お気に入りの映画

The Day the Earth Stood Still – Are you human? My body is.

観てきた
この手の世紀末系な題材を扱うには時間的に物足りなさを感じるものの、Entertainment な視点ならば足を運んでみても損のない映画かな。

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リメイクな作品でもありストーリーは現代風にアレンジされていて、(またか!って感じの) 米国産近代兵器のオンパレードなのだけれど、An engineer としてはこんな感じの新しいユーザ・インタフェース (昔観た Minority Report って映画よりはより現実的なインタフェース) が気になったりして。
配役としては、冷たい感じがあるもののどこか人情も隠し持つ Keanu の演技や、他の役者の演技も意外と話に重みが付いていたような気がする。まぁ確かに「人間は変わることができる」なんてありきたりな台詞を数人の人間が語るだけで世界が救われてハッピーエンドなんてのは突飛なんだけども。
しかし Christmas Season に似合うのはやっぱり SF 作品なのかなと思うこの頃 (昨年は、自分的には良い作品だった I AM LEGEND だったし)。

HEAT.

といっても最近の気温ではなく、先々月 DVD の先行予約で手に入れた 1995 年公開の映画 HEAT のことなんだけれども。
本編が172分とは思えないストーリーの充実度。DVD の長丁場だから休み休み観れば良いかと軽い気持ちでいたのだけれど、一気に観ることができ、満足:)
こっちの時の Al Pacino よりも当然ながら格好いい。De Niro も若いねぇ:
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意外と豪華なキャスティングだし、Michael Mann の演出がシビレるのでお薦め。

INDIANA JONES.

観てきた
昔の作品はなんかこう面白おかしい場面が用意されていて、良いタイミングでワクワク疲れをほぐしてくれたものなんだけど、今回は今風の味付けのSFX大冒険スペクタクル止まりな感じで残念 :|。まぁ、面白おかしい場面はいくつあったように記憶しているけど逆に無理矢理ぽい感じがしたので今ひとつ。そして、新たな敵 (引き立て役) は神秘性とかオカルトとは無縁で無骨なロシア軍だったので更に今ふたつ。
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この新作、キーワードは「Jr. and Wife」と「ロズウェルと宇宙人」というところかな :X
こないだは RAMBO を観たんだけど、主人公が年とるとなんか駄目だなと思った。

The Magic Hour.

観てきた
映画館で映画観て笑ったのは何年ぶりかな。覚えているので「踊る The Movie2」だったかな。日本映画はシリアスものより、笑いを取れるものの方が良いなぁ 8)
ストリートか演出とかは至極、平凡。前評判やら飽きるほどの前宣伝なんかで予備知識があるのに加え、見え見えのストーリーに加え、さすが日本映画。ラストは想像通りの全員参加で総出演なんだけど、面白い
前半の村田大樹と天塩幸之助のボケとツッコミは絶品 :Dだった。まぁ、残念ながら後半はたんたんと進み、そのままあまりペースも変わらないままエンドへ (最後に本物の「デラ富樫」登場ですが、なんかインパクトが小さすぎて余計だったが)。
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