祖神である興波岐命(おきはぎのみこと)ら四神を祀る佐久三庄三十六郷の総社が、この先にある:

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新海神社鳥居(拡大版)

田口城と龍岡城を攻めて蕃松院を訪問したあと、JR小海線で中込駅まで移動し、本日最後の城(居館)攻めへ。

駅から徒歩で20分ほどのところにある城山公園(伴野氏館跡)へ向かう途中、千曲川の橋から眺めた浅間山:

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千曲川と浅間山(拡大版)

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雪化粧の浅間山

伴野氏館の水堀跡はカルガモのすみかになっていた :D

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カルガモ

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伴野氏館の水堀跡

さらに公園の近くにはぴんころ地蔵なるお地蔵様がある。佐久市は全国でも有数の健康長者の街なのだとか:

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長寿地蔵尊こと「ぴんころ地蔵」

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成田山薬師寺の総門

健康で元気に長生きし(ピンピン)、寝込まずに大往生する(コロッと)ことを祈願して名付けられた長寿地蔵尊。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also田口城攻め (フォト集)
See Also依田信蕃公墓所と蕃松院 (フォト集)
See Also龍岡城攻め (フォト集)
See Also伴野氏館攻め (フォト集)

参照

a 無人駅で、ICカードを利用できないので佐久平駅からは切符を購入する必要あり。

大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2020, and second time.

今年は令和2(2020)年の初詣は例年と同様に浅草寺[a]これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。。ということで初詣の行動パタンはブログのタイトルにあるとおり昨年とほぼ同じ:

朝9:00浅草駅に到着 → 浅草観音・浅草寺で参拝 → 家内安全祈願御札購入 → 御籤をひく → 被官稲荷神社参拝 → 浅草寺周辺散策 → 大黒家で天丼食べる

初詣を終えた午後は毎年違うが、今年は仙台藩上屋敷跡がある新橋を散策し、箱根駅伝を横目に見つつ太田道灌城なる出郭[b]本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。跡を攻めてきた[c]毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。

前年の御籤は「凶」であったが、今年はすべてに良し[d]上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。の「吉」だった 8)。気分が良かったので浅草神社の奥にある被官稲荷神社にもお参りしてから、お昼を食べに「公園通り」と「伝法院通り」を経由して大黒家天麩羅の本店へ:

大黒家天麩羅(本店)

開店40分前ぐらいに店の前に行ってみたら既に行列ができており、自分が並んだ場所も昨年とほぼ変わらず。そして11:00の開店で入店した:

開店して店内へ

さらに店内で座った席も昨年と同じだった :D
そしてオーダーも連年どおり。先にビールと「らくきょう」をつまんで、天丼が出てくるまでしばし待つ:

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今年は瓶ビール中(650円)

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らくきょう(300円)

ただ残念なことに辣韮が「痩せていた」ので、楽しみにしていた噛みごたえを堪能できず :O。値段が30円安かったけど、これはその影響なんだろうか!? :/

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今回はビールとらくきょうが出てくるのが遅かったため、ゆっくりビールを飲んでいる間もなく天丼が出てきた。

おまけに冷たいし。ご飯も少なめで海老も小さいし :$。うーm。なんか正月の大黒家はハズレが多い感じがする。ただ、いつものごま油の味で変わらぬ美味しさではあったが :D

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ご飯少なく天麩羅冷たい、海老も小さめ

正月に並んででも大黒家の天丼を食べたいと云う思いが年を越すごとに小さくなってきている :X。なんかこう20年以上前に初めて食べた時の感動とは雲泥の差なのである


ここで、正月に食べた大黒家の天丼が今ひとつであるかどうかを改めて確かめるべく、実は本日は令和2(2020)年1月中旬の週末に浅草寺でお焚き上げしてきたついでに寄ってみた。

前日は都内でも雪がちらほら降るほどの寒さであったが、この日は一転して晴天で暖かかったもので、ホント『超』が付くぐらい大勢の観光客でごった返していた浅草寺界隈。おかげで境内へ向かうだけでも一苦労だった。そのため今回は本店ではなく別館へ直行した。昼2:00過ぎではあったが行列はできておらず、すぐに席へ通してもらえた :)

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大黒家別館(午後2:00過ぎ)

まずはビール中瓶と「らくきょう」が出てきた。こちらは残念ながら正月に食べたものと変わらず「痩せた」辣韮だった :|

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「痩せた」らくきょう(300円)

そしてお待ちかねの天丼(えび2、かき揚げ1、ししとう1)の登場:

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天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

今日の天丼はご飯も普通の盛りで、かき揚げにもプリプリした小エビが多くて食べ応えがあった :)。それに海老天の海老が大きくて、何よりも天麩羅が温かかったぞ[e]もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。

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ごま油の風味と衣の色が良い感じ

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正月の時よりも美味しかった

こんな感じで食べ比べして分かったことは、正月の大黒家の天丼には期待してはいけないということだ :X。ということで来年は釜飯とかロシア料理とか洋食とか別のものにした方が良いかも :|。浅草界隈はまだまだ他にも美味しいものがあるはずなんで。

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。と云っても浅草寺界隈は昨年と殆ど変わらない風景だけど :P

まずは門の左右に奉安されている風神と雷神が守護する浅草寺の総門で、「雷門」こと風雷神門(ふうらいじんもん)。トレードマークの赤い大提灯は平成25(2013)年に新調された五代目で、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700㎏:

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朝09:00過ぎの光景

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五代目の大提灯

こちらは朝09:00過ぎの仲見世。まだ人はまばらなのは店が開いていないから。一時間後には大変なことになっている:

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仲見世

こちらも例年通り仲見世は通らずに、その側道を使って境内へ向かった。正面に見えるのが安政元(1854)年創業の甘味処の老舗・浅草梅園:

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朝09:00頃の様子

仲見世を抜けて「宝蔵門」こと仁王門までくると流石に人が多くなってきた。トレードマークの赤い大提灯は平成26(2014)年に新調された四代目で、高さ3.75m、幅2.7m、重さ約450㎏:

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朝09:15頃の宝蔵門前

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四代目の大提灯

この辺りまで来ると恒例の出店もあってか、いかにも下町を思い起こさせるの「食べ物」の匂いが漂っていた :D

そして「観音堂」である本堂。御本尊聖観世音菩薩(ごほんぞん・せいかんぜおんぼさつ)を祀る中心堂宇である:

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朝09:20頃の本堂前(拡大版)

こちらは本堂前にある常香炉(じょうこうろ)とお水舎(おみずや)。本年は初めて線香を購入(100円)した:

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常香炉

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お水舎

そして本堂内部へ。正面に掛かる新橋大提灯は平成16(2004)年に新調された八代目。高さは4.5m、重さは約600kg。本堂外陣(ほんどう・げじん)と奥にあるのが御宮殿。お賽銭を投げて今年の健康無事を祈った:

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大提灯と向拝の聯

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上にある正面額は「施無畏」

このあとは「家内安全祈願」の御札を購入(1,000円/枚)した。朝09:30頃の本堂前は、こんな感じ:

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本堂外陣からの眺め

そして御籤をひいてから浅草寺界隈を散策しながら大黒家へ向かった。こちらは境内から眺めた五重塔とスカイツリー:

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五重塔(拡大版)

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東京スカイツリー(拡大版)

浅草神社はかなり行列だったので、その奥にある江戸の火消し一番組の新門辰五郎で有名な被官稲荷神社でお賽銭(100円)をなげて祈願した:

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朝10:00少し前

このあとは浅草花やしきの前を通って六区ブロードウェーに向かい、演芸ホールから伝法院通りを通って大黒家へ向かいお昼を摂った。

午後は仙台藩守屋敷跡がある新橋へ向かうため、来た時と同じ都営浅草線に乗るために浅草駅へ。雷門通りは歩行者天国になっていたが、既に規制線が設けられて大変な人混みになっていた:

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朝11:30頃の雷門通り

昼近くには来たくない浅草寺である :X

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歩行者天国になっていた雷門通り

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雷門の前もこんな感じ

こんな光景を見るたびに早起きしてよかったと思う新年である 0:)

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朝11:40頃の雷門前

新橋へ向かう前に久しぶりに吾妻橋上から首都高6号線向島線、アサヒビールタワー、そして東京スカイツリーを眺めてきた:

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吾妻橋上からの眺め(拡大版)

こちらは江戸時代に仙台藩の上屋敷があったとされる新橋駅東口の日テレタワー近辺:

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日テレタワー・汐留シティ・センター・カレッタ汐留(拡大版)

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日本テレビの敷地

それから新橋の西側の神谷町辺りにあったとされる太田道灌城跡へ向かう途中、日比谷通りでは箱根駅伝2020の10区の走りを見かけることができた:

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二位から五位の走り

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御成駅前の日比谷通り(拡大版)

最後は、本日浅草寺から秋葉原まで歩いた際、昨年の柳河藩立花家の江戸屋敷跡巡りでも立ち寄った宋雲院の総門に掲げられていた今日の一言。なんとも複雑な感じ =)

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立花宗茂公の御母堂を祀っている

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テレビの見過ぎだろ

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also浅草寺参拝と散策 2020 (フォト集)
See Also仙台藩上屋敷跡巡り (フォト集)
See Also太田道灌城攻め (フォト集)

参照

a これに対し、今年は皇居での新年一般参賀には参加しなかった。令和時代初となる徳仁天皇からのお言葉はテレビで頂いた。
b 本当に太田道灌が築いたものかどうか個人的に疑問ではある。
c 毎年、この時期にボヤいているが、本当は常磐御門へ行きたかったのだが、未だ復興工事が完了していないようなので。
d 上手くいく、出てくる、治る、出会いある、と言った感じ。
e もちろん初めて食べた時ほどの満足度まではいかないけど  😥 。