一昨年は2014年のお盆休みを利用して、出張先から近畿地方まで足を伸ばし、大坂城と岸和田城と和歌山城、そして眞田幸村ゆかりの地を巡ってきた。大阪はこれまでに三度、岸和田と和歌山は初めての訪問。
08:00amの新幹線のぞみ120号に乗って09:28amに新大阪に到着。降車ホームで見かけたJR西日本の新幹線たち:
まずは大坂城攻めということで、新大阪から東海道本線で大阪へ移動し、そこから大阪環状線外周り(京橋/舞橋行)で大阪城公園で下車:
で、大阪ビジネスパークのクリスタルタワーへ行くために、大阪城ホールを横目に水上バスのりばを横切って第二寝屋川を渡った:
結局は、今回はお盆休みでクリスタルタワー21Fにあるカフェからの大坂城縄張展望はできず、かなり残念だったけど、なんとか持ち直して青屋門から大坂城攻めを開始した。で、今だから言えるのだけれど、この大阪城攻めの翌年の2015年の2月に運良く大阪出張があり、それも大阪城公園近くで仕事していたおかげで、平日にクリスタルタワー21Fのキャッスルカフェなるお店に入ることができ
、確かに縄張具合を拝めることが出来たけど、皆窓側に座っていたので写真には収められなかった。その上、半分以上はブラインドが降ろされていて、今思うとそんなに期待するほどのものではなかったかなぁと
。
そして青屋門へ行く途中に、始めて間近見た鷹匠。なんとも大坂城にぴったりな動物:
他には、猫が沢山住み着いていたなぁ。別にこれは大坂城に限ったことではないけど。それも、カメラを向けるとプイと顔を隠す恥ずかしがり屋で人懐っこそうな猫が多かった:
あと、山里丸にはこんな立て札があった。城攻めするようになって、「まむしに注意」だとか「崖に注意」なんていう注意書きをよく見てきたけど、なんとも大阪っぽいなぁ:
大阪市のマンホール蓋。このレリーフ以外に無いよねぇ、やっぱり:
一日目の夕食は天王寺の先の市営阿倍野駅近くでラーメンを食べてきたのだけれど、阪神高速14号松原線の下は「熊野かいどう」なんだねぇ:
夕食を終えて来た道を戻っていたら、なんとも空高くそびえるビルが気になった。これが、噂の(?)あべのハルカスかと。もちろん観るのは初めて:
結局、天王寺まで歩いて、そこから地下鉄で宿泊先へ戻った。その際に、あべの筋で目撃した阪堺電軌上町線の路面電車:
そして、これは大阪市交通局の地下鉄:
二日目は岸和田市へ。宿泊先から天王寺まで大阪市営地下鉄。天王寺からJR大阪環状線で新今宮へ移動し、新今宮からは南海電鉄に乗り換えて岸和田まで移動した。初めて見た南海電鉄のラピートも:
「ラピート」はドイツ語で「速い」という意味らしい:
岸和田駅を降りて直ぐ正面に観光案内所があり、親切な案内係のおじいさんから岸和田城周辺の街歩きマップやデザイナーで有名なコシノファミリーゆかり地マップなどをもらい(直筆でオススメコースも教えてい頂いた)、だんじり祭りやご当地グルメなどの情報も入手した。先に岸和田城を攻めて、駅へ戻る際に見た物など。まずは岸和田城でみた亀:
これは、だんじり祭りのロゴの付いた鉄柵。まぁ、岸和田ではこれは外せないんだろうねぇ:
こちらはコシノファミリーゆかりの地。駅前の商店街の中にあった:
商店街で、こんなラムネを飲んでみたけど、味はごくごく普通のラムネだった:
岸和田城の次は和歌山城ということで、これも南海電鉄に乗って和歌山市駅へ移動した。和歌山に着いた時は、それまではっきりしない天気だったのがカラリと晴天になり、気温も高かったので、水分補給でいろいろ飲んだなぁ:
「大師の水」は、予想外に美味しかった 。そして和歌山城攻めを終えて大阪市内の宿泊先へ戻る際に乗った電車:
宿泊先近くのコンビニで買ったガリガリ君は当りだった:
最終日は宿泊先をチェックアウトして、眞田幸村公ゆかりの地を巡った。これは玉造駅から三光神社へ向かう途中の商店街の幟で、六連銭がロゴとして付いていた:
天王寺にある安居神社へ行く途中には愛染堂や清水寺に因んだ坂があった:
そして天王寺付近の有名な建物:
天王寺からは、来た時と同じように環状線と東海道を使って新大阪まで移動し、新幹線で別宅へ帰宅した:
といった2014年の暑い夏の小旅行でした。