一昨年は平成27(2015)年のGWに「自身初」の静岡県掛川市にある城をいくつか攻めてきた。初日は早朝の新幹線に乗ってJR掛川駅に着いたのが8:15am。そこから午前中たっぷり使って掛川城を攻めてきた。
午後はJR掛川駅前から、しずてつジャストラインバスの掛川大東浜岡線・入山瀬経由・大東支所行に乗った先にある高天神城跡を攻める予定で、お昼を駅近くで摂ろうと事前に調査したところ、大人気の鰻屋があるようで開店11:00前には行列の先頭くらいに並べるような時間に掛川城公園をあとにした。
で、ちょっとお店まで行くのに寄り道をしていたら開店前直前になってしまい、既にお店の前には15人前後の行列ができていたが殆どが複数人のグループで、カウンター席狙いの独り者は自分の他に2〜3名くらいだったと記憶している :
そういうこともあり、一周目で入店することができた。案の定、カウンターの一番端に通された。注文したのは、店オススメの二段重(当時3,700円)。注文を聞いて焼きが始まるので、これから30分ほど待つことになる。
そして出てきたのがコレ。鰻は二人前。重箱の御飯の中に一人前が埋められ、さらに重箱の屋根皿に一人前があって二段と云うらしい:
さらに肝吸い、香の物、サラダ、ボーンフライ(骨を油で揚げたもの)、そして肝焼きが付いているという豪華さ 。
蓋を開けて鰻が隠れている御飯の上に、焼き立てのうなぎを皿から載せて食べる。脂が載っていて、鼻と口で堪能してきた。継ぎ足しで作っている鰻のタレが、これまた絶妙で味の奥深さを感じることができて大満足だった。香の物(サラダと漬物)があるおかげで飽きること無く一気に食べることが出来た:
で、もちろん食前と食後は静岡茶で 。この日は、自分が店を出た時点で「閉店」の札がかかっていた。
うなぎ乃甚八
静岡県掛川市肴町7-12
ここからはおまけ。
こちらはJR掛川駅北口。JR東海の東海道本線と東海道新幹線、そして天竜浜名湖鉄道の天竜浜名湖線が乗り入れている。新幹線に乗る場合は左手の地下通路から南口方面へ移動する。また天竜浜名湖線とバスターミナルは右手奥にある:
北口ターミナルにある二宮金次郎の像:
当時は子供の日でもあったので掛川城本丸には鯉幟が泳いでいた:
140年ぶりに木造で復元された掛川城天守閣(モノクロ調):
ということで、この時のフォト集はこちら:掛川城攻め (フォト集)