今年は平成29(2017)年のお盆休みの城攻めツアー最終日[a]予定では、この翌日も帰宅ギリギリまで城攻めする予定だったけど、(連日、晴天だった)岐阜県・愛知県もとうとう雨になってしまい、帰省ラッシュにぶつからないよう早々に帰ってきた。は、何年か前に一度行った国宝[b]くどいけど、天守だけ。犬山城跡と、最近にわかに話題としてあがっていた小牧山城跡へ。
この日は連休明けの月曜日であり、空は曇りでちょっと活気の無い天気だったので国宝といえど、それほど混むことはないだろうとたかをくくって行ってみたら、大変な混みようだった。三層四階の天守閣の階段は行列、最上階の展望エリアも行列、どこへ行っても行列状態
。ちょっとうんざり。でも今回は木曽川越しに天守を眺めることができてよかった。しかしながら、この年の7月に落雷で鯱の片方が破損したらしく、ちょっと締まりのない天守だったけど。
お昼を軽く犬山駅前で済ませから織田信長が築いた小牧山城跡へ。こちらは想像していたよりも大きな城跡で、さらにニュースでも取り沙汰されていた遺構が見所だった。あと一直線に伸びる大手道なんて、いかにも信長っぽいなぁと思ったり。
そして、この日の城攻めを終えて尾張一宮にある宿泊先へ戻ろうと経路を確認してみると、地勢上はホント真西にある街なのに電車ではぐるりと遠回りする必要があった[c]ちなみに、直線距離を徒歩で移動しようとすると2時間ほどらしい。。夕飯のことを考えると昨日のように駅周辺で見つけるのは難しいので、遠回りながら名古屋経由で帰るルートならば名古屋で下車して名物でも食べていくことにした。で駅ナカで迷うのもなんなので、この日も昨日と同様に名鉄百貨店を利用した。
一応は鰻を食べたかったので、名鉄百貨店本館9Fグルメステーションにあるまるや本店でひつまぶしでもとエレベータを下りて向かった先には人、人、人の山。待ち時間は60分以上。もう頭がクラクラしてきた。その時、ちょっと途方にくれていた目に写ったのがみそかつ 矢場とん:
昨日の夜もトンカツだったっけなぁと思うまもなく並んでいた。こちらは10分程度の行列。と思ったらお一人さまと云うことでそのままカウンターに!!。まずはグラスビール(432円)。お通しに矢場とん自慢の一品「豚肉のしぐれ煮」が:
そしてMain Dishには名物「わらじとんかつ(1,296円)」にも惹かれたけど、ここは贅沢に「リブとんかつ定食(1,728円)」にした。さらに「天然ジャンボ海老ふりゃ−(1,296円)」も追加で注文してしまった。どれくらいジャンボなんだろう?と想像しつつ、目の前に置いてあった「矢場とん 〜みそかつのいろいろな食べ方〜」を熟読しておく:
で15分くらい待ってできたのがこちら。御飯のおかわりは有料。味噌汁は豚汁でもよかったかなぁ:
リブとんかつにはたっぷりの味噌だれを目の前でかけてもらった:
肉厚で、甘みのある味噌だれが口っぱいに広がり、パクパク、もぐもぐ行けた。御飯は少なめだったけど、ビールを飲んでいたので良かったかも。
そして「ジャンボ」海老ふりゃ−。あれ!? 俺が想像していたジャンボサイズとはかなり差があるなぁと云う感想がまず出てきた。まぁ頭《カシラ》も付いているので残さず全て食べてしまったけど。味はごくごく普通:
まぁ、とりあえず最終日の夜にして本格的な味噌カツを頂けたのはいい思い出になった。ちなみに豚一家も矢場町本店で完食していたようだ。
次の日は加納城・川手城を攻める予定だったけど、雨だし新幹線は帰省ラッシュで混みそうだったので早々に帰宅した。
矢場とん 名古屋駅名鉄店
名古屋市中村区名駅1-2-1名鉄百貨店本館9階
ここからはおまけ。
まずは木曽川にかかる犬山橋から眺めた犬山城。正面に見える山も実は城跡(伊木山城)。前回初めて来た時は本丸跡に建つ天守閣だけ見たけど、是非とも木曽川の対岸から眺めてみたかったので今回は犬山駅ではなく犬山遊園駅で下車した:
望遠でのぞいた天守閣。朝一で来たのに、この日は予想に反して[d]というか、予想が甘かった。、この後の本丸跡と天守閣は大勢の観光客で大行列になっていた:
よく見るとわかるけど鯱が片方なかった。落雷で破損したらしい。天守閣の中に展示されていた:
この辺りで目撃した動物たち:
三度、犬山城の天守閣。これはライン大橋から眺めたところ:
で、本丸跡はこんな感じ。あまりの人で天守閣くずれないか心配してしまった:
三層四階の天守閣最上階からの眺め。木曽川は大きいなぁ:
小牧山城跡は現在も発掘調査が続いており、ありがたいことにいろいろ説明板が用意されていた:
本丸跡にあった織田木瓜の幟:
この辺りで目撃したその他のもの。小牧山市には県営名古屋空港があるので、頻繁に飛行機が飛んでいた: