先々週は令和二(2020)年の正月明けに長野県小諸市の高原にある城跡を攻めてきた。
現在、この跡地は市が整備する都市公園の一つである飯綱山公園(いいづなやま・こうえん)になっており、その標高830mほどの飯縄山の山頂には平成10(1998)年に小諸高原美術館・白鳥映雪館なる特異な形をした施設が完成した他、1.8万㎡の敷地にはエントランス広場・野鳥の森・ドッグラン競技場などが整備され市民に開放されている(リンクはPDF)とのこと。
今回の目的は、この公園の西側に残る富士見城跡であったので、小諸駅前から公園へ行く手段を事前に調べてみたが適当な公共機関は無かった (当時)。そのため行き着いた手段は観光案内所で電動アシスト型サイクルを借りるというもの。観光案内所のHPにある「電動アシストレンタサイクルで楽ちん小諸めぐり[a]令和5(2023)年現在、リンク切れ 😐️。」で紹介されていて参考になるが、料金が違った。
そして小諸駅から飯縄山公園までの道のりを調べてみると大体が車を使うルートが紹介されていたが、こちらのサイトでは自分と同じレンタサイクルに乗って公園へ向かうと云うルートを写真を使ってとても親切に紹介してくれていたので参考にさせてもらった 。とても有り難い情報であった。
ただ少しだけ違う箇所があったので、それを補足しつつ自分用の備忘録として、ここに残しておくことにした。
① 小諸駅前から出発する
写真奥に橙色のタクシーが止まっているが、その目の前が小諸市の観光案内所。ここで電動アシスト型のサイクルをレンタルした。基本は3時間の使用で1,000円(当時)で、1時間延長ごとに500円となる。
自分がレンタルしたサイクルがこちら。電動アシストがないとかなり重いタイプ 。あと、この季節はバッテリーの減りが早いので遠距離で心配なら予備バッテリーを借りることも可能だった。ただ今回はその心配は不要であった:
観光案内所を出発したら、まずは小諸駅前交番の前を通って国道R141へ向かう:
② 国道R141の「大手」交差点を左折する
国道R141に出たら、この「大手」交差点を左折し、しばらくは道なりに進む:
「本町」交差点も通過する。ちなみに、写真にあるように右側に寄っていたほうが良い:
しばらくR141沿いを進み、小川を渡って緩い坂を登って行くと右手に「長野県小諸商業高等学校」の案内板が見えてくる:
③ 長野県小諸商業高等学校の側道へ進む
案内板を過ぎると、すぐ右手に入る側道が見えてくるので、こちら右折してR141から県道R79(小諸上田線)に入る:
再び小川と橋が見えてくる:
④ 小諸バイパスを渡る
すると小諸バイパス(北国街道)こと国道R18にぶつかる:
この「諸入口」の交差点の向こうへ渡りたいが横断歩道がない。歩道橋も見当たらないので、どうしようかと思ったがすぐ目の前に地下歩道の入口があった:
小諸バイパスは交通量も多いので無理に横断せずに地下道を通ることにした。しかしレンタサイクルが重い 。出口は二カ所あるが、手前の階段を上がる:
R18を渡った先のR79を更に北上する:
⑤「水明小学校前」交差点を渡り東へ
しばらく走ると歩道橋が見えてくる。実は、この歩道橋の上から飯縄山公園や富士見城跡の眺めが良かった:
この歩道橋の先でR79が二股に分かれているが、直進してR79ではない方へ進む。どちらでもいいけど:
一本目の十字路を右折するとR79と合流する:
ここが「水明小学校前」交差点で、目の前の通りがR79:
⑥すこしキツイ坂を登って飯縄山公園入口へ
R79を渡ってガソリンスタンド脇の坂を登る。ここが最後の難関。電動アシストをフル活用すると楽ちん:
しばらく坂を登るとT字路に差し掛かる:
案内板が示す通り、このT字路を左折すると公園入口の案内板が見えてくる:
ここを左折して公園の中に入り、少しキツイ坂を登った先が駐車場である:
無料の駐車場と案内板の上にあるのがドッグラン競技場。自分が到着した頃は数台の車が駐車していたが、全員がドッグラン参加か、犬を散歩させる人たちだった。
自分も駐車場にレンタサイクルを停めて城攻めへ向かった:
こちらが公園から駐車場を見下ろしたところ:
そして、こちらが小諸高原美術館:
富士見城跡は美術館のさらに奥にある。
そういえば観光案内所で美術館の市民優待券を貰ったんだっけ。結局、時間がなかったので美術館には入らなかったが 。
飯縄山公園
長野県小諸市諸東房151-1
参照
↑a | 令和5(2023)年現在、リンク切れ 😐️。 |
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ピンバック: 三月九日 青春食堂 − An Old Folk House Style Restaurant at IWAMURADA. | Mikeforce::Today