“余湖浩一 10000城への軌跡“ @しろうたカフェ.

先々週は令和5(2023)年の立冬の候を過ぎた週末に、夏に参加したイベントに次いで今の趣味に関連した講演会(Presentation)に参加してきた。今回も、この趣味の界隈では知らない人は居ないほど有名な御仁がお話する(Speaker)という夢のような企画。自分の場合、はじめて攻める城跡に関して情報を得る時は、まずは(氏の名前を冠していることでも有名な)『余湖図コレクション』に目を通すことにしている[a]御本人曰く「城址を訪れる際に私の図を参考になさっている方が多いようですが、かなり未完成の部分もあります」のように謙遜しておられるが 😊️。。特に山城なんかはどこから登るかがスムーズに城攻めするキーポイントだと思っている :)

今回のトークショーは、氏がこの年に1万城の『余湖図』を完成させたお祝いはもちろん、描きあげた鳥瞰図に関してや、国内外の城攻めについてエピソードなどの話を聞けるとのことで、前回と同様に会場となるしろうたカフェのHPを見て、すぐさま予約した[b]完全予約制の理由は当日参加して理解できた。さらに予約しておいて良かったと思った 😉️。 。こちらが講演会の開催告知:

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「余湖浩一 10000城への軌跡」

開場時間からやや遅れて入店したのだけれど、既に自分以外の参加者(計25名)の大部分が着席し拝聴準備ができているようで、今回のトークショーに対する皆の期待の大きさを知ることとなった :D

そういうことあって、自分も遅れまじと残っている席の中で良い Position を確保したのだが、すぐ側にはたくさんの余湖図が展示されていた:

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余湖図コレクション

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余湖図コレクション

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余湖図コレクション

なにやら、これらはトークショー中に出題するクイズに正解した参加者へのプレゼントとのこと(計25枚用意されていた)。おおっ、楽しみである。無くなる前にしっかりと眺めておいた:D

そして、しろうたカフェ恒例の法螺貝吹きで、トークショーの始まりである:

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城攻め以外のトークも面白かった🙂️

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法螺貝でスタート😎️

まずは余湖氏の自己紹介やホームページ立ち上げの裏話など。Dial-up パソコン通信の黎明期からのトピックス[c]Nifty や Biglobe なんて懐かしいキーワードが出てきた。は自分としても馴染みあり、記憶に残っていることが多かった(これらのプレゼン資料の一部は、後日、余湖さんから頂いた):

余湖図Presentation-P01

「余湖図10000城への軌跡」

「常に意識していること」は、自分も同じポリシーを持っていたので共感することができた8)

余湖図Presentation-P07

「常に意識していること」

ただ氏の凄いところが、ホームページにアップするまでを完了してから次の城訪問へと云うサイクルを徹底していると云うこと。これを成し得てこそ1万城達成が可能なのだ。自分の場合はついつい訪問記を後回しで城攻めしてしまっているので、直近の訪問記は六年前の城攻め。氏のようなサイクルに戻すのは既に手遅れ。これでは1,000城攻めても訪問記を書き終えるのに十数年かかりそうだ :$

氏は主要な近世城郭を訪問したあとに、身近な中世城郭を訪問し始めたとのこと。自宅がある成田の城址が余湖図のスタートでもある:

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鷺山城(成田市)

城跡については身近な市史の他に『日本城郭大系』、自治体が発行する報告書の類なのだとか。あとは地方にある研究会の類にも参加しているとのこと。近年は書籍も発刊するなど大活躍である。

区切りとなった城訪問の中には、なんと海外の城もあるのだとか:

No01000_余湖図

#1000城目

No02000_余湖図

#2000城目

No03000_余湖図

#3000城目

No04000_余湖図

#4000城目

簡単に区切りとして1000城単位で紹介されていたけど、自分と比べると雲の上の、さらに上のレベルである :D。それにしても海外の城塞をしっかり描くなんて気が遠くなる:

No05000_余湖図

#5000城目

No06000_余湖図

#6000城目

No07000_余湖図

#7000城目

No08000_余湖図

#8000城目

氏の出身は新潟県佐渡とのことで、地元の城もしっかりと訪問済らしい。自分の田舎なんか城とは無縁の場所なので羨ましいかぎり。

8000城を達成したところで、10000城を目指すことを決意したのだとか:

No09000_余湖図

#9000城目

No10000_余湖図

#10,000城目

ちなみに、これら余湖図は最初は色鉛筆で描いていたとのこと。最近は絵の具の方が描くのが早いとのことで、それをデジタル化してお絵描きソフトを使って木々をコピーしながら描く手法が現在の Standard らしい[d]絵を描く道具はダイソー御用達とのこと 🙂️。

さらに最初は斜めから俯瞰した構図であったが、これだとどうしても見えない部分が出ててくるので、真上からの俯瞰図=鳥瞰図に変更して今に至るとのこと。

あと一日で訪問できる城数を稼ぐため、全国でも城郭が密集している地方[e]たとえば伊賀とか甲賀とか。あるいは愛知県なんか。を優先して選んでいるとも。

1万を越えてから、なおも増え続けている :)

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#10,270城目

2時間近くの濃密なトークショーを終えたあと、しろうたカフェさんから氏に素敵なプレゼントが:

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五稜郭をかたどったケーキ!🤩️

城マニアにとっては眺めるだけでも、うれしくなる豪華なケーキを、僕ら参加者もおいしくいただきました ;)。力攻めでは落城しなかった五稜郭もついにあとかたもなくなってしまった:D

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余湖氏と1万城ケーキ

トークショー中のクイズに正解して、自分が選んだ余湖図は熊本城。氏のサイン入り:

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余湖図・熊本城(拡大版)

参加賞として、1万城バッジも頂いた:

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1万城バッジ

この日は寒い日だったけど、熱いトークと凄い記録に圧倒されました。自分はあとを追うことは不可能な気がしていますが、氏にはいつまでも城マニアの視点で城跡を訪問して頂きたい。これからも余湖図にはお世話になります :D

と云うことで、この時のフォト集はこちら:
See Also2023年11月 しろうたカフェ (フォト集)

しろうたカフェ
東京都福生市牛浜158 メディカルビーンズ2F

参照

参照
a 御本人曰く「城址を訪れる際に私の図を参考になさっている方が多いようですが、かなり未完成の部分もあります」のように謙遜しておられるが 😊️。
b 完全予約制の理由は当日参加して理解できた。さらに予約しておいて良かったと思った 😉️。
c Nifty や Biglobe なんて懐かしいキーワードが出てきた。
d 絵を描く道具はダイソー御用達とのこと 🙂️。
e たとえば伊賀とか甲賀とか。あるいは愛知県なんか。

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  1. ピンバック: 高幡城 − Takahata Castle – Mikeforce::Castles

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