前回の続き。
今使っている gnome-shell-3.4.1 のデスクトップ:
ちなみに解像度は 1920×1200 で画面比 16:10。背景はオーソドックスに gnome-backgrounds の中から選んだ Floorboards。アプリのランチャはずっと Docky。特に不満なし。拡張機能でメニュー・スタイルのランチャー (Applicationss Menu) も追加しているけど、Favorits なアプリはこの Docky から起動している。
今のフォントの設定はこんな感じ:
基本的にドキュメントやメールの類は Serif (明朝体)、それ以外の UI やアプリは Sans-Serif (ゴシック体) にしている。特に理由はないけど商用フォントがメイン。
使っているテーマはこんな感じ:
GTK+ のウィジェットとウィンドウの装飾にはグレーを基本にしたテーマ。gnome-shell 用のテーマは外観がデフォルトの Adwaita に似ていて、そのままコンパクトにしたレイアウトになっている。意外と軽量:
このテーマを使った gtk3-widget-factory の出力はこんな感じ:
ちなみにユーザ規模でテーマの変更は 3.4 のリリースの場合、拡張機能の User Themes をインストールした後に、専用のスキームもインストールしてコンパイルする必要有り:
$ cd $HOME/.local/share/gnome-shell/extensions/ $ cd ./user-theme@gnome-shell-extensions.gcampax.github.com/schemas/ $ ls org.gnome.shell.extensions.user-theme.gschema.xml $ sudo install -c -m644 \ ./org.gnome.shell.extensions.user-theme.gschema.xml \ /usr/share/glib-2.0/schemas/ $ sudo glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemas
利用している拡張機能の一覧:
その中からいくつかピックアップしてみると、まずアクティビティ・モードに組み込まれた拡張機能の一覧から ON/OFF を切り替えたり、アップデートの通知を確認できる (Extension List):
電卓 (gcalctool) を呼び出して数値計算する (Advanced Calculator):
他にも、3.4 になってしばらく更新されていなかったものの今回のリリース向けに最近公開された、右端にポインタを移動してホィールマウスを使ってワークスペースをきりかえる (Desktop Scroller (Original)) とか、アニメーションの速度を調整する (Impatience) には gnome-shell-extensions-pref というツールから:
あと、tracker を使ったデスクトップ検索もいい感じなんだけど、この検索ウィジェットに IME 経由で日本語入力するのがちょっと厄介。あとで調べてみる予定。
最後に、Nokia の携帯から google chat と Empathy とでビデオ・コール (音声もOK) をテストした例:
といった感じだけど、やっぱりビギナーにはいろいろ面倒だよな 。