月別アーカイブ: 2016年1月

STAR WARS – The Force Awakens.

3Dではなく標準で観てきた。冒頭の前説が流れるシーンを見ると、自然と期待がヒートアップするのは、やっぱり全てリアルタイムで観てきた STAR WARS 世代だからだろうなぁ ;)。ストーリー的には、おやぁ、こんなところまで明かしちゃって次回作に影響しないの!?なんて余計な心配しちゃうくらいストレートな演出だった。でも、1977年公開の Episodoe IV (新たなる希望)から続いているキャラクターらを拭い捨てるには、やっぱりこんな展開かなぁと観終わったら納得していた。新しいキャラクターも良かったけど、ところどころオマージュが散りばめられているところは、やはり立派。J.J Abrams は Steven Spielberg の弟子でもあるわけで、未知との遭遇やETなんかのSF映画の影響もあり尊敬の念もあったようだから、こちらの作品も見事な演出で、監督が交代しても全ての STAR WARS 世代に受け入れられたところだろう:

Episode VII

Episode VII

それにしても最後のタイトルロールでは映画のスタッフよりもILMのCGプログラマの方が数が多かったんじゃないか!?と思いたくなるくらいの人数だった。これも時代のながれなのだろうか :D

また一つ楽しみな作品が出てきた。

My Rating: ★★★★☆ (4.2)

お食事処 ほづみ亭 – Uwajima Local Dishes Hozumitei.

一昨年の夏、大洲城を攻めた後に宇和島へ移動したその夜、ここ宇和島へ来たら「鯛めし」(Rice with Sliced Raw Red Sea Bream)って言うことで、市内でも有名な郷土料理・割烹のお店へ。カウンターに座ってまずは宇和島の海の幸とビールを注文。晴天の中での大洲城攻めだったのでイイ感じに酔っ払っていると、隣にはこれまたイイ感じで酔っ払っていた地元のおじさんと日本語ペラペラの米国人が鯛めしにについて語っていたので一緒に混ぜてもらい、三人で本日のおすすめ品を注文しながら宇和島話などで盛り上がった。ホント、四国人は陽気で気さくで話好きで楽しかった。最後は、さつまめしをお勧めされたけど、やっぱり宇和島鯛めしでシメた。宇和島は卵かけご飯のように丼ぶりが基本だそらしい 8)

宇和島でとれた海の幸を刺し身で。アジとイサギ。それに近海マグロ。

ほずみ亭自家製のらっきょ。うまい。

ぶり大根。

鮑の蒸し焼き。米国人が注文していたものを頂いた。

お店おすすめの、スルメイカのわた一味焼き。ビールにピッタリ。

せい貝。

写真右のこれが目の前の大皿に盛られていたので気になっていたら板さんからおすそ分けしてもらった。「せい貝」という貝の仲間らしく、岩礁なんかに苔のように生えているらしい。最初は食えるのかと思ったけど、地元のおじちゃんに食べ方を教えてもらった。緑の部分をはがすと貝の中身が出てくる。美味 ;)

そして、最後の〆にお目当ての宇和島鯛めし。

どーんと宇和島鯛めし。

なんと生の鯛をご飯にぶっかけて食べる。

鯛の刺身を卵かけご飯のようにアツアツのご飯にかけて食べるのが宇和島流。

すごい人だったけど、並ばずに入れたのはラッキー。

こちらがメニューの一部、本日のおすすめ:

日替わりメニュー

これはおまけで、大洲のまちの駅「あさもや」でたべたさつま揚げ(100円)。坂本龍馬が長州藩へ行く際に通過して食事したところでもあり、それに因んだ名前が付いていたようだけど忘れた :/

あつあつのさつま揚げ。

あつあつのさつま揚げ。

ほづみ亭
愛媛県宇和島市新町2-3-8

ぐるめ亭 JR松山駅店 – DicedStake Lanch of ‘Gourmet-i’.

2014年の8月末の松山にて。大洲城へ行く前に、本当はスカイホテルの「飯台」レストランで有名な鯛釜飯でも食べようかと思ったのだけれど未だ開店していなかったので、派手な看板に惹かれて入ってみた。大盛り系のメニューがすごい。自分は朝からサイコロ10個とエビフライ大は流石に無理だったのでスーパーサイコロ定食(サイコロステーキ10個)にした。想像していたより肉が旨かった 8):

肉、サラダ、白米、味噌汁、昆布佃煮。タレが二種類あって、これも良かった

肉厚のサイコロステーキが10個の通称「スーパー」

ぐるめ亭 JR松山駅店
愛媛県松山市南江戸1-14-1

Tour of Kinki Region in 2014.

一昨年は2014年のお盆休みを利用して、出張先から近畿地方まで足を伸ばし、大坂城岸和田城和歌山城、そして眞田幸村ゆかりの地を巡ってきた。大阪はこれまでに三度、岸和田と和歌山は初めての訪問。

08:00amの新幹線のぞみ120号に乗って09:28amに新大阪に到着。降車ホームで見かけたJR西日本の新幹線たち:

のぞみ700系

のぞみ700系(奥)とN700系(手前)

のぞみ700系(奥)とN700系(手前)

のぞみ700系

まずは大坂城攻めということで、新大阪から東海道本線で大阪へ移動し、そこから大阪環状線外周り(京橋/舞橋行)で大阪城公園で下車:

大阪環状線

で、大阪ビジネスパークのクリスタルタワーへ行くために、大阪城ホールを横目に水上バスのりばを横切って第二寝屋川を渡った:

大阪城ホール

結局は、今回はお盆休みでクリスタルタワー21Fにあるカフェからの大坂城縄張展望はできず、かなり残念だったけど;(、なんとか持ち直して青屋門から大坂城攻めを開始した。で、今だから言えるのだけれど、この大阪城攻めの翌年の2015年の2月に運良く大阪出張があり、それも大阪城公園近くで仕事していたおかげで、平日にクリスタルタワー21Fのキャッスルカフェなるお店に入ることができ;)、確かに縄張具合を拝めることが出来たけど、皆窓側に座っていたので写真には収められなかった。その上、半分以上はブラインドが降ろされていて、今思うとそんなに期待するほどのものではなかったかなぁと:X

そして青屋門へ行く途中に、始めて間近見た鷹匠。なんとも大坂城にぴったりな動物:

青屋門の手前で遭遇した鷹匠

他には、猫が沢山住み着いていたなぁ。別にこれは大坂城に限ったことではないけど。それも、カメラを向けるとプイと顔を隠す恥ずかしがり屋で人懐っこそうな猫が多かった:

大手多聞櫓付近で見た猫

東内堀付近で見た猫

東内堀付近で見た猫

東内堀付近で見た猫

あと、山里丸にはこんな立て札があった。城攻めするようになって、「まむしに注意」だとか「崖に注意」なんていう注意書きをよく見てきたけど、なんとも大阪っぽいなぁ:D:

マムシではなく痴漢に注意!!

大阪市のマンホール蓋。このレリーフ以外に無いよねぇ、やっぱり:

大阪市のマンホール蓋

一日目の夕食は天王寺の先の市営阿倍野駅近くでラーメンを食べてきたのだけれど、阪神高速14号松原線の下は「熊野かいどう」なんだねぇ:

熊野かいどうの碑とゴミ

夕食を終えて来た道を戻っていたら、なんとも空高くそびえるビルが気になった。これが、噂の(?)あべのハルカスかと。もちろん観るのは初めて:

天王寺駅前から見たあべのハルカス

あべのハルカス

あべのハルカス

あべのハルカス

結局、天王寺まで歩いて、そこから地下鉄で宿泊先へ戻った。その際に、あべの筋で目撃した阪堺電軌上町線の路面電車:

阪堺電気軌道の路面電車

そして、これは大阪市交通局の地下鉄:

大阪市営交通の谷町線

大阪市営交通の谷町線

二日目は岸和田市へ。宿泊先から天王寺まで大阪市営地下鉄。天王寺からJR大阪環状線で新今宮へ移動し、新今宮からは南海電鉄に乗り換えて岸和田まで移動した。初めて見た南海電鉄のラピートも:

JR大阪環状線

南海電鉄

南海電鉄

「ラピート」はドイツ語で「速い」という意味らしい:

特急ラピート

特急ラピート

特急ラピート

岸和田駅を降りて直ぐ正面に観光案内所があり、親切な案内係のおじいさんから岸和田城周辺の街歩きマップやデザイナーで有名なコシノファミリーゆかり地マップなどをもらい(直筆でオススメコースも教えてい頂いた)、だんじり祭りやご当地グルメなどの情報も入手した。先に岸和田城を攻めて、駅へ戻る際に見た物など。まずは岸和田城でみた亀:

岸和田城の堀にて

これは、だんじり祭りのロゴの付いた鉄柵。まぁ、岸和田ではこれは外せないんだろうねぇ:

だんじり祭りのロゴの付いた柵

こちらはコシノファミリーゆかりの地。駅前の商店街の中にあった:

コシノ洋装店(復元)

朝ドラ「カーネーション」の衣装

本物のコシノファミリー跡地

商店街で、こんなラムネを飲んでみたけど、味はごくごく普通のラムネだった:

だんじりラムネ(味は普通)

岸和田城の次は和歌山城ということで、これも南海電鉄に乗って和歌山市駅へ移動した。和歌山に着いた時は、それまではっきりしない天気だったのがカラリと晴天になり、気温も高かったので、水分補給でいろいろ飲んだなぁ:

ミカンは外せない

一本300円の水

「大師の水」は、予想外に美味しかった :)。そして和歌山城攻めを終えて大阪市内の宿泊先へ戻る際に乗った電車:

南海電鉄の特急サザン

JR片町線

JR大阪環状線

宿泊先近くのコンビニで買ったガリガリ君は当りだった:

ガリガリ君は当りだった

最終日は宿泊先をチェックアウトして、眞田幸村公ゆかりの地を巡った。これは玉造駅から三光神社へ向かう途中の商店街の幟で、六連銭がロゴとして付いていた:

日之出通商店街

天王寺にある安居神社へ行く途中には愛染堂や清水寺に因んだ坂があった:

天王寺七坂の一つ愛染坂(あいぜんざか)

天王寺七坂の一つ

天王寺七坂の一つ清水坂(きよみずざか)

そして天王寺付近の有名な建物:

まだまだ現役の通天閣

あべのハルカス

天王寺のシンボルと言ったら通天閣

こちらは天王寺のシンボル?

やはりこちらがシンボルか

やはりこちらがシンボルか

やはりこちらがシンボルか

天王寺からは、来た時と同じように環状線と東海道を使って新大阪まで移動し、新幹線で別宅へ帰宅した:

JR天王寺駅のホームから

といった2014年の暑い夏の小旅行でした。

新年一般参賀 2016 – The General Public to the Palace for the New Year Greeting in 2016.

今年は平成28(2016)年1月2日の新春に皇居にて行われた「新年一般参賀」に行ってきた。と言うのも、昨年は2015年の同じく新春に江戸城攻めをしてきたのだけれど、当然ながら皇居である西の丸を含め、伏見櫓や富士見櫓(共に現存)などは近寄って見学することができなかった。ただし、例外として年二回(新春と天皇誕生日)の一般参賀に行くと、このような建築物や城郭を見ることができるという。ということで、この参賀の主たる目的はそれだったのだけれど:O、天皇皇后両陛下や皇族らにも目にかかれるという機会もめったになさそうなので、早起きして行ってみた。

宮内庁の要領によれば、初回は10:00am頃にTVでもよく見る宮殿バルコニーにお出になるということで、この回を目標に、東京メトロ有楽町線の桜田門駅に08:00am過ぎに到着したものの、皇居の桜田門に行ってみると思った以上に人が少ないので、警備している警官に聞いてみたら本来の行列は内堀通り(R301)側にあり、この桜田門前に並ぶよりも10分位早く入ると教えてもらったので、早速そちらへ移動した。どこかのHPでは桜田門前がオススメと書いてあったが・・・・:/。で、R301側のちょうど観光バスの駐車場へ向かってみると、すでに行列ができていて、警官がそこら中に沢山いて参賀への注意点(持ち物やトイレ)について案内していた:

こんな感じで行列に並ぶ

ここで並んでいると日の丸の国旗がもらえる。で、この辺りで待つこと30分ほど。周りの警備風景はこんな感じ:

内堀通り(R301)沿いの警備風景(南方面)

内堀通り(R301)沿いの警備風景(北方面)

で、09:00am頃に、優先者(前日から並んでいる人や老人や障害者の方々)が先に手荷物+身体検査に進む:

内堀通りを渡って検査場へ移動する

これは、いわゆる「DJポリス」。今回の警備で沢山のDJポリスが動員されていた。マイクを持って話しているのは参賀の要領(手荷物の大きさとかトイレとか)で、これって機械に任せて良いんじゃないかと思うのだけれど :|

参賀の要領は機械で流せば良いのでは?

そして、これが手荷物検査と身体検査を行う仮設テント。手荷物として皇居の中に持ち込めるのは「A3サイズまで」って言っていたけど、その尺度がよくわからないなぁ。逆に混乱すると思うのだけれど:

20150102-皇居一般参賀-006

ここで手荷物を預ける or 預けないを振り分ける

金属探知機を使った身体検査では、ポケットに入れたMobile Devicesなんかは特に気にしていなかったけど良いのか?

ということで、検査を終えて次の待機場所へ移動する際に見た正門鉄橋(別名は二重橋/めがね橋):

20150102-皇居一般参賀-007

正面からみると2つのアーチが「めがね」に見える

ここで、他の場所から同じように行列していた人達と一ヶ所に集められ、さらに優先者から順番に正門鉄橋を渡り西の丸正門をくぐって宮殿へ向かう:

外で並んでいた人達と、ここで合流する

優先者が先に正門へ向かう

参賀に初めて来たけど、任侠系の人達はあまり見なかった。むしろ宗教系の団体の方が多いような。例えば優先者の中にはこんなのがいた:

参賀の最中に幟を挙げるのは禁止されている

そして自分たちの列も正門に向かって移動を開始した:

まずはメガネ橋を渡り、

西の丸正門をくぐる

ここまでの写真でお分かりのように、警備する警官(私服を含む)が多いこと多いこと。人間だけではなく、犬や馬まで動員されていた。

そして西の丸の正門をくぐって吹上御苑のある宮殿東庭へ移動する:

20150102-皇居一般参賀-016

皇居の正門をくぐる

宮殿東庭へ移動する途中に、伏見櫓を拝むことが出来る:

城内で最も美しい伏見櫓

で、宮殿東庭あたりには皇宮警官が警備・警戒と案内をしていた:

宮殿東庭

宮殿東庭

そして、この広場から見える長和殿中央バルコニー付近は、当然ながら大変な人だかりだかりになっていた:

長和殿中央バルコニー前の様子

そんな自分も自然にバルコニー近くのポジションを探していたけど :P。あとは天皇皇后両陛下と皇族方が出るのを今か今かと待つことになる。そろそろと言う時間になるとアナウンスがあった。テレビで良くみるバルコニーはこんな感じ:

バルコニー前に立つ皇宮警察官

待つこと15分ほどで、天皇皇后両陛下と皇族方のお出まし。この時、広場は騒然となった:

バルコニーにお出ましになった皇族方

常陸宮家、皇太子一家と天皇皇后陛下

皇太子一家、天皇皇后陛下と秋篠宮家

天皇皇后陛下、秋篠宮家と三笠宮家

バルコニー越しに陛下が手を降ると、皆、貰った国旗を振ったり、「天皇陛下、万歳」のコールがあちらこちから上がった。そして陛下より新年のお言葉を頂くと、さらに参賀客はヒートアップして、あちらこちらから手をあげて「天皇陛下、万歳」コールが連なっていた。一種、異様な雰囲気。しっかし、このご時世に「万歳」は無いだろうよ。かえって失礼だと思うが :(。そういう自分は旗も振らず、万歳もせず、ひたすら撮影していたけども:X

おそらく10分くらいだろうか、皇族方はバルコニーから姿を消して一般参賀は終了。2時間ならんで10分ほどのお目見え。こんなもんだろうか。そして、これからは移動が大変。浅草寺や明治神宮の参拝帰り並。「押すな」、「押しただろ」とかの喧騒もちらほら。皇宮警察官は自分の持ち場からは移動してはならないのだそうで、人の波に埋もれていたなぁ:O

長和殿の出入り口。奥に見える廊下は宮内庁庁舎との連絡通路。万が一のために救急車も待機していた:

長和殿の出入り口

一般参賀を終えて帰っていく参賀客。ちなみに、ここから長和殿方面に戻ろうとすると逆走は禁止と警官に注意された。宮殿のある坂を降りて行くと退出門の一つである坂下門が目に入る。退出できる門は、この他に桔梗門と乾門がある。

宮殿のある坂を降りて左側には宮内庁庁舎。初めて見た:

宮内庁庁舎

この後は退出するだけだけれど、その前に本来の目的である普段見れない富士見櫓や桔梗門の渡櫓なんかを堪能し、桔梗門から退出した:

富士見櫓

ちなみに富士見櫓や伏見櫓は江戸時代からの現存だけど、大正時代の関東大震災で一度倒壊しており、それを元のとおり復元したものが現在見ているもの。そして再び内堀通り:

内堀通り(R301)沿いの警備風景(南方面)

この後は巽櫓や耐震工事が終わった大手門を見てきた。この日はいつもは公開されている東御苑は閉鎖されていたけど。それから近くにある平将門公の首塚(神田明神)にて初詣を済まして、桜田門方面へ移動した。すると警視庁交通機動隊所属の騎馬隊も警備に加わっているのを見ることが出来た:

サラブレッドは幸希という名前らしい

20150102-皇居一般参賀-047

サラブレッドは青葉という名前らしい

おまけで、こちらは大手濠で警戒にあたっていたカモメの幼鳥(警視庁の所属は不明):

カモメの幼鳥も警備に参加していた!?

その他の写真や大きい写真はこちらから:
See Also 新年一般参賀2016    (フォト集)