Watched movies to the present.

昨年最後の作品以来、今年に入って3月ぐらいまでは雪道を夜に車を走らせて劇場に時間通り到着する自信がなく、寒い中を歩いて観に行く気力もなかったのだけれど、3月に入ってからは1本/月ぐらいのペースで足を運んでいる。 ということで、せっかくこのカテゴリで続けてきたネタでもあるので、改めてここまで観てきた作品をざっと紹介してみる: The Girl with the Dragon Tattoo (2012/03/17) 今年のスタートを飾るのはリメイクもの。 この作品の舞台となった北欧の寒さや冷たさ、そして暗さが観に行った頃の季節とオーバーラップして、いろいろな意味でかなり記憶に残った良作。奥行きのあるストーリーや映画の進行(二人の主人公を交差させる演出)、役者らの演技などが秀逸。話としては重い部類に入るのだけれど、そこに独特の世界観を映像として完成させた David Fincher は流石: 0317_The_Girl_with_the_Dragon_Tattoo_00.jpg 今年1本目にして最高レート! :)My Rating: ★★★★☆ (4.6点)
Underworld Awakening (2012/03/24) シリーズ物の最新作。一応、シリーズは全て鑑賞済みで、作品ネタであるバンパイアとウルフマン系のテーマは映画と同じくらい長い歴史を持ち、期待を裏切らない由緒ある題材 (だと、自分は思っている ;)) のはずなのだが、1作目の雰囲気はどこかへ「蒸発」してしまったようで、かなりがっかりな作品だった: 0324-Underworld_Awakening.jpg 3Dでなんか観る価値はなかった :X のだけれど、やっぱり一匹狼的バンパイア役がぴったりな Kate Beckinsale、今回はどこか Aliens のリプリー役とかぶるところがあってちょっとだけボーナス付けて、次回作に期待。 My Rating: ★★★☆☆ (3.5点)
Hugo (2012/04/07) アカデミー賞5部門受賞で、巨匠 Martin Scorsese の作品ならばハズレはないということで、3Dの映像美を期待して観てきた。 確かに映像は素晴らしかったし、3Dで観る価値はあると思った。ただ、テーマとしては日本人うけしないんじゃないかな。映画の歴史、無音作品を輩出した古きよき時代の想いを後世に伝えていこうみたいな、いかにも欧風ぽい大人向けの作品だったし。邦題からして、個人的には「Dr.パルナサスの鏡」のような映像的にも作品的にもファンタジーを期待していたのだけれども: 0407-Hugo.jpg 日本では興行収入が高かったと聞いたけど、これって同じように子供づれの家族がタイトルや宣伝にだまされた系じゃないのかな :X。小さな子供が観てもわからんでしょ、この作品の意味なんか。 My Rating: ★★★☆☆ (3.7点)
劇場版SPEC〜天〜 (2012/04/14) これ、もともとがテレビドラマとは知らなかったのだけれど、ちょうどこの時期に民放で放送していたスペシャル版を観て、面白そうと思い行ってみた。戸田恵梨香と加瀬亮の二人のキャラクターは映画でも健在だけど、それだけ。特に新鮮さなどはなく、あくまでもドラマの延長レベルでした: 0414-劇場版SPEC-天.jpg ドラマ路線に拘っていると、今年の邦画はちょっと期待できない気が… My Rating: ★★★☆☆ (3.0点)
あと3作品あるけど、ひとまずここまで。

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