GTK+ Ref. translation (TAKE 20).

古いバージョンからの移植について」が完了。この章は主に、GTK+ のバージョンを上げることで古い API を新しい API で置き換える際の留意点、サンプル・プログラム、バグ情報などがまとめられている。大体が GNOME ライブラリとして提供され、アプリでも利用率の高い API を GTK+ のライブラリに統合するという「恒例の作業」の一環であり、このバージョンでは 「廃止」(Obsoleted) になった libgnomeui ライブラリが対象となっている。バグ情報に関しては、「当然ながら」今のバージョンでは修正されているものがほとんどなので、そのあたりの注釈は追記しておいた。
ということで、完了までの大きな「壁」はなくなった。あとは man ページと用語解説の翻訳のみ。7年間も費やした「GTK+ ツールキット一式」のリファレンスマニュアル日本語版の完成まであともう一息。
See Also GTK+ リファレンスマニュアル: v2.14.7 版の API リファレンス
See Also GIT リポジトリ: 作業用の GIT リポジトリ (英文併記)
See Also 誤植/誤訳の報告はメールの他にこちらにて。

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