日別アーカイブ: 2017年1月8日

大黒家天麩羅 − The first Asakusa visit in 2017.

今年は三賀日の2日目に「皇居の一般参賀」に行き、その帰りに平将門公の首塚をお参りしてきた。この首塚は、実は神田明神の分祀にあたり、これがまさに平成29(2017)年の初詣にあたるのだけれど、恒例の年初めのおみくじは引けなかったので、翌日の3日目にお馴染みの浅草寺へ行ってきた。昨年はお昼過ぎに到着するような感じで行ってみたんだけど想像を絶する混雑具合だったので、今年は9:00過ぎには到着するようにした ;)。しかしながら、この時間でも参拝者は流石に多かった:

浅草寺・宝蔵門前から眺めた本堂

それでも雷門や仲見世はまだ「封鎖」はされていなかったので、さくさくっと本堂へ向かって御賽銭を投げ入れて参拝し、御籤[a]今回は「吉」だった。を引いて、家内安全祈願の御札を購入した。今日は、ここ数年は食べていない大黒家天麩羅にでも行こうと思っていたので、店が開くまでの数時間を浅草散策でつぶすことにした。浅草神社境内で甘酒を飲みながら猿回しを観覧。それから浅草寺の本堂裏を突っ切って浅草六区方面へ移動し雷門通りを経由して仲見世へ入った頃で、そろそろ行列に並ぼうと本館前へ。50人位は並んでいただろうか。それでも30分ほど待ったら無事にお店に入ることができた:

天麩羅大黒家本館

いつもの天丼(エビ2、かき揚げ1)に、らっきょうとビール(グラス)を注文した。天丼が来るまで辣韮を頬張った:

らっきょう(350円)と小さな生ビール(380円)

ほどよく酔いがまわってきたところで天丼が登場した。ちなみに、このお店で初めて天丼を食べたのが平成7(1995)年頃だから、もうかれこれ22年近く前になるのか:O。ごま油で揚げているため少し黒っぽい天丼を初めて食べた時は見た目も味も斬新で衝撃を受けた記憶がある。それだから、かれこれ20年以上も足を運ぶのだけれど。このブログから確認すると前回は5年くらい前なのかな:

天丼(えび2本、かき揚げ1本)(1750円)

ただ残念ながら毎回来る度に味が変わっている感が強い。まぁ同じ店なのに本館と新館との間でも味に違いもあったし、年を経っているので同じ味を期待する方が間違ってはいるが。もしかしたらエビやかき揚げも小さくなったのかもしれない。らっきょうは変わらず大きくて美味しかったけど。

大黒家で天丼を食べた後は、近くの舟和でお土産を購入し、これまた例年どおり浅草通りを歩いて上野へ移動し、アメ横へ立ち寄って秋葉原から御茶ノ水まで歩いて帰宅した。

大黒家天麩羅本館
東京都台東区浅草1-38-10


ここからはオマケ。

こちらは浅草寺脇にある浅草神社前に建っていた「こち亀」の看板。昨年に連載が終わったからだろうか。個人的にアニメタッチよりも漫画タッチの両津・中川・麗子の方が好みだけど:

こち亀の浅草物語の看板

そして浅草三社祭りの神輿:

浅草三社祭りの神輿(三之宮、一之宮、二之宮)

これは仲見世側道にあるよ兵衛で食べた団子(甘辛味)。ん〜、普通:/。生醤油味にしておけばよかった:

よ兵衛のみたらし団子(150円)

懐かしのロック座の前を通り、浅草フランス座横の演芸ホール前は大賑わいだった。流石に正月だ:

浅草演芸ホール

そして浅草ROXでは獅子舞をやっていた。ホントお正月だ:

浅草ROX前で獅子舞

上野アメ横には昔から立ち寄っていたマルゴーと云うお店があるのだけれど、昨年末に突然閉店となり従業員は解雇されてしまったそうで、現在は元従業員の方々が店に籠もって労働闘争を行なっているという話を聞いて、気になって見てきた:

浅草散策した後は必ず立ち寄っていたお店

SIG SAUSER や時計のNATOバンドを買ったお店

若干、泥沼化しそうな予感だけれど、なんとか昔のお店に戻って欲しいものだ:|

参照

参照
a 今回は「吉」だった。