最近、こんな記事を読んで Linux 上で Windows 系ゲームをプレイする敷居が随分と低くなったことを知り、そういえば大分昔にインストールした Ubuntu の Steam クライアント は i386 版(1:1.0.0.48-1ubuntu1.1 i386)だったなぁと云うことで、まずは本家のサイトから最新版で x86_64 版のパッケージを入手してインストールしてみた。
さらに「第626回 UbuntuでもSteamのWindowsゲームを!」(Ubuntu Weekly Recipe@技評)を読みながら、自分が購入していた Windows 系ゲームの起動を確認してみた:
- BIOHAZARD REMASTER (☓) 最初のカプコンの注意書きのアニメまで再生できるが、ゲームまでは行かない
- BIOHAZARD 5 (☓) Steam がエラーを出して起動しない
- BIOHAZARD RE:2 Shot Demo (☓) 同上
- Tomb Raider (◯) 初めは日本語であったが英語に変更したら起動でき、プレイもできた
- PAC-MAN™ CHAMPIONSHIP EDITION 2 (☓) エラーは出ずに、単に起動しない
- DIRT Rally (◯) 最新版 Proton 5.0-9 を使うと起動できるしプレイもできる
- 信長の野望・創造 (◯)
- 三国志IX (△) 起動しゲームはできるが、オリジナルのシステムが Windows サポートをしていないので画面の位置がずれてプレイがしづらい
まさか Linux 上で信長の野望をプレイできるとは思っていなかったので、なんだか嬉しい
。
ちなみに MyDesktop は Ubuntu 15.04 (Kernel 3.19.0) の GNOME 3.16:

Steam on Ubuntu15.04
こちらが MyDesktop 上で『信長の野望 創造 with パワーアップキット』を起動したところ:

信長の野望 創造 with パワーアップキット
実際にプレイ in widow してみたところ。マウスやキーボード操作は Windows 上と同じで特に違和感なくプレイできた:

ここからは Windows 版と全く同じ
搭載している Video Chip は NVIDIA GeForce GTX 960 程度ながら、3Dビューはなかなか快適だった:

NVIDIA GeForce GTX 960 2048MB
今までは Windows マシンを起動してゲームをやっていたが、もっと High Grade なマシンで最新の Kernel を使えば Steam の Proton on Linux を堪能できるのではないかと思ったり
。