月別アーカイブ: 2016年3月

門前おやき松代店 – Shinano Monzen-Oyaki.

一昨年の秋、週末を利用して長野県長野市の松代城(海津城)を攻めた後、三の丸跡の真田邸の敷地にあった門前おやき松代店でお昼を摂った(当時は松代観光センター)。その時は、丼物にしようか麺ものにしようか、いろいろ迷った挙句に信州蕎麦のざるそばを注文した:

信州蕎麦でざるそば

トレイはやっぱり「六連銭」でした。おばちゃんから「とろろ」をオマケにつけてもらったっけ ;)

せっかくなんで、信州発で、生地に米粉を使った門前おやきも購入した。冷凍庫に入れておくと1ヶ月くらいは保つらしい:

門前おやき(つぶあん)

門前おやき(つぶあん)

門前おやき松代店
長野県長野市松代町松代2−2

そして、こちらは東京から長野へ行く時に利用した長野新幹線(当時)「あさま」:

長野駅にて

東京駅にて

E7あさまのロゴ

長野新幹線(当時)

信州居酒屋・酔来処 – Yokkoisho.

一昨年の秋に長野県上田市で上田城などの城攻めや真田氏の菩提寺などを見て周り、宿のある長野県長野市へ移動した時にその宿泊先でオススメしていた地元系居酒屋。この日は登山有り、(半電動)自転車で移動したり、土塁や急崖を登りおりして、お腹ペコペコだったので肉系料理がメイン。幸いにも信州長野はビールに合う美味しい郷土料理が沢山ありました:

馬肉塩焼き

本場の山賊焼き

「たてがみ」付きの特選馬刺し

いい感じで酔っ払って写真を撮るのを忘れたけれど、加賀梅酒(ロック)は、さっぱりして肉料理にぴったりでした:

こちらは、大信州みぞれりんご梅酒(ロック)

居酒屋メニュー

お店の店員さんから長野のローカル話や、今回は時間がなくて残念ながら行けなかった名所(善光寺と戸隠)の隠れた見どころなどを教えてもらいました。
ほんと気軽に飲み食いできるお店でオススメです。

ちなみに、店員さんによると、「山賊焼き」という名前は、山賊が旅人から金銭を「とりあげる」=「鶏揚げる」ってところかきているそうです。

長野県長野市末広町1368 ワコープラザビル2F
信州居酒屋 よっこいしょ(酔来処)

 

あと、こちらはオマケで、上田駅や長野駅で目撃した電車たち。これはJR上田駅にて。

長野新幹線あさま(当時)

これは上田から長野へ移動した時にのった、しなの鉄道の115系。小諸城攻めでもお世話になった:

しなの鉄道の115系

長野駅構内で見かけたJR東日本のE719系:

JR東日本のE719系

キハ48系のクルージングトレイン(正面):

キハ48系のクルージングトレイン

キハ48系のクルージングトレイン(側面):

キハ48系のクルージングトレイン

特急ワイドビュー383系のしなの(正面):

特急ワイドビュー383系のしなの

特急ワイドビュー383系のしなの

特急ワイドビュー383系のしなの(側面):

特急ワイドビュー383系のしなの

十割手打そば処 福田 – Juwari-Soba Fukuda.

一昨年の秋に砥石城を攻めたあと、信州真田の郷まで行って、そこからさらに真田家の菩提寺へ行く途中に食べた手打ちもり蕎麦のお店:

十割手打ちそば処 福田

この時はゆきむら夢工房という観光案内所兼農産物直売所の施設で、電動アシストサイクルを無料で借りて、そこから真田幸綱公・昌幸公の菩提所である真田山・長谷寺と、真田信綱公・真輝公の菩提所である信綱寺へ行く合間だった。

これが、このお店で食べた天ぷら付きもりそば(の大盛り):

天ぷら付きもり(大) 1900円

蕎麦は青木村産のタチアカネを石臼挽きして、一切のつなぎを使用せずそば粉と水だけで打った十割そば。薬味のワサビは本山葵なので、麺つゆに溶かさずに少しずつ蕎麦に置いて食べるのがオススメとのこと。天ぷらも長野産小麦と北海道の馬鈴薯を使い、化学油は一切使わず菜種油で揚げた山菜と海老の天ぷら。麺つゆも本鰹と利尻昆布などで出来ている、なんとも上品な蕎麦だった。
蕎麦はそれなりに拘っているので美味しかったけど、つなぎが無い分、蕎麦がちょっと短すぎだった。のどごしを楽しめなかった。麺つゆは鰹っぽくなく塩っぱかったけど、あとで他の店でも同じような味だったので信州蕎麦としてはデフォルトなのかな。その一方で天ぷらは美味しかった。天つゆではなく塩で食べたからかな。電動自転車で走ってきて、かなり汗かいたからかな。山菜の甘みと、臭みのない油で揚げた衣がよかった。

長野県上田市真田町長4197−1
十割手打そば処 福田

 

こちらはオマケで、信州の秋の「季節の贈り物」。特に林檎や柿は美味しそうだった:

砥石・米山城址の麓でみかけた林檎畑

砥石・米山城址の麓でみかけた林檎畑

砥石・米山城址の麓でみかけた林檎畑

砥石・米山城址の麓でみかけた柿の木

これが、ゆきむら夢工房で借りたレンタルサイクル。今回は半電動の「幸村号」を借りた(無料)んだけど、坂道も軽々上がれたんで、結構便利だった。今後の城攻めでも積極的に利用しようと考えている;)

ゆきむら夢工房で借りた電動自転車

山中城跡案内所兼売店 – Tourist Bureau of Yamanaka Castle.

一昨年前の秋の連休中日、台風19号(ヴォンフォン)が来る前に箱根峠を越えて山中城を攻めた時にお昼を頂いた店:

山中城址の案内所を兼ねる売店

二人のおばさんが案内所+売店+お食事処の三役をこなしていた。月曜日が定休で、閉店は16:00だけどラストオーダーは15:00まで、お二人の気分や天候によっては早く切り上げる時もあるらしいです ;)
山菜や天ぷらそば・うどんの他に、有名な寒晒し団子360円、カレーライスもありました。4人机が三つと2人机が一つといった小さめのお店。さらに城攻めに必要な地図が置いてあるので山中城跡公園に行く際はトイレの次に立ち寄ることをオススメします。

山菜そば(税込み500円)

ちなみに、この売店の前に駐車場(9台分)があるのですが、これは山中城跡公園の駐車場ではないです。といいつつ自分も間違えていました。R1のこの先にちゃんと大きな駐車場がありますが、車で来た時はちょっと不案内です:(。でも、ずっと置いていても文句は云われませんでした。

おまけで、道端で見かけた柿:

いかにも渋そうな柿

もうひとつおまけに、近くに建っていた芝切地蔵尊。その昔、急に腹痛におそわれ世をさった旅人が死ぬ間際に「私を地蔵尊として祭って下さい。そして芝塚を積んで、私の故郷の常陸国が見えるようにして下さい。そうすれば村人の健康を守ってあげます。」と言い残したのが地蔵尊祀りの始まりだとか:

芝切地蔵尊

芝を高く積んだ芝塚

山中城跡案内所・売店
静岡県三島市山中新田410