GTK+ Ref. translation (TAKE 16).

特殊な目的に使用する機能」まで完了。ここにあるクラスは画像や文章を編集するエディタ系のアプリケーションを開発する時ぐらいしか使用することがない。そして、各ページの冒頭の注意書きにあるように GTK+ バージョン3からは削除されている。
See Also GTK+ リファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GIT リポジトリ: 作業用の GIT リポジトリ (英文併記)
See Also 誤植/誤訳の報告はメールの他にこちらにて。

GTK+ Ref. translation (TAKE 15).

プロセスの埋め込み」まで完了。先月末の話だけれど。以前のバージョンからだど少しだけクラスのメソッドやプロパティが追加されているくらい。
最近は週末をアルバイト(?)にあてたり城攻めしたりして、なかなかこの作業に時間を割けていないのがちょっと気になっているのだけれど :$
See Also GTK+ リファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GIT リポジトリ: 作業用の GIT リポジトリ (英文併記)
See Also 誤植/誤訳の報告はメールの他にこちらにて。

GTK+ Ref. translation (TAKE 14).

抽象的な基底クラス」が完了。いや〜、ここまで来るのにだいぶ時間がかかった。前章が終わってから半年近くかかった。まぁ長期出張が一番大きく響いているかなぁ ;(。とはいえ、この時期はいつもならば GNOME の最新版をビルドしている時期ともぶつかるので、翻訳自身はそれほど進まないけれど。ビルドの方はリリースノートさえも読んでいないし…:$。あと時間がかかった残りの理由は、や・は・り膨大な API を擁する GtkWidget クラスの翻訳があったから。前の版とはツールチップ系の API やスタイルのプロパティがいくつか追加されているくらいだけど。
いつものように新規の翻訳の他に、誤字脱字の修正や最新版 (2.24系) からの説明の backports なんかも含まれている。
See Also GTK+ リファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GIT リポジトリ: 作業用の GIT リポジトリ (英文併記)
See Also 誤植/誤訳の報告はメールの他にこちらにて。
なんとか「大きな峠」を越せたということで、年内での翻訳完成が現実的になってきたぞ8)。あ、GNOME 最新版のビルドも進めないとなぁ。
そうそう、このドキュメントを翻訳していて知ったことだけれど、GtkIMContext クラスを実装しているウィジェット、まぁ代表的なのは gnome-terminal (GNOME 端末)だけれど、この端末上で &ltCtrl>+<Shift> に続けて Unicode のコードを入力すると、そのコードに対応した文字が入力できるんだねぇ;)。例えば &ltCtrl>+<Shift>+U2468 と入力すると:

って具合。

GTK-Doc V1.20 changes Doc Style.

昨日リリースされた GTK-Docバージョン 1.20 を早速インストールして、今、作業中のリファレンス・マニュアルをコンパイルしてみたんだけど、テーマが大幅に変更されていたのに驚いてしまった :o。スタイルが変更になったのは何年ぶりかな。
試しに、前までの GTK-Doc V1.19 版との比較のスクリーン・ショットを並べてみる (左/上: GTK-Doc V1.20 右/下: GTK-Doc V1.19):

  • トップページはこんな感じ
    Compiling_with_GTK-Doc-v1.20-01.png Compiling_with_GTK-Doc-v1.19-01.png
  • ウィジェット・クラス毎のページはこんな感じ
    Compiling_with_GTK-Doc-v1.20-02.png Compiling_with_GTK-Doc-v1.19-02.png
  • 説明のセクションはこんな感じ
    Compiling_with_GTK-Doc-v1.20-03.png Compiling_with_GTK-Doc-v1.19-03.png
  • 関数のセクションはこんな感じ
    Compiling_with_GTK-Doc-v1.20-04.png Compiling_with_GTK-Doc-v1.19-04.png
  • サンプルコードはこんな感じ
    Compiling_with_GTK-Doc-v1.20-05.pngCompiling_with_GTK-Doc-v1.19-05.png

むむ、V1.20 はデザインがいまイチで、その結果「読みづらい」と思うのは自分だけだろうか。
とりあえず、しばらくの間、比較のため GTK-Doc V1.19 と V1.20 版をそれぞれ upload しておく。まぁ、おそらく GTK-Doc V1.19 でコンパイルしたドキュメントを公開するだろうとは思うけど。どちらが良いか悪いかコメントがあればどうぞ。
See Also GTK-Doc V1.20 版のリファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GTK-Doc V1.19 版のリファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス

GTK+ Ref. translation (TAKE 13).

その他のウィジェット」が完了。こんなタイトルだけど、終わりはまだまだ。
前に翻訳したとの大きな違いは GtkTooltips クラスが廃止になって、新たに GtkTooltip クラスに置き換わったことで、他には、いくつか API が追加されたくらい。
See Also GTK+ リファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GIT リポジトリ: 作業用の GIT リポジトリ (英文併記)
See Also 誤植/誤訳の報告はメールの他にこちらにて。