Castles in Japan」カテゴリーアーカイブ

らぁめん味斗 − Another Sapporo Miso Ramen In FUKAYA.

先々週は、令和5(2023)年の大寒の候に埼玉県深谷市にある曹洞宗のお寺に行ってきた。そのお寺は、「深谷上杉氏」と云う古くにこの深谷の地を治めていた一族の菩提寺である。六年前に攻めてきた城(跡)を築城した御仁の供養塔があり、ちょうどその城跡の訪問記を書こうとしていろいろ調べている時に、この寺の存在を知り、せっかくなので墓所を参詣することにした。

この日はホント風が強く冷たかった〜 :$。流石に大寒の季節である。お寺まではJR高崎線・深谷駅の南口から徒歩で30分ほど。歩けば暖かくなるかと思ったが、さにあらず。手袋なしではカメラを持つのも難儀した :(。そしてお寺をあとにして駅へ戻る途中、お昼近くでもあったので、何か暖かい物でも食べて行こうと歩いている時に見つけたのが、このラーメン屋の暖簾だった[a]ちなみに、この時に参考にした御食事マップがこちら

その暖簾には「西山ラーメン」の文字が。札幌の老舗の製麺屋である。となれば札幌ラーメンかと:

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らぁめん Ajito(味斗)

ここ最近、札幌ラーメン、特に味噌ラーメンはすっかりご無沙汰でもあったので、熱いスープを飲み干したくなり、そのまま暖簾をくぐって店内へ。

店内は、昼前だったからかカウンターに一人居るくらいで全く混んでいなかった。この時、ちょっと失敗したかなぁと思ったが体が冷え切りそうだったので、そのままカウンター席に腰をおろすことにした 。もう気持ちは決まっていたのでメニューの一番上にあった「味噌ラーメン」(700円)を注文。他にこの店人気No.1らしい「まろやかみそラーメン」にも惹かれたが、まずは基本の味噌で。さらにメニューを眺めていて、餃子を<あじと特製みそだれでどーぞ!!>って文句が気になったので餃子(350円)を追加した ;)

先に味噌ラーメンが到着。御膳の上のラーメン以外のものは餃子用で、左上のボトルが特製みそだれ:

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味噌ラーメン(700円)

札幌ラーメンの特徴の一つであるモヤシが少ないのが残念。トッピングの基本であるワカメはのっていたが卵は無し。うーん、ワカメがあるのに海苔が付いているは関東のラーメンだからだろうか。
スープが火傷しそうに熱かったのは Good。ホントにちょっと火傷してしまったが :$。味噌は赤白の合わせだと思う。甘みとコクがあって美味しいスープだった。でも、やっぱりモヤシが少ないなぁ。麺も西山製麺の卵麺で縮れ麺である。

こちらが餃子。これを普通なら醤油+酢+辣油で頂くが、今回は特製みそだれで:

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餃子(350円)を

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「特製みそだれ」で

これは美味い:)。味噌と酢とすりゴマなんかが入っていて、醤油系よりも餃子の餡の味をしっかり楽しめるって感じ。酢+胡椒よりも好きかも。それが良かったのか、ボリュームのある餃子そのものが美味しくいただけた。

で、すっかり体が暖かくなって、外はまだ冷たい風が強かったが、このまま駅北口にある城跡を巡ってくることができた。

らぁめん味斗
埼玉県深谷市上野台2542-1


ここからはオマケ。

こちらが深谷上杉氏の菩提寺である人見山・昌福寺の山門。仁王門である。奥に見える本堂裏手に累代の墓所がある:

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昌福寺の山門

そして昌福寺から陸上競技場がある仙元山公園を抜ける際に見かけた蒸気機関車D51 885号機(静態保存):

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蒸気機関車D51 885号機

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昭和19(1944)年製造

昭和19(1944)年に山口県の日立笠戸工場で製造され宮城県仙台鉄道局管内に配備、翌年に岩手県の盛岡機関区と一戸機関区を経て、兵庫県の姫路機関区、三重県の桑山機関区、奈良県の機関区に配置換えされたあと、昭和49(1974)年に廃車になった。約29年走り続け、地球を約40周する距離を走行したとのこと。

こちらが深谷市にあった城跡に造られた深谷城址公園:

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深谷城址公園

城址公園と云っても模擬の石垣や堀があるだけで、城の遺構は全く無いけど。

なんか面白い自販機を見かけた。鶏卵の自販機で、色がなんとも特徴的:

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この色は何を意味しているのだろうか?

こちらは城攻めを終えて駅へ向かう途中に立ち寄った和菓子屋。店の奥にあるカフェで一息ついてきた:

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古伝餡・濱岡屋

いただいたのは好きな上生菓子と煎茶のセット(600円)。店内にある和菓子から「ほほえみ苺大福」を選択した:

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上生菓子+煎茶セット(600円)

ジューシーで酸っぱい苺に甘い餡子が包んであり二口でいけてしまった:D

最後もラーメン。実は翌週末も、ここ深谷まで来たのだけれど、その帰りに立ち寄ってきた:

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丸源商店

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肉そば・肉ダブル(880円)

いかにも地方都市にありそうなチェイン店。看板にあった「熟成醤油ラーメン」の文字が美味そうに見えたので(先週もお昼はラーメンを食べたのに今週も深谷でラーメンを)食べてしまったが、器が小さくて量が少ない、肉ダブルっていっても大した量でもないし[b]ダブルではない普通の肉そばって、どんだけなんだろうって、ついつい考えてしまうが 😕️。。それほど熟成感のあるスープではなく薄っすい味だった:|。こちらは評価対象外。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also深谷上杉家菩提寺 (フォト集)
See Also深谷城攻め(2) (フォト集)
See Also上杉憲賢公墓所と高臺院 (フォト集)
See Also深谷城攻め(3) (フォト集)

参照

参照
a ちなみに、この時に参考にした御食事マップがこちら
b ダブルではない普通の肉そばって、どんだけなんだろうって、ついつい考えてしまうが 😕️。

よしだ麺・荒子店 − This is a specialty of NAGOYA.

先々週は令和4(2022)年の立冬の候少し前、一泊二日の予定で愛知県は名古屋市にある城跡をいくつか攻めてきた。最終日の名古屋は晴天で気温も穏やか。あまりにも気持ちの良い朝だったので、朝食後に宿からほど近い名古屋城の三之丸跡を散歩してきた。三之丸の外濠も意外と残っているものだんだなぁと思った[a]堀底にテニスコートがあるらしいし 😁️。

宿をチェックアウトしたあとは、三年前の名古屋で台風のために城攻めを断念した古城をいくつか巡ってきた訳だが、移動が重なり混雑していたりしてお昼を取りそこね、この日最後の城攻めを終えて最寄り駅へ向かう途中、運良く名古屋名物のきしめん屋が目に入ってきた:

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吉田麺業荒子店

ランチタイムからいくぶん外れていたからか駐車場も空いていたので、これなら待たなくてもよさそうと思い入ってみることに。もしかしたら本格的な「きしめん」は自身初かも =)

案の定、待つこと無くテーブル席に通してもらえた。そして、メニューにざっと目をとおしてみるとベーシックな「きしめん」以外にも「あんかけ」やら「みそ」やら「煮込み」やらあって、きしめん初心者にはなかなか決められずにいたが、隣のテーブルを軽くのぞき見して、すこしボリュームのある「きしめん定食」(1,100円)を注文した。もう少し寒かったら「みそ煮込み」にしたかも:)

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きしめん定食(1,100円)

麺は予想外に柔らかく、いい具合の出汁にからんでずるずるいけた。鰹節のアクセントがいい感じ ;)。付いていた海老天を載せて食べると、これまた違った風味になっていい感じだった。

せっかくなので実家のおみやげに名古屋名物の「みそ煮込みきしめん」を購入。賞味期限を考慮して、出来たてを送ってくれるらしい。

よしだ麺(吉田麺業)荒子店
愛知県名古屋市中川区荒子2丁目222番


ここからはオマケ。

最終日のこの日は午前中から午後にかけて名古屋市内に残る古城跡を三ヶ所巡ってきた。一つ目は中区橘の真宗大谷派・名古屋東別院にある古渡城跡へ:

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真宗大谷派 名古屋別院の本堂

壮麗な建物が建ち並ぶ広い境内の片隅に城址の碑があるだけで、特に目立った遺構はなかったが、堀跡に作られたと云われる近くの下茶屋公園には、(おそらくは)名古屋城のものと思われる石垣が残されていた:

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堀跡に造られた下茶屋公園

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矢穴のついた石垣石材

名古屋城築城時に遠方から運ばれる途中に残されたものか、あるいは廃城後に持ち出されたものか、残された理由は不詳らしい。

二つ目は千種区城山町にある末森城跡。こちらは現在は城山八幡宮になっているが、この神社がきちんと城跡を管理している[b]案内板もあったし。とのことで、予想外に空堀やら土塁、そして石垣が残っていた。

たとえば空堀に架かる土橋跡。現在は太鼓橋が架かっていた:

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土橋跡の参道

本丸跡の境内からの眺め。末森城が高台にあったのがよく分かる:

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境内からの眺め(拡大版)

駐車場脇に建つ城址碑

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「末森城址」の碑

土塁跡や空堀跡が残っていて見どころは意外とあった:

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本丸土塁跡

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本丸の空堀

二ノ丸跡では昭和塾堂なる神社とは関係の無い一風変わった建物を目にした:

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昭和塾堂

最後は中川区荒子の荒子城跡。前田利家の生誕地でもあるらしい。現在は富士天満社:

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富士天満社(富士権現天満宮)

境内にあった前田利家ゆかりの碑。利家が越前へ移る前まで荒子城はあったらしい:

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「前田利家卿誕生之遺址」の碑

さらに、あおなみ線・荒子駅前のロータリーには「前田利家公初陣之像」と「おまつ姫像」があった:

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「前田利家公初陣之像」と「おまつ姫像」

はじめは利家の像だけだったらしいが、大河ドラマの影響か何かで、あとから「おまつ姫」の像が追加されたらしい :D

最後は、荒子城跡へ向かう途中に立ち寄ったガストで食べた「秋のぶどうデザート」シリーズから、ぶどうコンポートサンデー(499円):

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ぶどうコンポートサンデー(499円)

この時、初めてガストの配膳ロボットを体験した。しかしながらテーブルから一番遠いところで停止されても困るなぁ:|。てっきり隣のテーブルに運んで来たのかと思って、あやうく無視するところだった :D

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also古渡城攻め (フォト集)
See Also末森城攻め (フォト集)
See Also荒子城攻め (フォト集)

参照

参照
a 堀底にテニスコートがあるらしいし 😁️。
b 案内板もあったし。

ひつまぶし登河・那古野本店 − A Golden Unaju in NAGOYA.

先々週は令和4(2022)年の立冬の候少し前、一泊二日の予定で愛知県は名古屋市にある城跡をいくつか攻めてきた。太平洋側は小春日和になった初日は特別史跡の名古屋城。これぐらいの規模になると半日くらいかけないと巡りきれないだろうと思い、平日を利用した城攻めながら、いざ行ってみると観光客の多さに驚いたと共に、改めて名古屋城の存在感を実感できた =)

午前中の11時前から二之丸、本丸をくまなく巡った上に、二之丸の外濠も一周してきた[a]ちなみに、翌日は宿泊先から近かったので朝の散歩を兼ねて三之丸跡も巡ってきた😁️。。加えて、本丸隅櫓が特別公開されていたので行列しながら観覧してきた。

と云うことで、なんだかんだ閉園間近まで歩き回って足が棒になった状態で丸の内駅近くの宿泊先へ[b]名古屋城から徒歩でも戻れる場所ではあったが地下鉄に乗って遠回りで移動した。しかしながら駅から最寄りの出口までが遠くてキツかった〜😥️。。夕飯はあらかじめ決めておいた近くの鰻屋。予約はしていないので開店時間に合わせて店へ向かった:

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ひつまぶし登河・那古野本店

ちょっと入口が分かりづらかったが、なんとか入店することができた[c]Google の Street View は古い画像だったので、真っ暗な中を反対側へ行ったり来たりしてしまった 😕️。。そして入口で少し待たされたあと広めの部屋のテーブル席に通された。

食べたいものは「うな重」で決まっていたが、出来上がるまで少し時間がかかるようだったので生ビール[d]お通しは400円。ただの枝豆だったけど。(650円)とネギマ串焼き(タレで照焼き)1本(650円)を追加で注文した。

こちらがタレで照焼きされたネギマ串焼き。竹串ではなく鉄串だった:

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ネギマ串焼き(650円)

鶏肉は名古屋コーチンらしい。身が厚くジューシーで美味しかった:

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肉厚でタレの香り良し

そしてメインの「うな重」が登場。今回食べたのはお店の名物でもある「中黄金鰻重」(4,200円)。うなぎの隣にあるのが、これまた名古屋コーチンの玉子焼き:

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中黄金鰻重(4,200円)

鰻は身が厚く、外がパリパリ、中がふっくらで、甘めのタレとそのおこげでなかなかの満足 ;)。箸休めの玉子もその味が濃厚で旨かった:

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焦げがまた良い感じの鰻

この日は、お昼もまともに食べず[e]正しくは名古屋城内の売店で食べた五平餅とソフトクリームだけ。に歩き回ったからか、ペロリと平らげて尚まだ食べれそうだったので濃厚梅酒のロック(530円)と自家製つくね(660円)を追加した:

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自家製つくね(660円)

こちらも名古屋コーチンの温泉卵にあらびき肉で出来たつくねをからめて美味しく頂けた。

最後はサービスで付けてくれた焼きプリン。冷たくて甘くて、ここに来てやっとお腹が落ち着いた感じ:D

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冷たい焼きプリン(サービス)

あとで知ったけど、このお店は老舗とかではなく、どちらかと云うと居酒屋グループ系に近いようだ[f]全体的に値段も割高だし。。コロナ渦の中、どこもかしこも大変だが、アイディア勝負で生き抜いて行くしか無いのだろうか。と云うことで満腹になったので宿泊先へ戻り、風呂に入って城攻めの疲れを癒やすことにした。

ひつまぶし登河 那古野本店
愛知県名古屋市西区那古屋1-2-11


ここからはオマケ。

店を出て真っ暗の中を宿泊先へ戻る途中に渡ったのは、五條橋と云う由緒ある橋だった:

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美濃路の標柱

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五條橋

傍にあった説明板によると、その昔、清州城下の五條川に架けられていた橋を清洲越えと呼ばれた町ぐるみの引っ越しの際に、ここ丸の内の地に移されたという。元は木橋だったが昭和の初めにコンクリート製に架け替えられたとのこと。

その引っ越しで活躍したのが堀川。天下普請の名古屋城築城時に合わせて福島正則によって開削されたのだとか:

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暗くてよく分からなかったが有名な堀川

今回の名古屋城攻めは、ここ市役所駅から始まった:

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市役所駅の出口#7

ちなみに、地下鉄駅構内で見かけたのだけど、来年から「市役所」駅は「名古屋城」駅に名称が変わるようだ:

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令和5(2023)年1月4日から変わるらしい

どちらかと云うと市役所駅は「三之丸跡」だけどな :D

それから金シャチ横丁を通って二之丸東門へ向かったが、その途中でこんなものを見かけた:

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名古屋の水道水の美味しさをアピールしていた金鯱

名古屋城内にあった井戸ならぬマンホール蓋[g]汚水かも!?。

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世界デザイン博覧会を記念したデザイン

本丸の内濠越しに眺めた本丸東南隅櫓(辰巳櫓)。特別公開中だった:

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巽櫓と本丸表門枡形・二之門(拡大版)

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特別公開中

さらに平成30(2018)年に一般公開が始まった本丸御殿:

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復元された本丸御殿(拡大版)

そして本丸跡の御土産屋兼甘味処で五平餅(300円)を食べてきた[h]注文してから焼き始めるので少し時間がかかるが、ホクホクして暖かくて美味い。

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名古屋城内苑売店

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五平餅(300円)

これが外観復元の天守閣(大天守):

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天守閣(大天守)

かれこれ14年ほど前に初めて名古屋城を巡った時は天守閣(大天守と小天守)に入れたが、今回は耐震性の問題とかで立ち入り不可だった。さらに巷では木造復元なんて云うプランが持ち上がっているのだとか。徳川御三家に数えられながら一人も将軍を輩出していないのだから、そこまで気張らなくてもよいと思うが :X[i]御三家とはそういうものであり、将軍継承がつづがなく進められたと云う意味で別に悪いことではないが。。今のご時世、もっと他に大金の使い途があるであろうに。

あと今回は金鯱をじっくり見る機会がなかったけど、それでも写真に収まっていたものから choice してみると:

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尻尾だけ

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ホント尻尾だけ

これは本丸隅櫓の中で見た仕切りテープの中の金鯱:

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これも金鯱

個人的には金鯱よりも西之丸跡で開催されていた菊花展とか、御殿にあった杉戸絵[j]西の丸御蔵城宝館で見ることができた。よく大奥系ドラマで見かける例のあれ。初めて見たが素晴らしい。なんかの方が見ごたえがあった:

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第75回 名古屋城「菊花大会」より

とはいえ、名古屋城で一番の見どころはやはり天守台石垣であろう:

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天守台石垣(拡大版)

熊本城天守台石垣と同様に、上部が外側に反りだしている「扇勾配《オオギノコウバイ》」は実用性と美しさを併せ持った建造物だ。

そして、天守台石垣と云えば加藤肥後守清正だ。だから名古屋城は尾張藩主よりも清正の方が有名。至る所で清正公と出会うことができる。例えば二之丸跡の「清正の石挽」像とか:

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清正の石曳

本丸搦手にある城内最大の清正石とか:

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清正石

さらには三之丸跡の名古屋能楽堂前にある加藤清正像とか:

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加藤清正像

この像なんかは名古屋に本社があるカゴメ株式会社の創業八十周年を記念して作られ、のちに名古屋市に寄付されたものらしい。

他にも素晴らしい濠や石垣:

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月見櫓が立っていた西之丸の石垣(拡大版)

さらには重要文化財に指定された櫓なんかも見どころである:

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天守閣と本丸西南隅櫓(未申櫓)

最後は御深井丸《オフケマル》跡で見かけたオブジェ[k]詳細はすっかり忘れてしまったが、どこかの大学の美術科の作品?

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すっかり失念したが

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このオブジェの上に

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登ると学生に怒られるぞ

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(意味不明)

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also名古屋城攻め (フォト集)
See Also本丸御殿2022 (フォト集)

こちらが今回の散策ルート:

Screenshot from 2022-11-15 08-24-40

名古屋城攻めのルート

活動時間は 05:38、距離は 9.2km、消費カロリーは 2,572Kcal。

参照

参照
a ちなみに、翌日は宿泊先から近かったので朝の散歩を兼ねて三之丸跡も巡ってきた😁️。
b 名古屋城から徒歩でも戻れる場所ではあったが地下鉄に乗って遠回りで移動した。しかしながら駅から最寄りの出口までが遠くてキツかった〜😥️。
c Google の Street View は古い画像だったので、真っ暗な中を反対側へ行ったり来たりしてしまった 😕️。
d お通しは400円。ただの枝豆だったけど。
e 正しくは名古屋城内の売店で食べた五平餅とソフトクリームだけ。
f 全体的に値段も割高だし。
g 汚水かも!?。
h 注文してから焼き始めるので少し時間がかかるが、ホクホクして暖かくて美味い。
i 御三家とはそういうものであり、将軍継承がつづがなく進められたと云う意味で別に悪いことではないが。
j 西の丸御蔵城宝館で見ることができた。よく大奥系ドラマで見かける例のあれ。初めて見たが素晴らしい。
k 詳細はすっかり忘れてしまったが、どこかの大学の美術科の作品?

中華そば・あじろう − Faking a Traditional Japanese Ramen.

先々週は令和4(2022)年の文化の日に、だいぶ前から計画しておきながら、なかなか実行に移せなかった山城を攻めてきた。その場所は季節と当日の天候が限定されると云うのが、当初計画した条件[a]まず熊出没地域であるためにいがたクマ出没マップで確認。次に雪が無いこと。あとは当日の天気予報が晴天で空気が澄んでいる気温18前後が理想的だった。としていたが、本年の文化の日はその条件を見事にパスできる日だった。ここで運が良かったのは天候の方で、この日の新潟県は曇りないし雨の予報であったにも関わらず、目的地の南魚沼郡越後湯沢町だけ晴天であった 8)

と云うことで、天候だけは現地に到着するまで不安があったものの、他にもいろいろキビシイ条件[b]例えば早起きできるか?とかバスに乗れるか?とか😅️。の中、実行に移せて結果的に良かった ;)

そして城攻めを堪能しJR越後湯沢駅へ戻ってくると予定より少し時間に余裕があり、昼は城跡でおにぎり3個食べていた[c]ただし早めのお昼だったし、山城を歩き回ってきたので下山したら小腹が空いていた 😊️。が帰路に向けて軽く腹に入れておきたいと思い、バス停近くで見かけたラーメン屋へ行ってみることにした:

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東口駅前通りの「中華そば あじろう」

暖簾をあげて店内を覗いて見ると客が一人だけ。店員も見当たらなかったのが不安だったが、ここではなく隣にある店で丼モノを食べるほどの腹の空き具合でもなかったので、思い切ってドアを開けて店の中へ。

手を消毒して入店すると奥(厨房)から店員がでてきて接客。壁を向かいにしたカウンターはがらがらだったので、先客から離れた厨房に近い席に座った。ほどなく先客が店を出ると客は俺一人となった。そして相変わらず店員は厨房に入ったまま[d]自分の席を含め店内からはまったく見えない 😮️。

メニューに軽く目を通し特に深読みせずに、店に入る前から決めていた中華そば(750円)を注文。注文をとった店員は厨房に入っていく。それから水を飲みながらメニューの中で目についたチャーシュー・トッピング(200円)を追加しようと店員に声をかけるが、厨房に居るのでまったく聞こえていない。仕方ががないので席を立って厨房口まで行って注文するはめに :|

10分くらいしてできた中華そば+チャーシュー・トッピングがこちら:

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中華そば+チャーシュートッピング(750円+200円)

煮干し臭のある醤油ベースのスープで脂はほどんど無しで、ちぢれの細麺。岩のりとほうれん草が一番上に載っていた。トッピングしたチャーシューは豚の薄バラ肉をお湯で煮たようなモノが5枚、麺の上に浮いていた:

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煮干し臭がやや強めの中華そば

まずはスープを一口。おいおい薄いぞ。深みが全く無い。しばらくスープをすすっていると、ふと既成品の醤油ダレに鶏ガラといったスープではなく、ただのお湯を入れたインスタントラーメンのような味に思えてきた :$。スープが命の中華そばとしてはバランスが悪いラーメンで、流石に飲み干せるようなスープではなかった。チャーシューなんか味が無くて脂身を食べている感じ。と云うことで具と麺だけ食べて早々に終了:

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まるでインスタントラーメンな中華そば

おあいそを云うのも、わざわざ席を立って厨房口まで行かないとダメだった :(。味も接客もイマイチなそんな店でもスキーシーズンともなれば客でごった返すのだろうか。

中華そば・あじろう
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1-1-4


ここからはオマケ。

まず東京駅から乗車したとき305号はE7系:

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とき305号新潟行き

早めの朝だったので朝食は駅で調達して車内で。いろいろこだわっていた感じの「やわらか・ひれかつサンド」(750円)を選択:

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やわらか・ひれかつサンド(750円)

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やわらか・ひれかつサンド

時間がたっても、それなりに美味しいカツサンドであるが、やはり肉のボソボソ感は否めない。

そして、こちらがJR越後湯沢駅東口の路線バス乗り場周辺:

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越後湯沢駅東口のバス乗り場

のりば①から南越後観光バス・西部クリスタル行きへ乗車して「芝原」なるバス停で下車し、登城口まで徒歩で移動[e]帰りも同じバス停から乗車して越後湯沢駅へ。した。このとき城跡へは三国街道《ミクニ・カイドウ》である国道R17を途中まで登って行く。

これは、車がビュンビュン走り抜ける国道R17脇から越後荒戸城跡を正面に眺めて見たところで、ちょうど現在の三国街道の上に城跡がある感じ:

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正面の山に越後荒戸城跡がある

そしてトンネル手前左手にある脇道が旧・三国街道で、城跡へはそちらの道を登っていく:

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「荒戸城跡」の標柱

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三国街道と芝原トンネル

旧・三国街道を15分程歩くと城跡の登城口があるが、その途中、紅葉で色づいた湯沢町の風景を拝むことができた:

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新潟県南魚沼郡湯沢町の眺め(拡大版)

こちらは写真をパノラマ風に並べてみたもの:

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越後荒戸城跡下から

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南魚沼郡湯沢町の

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紅葉の眺めを

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パノラマ風に

城跡からも眺めることができる標高1,111mの飯士山《イイジサン》は、この季節だと岩肌が見えた:

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「上田富士」こと飯士山

こちらが城址入口[f]他に旧・三国街道に入る側(登ってきた時の手前側)にも登城口がある。。この手前には車4台くらい停めることが可能な駐車場あり:

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荒戸城の登城口

ここから大手口方面へ10分くらい登っていくと、山城好きには堪らない遺構が出現する:

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城塁が連なる大手口側の遺構で、一番奥に見えるのが主郭’跡(拡大版)

他にも竪堀や横掘なんかが綺麗に残っていた:

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二郭虎口手前にある竪堀

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馬出と横堀

最後は主郭の城塁:

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三郭跡から見上げた主郭切岸(拡大版)

クマ鈴を持参して登ってきたが熊には遭遇せず[g]ただ登ってくる途中で獣糞を見た。熊ではなく猿のものかと思うが。。昼近くに数人の人間には遭遇した。殆どが車で来ていたようだ。

と云うことで、この時のフォト集はこちら:

See Also越後荒戸城攻め (フォト集)

こちらが今回の散策ルート:

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越後荒戸城攻めのルート

活動時間は 03:07、距離は 4.8km、消費カロリーは 1,183Kcal。

参照

参照
a まず熊出没地域であるためにいがたクマ出没マップで確認。次に雪が無いこと。あとは当日の天気予報が晴天で空気が澄んでいる気温18前後が理想的だった。
b 例えば早起きできるか?とかバスに乗れるか?とか😅️。
c ただし早めのお昼だったし、山城を歩き回ってきたので下山したら小腹が空いていた 😊️。
d 自分の席を含め店内からはまったく見えない 😮️。
e 帰りも同じバス停から乗車して越後湯沢駅へ。
f 他に旧・三国街道に入る側(登ってきた時の手前側)にも登城口がある。
g ただ登ってくる途中で獣糞を見た。熊ではなく猿のものかと思うが。

泰巖歴史美術館 − A Legendary Castle in the Tokyo MACHIDA City.

先週末は令和4(2022)年の処暑の候の週末、天気が優れないとの予報により城攻めは諦めて溜まっている訪問記でも書こうかと思っていたが、どうやら予報は外れだったらしく[a]このところ天気予報の外れっぷりはすごい。前日の予報さえも当てにならない 😐️。、外出したいが、どうせなら今読んでいるに関係ありそうな史料探しに博物館に行くことにした。

そこで思い出したのが二年前の令和2(2020)年にオープンしてから、いつか観に行こうと頭の隅っこに置いておいた東京都町田市の泰巖《タイガン》歴史美術館。館名は信長の戒名である「総見院殿贈大相国一品泰巌大居士」からとっているらしい。

小田急町田駅から歩いていくと外観が少し変わった建物が見えてくるのですぐに分かる:

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泰巖歴史美術館

展示室は1階から5階まで。入場料は大人1,500円(当時)。

原則的に写真撮影は不可だが1階と2階で鑑賞できる安土城天主櫓は可能だった[b]しかしながら撮影エリアが狭く被写体が巨大なのでスマフォカメラでは限界があった 😕️。

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織田信長の居城・安土城の天主

てっきり縮小模型くらいと勝手に思っていたが、博物館の建物の1階と2階の吹き抜けに、推定ながらも実物大の建築物が置かれているとは正直なところ全く想像していなかった:D

通説では、天正4(1576)年に信長が築城を命じ三年後の同7(1579)年に完成した安土城には、望楼型地上6階地下1階の規模を誇る天主が建っていたと云う。

博物館1Fでは、この天主の5階部分の復元を観覧できる:

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復元された天主の5階部分

今思うとスケールの大きさに驚き、外観ばかりに目がいって内陣や外陣はほとんど写真に収めていなかった:O

この5階は「八角の段」と呼ばれるとおり八角形をした大変特徴的な部屋で、天界をイメージしているらしい。正面に見えるのは狩野永徳による釈迦説法図(レプリカ)。

最上階6階は正方形で「四角の段」と呼ばれ、外観は金箔で仕上げられていた:

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天主最上階を見上げる

但し、しっかり観ると細部が省略されている部分があるようだ[c]あくまでも推定図と比較するとだが。

1階には他に、二年前に自分も京都の大徳寺・総見院で拝見した位牌のレプリカや肖像画や年譜なども展示されていた。

博物館2階では自分の目線から最上階を眺めることができる:

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博物館2階から天主最上階を観る

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2階は近写はできない

いかせん展示室の規模から天主全景を写真に納めることができないのは1階と同じだが、被写体との距離が取れる分だけ斜めからの撮影ができた。但し、1階のように近くには寄れない。

八角の段を垣間見れる瓦屋根:

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七層の屋根は瓦葺

あと松図なんてのも撮影可だったが、かって京都・大徳寺にあった天瑞寺の障壁画らしい。現存する縮図をもとに推定で復元したもの:

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縮図から復元した松図

かって天瑞寺は信長の菩提寺である総見院の横に建ち、明治維新の廃仏毀釈で衰退し廃寺したと云う。

それから博物館3階にある信長の時代の古文書の展示を見てきた。原文の他、現代語訳も併記されているのでじっくり読んできた。ここに展示されている古文書は読み応えあり、信長の他にも信玄や謙信といった同時代の英傑らの肖像画もあった。気づいたら入館して既に1時間以上たっていたっけ :D

博物館4階には刀剣や甲冑、火縄銃が展示さていた。残念ながら、これらの類は近世のものが多かった。そんな中で、「フル装備」の加藤清正が片鎌の槍を持って虎退治しているジオラマは必見。よくできている :)

博物館4階は茶の湯の世界観一杯だった。茶器はもちろん茶室を実物大で再現していた。ここでは千利休の門弟らの茶道具なんかもあり、蒲生飛騨守氏郷と細川越中守忠興の茶筅(実物)は必見かも :)

なんだかんだで、大変有意義な時間を過ごすことができた。なぜか観覧者は自分以外に一、二組ほどで、渋滞することも迂回することもなく、ゆっくり観覧できたのも良かった :)

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also2022年9月 泰巖歴史美術館 (フォト集)

泰巖歴史美術館
東京都町田市中町1丁目4-10

参照

参照
a このところ天気予報の外れっぷりはすごい。前日の予報さえも当てにならない 😐️。
b しかしながら撮影エリアが狭く被写体が巨大なのでスマフォカメラでは限界があった 😕️。
c あくまでも推定図と比較するとだが。