G18 was released.

先週中頃、予定どおりリリースされた。日本語訳の進捗はこんな感じ。引っ越したらしたで、いろいろ雑用に追われてしまい、なかなかビルド&翻訳時間を確保できなかったけれども、進捗具合はこんなもんでしょ。
My Desktop も今日やっとアップグレードが完了。これからリリースノートの翻訳を行う予定。今までのリリースノートと比べると拍子抜けするほど短い説明なので、なんか目新しさが少ないような感じがするかもしれないけれど、ホントはもっと他にも新しいトピックがあるんだけどねえ。いつもなら String Freeze 直前にはリリースノートのドラフトができていたんだけど、今回はリリースの前日だったからなぁ :|

New gtk-doc style.css is improved.

その昔GTK-Doc に付属している (ドキュメントをコンパイルするとコピーされる) style.css を使うと、<footnote> タグの文章が上にズレてしまい、逆にズレないようなスタイルにするとリンクへジャンプした時に floating header の下に隠れてしまう問題があったのだけれど、昨日リリースされた最新版では見事に修正されていた。素晴らしい :)
ということで、ひとまず GLib リファレンス・マニュアルと現在作業中の GTK+ リファレンス・マニュアルだけ再コンパイルして更新しておいた。
引っ越しが落ち着いたら、残りのドキュメントも更新する予定。

UI of GDM setup is nagging.

リリースする度にUIが変更される GDM今回も例外なく大量に新規メッセージが追加されている。まだ fuzzy ならば新規に翻訳する部分が少ないので、それほど苦ではないのだけれど、毎回々新しいメッセージで置き換えられているのでたまったものではない (言ってみれば翻訳損)。ホント、少しは翻訳者の身にもなって欲しいものだよ :(。加えて、英語そのものも何か変。
この GDM が提供しているログイン画面の設定ダイアログでは、ツールチップの中に設定項目を説明する文が長々と表示されるようになっている。設定項目のラベルを見れば分かるだろうと思われることを、くどくどと複文にして説明しているのがホント気に入らない。ホントにくどい。訳すのも面倒だし。
このツールチップは入力機器としてマウスを使用している場合にしか表示されないので、キーボードから操作する時には全くユーザに伝わらず、ユーザ・インタフェースとしては殆ど期待できない部品だ。そこに重要な説明を表示しようとする考え方は間違っているではないかと。これはマニュアルの担当範囲であり、ツールチップの範疇ではないでしょう:
gdm-nagging-20070219.png
自分が翻訳を行う場合、基本的にツールチップは補助的な意味を持つインタフェースとして扱うことにしている。すなわち、簡潔な単文にするということ。だから句点(。)は付けないし、「…です/ます」調にする。インタフェースの翻訳は原文を忠実に翻訳することも大切だけれど、場合によってはより親しみのある理解しやすい日本語にすべきだと思う (限られたスペースの中で的を射た訳文にするのは映画の字幕に通じるものがあるかも)。
さらに、翻訳もインタフェースの一部であるとすれば、機械的に翻訳すればよいという訳でも無いだろうし、日本語の文字になっていれば良いというものでもないでしょう、やっぱり。
自分は、なるべく毎回ビルドして実際にインタフェースを確認しながら翻訳するようにしている。もちろん全てを目で確認できないかもしれないけど可能な限りそうしている。少々、面倒で手間がかかるけれど。でも実際のインタフェースを確認することなく、単なる文章として対訳するのは逆にどうかなぁと思う。英文としては間違っているかもしれないけれど、インタフェースとして理解できる方が重要かと。
ということで、G17/18 の GDM ではくどくどとツールチップを翻訳しないようにする。