先週末は平成30(2018)年の晩秋、三連休を利用して信州上田の城攻めへ。初日の午前中は、今回上田を選択した目的の一つである信綱禅寺の参拝。それから真田氏本城跡を巡って、お昼は午後の城攻めへ向かう途中に見つけた信州蕎麦屋で温かい蕎麦を頂いた。
お昼を摂って少し体が暖かくなったところで、緩やかな坂を上信越道へ向かって下っていった所にある矢沢城へ。現在は矢沢公園となっているが、整備され過ぎていないところが逆に良かった。実は今回の城攻めから新兵器を投入していたので、この時とばかりにGPSを使ったデータの収集なんかにトライしてみた。
ただ良いことばかりではなく、レンタルサイクルで矢沢公園へ着くやいなや不意に脚がつってしい、これにかなり難儀した 。特に片方の痙攣が収まったと思ったら、今度はもう片方の脚がつってしまうという次第。山を登って行く[a]山というよりは丘に近い。度に繰り返される脚腿の痙攣は全く想定外だったので、もしこのまま誰も居ない山中で動けなくなっらどうしようかとか色々思いが巡ったりした
。まぁ、大事には至らずになんとかしのげたけど、帰りは上り坂と云うことで心配ではあったが、流石に電動アシスト。今回はこの有り難みを大いに「痛感」した
。
それからお昼に立ち寄った蕎麦屋近くまで緩やかで長い坂道を戻り、「プチ」ゴルフ場になっていた真田氏館を攻め、なんとか制限時間一杯で無事に返却することができた。それからゆきむら夢工房で買い物したり、いろいろお話を伺ったりして時間を潰し、一時間に一本程度の上田バスで宿がある上田駅方面へ。
で、ホテルにチェックインする前に夕飯を摂ろうと、終点の上田駅一つ手前の「松尾町」なるバス停で途中下車。今回は上田名物「美味(おい)だれの焼き鳥店」(リンク先はPDF)の中から、その昔に豚一家も完食したと云うお店へ:
店に入ったのが開店直後だったこともあり客は自分一人。カウンターに通してもらい、まずは喉を潤し、メニューを眺めた:
焼き鳥の種類は10種類くらい。全て一本で税ぬき100円だった。ということで、最初はバラエティに。但し、味付に塩とかタレとかは聞かれなかった:
奥の別皿に載っている「白もつ」だけ専用のタレが付いているが、それ以外は下味だけ。ここ上田の焼き鳥は擦りおろしのニンニクが入った醤油ベースのタレをあとからかけて食べる、いわゆる『美味だれ』と書いて「おいだれ」スタイルが特徴とのこと。ということで、テーブルの上にあったタレをかけて頂いた:
このお店の美味タレは甘めらしいが、普通の焼き鳥のタレみたいな甘さはなく、普通にニンニクが効いた醤油って感じ。これはこれで新鮮だった。で、やっぱりビールが進む。
こちらは箸休めに注文したもつ煮(豆腐入り)ときゅうり(みそ):
追加でつくねと再びねぎまを注文。あと梅酒ロックも:
そして本日の取りは唐揚げ。下味が十分についていて(おそらく美味だれ)、ホントに美味しかった:
このお店の周辺は焼き鳥屋が多く、通りを歩いていると店の排気口から煙がぼーっと出ていたり :
そして、この界隈はなんとも「昭和」ちっくなノスタルジーさがあった[b]例えば特殊風呂とか。。
焼き鳥 つづらや
長野県上田市中央2-12-25
ここからはオマケ。
こちらが、今日いろいろとお世話になったゆきむら夢工房と、国道R144沿いにある最寄りのバス停(上田駅方面):
ゆきむら夢工房では「ゆきたん[c]本名は、さニャだ幸村というらしい。」なるゆるキャラがお出迎えしてくれた:
こちらは矢沢城跡へ向かう登城口。現在は矢沢公園として整備(?)されている:
登城道を登って行くと神川(かんがわ)越しに虚空蔵山が見える。この山にも砦があったと云う:
そして矢沢城跡の一番の見どころが右手の主郭と左手のニノ郭を区切りる堀切。向こう側は急崖になっているので、堀切がそのまま竪堀になっていた:
変わって、こちらは真田氏館跡:
ここは憩いの場になっていた他にちいさなゴルフ場になっていた。まぁ見て判るとおり、こんな状態だったら仕方がないか:
真田氏館跡にある皇大神社(こうたいじんじゃ)の並木参道:
ということで、この時のフォト集はこちら: