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甲府市武田氏館跡歴史館 企画展 武田二十四将図展 − SHINGEN Museum.

先月は令和6(2024)年の小満の候のとある週末[a]【今日は何の日?】今月の風呂の日。桂小五郎(木戸孝允)が西南戦争中に病死した日。に山梨県甲府市にある信玄ミュージアムこと甲府市武田氏館跡歴史館で開催されていた企画展の「武田二十四将図展 〜 その成立と展開を考える 〜」を鑑賞してきた[b]たまたま見かけた時は、この企画展が月末迄とのことだったが、現地の案内板には翌月初めまで延長になっていた 😮️。。十年前の平成26(2014)年に城攻めした時は発掘調査中だった跡地に建てられた、この歴史館は平成31(2019)年に開館したとのこと:

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平成26(2014)年11月当時

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令和6(2024)年5月当時

また、せっかくなので、この展示にちなんで「甲府市指定」武田二十四将の屋敷跡を巡ってきた他、同じく十年前は発掘調査中であったが、のちに整備された躑躅ヶ崎館の梅翁曲輪《バイオウ・クルワ》跡と、こちらも参詣できなかった武田信虎公の菩提寺である大泉寺にも足を伸ばしてきた :)

この日はJR立川駅で特急スーパーあずさ(E353系[c]平成30(2018)年からそれまでのE257系から置き換えられた。)5号に乗り換えて甲府で下車。駅北口にあるホテルでレンタサイクルを借りて信玄ミュージアムへ:

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甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)

このミュージアムには無料の常設展示室と有料[d]JAF会員だと団体料金で、一般大人料金から60円引きの240円 🤩️。の特別展示室があり、今回の企画展は後者の展示室の一角で催され、絵図三種と甲陽軍鑑(写し)が展示されていた。しかし全て撮影禁止だった :(

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企画展・武田二十四将図展(拡大版)

ちなみに特別展示室には、発掘調査での出土品(土器など)や騎馬隊が騎乗していた馬の骨格標本(原寸大)の他、躑躅ヶ崎館について紹介するビデオ上映があった。

そのあとは常設展示室を鑑賞。ここには戦国時代の甲斐武田氏三代(信虎・信玄・勝頼)や城下町「甲府」について説明したパネルが置かれていた。

さらに同じ敷地には、昭和初めの時代に建てられた料亭旅館(木造建築物)[e]令和3(2021)年に国の有形文化財(建築物)に指定された。と庭園が「旧堀田古城園」と云う名前で移設復元されていた:

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旧堀田古城園の主屋

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旧堀田古城園の庭園

庭園を囲むように茶室[f]建物を上空から見ると武田にちなんで菱形になっている。や長屋などの建築物があり、主屋の内観も復元されていた:

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旧堀田古城園の主屋

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主屋の内観

主屋の近くの離れには中庭が再現され、その隣には合戦陣屋をイメージしたフォトブースがあり、武田菱や風林火山の幟や甲冑が置かれていた:

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フォトブースの陣屋

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陣屋と離れの間にある中庭

主屋から少し離れたところに建っている長屋は「由布姫」と云う軽食を提供するカフェになっていた:

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蕎麦・カフェ由布姫

今回の企画展を鑑賞すると、このカフェで使える「桔梗信玄ソフト+または生ビールの割引券」が付いていたので、早速利用した:

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桔梗信玄ソフト+(540円 → 440円)

桔梗信玄餅と桔梗信玄棒が添えられたソフトクリーム。なかなか食べごたえあり、このあとの武田二十四将屋敷跡巡りをこれで乗り切ることができた[g]これはウソ 🤐️。しっかり走り回ったので途中でホットドッグ2コで体力を補充した 😁️。 :D

このあとは、まず躑躅ヶ崎館と梅翁曲輪跡を攻めてきた:

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武田神社

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西曲輪南虎口跡

梅翁曲輪南側の土塁と濠、そして土塁上から躑躅ヶ崎館・西曲輪跡の眺め。その先に聳える積翠寺山を望む:

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梅翁曲輪南側の土塁・濠

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梅翁曲輪南側の土塁上

今回は甲府市のサイトを参考に甲府市指定の「武田二十四将屋敷跡」巡りをしてきた。跡地と云っても特に遺構は無いが甲府市が設置した案内看板が目印になった。

なお「武田二十四将図」と云う呼称は甲斐武田家滅亡後、江戸時代の絵師が軍記物から「勝手に」付けたものであり、信玄公存命中の時代のものではない。さらに絵図によって信玄公を含めて二十四名だったりそうでなかったり、あるいは特定の武将が含まれていたり居なかったりといった具合で、特に二十四人が皆同じ顔ぶれと云ったことでは無いようだ。

さらに徒歩で屋敷跡を巡るには坂があったり、同じ道を行き来しするなどして意外とキツイし時間もかかるので甲府市が運営しているレンタサイクルを利用した。今回はJR甲府駅北口から徒歩3分のところにあるホテルニューステーションで借りた[h]料金は 1,000円(当時)。貸出時間は9:00am 〜 18:00pm まで。法規内であればホテルの組合が加盟している損害保険が適用できる場合あり。

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レンタサイクル甲府8号車 @ホテルニューステーション

と云うことで今回巡ってきた武田家中の屋敷跡のうち案内看板があった二十三将と石碑があった武将がこちら[i]ちなみに十年前に巡ったのは八将だった 😮️。

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内藤修理亮昌豊屋敷跡

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板垣駿河守信方屋敷跡

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穴山玄蕃頭信君屋敷跡

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高坂弾正昌信屋敷跡

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真田弾正忠幸隆屋敷跡

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横田備中守高松屋敷跡

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武田刑部少輔信廉屋敷跡

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小山田左兵衛尉信茂屋敷跡

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土屋右衛門尉昌続屋敷跡

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山本勘介晴幸屋敷跡

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真田源太左衛門尉信綱屋敷跡

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原隼人佑昌胤屋敷跡

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三枝勘解由左衛門尉守友屋敷跡

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多田淡路守満頼屋敷跡

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馬場美濃守信春屋敷跡

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甘利備前守虎泰屋敷跡

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山県三郎右兵衛尉昌景屋敷跡

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小畠山城守虎盛・小幡豊後守昌盛屋敷跡

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武田典厩信繁屋敷跡

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一条右衛門太夫信竜屋敷跡

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秋山伯耆守信友屋敷跡

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飯富兵部少輔虎昌屋敷跡

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長坂左衛門尉釣閑斎邸跡

なお甲府市のサイトにあるとおり原美濃守虎胤屋敷跡は見つからず[j]案内看板はどこにあるのだろう? 🤔️。あと「武田二十四将」に該当しないため案内看板は無かったが、同サイトにあった「古府之図」から推測する屋敷跡として曾根下野守昌世や小山田備中守虎満、諸角豊後守虎光、そして相木市兵衛昌朝らの屋敷跡も巡ってきた :)

屋敷跡を巡っていく途中、十年ぶりに機山公の墓所や河尻塚にも参詣してきた:

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法性院大僧正機山信玄之墓

こちらは信虎公の菩提寺である曹洞宗・萬年山・大泉寺の総門。板塀とつながっているのが旧・番屋(右手):

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曹洞宗・萬年山・大泉寺の総門と番屋

本堂脇には公の450回忌の節目に建立された坐像があった:

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武田信虎公像

こちらが御霊殿:

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武田信虎公之墓

御堂の裏に甲斐武田氏三代の五輪塔が置かれていた他、何故か曽我兄弟の供養塔もあった:

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勝頼公、信虎公、信玄公の五輪塔

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曽我兄弟供養塔

最後は帰路で乗車した特急あずさ(E257系)74号。さすがに往路で乗車したスーパーあずさ(E354系)よりグレードが低いのは否めない :X

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特急あずさ(E257系)74号

と云うことで、この時のフォト集はこちら:
See Also2024年5月 武田氏館跡歴史館 (フォト集)
See Also躑躅ヶ崎館攻め(2) (フォト集)
See Also武田家将士屋敷跡巡り (フォト集)
See Also武田信虎・信玄・勝頼公三代の墓所 (フォト集)
See Also伝・河尻秀隆公墓所(2) (フォト集)

参照

参照
a 【今日は何の日?】今月の風呂の日。桂小五郎(木戸孝允)が西南戦争中に病死した日。
b たまたま見かけた時は、この企画展が月末迄とのことだったが、現地の案内板には翌月初めまで延長になっていた 😮️。
c 平成30(2018)年からそれまでのE257系から置き換えられた。
d JAF会員だと団体料金で、一般大人料金から60円引きの240円 🤩️。
e 令和3(2021)年に国の有形文化財(建築物)に指定された。
f 建物を上空から見ると武田にちなんで菱形になっている。
g これはウソ 🤐️。しっかり走り回ったので途中でホットドッグ2コで体力を補充した 😁️。
h 料金は 1,000円(当時)。貸出時間は9:00am 〜 18:00pm まで。法規内であればホテルの組合が加盟している損害保険が適用できる場合あり。
i ちなみに十年前に巡ったのは八将だった 😮️。
j 案内看板はどこにあるのだろう? 🤔️