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愛媛県大洲・宇和島旅行 – Tour of Ōzu and Uwajima Cities in 2014.

今となっては一昨年の、2014年の夏の終り、広島での長期出張を終えるということで、中四国地方で最後に見ておきたかった城攻めとして山陰の米子城や萩城と迷った挙句に、天気の良さそうな四国の大洲城宇和島城を選択した。スケジュールとしては、初日の午前中に四国へ渡り、午後に大洲城攻め、それから宇和島へ移動して一泊し、次の日の午前中に宇和島城攻めし、午後に広島へ戻るといったもの。

まず別宅を6:30amに出発して広電で広島港・宇品へ移動。この出張では広電にホントにお世話になりました ;):

広電5100系グリーンムーバーマックス

広電5100系グリーンムーバーマックス

四国の愛媛と広島間は、その年のGWに伊予松山城攻めした時と同様、広島港と松山観光港を結ぶスーパージェットで移動(渡海)した。ちなみ運行会社は、前回は石崎汽船で、今回は瀬戸内汽船。こちらは広島港のスーパージェットの桟橋:

正面に見えるのは江田島

松山観光港発の便が来るらしいので、この桟橋で待つことにした:

松山観光港発広島港行の便

桟橋で待つ作業員のおじさん

着岸したスーパージェット「宮島」

08:30amに、再び松山観光港へ向かうための準備をしている間、いろいろとスーパージェットを観察してみた:

瀬戸内汽船の「宮島」

客室は1Fと2Fにある

08:30am発の松山行き

後部デッキ

後部デッキと全没型水中翼

日立造船製の全没型水中翼

広島から松山へは、途中に呉港に立ち寄って、およそ1時間20分ほど。朝が早かったので、乗船後しばらくして睡魔に負けてしまい、いつのまにか松山観光港に到着していた:O。下船して周りを見ると、九州と四国を結ぶ客船(カー・フエリー)が停泊していた:

松山・小倉フェリーの「くるしま」

正面に見えるのは興居島の小富士

曇り空だった広島とはうってかわって、松山は晴天だった。
松山観光港には09:40am頃に到着し、ここからは徒歩で伊予鉄高浜線の最寄り駅に移動する。バスも出ているようだけど、すばらしい風景を眺めながら歩けば20分なんてあっという間 :)

由良湾を眺めながらR19沿いを歩いて高浜駅まで

興居島(ごごしま)

興居島の小富士

正面に見えるのが松山観光港

透明度の高い由良湾

由良湾に浮かぶ岩礁

伊予鉄道の高浜駅前にあるフェリー乗り場では、高浜と(興居島の隣りにある)中島とを結ぶフェリーや、興居島の由良行きのフェリーなどを目撃した。小さな離島が多い瀬戸内海ならではの風景:

中島汽船の「あさかぜ」

松山と中島を結ぶフェリー

「あさかぜ」の後部デッキ

由良行きのごごしま「あいらんど」

そして10:00am発の伊予鉄高浜線で大手町まで移動して、そこからの松山市駅行きに乗り換えて松山市駅前まで移動した:

伊予鉄3000系(高浜線)

伊予鉄道モハ50系(松山市内線)

松前駅前で腹ごなしして、松山から大洲城のある伊予大洲までは11:25am発の特急宇和海11号に乗車する。こちらは電車待ちしていた時に見たJR松山駅の風景:

JR四国の松山駅構内

JR四国の松山駅構内

そして、こちらが特急宇和海11号で、四国ではおなじみのアンパンマン列車:

特急「宇和海」(アンパンマン列車)

特急「宇和海」(アンパンマン列車)

伊予大洲には0:00pmに到着し、そこから徒歩20分ほど歩くと肱川が見えてくる:

肱川と大洲城の苧綿櫓(おわたやぐら)

0:30pmくらいから、たっぷり4時間近くを城攻めしてきた。城攻めが終わったあと、「大洲市埋蔵文化センター」「大洲市埋蔵文化センター」の研究員の方から教えてもらった、大洲の美味しい・お土産処として大洲まちの駅あさもやが近くにあるということで行ってきた。あさもやの周辺には赤煉瓦館とかポコペン横丁、おはななはん通り(NHKのドラマ)など観光名所がいくつかあった。その中には、ドラマの「東京ラブストーリー」でリカが別れの手紙を出したポストとか、その昔、土佐藩を脱藩した坂本龍馬が、立ち寄って食事をしたという通りの志保町(旧塩屋町)なんかがあった:

ドラマで使用したポスト

坂本龍馬が立ち寄った通り

ぐるりと大洲市の街を歩いた後は、肱川通りから肱川橋を渡って、伊予大洲駅へ向かい、06:08pm発のJR特急いしづち(TSE:Trans Shikoku Experimental)に乗って宇和島へ移動した:

伊予大洲駅で目撃した車両

JR四国2000系(特急いしづち)

宇和島について駅前にある宿にチェックインして、城攻めの汗を流した後は、宇和島の美味しいものを食べて、翌朝の城攻めに備えた(?):P

翌日は08:00amにチェックアウトし、荷物を宇和島駅のコインロッカーに預けて、徒歩で宇和島城へ移動。早朝の宇和島駅前はこんな感じ:

宇和島駅前を通るR320の支道

R320沿いの交差点から

宇和島は闘牛の街でもある

私鉄宇和島鉄道の蒸気機関車

08:30amから、こちらもたっぷり4時間ほど城攻めしてきた。こちらは宇和島城でみた生き物たち:

長門丸下の石垣の小径にいた蜘蛛

本丸でみかけた鳶

城攻めを終えてJR宇和島駅までの途中でみた宇和島市のシンボルでもある牛鬼(うしおに)は、現在では祭りで練り歩く山車ことを指すらしい:

商店街で見た牛鬼

商店街で見た牛鬼

歩道に埋め込まれた牛鬼

マンホールも牛鬼

闘牛も有名

宇和島からは0:56pm発の宇和海14号に乗って松山へ移動した。こちらは宇和島駅構内でみた電車:

JR四国の各種車両

JR四国の8000系特急

JR四国の高級観光列車伊予灘ものがたりを初めて見た:

伊予灘ものがたり

豪華な客車

で、自分が乗ったのは、こちらの特急宇和海:

特急「宇和海」で松山へ

松山に着いたのが2:00pm過ぎだったので、来るときに食べようと思った鯛釜飯をお昼ごはんにして、あとは来た時と同様に伊予鉄で高浜まで移動した。高浜には3:00pm前に到着:

帰りも伊予鉄3000系

そして徒歩で松山観光港まで移動し、スーパージェットの乗船券を購入し、準備ができるまで待合スペースで待機したり、お土産を物色したりする。

帰りは石崎汽船のスーパージェットに乗船し、4:00pmに松山観光港を出発。帰りも1時間ちょっとの船旅:

石崎汽船のスーパージェット「瑞光」

帰りはいろいろな船を目撃した:

呉港付近で見た巨大なタンカー

そして、同じく呉で目撃した第4護衛隊群第4護衛隊所属のいせ (護衛艦) 、とわだ(補給艦)ら自衛艦:

護衛艦「いせ」他

護衛艦「いせ」他

護衛艦「いせ」他

護衛艦「いせ」他

ということで、広島港には5:30pm近くに到着。そこから広島の別宅に戻って、帰京の準備やらいろいろ。

広島出張で最後の城攻めは天気はもちろん、いろいろな人の出会いや初めて食べる料理など、かなり刺激を受けた二日間だった。大変、満足で良い思い出になった=)。 また時間があれば来てみたい。

飯台 スカイホテル店 – Rice Served in a Small Pot with Red Sea Bream.

一昨年の夏に宇和島城攻めし、宇和島をあとにして松山で下車。ここから高浜まで行って、徒歩でフェリー乗り場まで行き、来た時と同じスーパージェットで帰広する前に、お昼を食べるためにうろついていると、今回の城攻めで来た時は未だ開店しておらず諦めた鯛釜飯の「飯台」レストランを見つけたので早速入ってみた。ここは松山駅近くのスカイホテル1Fにあり、ランチの釜飯膳(セット)を注文した。注文後に炊き上げるので40分ほど待つ。待っている間に「さつまの梅酒」をロックで頂いた:

釜飯が炊きあがるまで、しばし待つ

釜飯膳についてきた小鉢など:

釜飯膳の小鉢と茶碗蒸し

釜飯膳の小鉢

注文してから炊き上げるので30〜40分待つ。おごげが美味しそう。さずがにランチなので身は大きくなかったけど香りと出汁が効いているのがわかる。

おこげが美味しそうな釜飯

それほど身は大きくないけど出汁が効いている

松山の鯛めしはこんな炊き上げ風なのだろうか。

飯台
愛媛県松山市三番町8丁目9-1 スカイホテル1階

田中蒲鉾店 – Minced and Fried Small Fishes.

一昨年の夏に宇和島城攻めしたのあと、JR宇和島駅に行く途中に、「宇和島きさいやロード」なる商店街沿いにある田中蒲鉾店という老舗蒲鉾店で店頭売りしていた「じゃこ天」を食べた。

しょうが天 (160円)

手押しじゃこ天(160円)

店頭で練って揚げているのを見るとついつい食べたくなるもので、できたては温かくて魚の旨みが口いっぱいに広がって美味しい。噛みごたえ大いにあり。

アツアツの手押しじゃこ天

田中蒲鉾店
愛媛県宇和島市中央町1-6-15

伝説のすた丼屋 – Limited Items.

会社帰りに、とりあえず2016年1月限定メニューを食べてきた。まずは「シカゴ店の人気No.1 ついに日本上陸!!」の謳い文句で肉厚3倍の辛すた丼。肉厚は元々が薄いのでそれほどは期待していないかった。米国流焼き肉のタレ+すた丼伝説のタレ+唐辛子と山椒といった辛味系。辛いのがダメなのでどうしようかと考えたけれど、まぁ温泉卵がついているからなぁと軽い気持ちで食べたら汗だくになって、逆に外が寒いので風邪をひきそうになった :O

辛すた丼 (880円)

こちらは「一頭からわずかしかとれない希少部位”みすじ”を特製の和風甘辛だれでどうぞ♪」という謳い文句のみすじステーキ丼。わさびが付いていてアクセントにはなるのだけれど、肉が少なく、それほど美味しくはなかった :$。ご飯大盛り無料にしてしまったのでタレでなんとかしのいだという感じ:

和風みすじステーキ丼(930円)

このお店の限定メニューはたいしたことないなぁ。やっぱり標準の丼ものだな。 

この店の隣にあるつけ麺屋は行列になっていたけど値段が高そうでどうしょうか悩み中。

帰りの自販でこんなものを見つけたので、試しに買ってみた。味も暖かさも微妙 :$。そういえば、その昔、秋葉原の自販にはおでん缶ってのがあったなぁ。

みそ汁缶(140円)

 

The first Asakusa visit in 2016.

今年は三賀日の2日目に「皇居の一般参賀」に行き、その帰りに平将門公の首塚をお参りしてきた。この首塚は、実は神田明神の分祀にあたり、これがまさに2016年の初詣にあたるのだけれど、恒例の年初めのおみくじは引けなかったので、翌日の3日目にお馴染みの浅草寺へ行ってきた。初詣は済ませていることもあり、気持ち的には例年のような朝8:00くらいに到着するスケジュールではなく、お昼過ぎに到着するような感じで行ってみたんだけど、これは想像を絶する混雑具合で、雷門から並ばないと浅草寺では参拝できない有り様だった :$。ある程度は予想していたのだけれども、これほどとは思わなかった :O

ということで、仲見世の脇道(これも混雑していた)から境内にはいり、御籤を引いてきた。今年は「大吉」。自分を磨くことでさらに飛躍する年になるだろうということで、がんばろうと気合が入る。写真に納めたけど、公開するとご利益が減りそうなので非公開 :X。浅草寺に来てお参りしないのはまずいのだけれども、どこのお堂も長蛇の列なので、なんとか空いていた影向堂(ようごうどう)にて七福神の皆さんに参拝してきた。

雷門から並ばないと参拝できない

本堂とスカイツリー

お昼を浅草の老舗の天ぷら屋でと考えていたけれど無理なのがわかったので、早々に上野方面へ移動。途中、東本願寺にて参拝。ここはよく通るのだけれど初めて境内に入った。上野駅前からアメ横に入り、御徒町駅までいって、そこから中央通りに出て末広町へ。さすがにお腹が減ってきたので、蔵前橋通りとの交差点にあった神田達磨で羽根つきたい焼きにぱくつく。

神田達磨 粒あん 150円

しかしながら、これが美味しくて、逆に空きっ腹に火が付いてしまったので飯屋を探すも、この界隈も行列だらけ。仕方がないので淡路坂を登って御茶ノ水へ。駅前のビルにある牛タンねぎしに入ってなんとか持ち直すことができた。というか、毎年ここで「牛たん三種盛りSP」を食べているな :P

という2016年の初春でした。