松江城攻めする前に食べた雲州生蕎麦のお店。場所は小泉八雲記念館そば。
ここの蕎麦は、六十余年間ずっと石臼挽きをして作った上質のそば粉はつなぎを使わず生粉打ちの蕎麦になるらしい。これが、いわゆる「出雲蕎麦」と云われるものだとか。
お店がお薦めの「とろろ割子蕎麦」:
とは言っても割子そばの食べ方がわからず、一気にとろろ卵を一番上にある蕎麦に全部かけてしまった(というか、店の姉ちゃんの指示に従っただけなのだが)。この当時、そば粉は地元産と秋田かどこかから選択できるようで、自分は地元産を選択。割子だからか一番下にあるそばが伸びきってしまっていたけど、そんなものなのだろうか。
味は普通でした。でも「つゆ」は市販のものより「味が薄い」感じがした。鰹の香りはるのだけれどコクが無いというか、何もつけていないというか、そんな感じ。ついつい多めにかけてしまった。しかしながら、本来の鰹だしのつゆとはそういうものだということが、実はこれよりあとの信州真田の郷で食べた蕎麦屋で改めて痛感した 。
神代そば
松江市奥谷町324-5番地