先日は令和6(2024)年の春分の候近くの週末[a]【今日は何の日?】越後国の長尾景虎が関東管領を拝命、上杉政虎に改名した日(旧暦)。知恵伊豆こと松平信綱が死去した日。享年67(旧暦)。に、戎光祥出版《エビスコウショウ・シュッパン》が開催する恒例の歴史セミナーのVol.38『上杉謙信の合戦(講師:前嶋敏)』に参加してきた。ここのセミナーは初参加で、「上杉謙信」について最近の研究成果や新しい推定などを「同期」しておくために参加することを決めた 。
開催場所はJR神田駅西口から徒歩5分ほどのところにある貸会議室。会場に入って自分の席を探すと、出入り口近くの一番後ろの三人がけのテーブルで、なんと最後から数えて二人目という場所だった[b]定員75席は原則的に先着順で席が決まるらしいので、自分はほんとギリギリ落選をまぬがれた感じ。 。改めて上杉謙信の人気のほどを理解できた感じ 。参加費は取られるが、会場では戎光祥出版の書籍を20%引きで購入できる[c]PayPay払いだと更に10%引き 🤩️。ようだったので、自分は今回のセミナーの刊行書ではなく、『図説 上杉謙信 クロニクルでたどる”’越後の龍”』(今福匡/著)を購入した[d]税込み1,980円を1,600円 😃️。。
二時間近くのセミナーが終ったあとJR神田駅へ向かったが、このまま帰宅すると夕方近くになりそうな時間帯だったので、駅西口通りの繁華街で夕飯を摂っていくことに。来るときに気になったのがいくつかの鰻屋。その中で、うな正やうなぎ処・おお葉と云った老舗系が並ぶ通りにあって、屋号と店前に掲げられたうなぎの人形が気になった、こちらの店にした[e]帰宅するこの時間に空いていたのがこの店だったのだけど 🤐️。:
店前に置かれた写真入のお品書きで値段を確認[f]同時に、産地を推測した 😁️。してから店の中を覗いてみると、カウンター席には誰もいなかったこともありそのまま入店。カウンター席に着いたら、お茶とおしぼりを受け取った:
この日は晴天で気温が20℃近くまであったので、まずはビール(380円)と「うざく」(340円)を注文:
「うざく」はどう見ても、切り残りした尻尾の末端を集めただけで、メニューの写真とは明らかに異なる一品だった。どんなものが出てきそうか、ある程度は想像はできたが 。
そしてビールを飲みながら再びお品書きを確認。「うざく」の件もあり、「うな重」の上と特上の違いが写真からだと分からなかったので、直接、店員さんに聞いてみたのだが、うまく日本語が伝わらず 。こちらから日本語をフォローしながら確認した結果、うなぎの身の厚さが違うと云っていることが分かった。出てくるのは、どう見ても異常に大きく育った「中国産のうなぎ」[g]餌に違い(合成化学肥料)があるのだろう 😞️。だろうし、単に量が違うだけなのだろうと推測して「うな重上」(1,580円)にして、肝吸い+お新香セットⒸ(220円)で注文した。
一応は、注文してから炭火焼きで「温めて」くれるので、出てくるまで時間は少々かかった:
さすが中国産。身が厚い。どちらかと云うと脂は多め。変な臭みもないし、味は悪くない。普通に頂けた。肝吸いの方は、やはり中国産特大うなぎと云うことで肝もデカかった :
こちらはカウンター席に置かれていた「注意書き」:
名代・宇奈とと(神田店)
東京都千代田区内神田3-10-2
ここからはオマケ。
JR神田駅下でお馴染みの場所:
駅西口通りには、秋田(久保田)藩・佐竹氏の江戸上屋敷があった敷地で鬼門除けとして建てられていた佐竹稲荷神社があった:
境内に建っていた「佐竹稲荷神社の記」の碑。先の大戦の空襲で神社は全焼したが、後に再建されたらしい:
近くには「佐竹藩江戸屋敷跡」の碑もあったんだなぁ。後で知った。
ピンバック: 神田・麺屋武蔵・神山 − A Tsukemen and Grilled Thick Pork perfectly. | Mikeforce::Today