先週は平成30(2018)年のお盆休みは久しぶりの帰省。ついでに道南まで足をのばして城攻めも。併せて、美味しい地元飯をいろいろと食べてきたし、意外なのは駅弁やら空弁やらを食す機会も多かったということ。もちろん美味しい「実家飯」もちゃんと堪能してきたけど 。
今回は松前城へ行くために前日から函館入りしたが、その際に札幌駅で購入しJR特急スーパー北斗の中で食べた駅弁。「海鮮えぞ賞味」(1,080円):
この手の弁当は箱の絵と実物が一致しない場合が多い。ちなみに箱には「カニ・イクラ・ウニが入った贅沢な海鮮ちらし寿し駅弁です。」と書かれていた:
ウニは生ではなく蒸したもの。この減点は大きい。サーモン酢漬けは薄いのが一切れ。蟹の酢漬けとボイルホタテが弁当の半分以上を占めていた。どこか贅沢なのか :
酢飯の量も少ないし物足りなさが残る駅弁。少なくとも贅沢さは感じなかった 。
次は、前回の帰省の折に函館旅行してきたが、その時初めて食べた函館名物の「鰊みがき弁当」(980円)。なんと当時から3年たった今は値段が100円も上がっていた :
これは城攻めする当日の朝に宿泊先の部屋の中で頂いた。濃い味の身欠き鰊(ニシン)と薄味の数の子、そして奥に隠れている茎わかめの醤油漬けは良いアクセントだった。逆に沢庵は余計かも。あと年々値段が高くなっているのが心配なところ:
最後は帰りの新千歳空港で頂いた空弁。本当はカレーライスとビールにしようと決めていたのだが、この空港の出発ロビーには軽喫茶みたいなものが無かったので仕方なく空弁に。で、いつもなら定番の「石狩鮨」にするところだけれど、自分の前に買っていた人になぜか釣られて自分も同じのを購入してしまった:
そういうことで全く期待していなかったのだが、弁当を持ち上げた時の感覚が重くて食べごたえあるかもと云う期待にかわった :
ルイベがなかなか美味しく、ちょっと醤油は余計かなぁと思ったが、酢飯と相まって美味しく頂けた。もしかしたら「石狩鮨」よりも好きかも :
同じ海鮮ものでも「海鮮えぞ賞味」とは段違いの美味しさだった。
ここからはオマケ。
まず行きの羽田空港第一旅客ターミナルの最上階にある展望デッキからの眺め。
こちらは空港の北方面で、管制塔の右手に小さくスカイツリーが見えた。時刻は夕方5時半くらい:
こちらは空港の東方面で、第二ターミナルビル、東京湾の眺め:
そして空港の南方面で、多摩川の河口、浮島の眺め:
こちらは滑走路を含む空港西側の眺め:
この日の関東は高気圧に包まれて青空が広がる快晴だった:
そして札幌から函館へ向かう際に乗車した特急スーパー北斗:
スーパー特急ながら所要時間は4時間近くかかる :
そして、これから行く先の函館は大荒れの天気だった:
こちらは初めてのった道南いさりび鉄道のワンマン車両(キハ40形):
函館駅にて:
第三セクター鉄道である道南いさりび鉄道のキハ40形:
こちらが北海道最南端の駅である道南いさりび鉄道の木古内駅:
道の駅から眺めた道南いさりび鉄道とJR北海道新幹線の木古内駅:
これは松前城の復興天主で、中は博物館になっている:
城攻めのあとは再び木古内へ戻り、北海道新幹線に一駅分だけ乗車した。
これは木古内駅のホーム。まだ、この季節は良いけど、冬はどんな感じなんだろうと想像してしまった:
木古内駅に到着したはやぶさ:
木古内からひと駅先の新函館北斗へ向かう途中、函館山を観ることが出来た:
そして新函館北斗駅のホームでのはやぶさ:
最後は札幌円山動物園。帰省の最終日、帰りはバスで新千歳空港へ向かった:
今回の三年ぶりの帰省は懸念だった城を攻めることが出来たし、北海道新幹線に乗れたし、地元であった人達は元気そうで色々と思い出になった 。皆さん、お元気で。