観てきた。
この手の世紀末系な題材を扱うには時間的に物足りなさを感じるものの、Entertainment な視点ならば足を運んでみても損のない映画かな。
リメイクな作品でもありストーリーは現代風にアレンジされていて、(またか!って感じの) 米国産近代兵器のオンパレードなのだけれど、An engineer としてはこんな感じの新しいユーザ・インタフェース (昔観た Minority Report って映画よりはより現実的なインタフェース) が気になったりして。
配役としては、冷たい感じがあるもののどこか人情も隠し持つ Keanu の演技や、他の役者の演技も意外と話に重みが付いていたような気がする。まぁ確かに「人間は変わることができる」なんてありきたりな台詞を数人の人間が語るだけで世界が救われてハッピーエンドなんてのは突飛なんだけども。
しかし Christmas Season に似合うのはやっぱり SF 作品なのかなと思うこの頃 (昨年は、自分的には良い作品だった I AM LEGEND だったし)。