今年は令和4(2022)年のGWは外出自粛といった恒例の措置[a]毎度のことながら個人の分別にる判断に依るところが大きいが、他人と接触機会を減らすことは対策として最も基本的かつ有効なもののあるのは自明なので。何処かの馬鹿はそんなことさえ理解していなかったが🤬️。は施行されなかったので、十分な対策を講じて城攻め三昧な Week を計画した。既に第一弾、第二弾、第三弾、そして第四弾の城攻め(と戦国大名・信濃村上氏ゆかりの地めぐり他)は無事に完了した。そしてGW最後の城攻めは長野県千曲市にある荒砥城跡。千曲川沿いに築かれた山城で、現在は往時の姿を石積で復原・整備し、ドラマのロケ地としても利用されているのだとか。肝心の遺構は少なかったが、とにかく眺めが良かった 。
この日は時間の都合で最寄り駅であるしなの鉄道・戸倉駅からタクシーで山を登り[b]駅前から千曲市城山史跡公園まで1,940円だった(当時)。、城攻めを終えて徒歩で下りてきた。そのおかげで帰りの新幹線[c]GW後半と云うことで混雑を予想して指定席を予約しておいた。まで少し余裕ができたので、せっかくだから信州蕎麦でも食べようと上田駅周辺をうろうろして店を探してみたが、時間的にお昼近くだったこともあり、どこもかしこも大勢の客で混雑していたり行列ができていた。
そうこうしているうちに帰りの時間が近づいてきたので、半ば諦めて駅弁でも買おうかと駅前へ向っていたところ、以前から気になっていた蕎麦屋が目に入った。この店は外から中が見えないので、これまで何度か敬遠してきた蕎麦屋 。そこで、ダメ元で引き戸を開けてみたら、店内はガラガラだったので拍子抜けしてしまった 。
こちらが、そのお店、手打ちそば・よろづや。なんとも入りづらい店構えである :
帰りの時間が押し迫っていたので店に入って手を消毒し検温したら速攻で「野菜天ざるそば(1,170円)」を注文した。これは表のメニューを見て決めておいたものだ。
ゆっくり食べている時間がだんだんと無くなっていく中で、しばらくすると蕎麦がでてきた:
正直なところ、時間が気になって味はあまり覚えていない 。特に天ぷらは。ただ平たい蕎麦だったことと、少し硬かったような記憶はある。
でも、次からは食べる機会が増えるかも 。
手打ちそば・よろづや
長野県上田市天神1丁目6-15
ここからはオマケ。
こちらが千曲川に架かる万葉橋から眺めた荒砥城跡(千曲市城山史跡公園)。このあたりは上山田と云う温泉街なので尾根上に「上山田温泉」の宣伝文字が見えるが、ちょうどその辺りが史跡公園[d]目を凝らすと「戸」の字の上に井楼櫓が見えるはず。:
そして、同じく万葉橋から眺めた千曲川と千曲市方面の眺め:
千曲川を渡ったあと史跡公園へ向かうには、ここから登って行く。今回、登りはタクシーを利用し、下りは徒歩にした:
しばらく登っていくと展望エリアがあり、さらに勾配がきつくなる:
しかしながら眺めは素晴らしい。先程の万葉橋から眺めた時に見た温泉マークあたりから、千曲川を逆に見下ろしてみると、こんな感じ:
荒砥城跡は千曲市城山史跡公園として整備されており、特に石積みを多用して城跡を復原している:
しっかりとした石積みであるが、これらは復原したもので遺構ではない:
復元された井楼櫓《セイロウヤグラ》からの眺めは絶品だった:
こちらは、昨日攻めるのを諦めた葛尾城跡。800mを越える葛尾山に築かれていた山城:
こちらは本丸に相当する本郭跡を眺めたところ:
本郭跡からの眺めもまたよかった。こちらは千曲市、そして長野市方面の眺望。左手奥に見えるのが北アルプス:
さらにズームして戸隠山(標高1,904m)を含む戸隠連峰を望む:
千曲川周辺で見かけた野鳥たち。まずは川辺にいた鷺《サギ》:
飛んでいた鷺:
電線上にとまっていたムクドリ:
徒歩で下山して戸倉駅へ向かう途中に立ち寄った水上布奈山神社《ミズカミフナヤマ・ジンジャ》:
この奥にある社殿が国の重要文化財だったことをあとで知った。ちゃんと書いてあったのに
:
最後は古民家風の蕎麦屋。戸倉駅前の国道R18(旧北国街道)沿いを歩いていて目に入った:
上田駅周辺で右往左往している時、ここで食べておけばよかったかなぁと後悔した 。
ということで、この時のフォト集はこちら:
荒砥城攻め (フォト集)
こちらが今回の散策ルート:
活動時間は 02:58、距離は 4.7km、消費カロリーは 946Kcal。