先々週は令和元(2019)年の文化の日を含む三連休の最終日は大阪にて城攻め。
午前中は大阪城公園で期間限定の「重要文化財 大阪城の櫓YAGURA特別公開」を観てきた。この時期にわざわざ関西まで足を伸ばした理由は、今年多発した天災を目の当たりにして、もしかしたら大災害で観られなくなるかもしれないと云う個人的な危機感を覚えたからだけど 。
そして午後は帰京にする前に四年前にも攻めた真田丸跡を巡ってきた。と云うか、あれから年は流れ、某大河ドラマをきっかけに真田丸ブームが盛り上がって記念碑が建立されたり、発掘調査が進んで今までの謎が解明されたりして見所がアップレートされたから。たとえば真田丸跡は四年前に巡った場所とは別の場所だったり。まぁ歴史ってものはまだまだ判らないことが多いってことで 。
でお昼を食べたあと2時間ちかく(新しい方の)真田丸跡と関連する寺社などを巡って二度目の大坂城攻めは終了。早いところ帰京するため最寄りのJR玉造駅から環状線で大阪へ。それからJR京都線に乗り継いで新大阪に着いたのは2:00pmすぎ。新幹線口へ向かうにつれて人混みが多くなってきたものだから「もしかしたら二、三本は乗れないかも 」なんて心配してしまった。まぁ案の定、大変な人だったが。
それでも自分はうまい具合に新大阪始発の新幹線のぞみの自由席に乗車し座席を確保することができたけど新大阪を出発した時点で立っていた乗客が何人かいたが、京都や名古屋ではさらに大挙して乗り込んできたんでタラップや通路が人で一杯になっていたっけ 。
連休最終日・午後の新幹線自由席争奪戦は侮れない [a]新大阪から乗る時点で指定席は満席だったので選択肢はなかったのである。。
3:00pmすぎの新幹線で新横浜に着いたのが6:00pmすぎ。
結構な距離を歩きまわった上に新幹線に乗るためにいろいろ動きまわったおかげてお腹はぺこぺこ。ということで駅直結の中華屋で夕飯をとることにした。といってもデパートの売り場脇に設けられたイートインスペースでだけど。
このお店は東海地方への城攻めの帰りによく利用していたが、今回は2年ぶりか。注文した品も毎回同じで、まずはビール中瓶(350円)と餃子(630円):
本当は酢とコショウで食べたい餃子ではあるがコショウが置いていなかったので酢+醤油+ラー油で頂いた。とにかく詰まった肉が旨い :
メインディッシュは海鮮あんかけやきそば(1,050円):
若干、二年前と比べて海鮮ものの具材が小さくなった気もするが、熱々のあんかけとカタやきそばの組み合わせはいつ食べても美味しい。ちなみに細麺で量もそれなりにあるので大盛りはオススメしない[b]その昔、失敗した。:
ただイートインスペースでの食事なので10%とられるが、たまには良いだろう。
華正樓 高島屋新横浜店
神奈川県横浜市港北区新横浜2-100-45 キュービックプラザ新横浜 タカシマヤフードメゾン新横浜店3F
ここからはオマケ。
これは玉造稲荷神社境内に建っていた豊臣秀頼公像。よくイメージされるお相撲さんの体型でモデル化されていた。この神社は豊臣期の大坂城の三の丸跡に相当する:
大阪女子学院前の長堀通りはちょうど大坂城と真田丸との間にあった惣濠の縁(ヘリ)にあたり、大坂冬の陣で和睦した際に埋められたものであるが、現在もそんな面影が残っていた:
これは真田丸脇を大坂城から南北に走っていた街道筋に建てられていた寺院の一つである大應(だいおう)寺:
こちらは真田丸(出丸)跡に建つ心眼寺。ここには真田信繁(幸村)公の供養塔がある他に、幕末に坂本龍馬を暗殺した京都見廻組の墓石もあった;
心眼寺の山門前に置かれた「出丸跡」の石碑:
従来の説から変更になった真田丸跡の推定地が大阪明星学院のグランド跡:
最後は、四年前同様に三光神社の真田幸村公像を再訪。左手には「真田の抜け穴」がある:
ということで、この時のフォト集はこちら:
真田丸攻め (フォト集)