ツールチェイン

Nemiver translation.

最新版がリリースされたので以前翻訳したものを更新して、プロジェクトメーリングリスト経由で commit してもらった。
今回のバージョンでは Gtksourceview のC++ラッパーの API が一部変更になったのと、このエディタに検索機能が付いた。i18N 化も進んでいる。あとロゴが追加された:
nemiver.png
See Also nemiver-ja.po: 日本語メッセージカタログ

A frontend of Gdb for GNOME.

Gdb をサポートした Namiver をビルド・インストールしてみた。まだ v0.1.0 ながらも普通にデバッグができる (Gdb の単なる GUI フロントエンドなので当然といえば当然だけれども :)):
メイン・ウィンドウ
nemiver-0.1.0-2006111901.png
ソース・コードは Gtksourceview のC++ラッパーを使って強調表示が可能。
基本的なデバッグ・コマンド (しか無いのだけれど) は Gdb に準じている:
コンテキスト・メニュー
nemiver-0.1.0-2006111902.png
デバッグ・ターゲットを普通に呼び出すこともできるし:
nemiver-0.1.0-2006111903.png
コア・ファイルからデバッグもできるし:
nemiver-0.1.0-2006111904.png
実行中のプロセスにもアタッチできる:
nemiver-0.1.0-2006111905.png
それに加えて、Nemiver 上でデバッグしている際のセッションを保存することができ、任意に読み込んで作業へ復帰できる:
nemiver-0.1.0-2006111906.png
メイン・ウィンドウの下側にあるペインには、デフォルトの Gdb のコマンドを実行したりデバッグ・ターゲットの出力結果なども表示できる。
といった感じ。似たようなフロントエンドとしては DDD があるけれど、それの GTK+版を目指しているようだ。未だリモートデバッグができないなど、機能的にはこれからだけれども。というか、このアプリの作者が以前作っていた MlView も長い時間をかけた割には中途半端で完成していないので、この先どうなるか分からないけれども、一応 ja.po を作っておいた。次回のリリースあたりで送付してみるかな。

Updated Valgrind documents.

ここから始めた Valgrind ドキュメント、とりあえず “Valgrind ユーザーズ・マニュアル” の第2章まで翻訳を更新しておいた。
See Also Valgrind ドキュメント: (まだ翻訳中)
翻訳 Source の XML ドキュメントは UTF-8 エンコーディングで記述しているんだけど、付属の Makefile から xsltproc で HTML に変換すると iso-8859-1 になるため、結果的に生成される HTMl の文字は全て数値実体参照になってしまう問題も修正しておいた。これで w3m といったテキストベースのブラウザでも正しく閲覧できるはず:
valgrind-doc-on-w3m.png
付属の lib/vg-html-chunk.xsl にあるデフォルトの XSL DocBook Stylesheet を読み込んだ後に、次を追加して上書きするようにしただけ:

<!-- use UTF-8 encoding -->
<xsl:output method="html" encoding="utf-8" indent="yes"/>
<xsl:param name="chunker.output.encoding" select="'utf-8'"/>
<xsl:output method="text"
encoding="uft-8"
indent="no"/>

そういえば、自分が翻訳していたドキュメントには数値参照形式でコンパイルされたドキュメントが多いな:$
なんだ、こっちにもリンクを張っておいた方が良いかな。

Valgrind Documention in Japanese.

最近、GLib の 文字列ユーティリティ関数 を使うことが多いので、Valgrind は重宝している。
ということで、ドキュメントの翻訳に着手。まだ始めの方だけれど、なかなかおもしろそう:
See Also Valgrind ドキュメント: (まだ翻訳中)
2.8 系の GLib リファレンスマニュアル だけれど、こっちは 2.10 系に翻訳し直す予定。