日別アーカイブ: 2017年1月19日

串のきっしゃん − Osaka Fried Skewers.

一昨年は平成27(2015)年の初めに仕事で大阪まで出張する機会があって、その週末には京都にある有名な大徳寺まで足を運んだが、残念ながらお目当てを含めて大部分の塔頭は特別公開日以外は拝観できなかったが、その中で常時公開されていた肥後細川家の菩提寺である高桐院や日本庭園のある龍源院を参拝し拝見してきた。日本庭園なんて自身初めて本物を見たのだが、今でもその優美な趣は脳裏に焼き付いているって感じがする:D。他にも織田信長ゆかりの名所を見て回ってきたが、半日程度では到底見て回りきれるものではなく、これからも何度か足を運ぶことになりそうな予感がする:)。この日は京都でおみやげを買って、宿泊先の新大阪まで戻り、そこで以前教えてもらった美味しい大阪名物を食べてきた。

ちょうど新大阪の西中島近くの宿泊先から徒歩5分程のところにある「串のきっしゃん」:

串かつ・おでん・もつ鍋 「串のきっしゃん」

串かつの他に、おでんやモツ鍋もやっているとのことで、店に入った時はまだ春が来ない寒い夜だからか、モツ鍋を食べて楽しく宴会していたサラリーマンらがいたが、自分はビールに串かつセットのみというオーダーにしてみた。

このお店は、実は今回が二度目であり、これより二年前くらいに初めて連れてきてもらった覚えがある。大阪へ来て串かつを食べないで帰るのはありえない:Dということで(!?)帰りの新幹線の最寄り駅に近いこの場所で飲んだ覚えがある。

ということで、今回は生ビールと串かつの「おまかせ梅セット」(1580円)を注文した。串かつ10本がおまかせで、あとは一品としてきゅうりのピリ辛漬けを選んだ[a]他にどて、枝豆、もやしがある。
まず串かつが揚がるまでキャベツにソースを付けて頂きながら、ビールを呑む:D

そして、やってきたのがハムカツ、ウィンナー、牛ヘレ、生姜:

串かつのおまかせ梅セット(1580円)

野菜ものもできた。こちらは玉ねぎと白ねぎ。個人的に野菜の中では玉ねぎが好物なので嬉しい。玉ねぎをソースで頂くのが素晴らしい:

串かつのおまかせ梅セット

玉ねぎの串かつ

途中、「串休め(?)」;)で、きゅうりのピリ辛漬でビールが更にススム。ごま風味で良かった。と言っても、右手にあるデフォルトの「キャベツ」でもビールがススんだけど:

一品として選択したきゅうりのピリ辛漬けと、デフォルトのキャベツ

意外な発見があったのが紅しょうが:

紅しょうがの串かつ

ここの串かつは油があっさりしていて臭みが無く、揚げたてのアツアツで美味しかった。具材には海鮮ものもある:

串かつのおまかせ梅セット

こちらはホタテ。と言っても小柱だったけど;)

ホタテの串かつ

「牛ヘレ」もジューシーで美味しかった:

牛へれの串かつ

ビールと串かつセットで十分にお腹が満足した。

串のきっしゃん
大阪府大阪市淀川区西中島3-14-20 新大阪ビジネスゾーン3番館


ここからはオマケ。

こちらは大徳寺の塔頭の一つ高桐院の茶室・松向軒からみた本堂の軒先。2月末で春が間近に迫った明るく落ち着きのある日差しだった:

大徳寺塔頭・高桐院の軒先

こちらは京都御所と烏丸通を挟んで西側にあった護王神社にあった日本一のさざれ石:

国歌「君が代」に詠まれる「さざれ石」

この神社は平安京の建都に貢献した和気清麻呂(わけのきよまろ)公を祀っている。そして「君が代」で詠まれているこの石の大きさは幅3m、高さ2mメートルでまさに大きな巌(いわお)である:

君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで

この歌こそは日本の国に精神であり、末永く平和で繁栄に向かうことが盛り込まれているのだとか。

ということで、この時のフォト集はこちら:

See Also織田信長公墓所と本能寺の変 (フォト集)
See Also大徳寺散策と細川家墓所 (フォト集)

参照

参照
a 他にどて、枝豆、もやしがある。