翻訳が完了した。これで GLib 系リファレンス・マニュアルの3部作が完了した。
後半は間が空いたけど、まったくの新規の翻訳でもあるので、こんなものか。GIO の翻訳を開始してから7ヶ月ほど、GLib 系リファレンス・マニュアルとしては1年と3ヶ月といったところ。とは言っても、その間に安定版はバージョン 2.22 になってしまっているけど。
安定版としては古いが、ひとまずこのバージョン系列を踏襲して、これ以降も GTK+ その他のリファレンス・マニュアルを翻訳していく予定。
前回同様に、gtk-doc の最新版を使ってコンパイルしているのだけれども、このツールのメンテナのブログによると、highlight (または gnu-highlight) がインストールされていれば、ドキュメントの中にある <programlisting> な引用でプログラミング言語の文法が強調表示されるようになっているとのこと。実際に試してみるとこんな感じ:
ということで完成したドキュメントは次のとおり:
GIO リファレンスマニュアル: v2.18.4 版の API リファレンス
SVN リポジトリ: 翻訳作業の SVN リポジトリ
GIO Reference Manual: オリジナルのドキュメント
バグ報告と追跡: 翻訳バグなどの報告はこちらへどうぞ
GLib リファレンス・マニュアル: GLib ライブラリ同系のドキュメント
GObject リファレンス・マニュアル: GLib ライブラリ同系のドキュメント
GIO Ref. translation progress (FINAL TAKE).
- Clutter: a beginner’s tutorial in Japanese (TAKE 2).
- This new year vacation.