GNOME2 User Guide (a.k.a Desktop User Guide).

1ヶ月ほど前だけど翻訳が完了したので公開する。
特に問題がなければ、今週末にでも該当モジュールに commit する予定。
実のところ、既に原文の内容が古く、現在の最新版である G22 デスクトップにはマッチしない部分が多々ある (例えば、コントロール・センターを使った設定アプレットの説明とか)。一応、可能ならば、原文を翻訳するのではなく、G22 での使用を前提に説明を追記したのだけれども、残念ながら完全ではない。
それはともかく、誤訳はもちろん、おかしな日本語などあればどうぞ。
gnome2-user-guide-ja-2008060401.png
gnome2-user-guide-ja-2008060402.png
See Also デスクトップのユーザ・ガイド: GNOME2向けのユーザ・ガイド
詳細は読んでもらえばわかるけど、翻訳中に見つけた覚えておきたいテクニックをまとめてみると:
●パネルの背景を他のアプリからドラッグして指定できる
●パネルの中でオブジェクトを移動する際のキーボード操作 (参照)
●Yelp でローカル・ファイルを開くオプション
●.desktop ファイルをパネルにドラッグすることでランチャ追加
●Ctrl+Alt+D キーでデスクトップ表示を ON/OFF できる
●Alt+F7 キーしてカーソルキーを使ってウィンドウを移動できる
●Shift キーを押しながらウィンドウを移動すると四隅だけに移動できる
●ウィンドウの大きさを変更している最中に Esc キーを押すとキャンセルでき、元の大きさに戻る
●NumPad で矢印キーを使えばウィンドウを対角線上に移動できる
●FileChooserDialog のファイル一覧で文字を入力するとカーソルがその文字で始まるファイルに移動するが、ここで矢印キーの上下を利用すると、大文字小文字にかかわらず入力した文字で始まるファイルに(存在していれば)移動する。
●Nautilus の空間モード (参照)
●空間モードで close & open するには、Shift-Alt-> 上/下向きの矢印キー
●空間モードのウィンドウ下部にある親フォルダの階層リストでも Shift キーが使える
●空間モードで一度だけブラウザモードでフォルダを開く (メニューのフォルダの閲覧を選択する)
●Nautilus のボタンバーから場所バーへ変換する場合は / を入力する (Enter/Esc で再びボタンバーになる)
●Nautilus の設定ダイアログで「ゴミ箱を経由せずに削除する」が ON の場合は削除コマンドを利用できる (ショートカットキーは常に利用できる)
●Nautilus のフォルダに .hidden ファイルというファイルを作成して、その中にファイルの一覧を記述すると、Nautilus で表示されなくなる
●Nautilus ファイル・マネージャの背景とエンブレムのダイアログから色やパターンを選択してデスクトップへドラッグ&ドロップすることも可能
本当なら一つ一つリンクなんかを張りたいところだけど、翻訳しながらメモっていたので意味不明のテクニックも含まれているかもしれない。
Nautilus に spatial mode が追加された時はいろいろ議論になったけど、その概要も説明されているので、今なおしっくりしない人は一読を薦める。
さてさて、お次はシステム管理者ガイドの翻訳でも。

Blogging again.

再開してみる。
ざっと変わったところはというと
サーバの構成をアップグレードした
マシンをアップグレードし OS も Debian 系のサーバに変更した。ところでサーバにはX関係は全くインストールされていないのだけれど、パッケージのアップデート通知ってどうやって受け取るのだろうか?そもそも Remote な通知サービスってないのかな。
一応 LVM を使い実運用しながらパーティションのサイズを適宜変更できるようにはしてある。
ドメインを取得した
やっと普通のサーバらしくなったか。
MT4 にした
アップグレードは想像していたよりも大変だったけど、なんとか公開できるレベルまで落ち着いた。DB の変換やらテンプレートの変換やら、もう一度やってみろと言われてもおそらくできないな :P
SVN にした
今まで CVS で管理していた各種リポジトリを Subversion 用に変換しウェブから閲覧できるアプリも変更した。
もろもろのバージョンを上げてみた
Wiki とか Bugzilla とか各種アプリもアップグレードしたのだけれど、Bugzilla のデータはどうやっても文字化けが発生してしまうので取り込むのはやめた。Bugzilla は見た目も変更していないし、そもそも初期データも登録していないのだけれども。

GNOME Programming Guidelines is done.

なんだかんだ言っていたけど、結局はすべて翻訳してしまった:|。 まず最初に原文を読むことをお勧めします:P
なんか Yelp スタイルで閲覧した方が格好いいな:
yelp-gpg-2007102701.png
yelp-gpg-2007102702.png
ということで、これからは Yelp スタイル でコンパイルすることにする。
See Also GNOME プログラミングのガイドライン: GNOME プログラマに宛てたプログラミングの指針とアドバイス
See Also CVS リポジトリ: 本チュートリアルの CVS リポジトリ (英文併記)

Upgraded to G20.1.

先週リリースされた GNOME 2.20.1 へのアップグレードが完了した。バージョン 2.20.0 からの Bug Fixes Release が結構な数あったので、ちょっとビルドに時間がかかってしまったけど。そういえば同時期にリリースされた Ubuntu 7.10 は 2.20.0 を採用しているけど、GNOME の初物には気をつけろ的なことは承知しているはず:Xだろうから、むしろ リリース時期をちょっとずらして 2.20.1 あたりを採用すればよいのにと思うが:|
G20.1 では GTK+ の修正が大量にあるし、他にもライブラリ関連はメモリ・リークの修正などが入っている。アプリケーションの類はバグ修正と翻訳の更新がメイン。特に気になったものはないけれど、ログアウトすると E.D.S (Evolution Data Server) が自動的にシャットダウンするようになった。まぁ定常状態の E.D.S は Nautilus や Deskbar Applet なんかよりもメモリは喰っていないのだけれど。
日本語メッセージもいくつか修正、更新しておいた。
自分の場合、デスクトップを使っていて翻訳バグなどを見つけたら、忘れないように Tomboy に箇条書きして残しておくようにしている。ただ、バージョン 0.5.2 から導入された箇条書きモードを日本語で利用する少々つらいものがある。自分の環境だけかもしれないけど。このモードは Enterキー を押下すると次の行に改行する実装になっているため、日本語変換の確定操作と衝突してしまい、日本語に確定できないまま改行される:
●「にゅうりょく」を「入力」に変換し確定しようとしても、そのまま改行されてしまう
tomboy-bad-bullet-mode-20071026.png
そのため、今までは箇条書きモードに入らずに、先に箇条書きしてからツールバーのプロパティの変更から一括で箇条書きスタイルに変更していた。これって意識しないとできないので、なんとか修正できないものかとコードを読んでみたが、なんかクラスごと直さないと駄目っぽいので、とりあえず Quick Hack で済ますことにした。といっても単に Shift+Enterキーで箇条書きから改行するように変更しただけだけど:
●箇条書きモードでも、どんどん日本語に変換できる
tomboy-better-bullet-mode-20071026.png
日本語入力せずに箇条書きしている時に Enterキー すると、単に箇条書きモードから抜けるだけ。続行したいのであれば BSキー で箇条書きモードに戻り Shift+Enterキー すればよいし、あるいは新たに「*」を行頭に入力して箇条書きモードに入れば良い。ちなみに、Tabキー で箇条書きの深さを変更するのは変わらず。
See Also 箇条書きモードと日本語入力の相性を改善するパッチ: 無保証 (At Your Own Risk)

The Kingdom.

観てきた
主演の Jamie Foxx がコメントしていたように、冒頭の20秒間でざっと中東の歴史、オイルマネーやアルカイダ、そして米国の関係がわかるようになっている。石油消費国の第三位に入る日本だけど、中東事情なんて遠い星のことに思う人が多いのではないだろうか。
といっても、この映画で石油とか中東事情が絡んでくるのは、事件の発端となる石油会社の外国人居住区が無差別テロに遭うとか、女性の扱いとか、異教徒への眼差しぐらいで政治色はほとんど無い。映画の中で、サウジの王子は5000人いるって言っていたけどホントなのかな。ちなみに、この映画は1996年にあった米国軍事施設の爆弾テロをヒントにしている。
映画の方は、テロが発生してからトントン拍子で話が進み、現地サウジアラビアで事件の首謀者の手がかりを見つけるまでがとても早い。これが経験豊かな FBI Special Agents の仕事ぶりなのか。あと、Michael Mann お得意の銃撃戦の長回しは健在だった。
ただ、固定式のカメラで撮影していないのかどうか判らないけれど、結構映像が揺れるので、映画館では後ろの席で観た方が良いかも。
kingdom-20071020.png